Naoya KOBAYASHI Profile
Naoya KOBAYASHI

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タンパク質工学とタンパク質デザイン/これまで自然界に存在しなかった人工タンパク質 (de novo designed protein)が生体内や環境中でどのような意味をもつようになるのかに関心があります/computational protein designで好みのタンパク質をつくり、wet実験で調べています

奈良 生駒市
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
10 months
実験医学10月号の「 AlphaFoldの可能性と挑戦」という特集にて「AlphaFold時代の生成モデルが身近にするタンパク質設計」という解説を書かせていただきました。 立体構造予測とデザインの関係の話、一般的なタンパク質デザインの手順の話、AF2予測構造を用いたリデザイン話、
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
9 months
多くの研究者がデザインに求めているのはまさにこういう天然の機能性タンパク質を安定化する話だと思うので必見。 Improving protein expression, stability, and function with ProteinMPNN
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
10 days
In-Fusionは1/20スケール、反応後の形質転換のコンピテントセル量は9 μLでやっているけれど普通にできている。ゲルから断片の切り出しも最近はキットを使わず、切り出したゲルをそのまま-30°Cで凍らせた後、遠心分離上清を回収し、エタ沈したものを使って節約しているが、それで十分上手くいっている。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 years
標的タンパク質の構造情報のみから結合タンパク質の設計が可能になった ファルマシア誌のトピックスにCao L. et al., Nature 2022 "Design of protein-binding proteins from the target structure alone" を紹介する日本語の記事を書きました。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
5 months
David Baker and George Church Protein design meets biosecurity | Science タンパク質デザインには無限の可能性があるが、そこには同時に無限の危険性も含まれる。 BakerとChurchという大御所が先立ってこういう懸念を示してくれて良かった。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
6 months
佐久間さん、おめでとうございます! Design of complicated all-α protein structures 複雑な形状を持つタンパク質をゼロから人工設計することに成功
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 years
OmegaFold( )でPDB ID: 7BQD(knotのあるde novo designed protein)を予測してみた。 左の白色がPDB構造 右の虹色が予測構造 20秒で予測が終わった。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
4 months
今日のNatureに出たようだ。ナノ構造体設計の決定版といった成果だと思う。 Blueprinting extendable nanomaterials with standardized protein blocks
@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
1 year
前にもつぶやいたけど 、規格が決まったタンパク質ブロックから制御された形のナノ構造体を作り出すこの技術とコンセプトは非常に強力で、タンパク質を使ったナノ構造つくり研究における1つの到達点だと思う。こんなことができたらと、十数年前に思い描いた世界がきた感じ。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
3 years
RT"Protein designするには配列と構造の二重の最適化しなきゃいけないことをちゃんと明言してる論文あまり見ない" 本当に。私は今年、Protein Designを始めるにあたって、この総説 を学生さんと一緒に読んだ。ポイントがよくまとまっている良い総説だと思う。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
11 months
私が親水/疎水のレイヤーを可視化するために使っているPyMOL用ファイルをgithubにおいた。
@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
1 year
@akg_entrance 黄色: Val, Ile, Leu, Phe, Tyr, Trp, Met シアン: Asn, Gln, Ser, Thr 青: His, Lys, Arg 赤: Asp, Glu 緑: GlyのCartoon オレンジ: Pro 白: CartoonとAla 黄緑: Cys 露出した疎水性残基や埋もれた親水性残基、GlyとProの位置、正負の荷電性残基の分布を可視化するためにこの色分けにしてます。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 years
Protein Quaternary Structures in Solution are a Mixture of Multiple forms AlphaFoldのオリゴマー予測結果と実際のwet実験の結果が多く載っていて興味深い。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 years
通常、タンパク質は、自然の環境下で分解してくれるから"環境にやさしい"感があって、そこが長所の1つとなっていると思う。けど、de novoデザインタンパク質は異様に安定で、強いものはオートクレーブにかけても壊れないし、プロテアーゼにも耐性で、壊してもリフォールドする。きびしい。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 years
B3の2月、ラボに配属したばかりの頃に行った実験トレーニングで、RTと似た"発現誘導をかけていないのにGFPを強発現するコロニー"を調べたことがある(その時は2千〜3千コロニーに1個くらいの頻度でそういうコロニーが出た)。その時は、大腸菌ゲノム上のlacI遺伝子の欠失がGFP強発現の原因だった。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
10 months
特集 ナノポア応用研究の最前線「De novo設計ナノポアの創製」新津 藍
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 years
ポスドクのときに、200種類以上の点変異体を1つずつ精製して、可溶性タンパク質収量と活性測定と熱変性CDでTm測定としたけれど、あの手のデータも何か予測のための学習に使えたりするのだろうか?
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 years
rosettaを使ってデザインしてwet実験で検証するというタイプの研究に興味ある人がいれば、ラボに来てくれれば全然教えるのだけれど、認知されていないので、そういう興味で人が来ることはなさそう。その手の内容で早く論文を出さねば。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
1 year
学生の頃から10年以上、コンピュータを使わない/使うde novoデザインタンパク質に関わってきましたが、今回初めてde novoデザインに関して話をする機会をいただきました。最初期の話から最近の話まで私なりにポイントだと思うところを押さえて解説できればと思います。
@molcyb_PR
学術変革領域(A)分子サイバネティクスPR
1 year
小林直也先生(奈良先端大) @kobnaoya 、本田信吾先生(ワシントン大) @akg_entrance 、新津藍先生(理研)をお招きし 「De novoタンパク質デザイン入門セミナー」(zoom) を、8月8日(火)10:00から開催します! 領域外の方も是非ご参加ください! 事前登録: 1/6
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 months
AF 3でXhoIと認識配列を持ったdsDNAを予測してみた。DNAのシアンとマゼンタで表示した箇所が認識配列、シアンとマゼンタの間が切断部位。これはMg2+無しで予測した結果だが、Mg2+も加えて予測するとタンパク質の構造は同じだがDNAの結合場所が明後日のところになる。よく分からないけど間違ってそう。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
13 days
とりあえずESM3のColab notebook は一通り実行してみた。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
10 months
来週発売の実験医学10月号の記事では、AlphaFold2の(構造モジュールの)登場とRFdiffusionの登場の背景について、どういう部分に革新だったかを佐久間さんに書いていただいた。他の記事では解説されてこなかった内容だと思うので、そこの部分だけでも多くの方に読んでもらえると嬉しい。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 years
研究をはじめたばかりの頃にそれを知ったこともあり、大腸菌のゲノムにはかなりの頻度で変異が入る印象を持っていて、あまり継代したくないという思いが強い。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
1 year
構造が解けた!実はこれが自分にとってのコンピュータを使ったde novo設計での処女作になるので、とても嬉しい。感動。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 years
PET分解酵素に特に改善の余地があるかっていうとそんなことなく、他の酵素と変わらない気がする。 活性部位周りは典型的なセリンが活性残基の加水分解酵素って雰囲気。表面付近活性部位付近の芳香環への変異が特徴という感じ。PET分解の能力の高さは特異性を下げて何でも切ることで上げている印象。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
9 months
RFdiffusionAAやばい。低分子バインダーデザインできてる。すごい。(語彙力)
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
1 year
de novoデザインタンパク質を6 gくらいLB培地の粉末を入れた培地で培養して発現させて、精製すると多い時には70 mgくらいの収量で目的タンパク質が得られることがあるのだが、この時の大腸菌の代謝がどうなっているのか、以前からとても気になっている。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
1 year
画像生成AIのように誰でもタンパク質が生成できるというのは、つまり、タンパク質をコードする"遺伝子"配列をも新たに生成できてしまうということなので、生き物にとって転換点だと思う。 Chromaを開発したグループが"Generative Biology"と謳っているが、まさに「生成生物学」の始まりかもしれない。
@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 years
タンパク質が画像生成AIにように新しく生成できるということは、そのタンパク質をコードした遺伝子も新しく生成できるということなので、この延長線上では、生成系AIで生き物を生成することもできるようになっていくのだろうな。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
5 months
タンパク質デザイン、研究界隈には人気あるけれど、学部生には全く認知されていないようで、興味を持って見学にきてくれるような人はいまだない。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
8 months
突然きたな、AlphaFold-latest。すごい時代になったものだ。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
1 year
RT 似た理屈の背景で、タンパク質–タンパク質間(タンパク質–ペプチド間)の相互作用面にループ領域がくるような複合体のデザインは現在でもきわめて難しい。 αヘリックスなら局所的に、βシートなら非局所的に主鎖間で水素結合を形成しているので埋もれさせることができる。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
9 days
@U_hiraku @matsukiblade 私はこのツイート を参考にしました。 切り出したゲルをエッペンにいれて、-30°Cで30分以上凍結(私は1時間くらい凍結)後、冷凍庫から取り出して直ぐに遠心機にセットして15000×g, 4°C, 10 min遠心分離、上清を回収し、EtOH沈殿(塩は3M 酢酸ナトリウム)して使っています。
@ATinyGreenCell
Sebastian S. Cocioba🪄🌷
3 years
Ultra simple gel fragment "purificatiom". I froze two gel fragments in -20, spun them down max speed 10mins like 1 sec after removal from freezer. Took supernatant. Bands look clear. Do not nanodrop them, lol. Ligatin now overnight. Colony pics saturday. Fainter gel is after prep
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 years
毎年参加している「計算生命科学の基礎9」 の受講募集が出ている。今年は @Ag_smith 先生の講義もあるみたい。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
1 year
一昨年と昨年は、新入生のタンパク質デザインの入門にこの総説 を学生と一緒に輪読してきた。基本となる考え方は変わっていないが、AlphaFold2登場以降の進歩が急激で、流石に古くなってきた感じがする。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
1 year
長年、de novoデザインタンパク質と向き合っていて強く感じるのは、天然のタンパク質には長い進化の中で選抜されてきたという"歴史性"があり、その存在自体が"正しい"のだなということ。天然のタンパク質では、ちょっと改変をして不思議なふるまいが見られると発見のタネになる。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
11 months
本日はオーガナイザーの皆様、聴講者の皆様、本田さん、新津さん、ありがとうございました。事前アンケートにあった各論的なデザインの話まで内容に含めることができなかった上、時間を超過してしまい申し訳ありませんでした。頂いたご質問への回答資料等に話せなかった部分も反映したいと思います。
@molcyb_PR
学術変革領域(A)分子サイバネティクスPR
1 year
小林直也先生(奈良先端大) @kobnaoya 、本田信吾先生(ワシントン大) @akg_entrance 、新津藍先生(理研)をお招きし 「De novoタンパク質デザイン入門セミナー」(zoom) を、8月8日(火)10:00から開催します! 領域外の方も是非ご参加ください! 事前登録: 1/6
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
3 months
デザイン研究を効率よくするため、培養スケールと本数を見直した。明日の精製方法も変更する。上手くいくとよいが。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
11 months
「積み木細工の生物学」(共立出版・1996年) の第8章の図11に載っている1990年にEMBLのタンパク質講習会というイベントでデザインターゲットとされたが当時は折りたたむ配列がデザインできなかった「fingerclasp」を手編み&ProteinMPNNで設計してColabFoldで予測してみた。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
3 years
Local版ColabFold、150残基程度のde novo proteinのモノマーは3分で予測&relaxが終わった。すばらしく速い。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
1 year
今回のPSSJでは、ポスター1P-122にて、AlphaFold2をハックしてde novoタンパク質デザインに役立てるお話をします。 昨年のクリスマスの頃に夜な夜なバーチャル空間で"手編み"👐してつくった新しいタンパク質フォールドをAF2ハックで"綺麗"にし、リアルワールドで実験して、結晶構造も確かめました。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 years
モノマーのデノボのタンパク質は120℃以上のTmをもつものもあるのでオートクレーブしても壊れないだろうとは思っていたが、デザインした結晶も壊れないのか。それくらい安定だと真面目にタンパク質のマテリアルとしての利用も考えても良いのかもしれない。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
1 year
おお!今年の「計算生命科学の基礎10」では「タンパク質人工設計の基礎」の講義がある! 11/29「タンパク質人工設計の基礎」古賀 信康(大阪大学)
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
1 year
Design of Diverse Asymmetric Pockets in De Novo Homo-oligomeric Proteins バンドル的な界面へのドッキングでオリゴマーつくるだけではもはやBiochemistryなのか……
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
3 years
第2版が出ていたので購入。 「望みの立体構造や機能を有するタンパク質をデザインする方法」の項目が増えていた。 短い文章でありながら、重要な点が簡潔に漏れなく押さえられていて良かった。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
1 year
前にもつぶやいたけど 、規格が決まったタンパク質ブロックから制御された形のナノ構造体を作り出すこの技術とコンセプトは非常に強力で、タンパク質を使ったナノ構造つくり研究における1つの到達点だと思う。こんなことができたらと、十数年前に思い描いた世界がきた感じ。
@biorxivpreprint
bioRxiv
1 year
Blueprinting expandable nanomaterials with standardized protein building blocks #bioRxiv
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
10 months
RP ProtpardelleのHuggingFace版 を試してみた。配列を見た感じ、All-αのタンパク質とα/βタンパク質は目で見た感じ悪くなさそうな配列が生成されている印象。All-β系のフォールドはThrが多くなりがちだったり、疎水性残基が表面にでてきたりで怪しげ。これは有用そう。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
8 months
先週の学会で学生が話していたデザインタンパク質、例によって95℃でも全く変性しない。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 years
おお!PyRosettaも書いてくれた! AI Programmer 画像でコメントアウトしている箇所以外のコードはすべて自動で生成してくれた。 コメントアウトの箇所を画像のように書き加え&少し変更するだけでちゃんと動くコードにできた。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 years
de novoデザインタンパク質は異常なタンパク質収量が得られるけれど、あれは細胞内でプロテアーゼにあまり分解されていなくて、蓄積したためだろうと思っている。発現宿主の内在性の遺伝子発現状態や細胞形体等を調べてみたら、ちょっと変なことになっていると思う。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
1 year
普段あまりBiochemistry誌の論文を読むことはないのだけど、今回はProtein Engineeringの特集号で読みたい論文が多い。 Biochemistry
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
1 year
いやぁ、これはすごいなぁ。ほとんど何も考えなくても、まじで誰でもデザインできる。 こうなってくると、合成遺伝子の価格と実験検証する体力が最も重要な課題になってくる。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
5 months
ポスドク時、天然の酵素の熱安定化のために、埋もれ度、主鎖の二面角、ホモログの配列アラインメント、配列プロファイル、骨格情報から予測される配列プロファイル、側鎖のロータマー、局所的なABEGOパターンを"メモをとりながら1残基ずつ全長みる"を経験していて、それが今の設計の基礎になっている。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
6 months
ミオグロビン(PDB: 1mbn)をLigandMPNNで1配列だけ生成し、ColabFoldで予測した構造。 (1枚目)左が鋳型としたPDB: 1mbn、右がリデザインしCFで予測した構造(ヘムは鋳型構造に予測構造を重ねた配置においた)。配色はこれ (2枚目)CF予測構造rank1をpLDDTで色分けしたもの。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
1 year
新しく創ったde novoデザインタンパク質の熱安定性を測定中。さすがde novo、95℃くらいまででは全く壊れない。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 months
デノボ設計したタンパク質はpIが7以下のものの方がたいてい素性がよいのだが、珍しく8を超えるものでよいものが得られ、陽イオン交換で精製しようとしたら、150mLにわたってダラダラと溶出しつづける結果に・・・😢
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
6 months
基質をMDとかでちょろっと動かして色々なコンフォメーションをサンプリングして分類しておき、それからそれぞれのコンフォメーションの基質構造に対してLigandMPNNで配列生成するほうがよいかも。基質分子を簡単にMD走らせられるnote bookなどはあるだろうか……?
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 years
前にN末につけたタグ部分をMassで調べてみた感じ、大腸菌の内在性のプロテアーゼにTEV認識サイト内のTyrの部位で切るものがいるらしく、N末端にアフィニティタグをつけて精製すると、タグ部分だけのものもカラムに結合してきてしまうため、全長の収量が減ることがある。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
1 year
いま作ってみた3 左: RFDiffusion生成構造、右: ProteinMPNNで配列生成してESMFoldで予測した構造 #RFDiffusion on colaboratory--> #ProteinMPNN ---> #ESMFold
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
10 months
先月のde novoタンパク質デザインセミナーからひと月ほど時間が経ったけれど、その間に多くの方から「勉強になった」という言葉をいただいた。何かしら貢献できたようでよかった。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
20 days
現代化学2024年7月号 の【FLASH】で と  を引用した「タンパク質ナノ構造体設計の“標準規格”」という原稿を書かせていただきました。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
1 year
前からRosettaScriptをPyRosettaで動かしたいなと思っていたので、BingのChatAIに聞いてみた。一部修正する必要があったけど、ほぼこれ通りに書いて動いた。すごい。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
1 year
AlphaFold2が出てから2年経つけど、この2年間毎日1度はAlphaFold2と口にしている気がするし、その予測構造も見ていると思う。生活にAlphaFold2がなじんでいる。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
1 year
de novoデザインしたタンパク質は構造を解かないとデザイン成功したか分からず、主鎖の流れだけでも合っているかを爆速で確かめられたら最高なのだけれど、比較的小さめの可溶性タンパク質(の複合体など)も結晶を作らずともクライオで解けるようになるのだろうか。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
3 years
デルタ株ってL452Rなのか。他の変異同様、この論文のFig. 4A  でバッチリ青い。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 years
RT ラボ全体としてはやっていないけど、私についてくれた学生は、タンパク質の計算機デザインもwet実験もやるので、もし実験と計算を使ったタンパク質デザインに興味ある学生がいればぜひ。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 years
ゲノムが創りたくてde novoタンパク質デザインをずっとやってきたので、岩崎先生の対偶遺伝学と遺伝子誕生学の話、めちゃくちゃ面白かった。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
21 days
David Bakerがfirst authorなのか!?
@biorxivpreprint
bioRxiv
21 days
Design of Repeat Alpha-Beta Proteins with Capping Helices #bioRxiv
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 years
まだ機能を追加途中ですが、南さんのGCNdesignとPyRosettaを使ってGoogle Colaboratory上でデザインできるものを作りました。 リンク先のColabマークを押すと利用できます。 PyRosettaのライセンスを取得して 、IDとパスワードを入力すれば使えます。
@shintaro_minami
南 慎太朗
2 years
深層学習によるタンパク質デザイン支援ソフト GCNdesign を公開しました。MITライセンスなので自由に使ってみて下さい。 主鎖構造を入力すると各残基のアミノ酸確率を返すプログラムが本体ですが、コマンド一発で配列デザインを行う機能も搭載してあります(要PyRosetta)。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 years
本当になんでこんなに天然のタンパク質は大きいのか。もっとシンプルでコンパクトなタンパク質セットからなるミニマムな人工細胞システムをつくれないものか。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
9 months
天然のタンパク質の構造(側鎖含む)を見ると当然学びはあるけど、超絶技巧すぎてちょっと真似できない感じだが、AIベースにつくった構造は眺める分には天然構造よりもはるかに意図が読みやすいので、案外、生成構造から学びがある。最近の将棋の「研究」もこんな感じなのかな。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 months
AF3で分子間の界面の金属配位を予測させようとしてみたけど、全く思うような構造は得られなかった。試みの多くで金属イオンが側鎖にめり込んだ座標が出力された。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
5 months
酵素を扱おうかと、今日は酵素の構造をひたすら眺めていたが、何度みても酵素の構造は、人間が狙って作り出せるようなものではないなと感じる。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
1 month
AF3はタンパク質側のモチーフを認識して予測している印象なので、たとえば、天然のDNA結合部位のHTHモチーフを抽出し、そのモチーフに対してRFdiffusionでmotif scaffolding、ProteinMPNNでデザインした配列でもたぶんDNA結合構造(ただし、ハルシネーション)は予測されてくるだろうな。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 years
タンパク質構造予測AIによる革命と「その先」 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio:
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
11 months
先日のQ&Aで書くタイミングがなく忘れていたが、RFdiffusion (RFD)では一発で出たものをそのまま使うのではなく、生成されたものの中から部分的にでも好みのものがあれば、その構造を先のPRでいうところのseedとして使って、再度、そのseedに対してRFDでmotif scaffoldingをすると良いと思う。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
3 years
Exploiting enzyme evolution for computational protein design
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
11 months
野生のタンパク質をもとにした改変で悩ましいのは、この残基は触って大丈夫か?という点。 デノボだと人間が作っている(選んだ配列である)だけあって、その場所にそのアミノ酸が選ばれた意図が分かりやすく、改変可能な箇所を見分けやすく、安定性も異様に高いので、簡単には壊れない安心感がある。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
6 months
コードが公開されておらず手元で試せないので、単に論文を読んで私が気になったところを抜粋したものですが書きました。 タンパク質と他分子の複合体構造を予測するAI・生成するAI
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 years
Colab版MoLPC を使って、ColabFoldでうまく予測できなかったヘモグロビン(2dhb)を予測してみた。 疎水的なαβ間の界面(画像1枚目)は予測されたが、親水的な方のαβ界面(画像2枚目)は天然と同様の構造は得られなかった。 白:2dhbA鎖, 灰:2dhbB鎖, 青:予測A鎖, 黄:予測B鎖
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
10 months
タンパク質の構造はかなり思い通りに設計できるようになり、色んなタンパク質ツールを作れるようになったが、動物細胞の培養や観察する技術がないので、いまいち活かしきれない。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
3 years
RT trRosettaの構造予測を使ってデザインするtrDesignみたいにAlphaFold2の構造予測を使ってデザインする感じかな? 先月、AlphaFold2を使って遊びでデザインしてみたやつも同じイメージでやってみた例。
@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
3 years
Foldit Standaloneで伸びた鎖から手で折りたたむ →Foldit StandaloneのMutate機能で適当に配列を生成 →ColabFoldで構造予測 →一番IDDTの良い構造を基にRosettaで配列設計 →ColabFoldで予測 最終的に予測されてきたモデル構造はわりと同じ感じ。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
1 year
@akg_entrance 黄色: Val, Ile, Leu, Phe, Tyr, Trp, Met シアン: Asn, Gln, Ser, Thr 青: His, Lys, Arg 赤: Asp, Glu 緑: GlyのCartoon オレンジ: Pro 白: CartoonとAla 黄緑: Cys 露出した疎水性残基や埋もれた親水性残基、GlyとProの位置、正負の荷電性残基の分布を可視化するためにこの色分けにしてます。
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Naoya KOBAYASHI
6 months
人工デコイ分子を持つCYP(PDB: 6JO1)のデコイ分子周辺だけをLigandMPNNで配列生成し、CFで予測した。左が鋳型構造のdecoy周辺、右がCF予測構造(マゼンタがdecoy)。デコイの芳香環とπ-カチオンで相互作用しそうなLysやそのLys横のAspが興味深い。もと構造でMetの箇所がPheやIleになった。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
6 months
Extended Data Fig. 5 は必見。佐久間さんが厳選した18の典型HLHモチーフは、モチーフ単体で折りたたみやすく、作りたいタンパク質構造中のHLHモチーフ部分にこれらのモチーフを使い、図のアミノ酸確率に沿って配列を設計すれば、デザインの成功率が格段に上がるはずです。
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Naoya KOBAYASHI
6 months
佐久間さん、おめでとうございます! Design of complicated all-α protein structures 複雑な形状を持つタンパク質をゼロから人工設計することに成功
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
9 months
wet実験しはじめると一瞬で研究費がなくなってしまう。さまざまなタンパク質がデザインできるようになったけど、検証する研究費がない。
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Naoya KOBAYASHI
2 years
RT ProteinMPNNでやってみるならHugginh Faceのここ がそのままAF2で予測もできて簡単で楽しい。
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Naoya KOBAYASHI
1 year
「簡単にタンパク質が生成できる」ようになったとはいえ、実際に実験検証すると、これまで点変異で天然のタンパク質の改変をしてきた人たちにとっては、de novo designはかなり成功率が低いと感じるはず。
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
1 year
良い回折が得られて、(はじめて自分で分子置換と精密化をしてみたけど)たぶんこれは解けた! デザイン配列からAF2で予測した構造とぴったり。
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Naoya KOBAYASHI
11 months
タンパク質設計の色々な感覚がつかめてきて、好みのタンパク質構造を思い通りに作れるようになってきた。 分子を手でモデリングするテクニックとProteinMPNNやAlphaFold2(ColabFold)の性質・クセへの理解の深まりによるところが大きい。
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Naoya KOBAYASHI
1 year
Hello, world!
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@kobnaoya
Naoya KOBAYASHI
2 years
主鎖骨格構造から新たにデザインするのは色々と難しい部分があるけれど、「天然と同じ構造に折りたたみ得るが配列の異なるタンパク質(人工的にデザインされたホモログタンパク質のようなもの)」を得るのは、ProteinMPNNやそれ以外の手法で容易に行えるので興味があれば声をかけていただければと思う。
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