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津村ゆかり@分析化学

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「よくわかる最新分析化学の基本と仕組み」著者、分析化学に関する個人ページを開設しています。分析ネタとサイトの更新情報をつぶやきます。愛用機器は液クロ・ガスクロ・質量分析計、資格は薬学博士・薬剤師・第一種放射線取扱主任者など。カバー画像はAlfred Derks (Pixabay)

近畿
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
3 months
今年の共通テスト(化学)で質量分析が出題されて話題になりました。その出題への日本化学会からの意見・評価がかなり厳しい。該当部分を紹介します。 (大学入試センター文書より) 第5問 質量分析法を題材とする問題。高等学校では学習しない内容なので,受験者は(1/3)
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
3 months
また,質量分析法は大学や企業の化学系の研究室では普通に扱う分析機器であり,スーパーサイエンスハイスクールなどでこの装置に触れる機会があった受験者には,著しく有利な問題となる。これらの理由から,質量分析法は,共通テストの題材として適切ではないと思う。(3/3)
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
3 months
長文の導入文を読んで内容を理解し,問題に対応することになる。共通テストの問題作成方針に合致した,思考力や判断力を発揮して解くことが求められる問題との位置付けであろうが,問題で要求されている能力は読解力や数学的な判断力であり,化学に関連する思考力を判定する問題とは言い難い。(2/3)
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
2 months
今年のJASISで一番びっくりしたのはこれ。液体試料に音波を当てて液滴を跳ね上がらせてMSに導入、1秒間に3検体を処理。液滴量制御により前処理抜き・非接触で定量できるのがすごい。実機の展示は無かったのでミニチュアを撮影させていただきました。 (SCIEX Echo MS、2020年ASMSで発表)
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
3 months
環境計量士の皆さーん! SN比の定義、JISではガスクロはA、液クロはBですよ。 薬学関係の皆さーん! 日本薬局方はガスクロも液クロもBですよ。 環境省の「要調査項目等調査マニュアル(水質、底質、水生生物)」はCですよ。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
8 months
4月号からリニューアルされる月刊『化学』、誰でも4月号の献本(無料配布)を申込めて、『元素手帳2024』も付いてくるそうです。驚きました。私の感覚では、献本ってその分野で影響力がある人や団体を選んでするものなので…
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
4 months
当然のようにGC/MS/MS装置もリビングにあります。残留農薬分析には必須。 分析技術で一人起業(3)分析結果だけではない
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
5 months
紅麹サプリから検出された二つの未知化合物、論文では各不斉中心を特定しない構造式で描かれており、今後ロバスタチンから両物質を合成して立体配置を決定するそうです。現段階ではLC/MS、GC/MS、SFC/MS、NMRを使って構造式が推定されているとのことです。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
7 months
プベルル酸の同定法についてNMRやLC/MS使用の場合のコメントを多く見かけますが、個人的にはX線構造解析が一番有望そうに思います。結晶化しやすそうなので、少量でも分取できれば・・・
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
2 months
略語GC-MSとGC/MS(LC-MSとLC/MS、CEやSFCも同じ)の使いかたを提唱元別一覧にしました。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
7 months
化学分析に特化した資格について調べています。漏れているものがあれば教えてください。 環境計量士(濃度関係) 作業環境測定士 化学分析技能士 職業訓練指導員 (化学分析科) LC分析士 LC/MS分析士 IC分析士 検査分析士 環境測定分析士 食品分析士
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
1 year
日本分析化学会の「ぶんせき」誌にはここ2年ほど技術紹介が多く掲載されるようになりました。クロマトグラフィー、分光分析、質量分析、固相抽出など、メーカーによるこれまでの解説記事のPDF約60報が無料公開されています。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
2 months
GC/MSやLC/MSと併せて質量分析をしっかり勉強するならこの本が今一番お薦めだと思います。各タイプの質量分離方式について装置・原理・使われ方が詳しく書かれていて、それぞれの栄枯盛衰もわかります。オービトラップの位置づけも納得できました。「タンデム質量分析法」
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
2 months
去年からJASISには休暇を取って行ってるんですが、めちゃくちゃ楽しい。業務で行くより10倍楽しい。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
8 months
SPring-8はSPring-8-IIへと生まれ変わり、新技術で明るさは100倍に、加速エネルギーは8GeVから6GeVに省エネ化。「それではSPring-6になってしまうのでは?」「だから8マイナス2という名前です」だそうです。そう来ます!?(今日の分析化学会懇談会セミナーの質疑応答より)
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
3 months
ICPのプラズマ炎って、あまたの分析装置のパーツの中で特別に神秘的だと思う。所属先にICP-AESがあった時にもっと拝んでおけばよかった。(拝火教) 画像はWikipedia
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
7 months
私なら、ですが、NMRやMSでほぼこれだと思っても、標準品を入手してLC/MSとGC/MSをするか、もしくはX線構造解析をするまでは、「同定した」とは言いたくないです。(小林製薬側が自らプベルル酸と言わなかった状況を思い浮かべつつ・・・)
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
7 months
GC/MSは複雑な混合物中の未知物質を同定するとっかかりとしては最強だと思います。ライブラリでヒットしたらラッキー、あとは標準品を入手すれば良い。プベルル酸の標準品は市販されていないようなので、合成するか、持っている人から分けてもらうか。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
7 months
プベルル酸が各種データベースに載っているならば、一番微量で構造式に迫れるのは誘導体化してGC/MSだと思います。GC/MSとX線構造解析に言及する人があまりいないのが不思議・・・
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
7 months
化学分析がメインではないけれど関係がある資格も集めてみました。 臭気判定士 公害防止管理者 技術士(化学) 技術士(環境) エックス線作業主任者 放射線取扱主任者 危険物取扱者 一般計量士 薬剤師 臨床検査技師 診療放射線技師
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
5 months
昔から、『前処理ができれば一人前』といわれる。分析者の腕前は結局のところ前処理技術の優劣に懸かっている。 中村 洋 監修「分析試料前処理ハンドブック」(丸善出版, 2003)
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
24 days
質量分析計のタイプ、どう書けばよいのか教えてほしい気持ちです・・・
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
9 months
日本薬局方にも採用されている定量NMR。富士フイルム和光純薬株式会社は、農薬関連製品約1000品目のうち約700品目の分析をクロマトからqNMRに置き換えたそうです。「世界初、ISO24583(qNMR手法)を採用した認証標準物質(CRM)の生産を開始」
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
1 year
「初心者が質量分析を使いこなすために必要な知識、ノウハウを理解・習得するための手っ取り早く効果的な方法として、ケーススタディーを学ぶことが重要だという考えのもとで企画・編集を行った。「はじめに」より」「決定版 質量分析活用スタンダード」高度な測定手法の前処理からデータ解析まで
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
11 months
ドローンに搭載されるGC/MS装置! タイタンを探査するドラゴンフライには質量分析計と共にガスクロマトグラフも積まれ、GC/MS分析ができるそうです。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
1 year
基礎寄り、実務寄り、いろいろ分析化学の本を持っていますが、「分析法バリデーション」の項がある本は黄色の○を付けたものだけです。白色の○の本は「バリデーション」の語がちょっと違う意味で使われています。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
1 year
「ゼロから学ぶ 分析法バリデーション」届きました。Amazonでは法医学、医事法学、医療訴訟関連のジャンルに入っていて、なぜか分析化学には入っていません。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
9 months
図録シリーズは全ページカラー、画像豊富、価格約千円という優れものなので、特に化学図録は改訂されると買ってしまいます。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
4 months
金属イオンの系統分離は意外に分析化学の本で取り上げられていません。手持ち本の中では印を付けたものだけです。実用的にはICPや原子吸光がありますからね。JISではJIS K 0050 化学分析方法通則で2011年版あたりから附属書に入ったようです。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
4 years
これだけコンパクトに機器分析全般を概括したまとめは初めて見ました。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
5 months
紅麹サプリの論文に描かれている化合物1と2の構造式は、立体配置だけでなく構造式そのものがまだ推定の段階で、1と2を合成して比較することにより決定できるという書き方になっています。標準品との照合もX線構造解析も行われていませんから、妥当な書き方だと思います。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
2 months
JASISで今年も「分析機器の手引き」を入手できました。7ホールエスカレーター下のインフォメーションカウンターで、毎日先着300名。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
1 year
JASISのような多数のベンダーが集まるところで私が地味に観察を続けているのはハイフンかスラッシュか。島津はGC-MS、アジレントはGC/MS、サイエックスはLC-MS/MS、ウォーターズは両方??
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
1 year
「真空と電子線を縦につなげば電子顕微鏡、横につなげば質量分析計になります。もともと電子顕微鏡から始まった当社は、そういうわけで質量分析計も作っています」と日本電子の人から聞きました。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
2 months
「分析化学実技シリーズ」はもうすぐ全30巻刊行コンプしそうですが、これは2009年刊の第一弾「有機質量分析」。すでにいろいろ古さが目について、改訂してほしいかも(原理説明に磁場型の写真が多用されているなど)。MSの進歩は速い…
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
9 months
新しい「化学図録」では、分析に関する記述がいくつも増えました。ペーパークロマトの横にTLCのカコミ記事、逆滴定の応用例としてケルダール法、酸化還元滴定の項でCODを解説。沈殿滴定(モール法)は前の版にもありましたが、実験手順まで加わって詳しくなりました。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
1 year
JASISでの地味なリサーチもう一つ。IRスペクトルの横軸の単位cm-1をどう読むか。日本分光はカイザー、島津とサーモはwavenumberまたは波数だそうです。それぞれのブースのIRコーナーにいた方に聞きました。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
1 year
左のような資料を読んで最新情報を右の本にメモするというお勉強。たとえばアルゴン喰い虫のICP-OESは近年フラットプレートプラズマテクノロジーで省アルゴン化が進んでいるとか…
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
10 months
共通テストの化学で質量分析について出題されたらしいので問題を見てびっくり。まず2ページ使ってメタンを例に質量スペクトルを解説。そして塩素同位体、精密質量、フラグメンテーションで各1ページ・3題の小問。力が入っている…
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
5 months
分析機器は機械であり、必ず劣化する 矢矧束穂・瀬戸山央「すぐ身につく分析化学・機器分析の実務」日刊工業新聞社, 2020
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
2 months
クロマトにMSが付いているのか、MSにクロマトが付いているのか、ときどき議論になりますが、これは疑いなくガスセンサーにクロマトが付いている。ガスセンサーの会社が開発した可搬型装置。キャリヤーガスはそのへんの空気なのでボンベ不要。(NISSHA SGC、JASIS2024展示)
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
10 months
「GC/MSは分析手法、GC-MSは装置」という使い分けは面倒ばかりで利益はほぼ無いと個人的に思っていますが、ガスクロマトグラフィー研究懇談会の「ガスクロ自由自在 GC, GC/MSの基礎と実用」(2021)は手法も装置も「GC/MS」です。心強い!
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
3 months
赤外やラマンで使われる波数の単位「cm-1」の読みに「カイザー」があることに言及している書籍はこの中で3冊だけです。認知度は相当低くなっている?
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
1 month
数字と単位の間にはスペースを入れるのが国際的なルールです。しかし規定度を表すNは力の単位ニュートン(N)と紛らわしいのでスペースを入れないのがルールらしい。いや、そもそも規定度使うのやめようよ!国際単位系で容認されてないし!と思いました。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
20 days
【イオンクロマト】 いきなりICを使う人:マニュアルどおりの操作から入るので大きな過ちを犯さない 以前にHPLCを使ったことのある人:HPLCの癖がつい出てしまう ICでは普遍的に存在しているもの(Cl-、Na+、低級脂肪酸など)がコンタミに。 「役にたつイオンクロマト分析」
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
4 years
「すごい!品質検査」マンガ仕立てで読みやすかったです。分析機器については装置名と外観だけなので検索しました。アルコライザー(ビール用)は近赤外、ミルコスキャン(生乳用)は赤外のようです。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
1 month
一度行ってみたかったフォーチュンガーデン京都(島津製作所旧本社ビル)で某学会の懇親会が開催されました。会場内の撮影は控えましたが、島津時代の社名表示、バルコニー、竹林、お土産のお菓子を撮りました。格式を感じます。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
4 years
「JISハンドブック 49 化学分析」価格は2万円近く、毎年新しい版が出る。古い版でも手元にあれば重宝します。紙をパラパラ探せる利便性、最新版はウェブで無料閲覧できる安心感。2~3千円の分析の本を多数持っていますが、利用頻度を考えるとコストパフォーマンスは上位。 #推しJIS規格
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
4 years
たまたま見つけたブログ記事です。「私があまり分析業界に就職したくない理由」ミスに対してシビアである、激務薄給の会社が多い、高度な化学的能力が必要、ルーチン作業員になる可能性、データ解析で迷う場面が多々ある
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
5 months
分析データの共通フォーマットのJISが制定されたそうです。今まで無かったんですね! JIS K 0200:2024 計測分析装置の分析データ共通フォーマット 原案作成団体:一般社団法人 日本分析機器工業会
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
1 year
はやぶさ2が持ち帰ったサンプルの分析、堀場の技術者たちがpH測定を担当。pH?なんと地味な…と思いますが、試料量は7マイクロリットル。しかもやり直しの許されない一発勝負。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
7 months
実は私の「よくわかる分析化学の基本と仕組み」では官能試験も化学分析の一環ととらえていて、臭気判定、ガスクロに付属させるスニッフィング機能、麻薬探知犬を取り上げています。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
5 months
『分析に際しては「とけるもの」と「��けないもの」に分けて考える。とけるものはGC、GC/MS・・・etc、とけないものは赤外、X線、表面分析・・・etc。ただしプラスチックは熱分解してGC/MS装置に直結』 ある材料分析屋さんから聞いた話
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
7 months
プベルル酸の結晶性ですが、類縁5物質の混合物(培養液抽出物)の状態でも結晶らしいです。それから「黄色粉末」らしくて、自分の中のイメージが変わりました。 Iwatsuki M, et al. J Antibiot (Tokyo). 2011;64(2):183-8.
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
1 month
質量分析マニア垂涎のコレクション(疑問)日本MS学会用語集、初版から第4版まで。初版と第2版は表紙が同じですがページ数は20ページ増加。初版の入手は特に難しくて、Amazonの中古品で第2版を購入したら送られてきました。(まれな幸運!)
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
1 year
アジレント、日本電子、サーモ、島津が共著の解説「ヘリウム供給問題とGC-MSのキャリアガス」日本質量分析学会
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
2 months
「ガスクロ自由自在」シリーズについて丸善ブース前で詳しく聞きました。 ①基礎と応用 GCとGC/MSの入門書 ②準備・試料導入編 第2版 GCのみ ③分離・検出編 第2版 GCのみ ④GC/MS編 MSのみ つまり②~④は重複しておらず、④にはGCのことは載っていないそうです!
@maruzenpub
丸善出版営業部
2 months
\幕張メッセで開催中のJASIS2024で、書籍の展示販売中!/ 会場では特別プレゼントもご用意しています! 新刊『ガスクロ自由自在Q&A』の改訂版や『分析化学の基本操作』など多数取り揃えてお待ちしております。 HALL8のM-3にぜひお越しください✨(AH)
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
10 months
藤井敏博「分子をはかる がん検診から宇宙探査まで」(文春新書, 2022) 一つの分析手法が新書一冊になっているのはレア。私が選ぶとしても、やっぱり質量分析だと思います。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
4 months
GCに使うヘリウムは天然ガスを産出する際の副産物。LCに使うアセトニトリルはアクリロニトリル生産の副産物で、リーマン・ショック(2008)時には自動車減産→内装材料のアクリロニトリル減産という経路でひっ迫しました。クロマトの移動相には副産物が使われがち。
@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
4 months
[超臨界流体クロマトグラフィー]主溶媒として用いる二酸化炭素は、発電所等から排出されるものを充填・再利用している 日本科学機器協会「科学機器入門」第3版
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
10 months
2024年、明けましておめでとうございます。 私にとって良い年とは、「化学の力で何とかなる」と思える課題が多い年です。皆様にとってはいかがでしょうか。写真は、年末に一輪だけ咲いていた桜の花です。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
6 months
イオン化傾向の語呂あわせはSnのところにも「当てにするな」と「当てにすんな」の2派閥ありますが、私は元素記号の読みに近い「すんな」派です。
@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
6 months
今のイオン化傾向はリチウムから始まりますが、昔はカリウムから始まっていました。(手持ちの2003年版「化学図録」はカリウムから。)昔の覚えかたは「貸そうかな」と「借りようかな」の2派閥ありましたが、私は「カリ」が思い浮かびやすい「借りようかな」が好きです。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
1 year
「ぶんせき」11月号「特集 令和の分析化学教育」は18報を掲載。大学、高専、専門学校、高校、計量証明事業所、試験研究機関、作業環境測定士、etc…での分析化学教育。かつてない多彩さです。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
11 months
GC/MSやLC/MSユーザーの皆様、TICかTICCか迷っていませんか。私個人はTICの方を使いたいと思います。そう考えた理由をブログに書きました。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
3 months
揚げ鶏々さん親子のトークショーに行ってきました!幼稚園から現在まで仰天エピソード満載。特に小学生の頃の「道草を食う図鑑」は驚愕でした。仁井さんの流れるようなトークはさすがプロ、80人という会場規模もほどよく、Xかいわいの方ともお話しできて楽しかったです!
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
4 months
宮崎に行ったのは、分析屋さんがたった一人で独立・起業して5年を迎えた会社「株式会社 食品検査・研究機構」を訪問するためでした。ワクワクするお話をたくさん聞きましたから、近日中にブログでご紹介します。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
9 months
pHの読みはかつてJIS Z 8802で「ピーエッチ」と定められていましたが、2011年に「ピーエッチ又はピーエイチ」と改正されました。2012年3月の環境計量士国家試験でさっそく「ピーエッチ又はペーハー」という正誤問題が出ました。答えはもちろん×です。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
8 months
新型コロナウイルスの抗原検査キットのようなイムノアッセイは「イムノクロマトグラフィー」に分類されます。液クロ業界やガスクロ業界からはあまりクロマト仲間と思われてないかも。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
4 years
40の人が20年働けばそれなりに熟練していくし、65歳からも働けないことはないから、育てても無駄とかなんてないと思いますよ。せやのに、子供を産む年齢と仕事を覚えてく年齢をがっつりぶつけて、少子化少子化って何言ってんだろうってたまに思います。-津村記久子、深澤真紀「ダメをみがく」より-
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
8 months
ペーパークロマトグラフィーの固定相は、ろ紙ではなくて、ろ紙の中に捉えられている「水」 定金豊「イメージから学ぶ機器分析学―分光分析法とクロマトグラフィー」(2007)より
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
5 months
LC/MSなどで立体配置はわからないと思います。論文の中でLC/MSなどは、被害発生製品に含まれていて非発生製品に含まれていない物質を特定する目的で主に使われています。また、化合物1と2の標準物質を合成できたらNMRと高分解能LC/MSで確認すると書かれています。
@Joachim_Sgr
ヨアキム
5 months
NOESYとかで立体配置を決めるのは分かるけど、GC-MSとかLC-MSで分かるものなのか?イオンモビリティとか使うの?
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
7 months
プベルル酸の単離は難しいというご意見をいただきました。単離できなければNMRも難しいのでGC/MSが活躍かも?LCで分離できているなら分取可能なはずと、溶媒留去中だんだんナス型フラスコの内壁に白い結晶が出てくるシーンを妄想してしまいました。ただしX線構造解析装置を保有する機関は限られます。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
9 months
「約」の定義:JIS K0050:2019 化学分析方法通則では「その数値の±10 %又はその数値への丸め誤差のいずれか幅広い方」、日本薬局方通則では「記載された量の±10%の範囲」
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
9 months
環境計量士の国家試験では、GC/MS:分析手法、GC-MS:分析装置と使い分けて書かれたことがあります(令和4年12月実施)。ただし使い分けそのものは問いになっておらず、問題文で登場しただけです。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
3 months
ICPの苦労ポイントの一つはコンタミ管理ではないかと思いますが、私たちが測定したのは動物実験で投与した希土類元素(Y, Ce, Pr, Eu, Dy, Yb, Lu)だったので、コンタミはほとんど問題になりませんでした。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
9 months
「化学図録」改訂版第2刷を入手。巻末に「Zoom up Plus 5.有機化合物の機器分析」という見開き2ページのコーナーがあり、クロマトグラフィー、紫外可視分光法、赤外分光法、核磁気共鳴分光法、質量分析の5つが解説されています。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
28 days
版元が違うので気づきにくいですが「ガスクロ自由自在 GC,GC/MSの基礎と実用」は「役にたつガスクロ分析」(絶版)の改訂版のような内容になっています。文章が共通する部分もありますが、ページ数は1.7倍、コラム多数が入って読みやすくなりました。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
7 months
PCR検査が分析法として面白いところは、検出したい塩基配列そのものに対応するプライマーを使う点です。検出したい元素そのものを光源に使う原子吸光にちょっと似ていると思います。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
1 year
JASISで配布されたDVDに増補改訂版が収録されている「科学機器入門」の第3版。A4版426ページ、オールカラー、13年ぶりの改訂。内容は一新され、各機器について「基礎知識」「代表的な使用例」「話題性のある使用例」「主な仕様と価格帯」が豊富な図と共にコンパクトに解説されています。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
7 months
クロマトグラフィーは分けてから紫外光などで検出、リアルタイムPCRは増やしてから蛍光で検出。
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@tsumurayukari
津村ゆかり@分析化学
11 months
GCの誘導体化試薬もTFAAやらBSTFAやら該当するものだらけです。今のところ欧州のPFAS規制はOECDの定義に基づいていて対象物質は1万以上になるのに対して、米国の対象物質は限定的なようですね。ただし米国内でも州ごとに異なるとか。
@chromato_tan
クロマトグラフィーたん
11 months
PFAS規制の動向、気になります…💧 尚、OECDによるPFASの定義「完全にフッ素化されたメチルまたはメチレン炭素原子を少なくとも一つ含むフッ素化合物」に基づくと、HPLCや有機合成化学で馴染みの深いTFA(トリフルオロ酢酸)も、最小分子のPFASとして規制対象に含まれる可能性があります。
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