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Taka Kamisuna Profile
Taka Kamisuna

@TakaCantab

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PhD Candidate @Cambridge_Uni ., 📚Comparative politics, SEAsian studies, Qualitative research methods | 🧑‍💻Economic security and intellignce in Indo-Pacific

Jakarta, Indonesia
Joined November 2022
Don't wanna be here? Send us removal request.
@TakaCantab
Taka Kamisuna
7 months
最近日本の学生や院生の文章にコメントすることがあるんだけど、なんか根本的に読書量が全然足りてないことがよくある。これたぶん学部でリーディング課題を出さないことの弊害なんだろうな。みんな世界の問題には興味あるけど、それを裏付けるためのLiterature Reviewがまるでできてない。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
28 days
人文社会科学で博論3年で書ける人って修士で査読論文を出してるようなほんの一部の天才しかいない。あと3年でとっても結局査読論文がないとそもそも就職がないと思うのだが、早く取れば良いという問題ではない気がする…
@sanyo_gaishi
礫川外史
28 days
文系、少なくとも文学部・法学部系の学問で、D論を3年か。学卒助手の助手論思えば不可能ではないかもしれないが、厳しいですねぇ。 博士課程の進路や留年率公表、大学に義務化へ…学生の不安解消し人材増加狙う(読売新聞オンライン) #Yahoo ニュース
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
社会人やってからアカデミアに戻ってきて思うのは、アカデミアの方が組織に守られてないからより高度なコミュ力が必要だということ。だから一般的なイメージで、人とのコミュニケーションが苦手だからという理由で大学院に来てしまうと余計に詰む気がする。指導教員との関係しかり、、
@enodon
榎木英介 独立系病理医(学士編入)
3 months
"博士課程を選択する学生が少ない理由について日本大学危機管理学部教授/東京工業大学特任教授の西田亮介氏は「経済的インセンティブが少ないことが大きな要因だ」と分析した。" 「博士号=オタク・分厚い眼鏡・コミュ障」は間違い! “不遇の博士”の出口を探る
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
「アメリカで地域研究が死んだ」以降、数理/計量政治学の発展が進み、実際に地域への深い知見を持ってワシントンの政策に本質的に関与できる若い世代の研究者が激減している印象。結局いまだにシニア層が活躍している。1/n
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
28 days
人文社会科学では今の若手はテニュア取得のために査読論文と場合によっては単著の本を学術出版から出版するのが大凡な基準になっています。そのためには分野と関連する論文は全部読んで、研究手法に精通してから始めて研究に進めるわけで、まずそれに2、3年はかかるわけですよね…研究始めるまでに。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
ケンブリッジ大学での僕の博論指導🙂 メール→返ってこないので連絡はTwitter (X) 論文指導→ 数ヶ月に一回くらいパブで指導教員と3時間飲む 手続的な相談→ センターのミーティングの後に捕まえるが大体世間話で終わる。 最近飲みに誘うときちんと研究の話をすることがわかった。
@far_westQ
おおが( o ̄▽)o<※
3 months
イギリスの大学院(自分がいたころの話だけど) ・主指導教員とのチュートリアル(週1回) ・主副指導教員への進捗報告(半期に1回) ・研究科単位のプレゼンセミナー(毎週:半期に1回自分のプレゼン) ・専攻単位のプレゼンセミナー(毎週:半期に1回自分のプレゼン)
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
自然科学の人達からは驚かれるが人文社会科学だと米国とかでも10年近く博士課程にいる人もざらにいる。たぶん給料出るし早く取るインセンティブも少ない。3年で出てそこら辺の商業出版から本を出すよりも、時間をかけてトップの大学出版から本を出した方が研究者としての道が開けるし。1/n
@hirako13
Koji Hirata
3 months
これは日本に限らず、他の国でも大体そうで、分野によって博士課程取得に係る時間が異なるのは普通のことだと思う。歴史学とか人類学の場合は研究対象地域での資料調査やフィールドワークに一年かそれ以上かかるのが普通なので、時間がかかる。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
10 days
学部のうちに古典を精読しておくことが後の研究者人生においてどれほど大事かというのを今になってよく感じる。最初は新しいことを知るよりも、わからないことをわからないなりに考え抜くことが重要で、古典精読はそのための最高のトレーニングだと思う。先行研究はそのうちすぐに読めるようになる。
@wagashi_no_yosa
Masanari Sakurai
11 days
今週末の学会の報告資料できました
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
1 year
脱サラしてアカデミアに戻った1番の理由を思い返してみると、論文でほぼ全てが決まるこの世界の方が、上役のための忖度とか組織のための非生産的な作業とかしなくて良いし、何よりも論文では大御所だろうが批判して良いというこのフェアな環境が割と希少だということに気づいたことにある気がする。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
これ要するに、量的研究からのKKV論争に巻き込まれて、因果推論とかを質的研究で考えるという不毛な作業を30年間やってみた挙句、Ben AndersonとかTillyとかGeertzとかって確固たる研究手法はないけど、やっぱすごいよねみたいな話に回帰したということなのだろう。1/n
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
2 months
社会科学には優れた研究が2種類あると思う。一つは厳密な研究手法に基づいて緻密な実証で因果関係を示すもの。もう一つは画期的な視点で分析視角や手法を生み出して理論化する研究。最近の政治学では圧倒的に前者が評価されるが、丸山とかアンダーソンは特に後者に秀でた学者だったと思う。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
確かに中国研究はそれなりに層が厚いが、日本研究や東南アジア研究は壊滅的。例えば東南アジア/インドネシア研究に関しては、Tom PepinskyとDan Slaterが有名どころであるが、この人たちまともにフォールドワークしてないし. . .日本政治に関してはまだシニアの大御所が活躍している印象。2/2
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
1 month
最近インドネシアで国際政治をやってる研究者や学生の話を聞いたりするのだが、割とみんな初インドネシアで数週間で英語でインタビューして帰るみたいな無謀な調査をやっている人がちらほら。地域研究者からしたら先行研究とか新聞とかを読まずにいきなりインタビューしても無意味だと思うのだが1/n
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
2 months
割とジュニア層でも最近の政治学は面白くないと思う今日この頃。全体的に手法に走りすぎて本質的に面白いアーギュメントや新しい理論を提示できる人が少なくなった。さらにそのせいで、政治学が分析できる範囲が極めて狭まった印象。
@KgClasses
山田真裕(YAMADA, Masahiro)
2 months
「今の政治学はつまらない」とシニアの研究者がいうことはあるけど,まあ戻らないでしょうね.研究者としての成育環境も生存戦略も異なるのだから.
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
2 months
インドネシアで同じ世代の人や官庁の人たちと話したりする機会が増えたのだが、インドネシアって海の向こうに仮想敵がいないから、国外の軍事的覇権国はもちろん経済的覇権に対してもものすごく見通しが甘いと感じる。1/2
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
2 months
なんだかんだ日本はロシアと中国がいるから軍事のみならず経済覇権に関しても国民レベルでもかなり議論できるし、みんな多かれ少なかれ脅威を認識しているのだが、こっちだと例えば「中国の経済安全保障戦略」とか言っても多分全然ピンとこない感じ。。やはりインドネシアは陸の国なのである。2/2
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
政治学やってるとよく聞かれますよね。。僕は東南アジア政治を研究して利権の獲得の仕方や選挙動員や汚職のやり方について一通り詳しくなりましたw 政治家がどうやって民主主義の機能を使って利権を維持するかというテクニックとか、、なので良い政治家になりたい人はたぶん政治学やらない方が…(笑)
@sdoi0504
土井翔平 (Shohei Doi)
3 months
政策立案の仕事をしたことがないのではっきりとは分かりませんが、個人的にはそんなに役に立つ印象はありません。政治学は多様だと思うので、政策立案において有益な知見があるかもしれないですが、少... 続き→ #マシュマロを投げ合おう
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
1 month
正式にAPI松本佐俣フェローとして11月からロンドンのIISSで2年間勤務することになりました。博論を書きながらですが、日本とインド太平洋の経済安全保障の研究とその発信に注力します。 P.S.インドネシアでスーツを持っていないので、プロフィールはこちらの正装のbatikの写真になってしまいました…
@KS_1013
Kazuto Suzuki
1 month
APIが行っている、イギリスの国際戦略研究所(IISS)でのフェロー派遣事業である松本佐俣フェローに上砂さんを選抜いたしました。非常にレベルの高い応募者が多かったので選考も大変でしたが、素晴らしい方に決まってうれしく思っています。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
7 months
これラボで研究をする自然科学と個人でやる人文社会科学とで違うんだろうけど、うちの業界で欧米の大学のテニュアを狙う場合とりあえず博論はトップジャーナルを狙えというのが鉄則。つまり、最初からトップジャーナルの載らない人は10本書いても載らないだろうというポテンシャル採用らしいw
@HiraokaYasushi
はじめまして 平岡です
7 months
博士号取得までにどんな論文でもいいからrevisionを経て論文を通すまでの過程を完結することが大切。学生の論文はあくまでも練習課題だから、ハイインパクトジャーナルを狙って、徒らに博士号を困難にするのは(楽に狙えるならいいけど)、教授のエゴ。博士の要件をまず担保してから挑戦しよう
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
2 months
だから僕みたいな国家論とか権利論を実証的にやろうとする若手がディシプリンの迷子に陥る。。
@far_westQ
おおが( o ̄▽)o<※
2 months
ポリサイの影響かどうかわからないが、操作的定義の置きやすい研究が増え、概念的定義を捏ね繰り回すような研究(最たるものは国家論、権力論)は激減した印象。これはたぶん、図書よりもジャーナル論文が評価されやすいということ関連してる…ような気がする。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
なんか日本で博士やってるって言うと結構���割合で「結構勉強好きなんですね」って若干距離おいた感じで返事が返ってくる。こっちからすると勉強と研究は似て非なるもので、勉強嫌いだから研究してるんだが、、
@Keita_Saiki_
佐伯恵太
3 months
博士どころか修士の自分でも勉強好きのオタク扱いされることはあります。 大学院を経験しておらず、周囲に研究者やアカデミアの関係者等もいなくて、積極的にそうした情報を得ることをしていない人にとっては、このようなイメージも未だにあるように感じていますが、いかがでしょうか?
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
そうそうやっぱり社会科学は問いに正確に答えることも大事だが、より長期的には「問うべき重要な問いを問う」という態度も重要なわけである。そうすることで政治学はより実証研究から思想研究に至るまで建設的な対話ができるような気がする。
@GerardoMunck
Gerardo L. Munck
3 months
Some wise advice by Theda Skocpol about scholarship.👇 From Skocpol’s 2017 interview with Eric Schickler:
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
企業では上司はmanagerであり若手の教育も評価の対象だが、大学では指導教員は業績を出さないといけないPlayerでもあるしむしろこちらが主な評価の対象なので、学生の教育というのはよぼど熱心な人でない二の次であることも。だから、こちらもうまく教員と交渉したり彼らのリソースを使うことが大事。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
27 days
昔東ティモールナショナリズムの研究を日本の東南アジア研究の先生たちの前で報告すると必ず根底から否定してくる人がいた。ただこの論文で米国アジア学会の優秀論文賞を受賞したので、結構彼らの視野が狭いことがよくわかった。それ以降、先生たちからのコメントをかなり吟味するようになった1/n
@SakamotoIchi
坂本慎一
28 days
私が博士課程の時は旧世紀のできごとで、アカデミックハラスメントなんていう便利な言葉はありませんでした。当時は学会でも若手相手に「あんたの研究は認めない」と普通に言う人いましたね。それも研究不正をしているわけでもなく、トンデモ系でもなく、単に見解の相違に過ぎないようなことでも若手を
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
僕も働きながらも含めて、博士課程4年目なのであるが、博論も含めてあと2年くらいは論文のネタを増やす目的でも博士課程にいたい気持ちがある。たぶん職を得るとじっくり研究の構想を練ったり、関係ないテーマの論文とか読む時間がなさそう。。2/2
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
1 month
要するに、1年近く現地に張り付いてデータ集めている我々からしたら、IRとか国際政治学者はフィールドワークを舐めているという話であり、だから社会科学のケーススタディというのは極めて薄っぺらいものが多いからみんな統計に走るんだろう。4/4
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
8 months
地域研究から言わせれば、逆に米国主流のPolitical Scienceの方が動的な政治現象を的確認捉えられていないと言う意味で、政治学ではないと言いたい。むしろ統計学?欧米ではすでに質的研究からのバックラッシュが起きつつあるが、日本ではまだ「米国最先端の研究」への信仰心が抜けない模様。
@sakamotoharuya
Haruya Sakamoto
8 months
「政治学ではない」なんて、査読コメントで書かれたからね。最終的には『年報政治学』に載りましたけど。去年は「手抜き調査」「素人調査」「見識を疑う」とかも言われましたね、Twitter上で研究者から
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
英国の大学院を修了したメリットって今まであんまり感じなかったのだが、ロンドンのシンクタンク界隈とか結構な数でLSEの政治学部出身の人が多くて、いざこの業界に身を置くとなるとネットワーキングに非常に便利なことがわかった。それとこの業界だとケンブリッジのネットワークもとても使える。1/2
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
政治学だと米国のテニュアは米国の博士しかほぼ採用されていないイメージ。まぁ英国と米国では博士課程のトレーニングの期間も歴然なので無理もないのだが、わかりやすい話ケンブリッジで博士号取ってもたぶんアメリカのjob marketではEmoryとかWisconsin-Madisonとかの方が強い。1/2
@far_westQ
おおが( o ̄▽)o<※
3 months
文系の場合、「博士課程を修了した国」以外で就職するのはなかなか厳しいと感じている。これは国ごとに教育方法がかなり違う…というのが原因かな。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
2 months
だから僕は論文を書く時はいつもパブで書いてる。その方が人とも話すし、なんかアルコールで構想力と集中力が増す(気がする)。 彬子女王殿下が語られた、「博士論文性胃炎」になったときのストレス解消法(PHPオンライン) #Yahoo ニュース
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
7 months
よくIRやIPEの研究者が(行ったこともない)紛争国や途上国の政治について論文を書くことがある。僕は学部の時からそれを胡散臭いと思っていて、思想史から地域研究に転向したわけだが、最近フィールドワークをしながら、地域研究的視点からIR/IPEに物申した方がいいんじゃないかと思うようになった🙄
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
1 month
そもそも外交政策をやるにしても官僚がそれを客観的に見ているわけではなくて、彼らのインタビューを紙資料に基づいて再解釈する必要があるし、そもそも向こうも何も知らない人に詳しいことなんて話してくれない。むしろDiscourse Analysisとかやる方が効果的な気がする。2/n
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
1 month
というか大体政治家や官僚は報道されてることしか言わないし、それ以上のことを引き出すにはインドネシア政治を本質的に理解している必要がある。したがって、僕からしたら実家でオンラインの記事読んでる方がよほど効率が良いと思うのだが、英語だけでどこまで情報が得られるかは微妙。3/n
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
26 days
そもそもの問題は博士号人材を研究以外で使おうのが垣間見れる点。欧米で博士号が多いのは民間でも官庁でも分離問わず「研究職」のポジションがあり、博士号が必須だったりするから多いわけで、我々も博士号取ってから営業とかアドミをしたいわけではない。というだったら博士号とかいらんという話。
@wagashi_no_yosa
Masanari Sakurai
26 days
博士課程の留年率等の情報開示については,この3月に文科省から出された『博士人材活躍プラン』にすでに明記されており,それを作成したタスクフォースは文科大臣トップに副大臣と文科職員(役職者)のみで構成。有識者すら入ってない。完全に文科省と内閣のアイデアですよ。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
9 months
これお酒飲まないと研究のアイデア浮かばない人とかどうすんだろ。こう言うのみると大学と酒場が常に二個一なケンブリッジは居心地が良い。DNAの二重螺旋構造だってパブで飲んでて思いついたもんだしねw 革命的な研究には酒がいる。
@uriball0
うりぼーる
9 months
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
5 months
博士課程で専門性を極めるというモチベーションで脱サラしてアカデミアに戻ってきたのだが、最近民間企業から色々と仕事をもらったり、話を聞きたいと言ってもらえることがだいぶ増えてきた。やはり特定の分野にオタク的詳しくなって金を稼ぐ方がサラリーマンより効率が良い気がする。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
勉強とは知識を習得するところであり、研究とは知識を生産する行為なので。僕は前者から嫌いだから後者をやってるんだが、この区別はあんまり認識されていない模様…
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
28 days
@sanyo_gaishi 結局これだと生き残るのは昔みたいに学部卒から助手みたいな天才しかいなくなりますよね。人文社会科学の研究者を体系的に育てるのには、学問分野の知識もそうですが語学や研究手法含めてかなり時間がかかるということが実はあまり知られてないのかもしれません。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
1 month
インドネシアに来ていろんな専門家の人と話す中で、地政学における「経済安全保障」という概念この国には存在しないことがわかった。そして海外の専門家たちはインドネシア政治を米中対立を基軸に見ようとするわけだが、そもそも根本的に発想が違うのである。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
23 days
僕は学部から博士課程まで全部大学と指導教員が違うのだが、これって意外とレアなケースなのだろうか。ただ僕は自分の成長とともに指導教員も変えていくべきであり、そういう意味では指導教員とは問題なくみんなうまくやってきている気がする。1/n
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
あと僕の世代とそのちょっと上とかは、Peter Evans, Skocpol, Micheal Ross, Douglas North あたりはほぼ古典化しているような。
@far_westQ
おおが( o ̄▽)o<※
3 months
世代にも拠ちますが、ダール、パットナム、ハンチントン、丸山あたりは皆読んでませんかね。あと怪しいが、ロールズ、キムリッカ…。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
7 months
確かにLRに関する教育って日本でも欧米でも皆無な気がする。修士で先行研究は「作るもの」と教わったけど、結局作り方はその人のセンスによってしまうんだよね。あと「テーマについて書いてる論文」が先行研究だと思ってる人が多い…
@isnki
Naoki Iso
7 months
大学院生でのliterature reviewの教育はとても大事だと思います。日本でもフランスでも、私はそういう教育を受ける機会がなくて、英語でリンク先のような本を読んで独学したのですが、効率が悪かったと思います。適切な指導のできる教員に教わった方が良いです。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
20 days
確かに人文系に近づく程、ある現象や思想をどのように言葉で表現するかという点が論文の質に直に影響するので、非ネイティブはかなり不利になる。訓練すればある程度できるようになるがかなり時間がかかる。さらに他の言語の習得と��もあると 尚更大変…
@hirako13
Koji Hirata
21 days
基本的に「英語力がハンデになる度合い」では お笑い芸人>人文系研究者>社会科学研究者>理系研究者>スポーツ選手 な気がする。理系だと(失礼ながら)「英語があまり話せないけど英語で論文書ける研究者」はいっぱいいるけど、人文系ではそれは無理。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
8 months
日本の修士課程の時に先生からまだ修士論文のレベルでは学術雑誌に論文を載せるのは難しいと言われたことがあるんだけど、雑誌のエディターしてると明らかに修士論文以下のレベルの論文とも普通に査読通ってるだよな。だからみんな高評価の修論は真面目に出版考えた方がいい。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
8 months
社会科学系で博士号取ると日本ではまぁ職がないことが結構ある。海外だと民間企業とかの職は全然あるんだけど、アカポスは日本同様に限られている。問題は一度インダストリーに行ってしまうとアカデミアになかなか戻れないこと。本とかが出版できないからね…
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
10 months
学部から博士課程まで違う国の違う大学で研究してると、日本の研究者の人たちから毎回指導教員と喧嘩して大学変えてるだと思われたりして、なんか心配されるんだよね。。こっちからするとずっと同じ先生に師事してる方が柔軟な発想ができなくなると思うんだけどな。。
@yuko_shibata_
柴田優呼 / Yuko Shibata @アカデミック・ジャーナリズム
10 months
同じ大学で学位を取るのが、日本では良いことなの?心底驚く。いかに淀んだ池の中にいるのか…。英語圏だと、国をまたいで学ぶことが、異なる知的風土や生活環境に挑戦してきたと高評価。私も求職時、学部日本、MA香港、PhD米国なのが肯定された。日本だけ全然違った。勝手知ったる人たち同士で固まる
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
Erica Simmonはじめ、質的研究のメッカNorthwesternのIza DingとかDanielle GilbertらがWorld PoliticsやAPSRとかの政治学のトップジャーナルに質的研究で論文を載せているのは個人的に歓迎すべき傾向である。3/n
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
我々は政治家が研究対象であって研究対象にはなりたくはないわけですよね。(笑)
@oldmole1984
モグラ
3 months
河野勝は「政治と政治学とは全く異なる営みである」言うてましたね。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
8 months
これたぶん新しい手法やリサーチデザインついていけなくて理解できないから「面白くない」んだと思う。JoPとかAJPSとかに載る最近の論文って最新の手法を追っかけてないとまるでわからん。研究者の間の世代間断絶というのは割とどこでもあるんだろうな。地域研究もそうだけど。
@sakamotoharuya
Haruya Sakamoto
8 months
何年か前の政治学会共通論題で、学会内で極めて高い地位の方が「最近の政治学の研究は面白くない」と言い放って、査読を通ったわけでもなく、国際的に評価引用されているわけでもない自大学の同僚の研究本を持ち上げたことに、あまり批判の声を上げなかったのは、今でもおかしいと思っている
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
7 months
気がついたら大学院で30代を迎えてしまったのだが… しかし、一度企業で働いた身からすると大学院の方がフリーランスでも働けるし、補助金とかも結構多いので、費用対効果でいうと社畜してるより全然良い😂
@Yuichi_Hosoya
Yuichi Hosoya 細谷雄一
7 months
研究者の多くは20代を大学院で過ごし、授業料の約100万円(米英などの海外であれば約300万から約800万円)、生活費の約200万円、書籍購入費などの研究費の約100万円ほどを、アルバイトや、親から借りたり、銀行でローンを組んだり、奨学金に申し込んだりして、ギリギリの生活をしています。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
27 days
地域研究だと大半は自分の地域のことしかやってなかったりするからそもそも理論化とかにすごくアレルギーがある。さらに例えば、自分が見て感じた「インドネシア」が普遍的なインドネシアとして固定化されてしまって、実その認識が極めて同時代的で文脈的なことに気づかない人が結構いる。2/n
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
1 year
Done with my PhD first-year assessment! More works on empirical data collection over the next couple of months. Hope I will be PhD candidate smoothly🤞Thank you @wjhurst and Dr. Tomas Larsson for their insightful advice on my project.
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
1 year
これは結構あるよね。というか社会的にも博士課程の地位が欧米では結構高い気がする。日本だと大体「勉強好きなんですね」の一言で終わる会話が、こっちだと研究者でなくても、結構研究に興味を持ってくれるし意外と話も通じたりする。社会的に学問や知識に対する態度が日本と欧米では結構違うのかね。
@MitaSaori
Saori Mita
1 year
欧州に移って驚いたのは、博士課程の大学院生に対する周囲の反応が全然違ったことです。それはオランダでの就活の時にも大いに感じてて、どの企業の方も、こちらを畑違いであれど何らかの専門家とみなした上である程度リスペクトを持って接してくれたので、すごく嬉しかったです。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
1 year
博士号取ってから民間就職というのは文理問わず英国でも割と普通なんだけど、日本と違うのは民間企業でも文系の「研究職」があるというところ。我々も博士号とってまで接待のセッティングとかしたいわけではない。 #博士課程 #民間就職
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
1 year
The biggest reason why I came back to England is simple because I can work at pubs. Extreme synergy of alcoholism and academism.
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
23 days
これ大事だと思います。論文指導に関しても、僕は修士の時から理論でお世話になる先生と実証研究の先生を分けて指導してもらうようにしてました。あとは博士号取り立ての若手の先生にも結構研究のアドバイスをもらったり。実はこっちの方が指導教官の指導よりかなり有益だったりする…😅
@sanyo_gaishi
礫川外史
23 days
あまり役に立つアドバイスではないですが、若い院生やPDの皆さんに言っておくならば、指導教員以外にも「泣きつける先生」がいると後々助かりますよ。すべて師匠任せではなく、学内なり他大からの非常勤なり、「先生、すみません~」とお願いできる人がいると、命拾いします。老婆心ながら。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
8 months
インドネシアでインタビューをしてて気づいたんだけど、インタビュー調査というのはデータを取るためにするべきではなくてデータを文脈化するためのものなんじゃないかと。そこで大事なのは「事実」ではなくて、人々が事実をどう解釈するかという認識の部分なんだと思う。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
4 months
そもそもの問題は日本の企業には研究職のポジションが極めて少ないという点どはないか。欧米だと例えば社会科学でも経済学者や人類学者を「研究者」として雇うポストが企業にもある。もちろん専門によって不利有利はあるが、明らか文系でも出せる研究職の仕事が大学以外に結構ある。
@KTYDRCB
KTYD
4 months
博士新卒を高待遇にしろ、というのは心情としては理解できるが論理性や自発性とかの無形な能力に高給つけるのは無理じゃないか。専門性ありきでしょう。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
28 days
そもそも一部英国を除いて海外の博士課程は有給なんですよね。アメリカは最低6年は授業料と給与が支給されたりするので、時間かけてできるわけですね。なのでそもそも博士課程が無給という日本がかなり特殊なわけです。
@komakusaryama
arupaka 🦌
28 days
分野として時間かかるのはしょうがないけど、その高齢無職期間が強制になる制度はどうかしてると思うんだよな。。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
23 days
まず右も左もわからない学部の時に指導してもらうべき先生は根本から鍛えてくれる先生が最適。その分野の大家である必要は全くない。正直分野もそこまで被ってなくていい。日本の大学の場合は結構親身に学部生を指導してくれる先生が多いと思う。2/n
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
7 months
同感。私文系でインドネシアで現地の人たちと会ってインタビューとかしてるんですけどw ちなみに我々の業界(地域研究)はこうやって大学から一歩も出ることなく論文を書いている人たちを「大学から出たこともないのに社会のことをわかって気になっている」的な感じで揶揄するのである。。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
27 days
だから若手が挑戦的な研究を提示すると、すごく感情的に全否定してきたりするわけだが、やはり研究者は自分の知識というものにもう少し謙虚になるべきなんだと思う。これは自分への戒めも込めて。3/3
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
7 months
これは学生の努力不足とかではなくて大学側のシステムの問題だと思うんですよね。リーディング課題なしに授業が進むし、なぜか教科が自分の書いた本だったり。だからみんな海外修士で苦労するわけで。欧米の学生の場合むしろ学部の方がきついから修士は楽らしい。
@maena_llae
NONEBONE
7 months
2〜3週に抄読会あって毎回論文読んでるけど発表終わったら頭から抜け落ちてて全然文章力付きません、、すません、、 そういうことじゃなかったらもっとすいません、、
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
8 months
フィールドワーク初めてつくづく政治学のインタビュー手法を体系立てて誰か書いた方がいいと思う一方で、周りの研究者たち話を聞いてると全く教科書的なやり方ではない場合が多くて、結局その人のキャラとコミュ力に依存してしまう節がある。。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
7 months
だから逆に数本書いてトップジャーナルが一本もなかったら、その時点でこの人は研究者としてのポテンシャルがないと判断されるらしい。厳しい…
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
経済学だけど例外はダロン・アセモグル(PhD, LSE→MIT)くらいかね。歴史的に有名なレベルではないとダメということか😂ちなみにオックスブリッジの博士号持ちは結構シンクタンクや国連に一定数入っていてこっちではかなり強い。まぁケンブリッジではもう優秀研究者を育てることは出来なさそうだし。2/2
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
毎回思うのだが「先行研究」に関して分野横断的な統一した見解があるのかと言われるとかなり微妙な気がする。今回のように、先行研究が「ない」と明記することは確かにアウトだが、何を先行研究とみなすかというのは結構分野や著者のセンスに寄る。1/n
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
アメリカだとGeorgetownとかSAISとかも似たように結構なネットワーク持ってそう。殊、安全保障分野においては。逆にハーバードとかイェールとかはあんまり聞かないかもしれん。2/2
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
10 months
どうしよ。パブでほろ酔いで仕事してたら、なんか新しい理論が空から降ってきたかもしれん。これは気のせいなのか、それとももしかしてこれ割といけるやつ?やっぱりケンブリッジは研究に最適に場所です。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
2 months
なんか昔は研究者って机上の空論ばかり語る人みたいに思ってたんだが、いざフィールドワークにでてみると肩書きや組織に囚われずに誰とでも話せるというこの立場は現実問題を俯瞰的かつ客観的にとられる上で最も有効なポジションだということがわかった。政府の人にも会えるし活動家にも会える。1/n
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
ということでやはりケンブリッジ大学は修士課程以上は教育機関ではなく研究機関であり、基本的に自分で研究を進められる人しか入ってこないのだろう。 ただ先生たちとの議論の中で良い着想を得ることはとても多いと思う。その意味では良い環境。
@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
ケンブリッジ大学での僕の博論指導🙂 メール→返ってこないので連絡はTwitter (X) 論文指導→ 数ヶ月に一回くらいパブで指導教員と3時間飲む 手続的な相談→ センターのミーティングの後に捕まえるが大体世間話で終わる。 最近飲みに誘うときちんと研究の話をすることがわかった。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
1 month
Fieldwork always starts with mouthwatering local supper 🍽️😋
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
7 months
そうなんですよね。特に社会科学の場合は変数をどう文脈化するかによって因果メカニズムの確からしさが変わってくるので、インタビューはオープソースで得られたデータをそれぞれのアクターがどう解釈してそれが実際の政策や政治の力学になってるかをみる時になってやっと必要になる気がします。
@kimukimumahalo
木村義和『コンビニの闇』ワニブックス発売中
7 months
これは分かる。 (データは大切なのは当たり前の前提として) 「実感」や「実体験」の話が、特に論文の骨組みを考える時に、むちゃくちゃ役立つ。 調査を踏まえた研究だと、重みを増すことができるんだよね。。。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
7 months
なんか日本のアカデミアってマルクス主義に対するアレルギーがすごくある気がするんだけど、なんでこう思想と運動が同一視されるのかね。少なくとも欧米やアジアの社会科学ではマルクスはお作法として必ず通る道なのだが、日本のアカデミアではそれがまるでない。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
インドネシア地域研究の先生たちって男女問わずなぜか酒豪が多いんだが、なぜ彼ら彼女たちはなぜわざわざイスラム教の国を研究対象に選んだのか謎。かくいう私もパブのためにイングランドに戻ったほど、酒は好きなんだが🍶🍺😹
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
2 months
Stunning view from a local toilet in Ternate, North Maluku.
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
よく欧米の博士課程出願に関してそうだとされることがあるのだが、基本的にトップスクールの場合、1. 学部か修士か主席、2. 学界の論文賞や英語の査読論文がある、3. 優れた研究計画書、その上で4. 推薦状(コネがあるか)あたりが一つの目安だと思う。4は米国で特に重視される傾向にある。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
1 year
Talk last night with @DrLeeJones chaired by @wjhurst at @CamGeopolitics : ‘ASEAN’s response to Russia’s invasion of Ukraine’. Fascinating talk followed by lively discussion with the audience. #Geopolitics #ASEAN #Ukraine #Cambridge
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
23 days
博士までくるとどちらからという研究に関してはそれなりに自立してできるようになっているはずなのと、それ以上に就職や出版のコネとかが大事になるので、ここでは割と有名な先生や大手大学出版から本を出している人とかにつくのが良い気がする。4/n
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
4 months
Interviewed with the deputy governor of Central Sulawesi🏝️
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
1 year
My last breakfast at Heathrow. Morning Guinness is a new appreciation of my weekend (or technically it’s afternoon in Japan). Miss beers on tap for a while 🥲
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
23 days
修士課程は論文の書き方やリサーチデザインをきちんと指導してくれる先生が良い。あとはデータの集め方や見るべきソースとかより実践的ことに関してもアドバイスもらえると尚更。3/n
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
4 months
普通は査読論文か単著の書籍は先行研究として記載されるけれど、卒論とか修論で先行研究として引用されるのはかなり稀だと思うのだが、、そもそも研究者が書いたもじゃないし。まぁまれにめちゃくちゃ優秀な修論とかはこの限りではないが。。
@mainichi
毎日新聞
4 months
准教授が学生の先行研究を「ない」明記 熊本大、処分を検討 熊本大学は、大学院人文社会科学研究部の准教授が書いた論文で、自身のゼミに所属していた学生の先行研究があったにもかかわらず「ない」と明記するなど「先行研究の不適切な扱い」があったと発表しました。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
26 days
同感です。そもそも文科省に博士号持ちが殆どいない+今もおそらく必要だとも思ってない点が問題で、博士号取ったことがない人たちが博士課程の政策を作ってるので毎回トンチンカンなわけですよね…
@mo0210
大石雅寿
27 days
大学院、特に博士課程は高度な専門知識を"勉強"するところではない。多くの人(たぶん霞ヶ関の官僚も)が誤解していそう。大学院は研究するところ。博士の学位は、自らの力で人類にとって新しい知識を見出し論文にした証と言える。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
8 months
インドネシアに来て1ヶ月。資料調査と並行してインタビューを始めたのだけども、徐々元々あった理論枠組みと仮説が崩壊しつつある。そうそう、これがフィールドの醍醐味なんだよ。 数年年間考え抜いた枠組みや仮説が現地で更地になって、そこから新しい理論構築が始まるこのワクワク感。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
3 months
去年 @n_nationalism から出版した東ティモールナショナルの論文がこの一年で1000回以上ダウンロードされたらしい。地味なテーマにしてはたくさん読んで頂いて感謝🥲やはり理論系の雑誌は読者が多い。1/2
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
1 year
ほんとアメリカの大学院って学費のスケールが違うよね…😂 イギリスで400万円ちょいの学費が高いと言っている我々の悩みが小さく見える。。
@rena_in_dc
佐々木 れな/ SASAKI Rena
1 year
ジョージタウンでの全部の授業終わり〜❤️これ言ったら全方位に叩かれそうだけど、学費2年で1600万円、その価値あるのか説!!!私は大学からの奨学金で、自己負担が400万ぐらいだったけど、それでも高いと思う。これでアメリカの博士課程受かんなかったら、まじでユーは何しにアメリカに?!だったわ!
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
7 months
アメリカ人にとってはOxbridgeに来るのってメリットがあって、本国の奨学金で1年間「遊びに来て」終わったら給料の良い自国でOxbridge卒業という肩書きでいいところに就職するのが王道。そもそも英国で就職することを考えていない。要するにアジア人に来てほしくないのだろう。
@taikryang
てんにゃん🇬🇧
7 months
特にOxbridgeは一連のビザ改悪でかなり打撃を受けそう もともと卒業後の給与がアメリカに比べて如実に低かったのに、配偶者帯同留学不可にして、ビザ費用も上げて、graduate visaなくして、skilled worker visaも取得困難にして…この状況だったら大学院は普通アメ��カの名門大を選ぶよね
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
7 months
ちなみに補足すると、これ論文とかではなくて勉強会の企画書なんですよね。書いてる人たちはその分野にも精通してるトップ大学の学部生や院生のはずなんだけどな…🥲
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
1 year
昨日指導教員と博士の後のキャリアのことで立ち話してて、博士号取った後にアカデミアから離れることは簡単だけど戻ってくるのは相当難しい。逆にアカデミアから他のコンサルや政府機関に転職することは割と簡単という話を聞いてなんか納得した。確かに意外とアカデミアに戻る方がむずい。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
1 month
Again Indonesian President Jokowi changed a regulation on the age limit of candidates for elections, but this time regional elections for his another son running for mayorship in Depok. Family dynasty is well made.
@kompascom
Kompas.com
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Narasi mendukung politikus muda berkiprah di Pilkada 2024 dengan landasan putusan MA diyakini hanya demi menjaring suara muda-mudi.
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
8 months
人文社会科学系はそもそもポストがないからね。優秀であることは前提として運とタイミングの問題はありそう。海外のテニュアトラックとかも数年に一回ポツポツ公募してるイメージでそもそも毎年職があるわけではない(涙
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
1 month
だからたまにOxbridgeの博士の学生よりEmoryとかWisconsin-Madisonの博士課程の学生の方が優秀だよとか言うと結構ポカンとされる。しかし、Oxbridgeは実は半分もアカデミアに残らなかったりするので、研究者としての業績は人によってバラバラなのである。。
@hirako13
Koji Hirata
1 month
官僚やビジネスマンの留学の場合、「留学生の来るような上位の大学」(海外大学全体の中の特殊な数%)の「(MBAやLLMなどの)実務家向けの修士課程」(当該大学内部の特殊な数%)という二重に特殊な場合が多いので、その経験から「海外の大学」全体を語ると修正不可能な凄まじいバイアスが…
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
9 months
日本の保守ってなかなかよくわかんなくて、保守系知識人って大学の先生とかにはよくいる印象なんだけど、なぜか割と親米で、逆に極左活動家とかの方が反米というどっちがナショナリストなのかよくわからんw
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
10 months
今、パブで飲みながらジャーナルエディターの仕事してる横でノーベル物理学賞にノミネートされた元ケンブリッジ大学の教授のおじいちゃんがク��スワード解いてるんだけどw ケンブリッジ半端ない。。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
1 year
学術雑誌の編集者になって1週間。やはり研究の質と年齢や役職はあんまり関係ないことがわかってきた。つまりすごい研究者は若手の時からすごいしそうでない人はずっとそうでもない。この意味でやはり修論と博論でその人の研究人生が決まると言っても過言ではない。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
8 months
@codename_muscle 自然科学は比較的海外でも学部→博士のパターンが多いですが、社会科学は割と職務経験とかRAを挟んでから博士に来ることが多いですね。博士の後に普通にアカデミア以外の職に就く人も結構います。
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
1 year
The last week's Indo-Pacific Roundtable at @CamGeopolitics was successful. In the last panel, we invited @CatherineWest1 , Labour MP and Shadow Minister Shadow Minister for Asia & the Pacific, and Lieutenant General Douglas Chalmers. The discussion was chaired by @wjhurst .
@CamGeopolitics
Centre for Geopolitics
1 year
For our third and final public panel yesterday, our panellists and audience alike agreed that more investment is needed in understanding and developing Britain's relationship with the Indo-Pacific. Our roundtablers will pick up the mantle today...
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@TakaCantab
Taka Kamisuna
1 year
脱サラしてアカデミアに戻ってきたもう一つの理由は、いわゆる「安定した企業」で働いてみて将来的に全く安定した生活が保証されていないことがわかったこと。確かに終身雇用だけど40歳手前でいきなり片道切符の出向を命じられたりもするわけで、そこで自分がやりたい方向に進めるかという…
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