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景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)

@yoh_heidegger

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哲学。関西学院大学教授。University of Warwick, Visiting Professor. 英国で在外研究中。つぶやきは勤務先の見解を反映しません。『出来事と自己変容:ハイデガー哲学の構造と生成における自己性の問題』(創文社 2015年), 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社 2021年)

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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
2 years
韓国語訳が出版されたので更新・再掲です。よろしくお願いいたします。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 years
大学院に進学して研究者を目指す上で、家庭環境はかなり大きい要素。自分語りしても意味ないが、私は母方の祖父が大学教員で、父親も博士号を持ってるので、「二十代後半の人間が、定職につかず、昼間も家にいて本ばかり読んでる」ような状況を「研究者とはそんなもの」と許容してくれた
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
1 year
国策に翻弄される日本のアカデミアの惨状が社会に知れ渡るのは望ましいのだが、「堅実な一次資料研究に基づいて、母語の日本語で、専門家集団だけでなく一般読者に向けても研究成果を発信する」が成り立っているという、日本の研究者と出版関係業者の、失われたらほぼ回復不可能な強さも、できれば社会
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
4 years
大学院に受け入れる際、「この業界は安定した生活とは縁遠いし、今後ますます厳しくなっていく。それでも研究を続けますか?」と聞いている。この分かりきったニュースを見て改めて思うのは、それでも大学院に来てくれる人たちは本当に「公共の宝」だから、大切にしなければいけないということ。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
10 months
大学院生の関心の多様さを大切にしつつ、その後の広がりのために「先行研究で繰り返し論じられていてもいいから、研究対象の根幹となる主題について自分の力で考えてほしい。新規性は後からついてくる。」と言いたい。これがないと、枝しか語れない人になってしまう。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
8 months
大学で一番初めに訓練すべきは、「自分で考えて表現すること」よりも「事実を地道に調べて理解すること」だと常々思っている。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
1 year
に知れ渡って欲しい。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 years
こういうものを「文化資本」と呼ぶのが正確な言葉遣いなのかはよく分からないが、いわゆるハビトゥスとなんか連続性があるのは間違いないのでは。
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@yoh_heidegger
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6 years
重要な本をゆっくり精読する訓練を続けると、当人が書く文章からも飛躍が減って、思考の密度が高まる。 昔から先生方が口を揃えることだが、私も、本当にそうだな、と最近実感している。 この伝統的な人文教育の良い所を、もともと本を読みたい人以外にも幅広く、生産的な形で展開できないかと思う。
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@yoh_heidegger
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3 years
関学行きのバスに乗ったら、前の席の女子学生が驚いたように私を見てきて、「俺、なんか変なかっこうしてるかな」と不安になったら、話しかけてくれて、昨年度の私の哲学概論(オンデマンド)を受講したのだと。面白かったと言ってくれた。拝謝。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 years
学者タレントになると「気鋭の〜研究者」から《なんでもコメンテーター》を経て《メディアが言ってほしいことをなんでもコメントする人》へと変貌していくリスクが高い気がするので、メディアとの付き合い方には用心したい。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 years
ボディイメージの話は、現象学の意味での身体図式(から実存へ)を説明するために���もよく使うのだけど、この研究は色々考えさせられるな。 約100年も信じられてきた身体概念を修正 〜運動するときの「心の中の身体」は一つではない〜
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
10 months
哲学概論、最後のスライドで現象学者の一番人相がいい写真をアニメーションで回転させて「ハイデガーがみんなの幸せを祈ってるよ!」的な演出を試みたが、特にウケなくて、ちょっと悲しかった
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@yoh_heidegger
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2 years
育ちも職場も文学部の私が感じるのは、「哲学と文学と心理学としばしば社会学が一緒の学部にいるのって不思議」ということ。哲学者の何割が自分を「文系」や「人文系」だと思うかも疑問。研究対象でなく、研究手法(実験や社会調査が少なく、紙と鉛筆かテキスト研究)による性格づけでしかない気がする
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
2 years
哲学と哲学史の話ふたたび。現代人がプラトンやカントやハイデガーのテキストを恣意的につまみ食いして自分が言いたいことを言わせるだけの腹話術だったら、確かに哲学史は要らないと思う。ただ、難しいのは、古典的な哲学者は現代のほぼ全員よりもビッグなことを考えて、思考の枠組みそのものを作り
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@yoh_heidegger
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1 year
大学院生がどれくらいの熱量で研究するかは、本人の内面の問題であり、キャリアの希望如何でも変わる。教員は、各人のキャリア希望に応じて「客観的に達成すべき目標」(論文数など)は提案すべきだと思うが、研究へのコミットメントは学生に任せるしかないのでは。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 years
見本が届きました。10月19日発売予定です。よろしくお願いします。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
11 months
一般就職して研究を続けるという選択肢はもっと広まるべき。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
1 year
西洋哲学なので学生には「西洋語を読めるのは当たり前、一次資料だから。書きと話しもできて欲しい。英語はデフォルトで、独仏も身につけた方が差をつけられる。」とまずは言わざるを得ない。 言語の多様性を高める前提は、非西洋語の研究者のコミュニティを安定させることだろう。インフラが必要。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 months
私は、文学部生まれ文学部育ち、原典講読してる奴はだいたい友達、というアイデンティティで、職場も古風な文学部なので、当たり前のように一年生とデカルト『省察』を読み、学部生・院生と『存在と時間』や『善の研究』を読んでいる。博士課程から、雑誌論文の書き方や学会への進出など広い意味での
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 years
これは鋭い。論文の電子化が進んで、PDFでダウンロードできる論文しか読もうとしない学部生が出てきた状況を連想した。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
2 years
完全に賛成。今でこそドイツ哲学中心の研究者だが、大学の第二外国語はフランス語だった。大学2年生の春休みに一念発起して一日8時間くらいドイツ語の文法書と単語帳を勉強して、二週間で文法書を終え、四月までに三千語くらいの単語帳をひとまず暗記した。あの集中度は学生時代以外には絶対に無理。
@qiaoyang915
橋本陽介
2 years
学生の皆さん、語学の学習は短期で集中的にひたすら詰め込むのが一番成果があがります。夏休み期間に過激なトレーニングをすれば、一生モノの力が手に入りますよ!社会人になってからは時間がとれません!!語学以外のものでもいいので集中トレーニングしましょう。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 years
これは本当に大切なこと。特に氷河期世代は、大学院重点化の失敗のツケを負わされながら、今日の若手採用運動の恩恵も受けられない不条理な状況にあるのに、地道に研究を続けている。最大の敬意が払われるべき。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
2 years
これは私も賛成。なので大学院で哲学の(難解な)古典に取り組む人には、初めは難解なものを難解なままに吸収することを勧めたい。思考の枠組みが拡大・分節化する前に明快さや平明さを追求すると、小さい枠組み内で分かりやすいことしか考えられなくなるので、長期的にみると、つまらない人になる。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 months
大学院進学希望の学生に、進学に向けて必要な準備を回答。要約すると「一次文献・二次文献を消化してほしい」、「外国語文献を実際に読んで慣れてほしい」、「哲学の基本概念を少なくとも英語とドイツ語、できればギリシア語(本当はラテン語とフランス語もだが)でも覚えてほしい」なのだけど、
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
1 year
教員にバレないくらいにChatGPTを使いこなす知的能力(というかプロンプトや文体を練習する能力)がある学生は、自分だけで書いてもまあいけるだろう。むしろ、「バレない」と思って生成された文章をそのまま貼り付けてくる人は、色んな意味で心配。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
10 months
手前味噌だが、大学一年次からもの凄いやる気を見せて、難解な古典の原典読解に付き合ったり、関心分野の学会でシニアに紹介したりしていた学生がいま院生になって、呆れるほど高いレベルに辿り着いている。「俺の目は確かだった」という自己満足。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
1 year
先行研究を批判して新しい論点を提示する時に気をつけるべきは、自分が新しいと思う論点が当たり前すぎて先行研究においてわざわざ言挙げされていない可能性かもしれない。 先行研究に対する差分の提示が自己目的化すると極端に陳腐な主張に導かれる、というかわいそうな逆説を思った。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 months
私が大学2年生の時分、駒場寮廃寮の強制執行で追い出された学生を中心とする抵抗運動で、サークル棟の前の空き地にかなり大がかりなテント村ができた。高床式の本格的なものまであった記憶。占有面積でいったら、安田講堂前のテントの優に5倍以上だろう。でも、「みんなの広場を占拠して迷惑だから、
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
2 years
一年生ゼミ終了で一休み。やはりデカルト『省察』の教育能力は凄い。一文一文に栄養が詰まっていて、学生がどこで引っかかっても、哲学の大切な問題につなげられるし、なにより学生が自分で問いを抱きはじめる触媒となる。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
7 years
学生諸君から昨年は「魔剤」という若者言葉を教わったが、今年は短くなって「ま!?」になっていた。やはり昔でいう「マジ?」の意味らしい。ここまで短縮が成り立つのは、日本語の音節が単体でシンボルになりやすいからでないか。ドイツ語のecht?を e?と略してもうまくゆかないだろう。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
6 years
【ご報告】 3月31日付で東京大学を退職します。異動先は4月に公にします。本職に着任してから三年間、研究と教育に専念できる贅沢な環境を頂きました。大学教員の青春時代として夢のように幸せな時間でした。大学の場を私と共有してくれた学生の皆さんに深く感謝します。今後の健闘を祈ります。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
2 years
いわゆる大規模私大に勤めていると、昔ながらの文学部があまり変わらない姿で続いていて、ファイナンスも特に問題ないので、国立とは危機感が違うかもしれない。ただ、それでもこの法案は日本のアカデミアの生態系を歪める可能性が高く、日本全体の問題だとは思う。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
5 years
これはどの学会も推進すべきだと思う。携帯を持ってない年配の先生もいるが、準備すべきコピーがおそらく十分の一になる。
@zunya58
Junya Nakamura
5 years
合理的な情報の提示方法
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
1 year
私も教員としては院生に「少なくとも英語で哲学論文を書けるように。できればドイツ語でも。」と言っているが、本当は、アカデミアにおける言語上の不正義は正されるべき。その上で多様な言語を学ぶべきだろう。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
2 years
「日本哲学史演習 芦田愛菜」という標題のメールを学生に送信する一瞬前に気づいて、「日本哲学史演習 明日の訳稿・ハンドアウト更新版・担当表」に修正した。「芦田愛菜」という文字列を入力したことはこれまでの人生で一度もなかったはずだが、予測変換は恐いですね。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
2 years
上げる人たちなので、自分では大きな事を考えられない大抵の現代人にとって、自分が追求したい思考の可能性を包括的に追求させてくれる媒体ともなりうること。現代人が自分の思考を投影している点では同じだが、こちらは生産性がある。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
4 months
オックスフォードのハイデガー学会一日目終了。英語圏の文字通り第一線の研究者が集合して、本当にハイレベルで興奮した。正直「日本はこのままではまずい」という危機感も抱いた。今日一日のためだけでもイギリスに来た甲斐があった。今日はサーシャ・ゴロブ(King’s College)、トビアス、
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
4 years
雪の関西学院。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
6 years
私は駒場時代に文系向けの宇宙科学の授業を聞いていた。しかも、レポートで宇宙への熱い思いを詩にして提出したらなぜか100点だったので、駒場時代の最高成績は宇宙科学になる。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
10 months
こういう事情もあり、私は研究に関しては古風なスポ根論者で、「ひとまず一次文献を沢山読もう。量をこなさないと「なにが根幹か」の土地勘が身につかない。」という気風ではある。ただ、院生が自分の研究にどのようにコミットするかは当人の人生の問題なので、教員としては研究計画の伴走しかできない
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
2 years
哲学科の広報コピーを考えよと言われて、「超人になろう」、「絶対者になろう」、「単独者になろう」しか思いつかなかったので、私には絶対に向いていない。
@Cristoforou
saebou
2 years
大学の広報委員会は「専門家」に投げるととんでもねえやつ(「テレビゲームか化粧品でも売る気?!」みたいなやつ)が出てくるので、そういうことにセンスのある教員・職員を入れないとまずいです。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
4 years
哲学でも同様。私などより遥かに有能なドイツの友人(ほぼ同い年)でも、ポスドクや有期の助教を続けている。ポスドクで収入を得る選択肢はドイツの方が日本より多い気がするが、その次が余りに厳しい。 だから、職位に目を奪われずに、諸外国な有能な若手とのネットワーク作りに先行投資すべきだと
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
6 years
最近、自分のゼミでは拍手の代わりにドイツ風の机を拳でコツコツ叩く方式にして、ちょっと文化体験をしてもらってるのだが、今日はそれが謎の変異を遂げて、ゴリラのマウンティングのように拳の腹で低音を鳴り響かせるものになっていた。しかも妙にトライバルなビートで。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
6 years
【ご報告】本日付で関西学院大学大学院文学研究科・文学部哲学倫理学専修に准教授として着任しました。嶺秀樹先生の後任となります。まずは目の前の職責を果たさねばなりませんが、一歩ずつ、危機的な状況にある大学の人文学研究を私よりも若い世代につないでゆくために微力を尽くせればと思います。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 years
文系(人文系?)で博論を3年で書く流れ。ピンとこない程度には私も旧世代かもしれない。3年という枠を初めから設定すると、年限に間に合う主題を考えて書くようになり、学問の発展にネガティブな効果しかない気が。ただ、学生の生活がかかっているので、学生と教員の生産的な協働が結局は必要。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 years
博論が合格していたというツイートは、学問分野を問わず、もちろん国家も問わず、無条件に「いいね!」を押したくなる。 自分の口頭試問が終わった時、どうしても何かに感謝したくなって、本郷から上野に歩いて行く途中のお社の賽銭箱に千円札を投げ込んで、上野のアイリッシュパブで昼から泣いてたな
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
1 year
現象学は「当事者目線」を売りにしていて、それはそれで良いと思うのだけど、だんだん素朴心理学(か認知心理学の一部門)や素朴人類学に近づいているように思う。フーコーが半世紀前に見ていたことかもだが。私が大学の���営者なら、現象学者でなく、心理学者や人類学者や看護学者を雇うだろう。
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@yoh_heidegger
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8 years
「魔剤」という若者言葉を学んだ。「本当に?」を意味する、らしい。これを翻訳しようとしたら、どうなるだろうか。「マジ?」を独訳するなら、"echt?!"とかになるだろう。が、元々スラングの「マジ」を、更に、しかもかなり人為的に変容させた「魔剤」を何と訳せばいいのだろうか。
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@yoh_heidegger
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2 years
職位翻訳問題のしょうもない誹謗がタイムラインに流れてきて、むしろ思ったのは、日本の「助教」という職位が大学によってまったく中身が違うこと。関学の文学部の助教は基本無任期で授業義務がある、「ちょっと仕事が少ない准教授」。東大本郷哲学の助教は、授業担当しているのを見たことがなく、
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@yoh_heidegger
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8 months
二日半かけて卒論コメントと哲学概論レポートの採点を倒した。成績系は終了。今年のレポート論題はこんな感じだったが、次に担当する時はまた変えるだろう。「「ありてある者」について説明しなさい」とかどうだろうか・・・
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@yoh_heidegger
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3 months
大学当局は対応しろ」という人は幸い見なかった。私の交流範囲の外にはいたのかもしれないが。 構成員の言論が可視化される場でなかったら、大学にキャンパスが必要だろうか。公有の公園にした方が良いのでないか。
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@yoh_heidegger
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1 year
立場次第なのであくまで私の視点だが、研究者、超楽しいよ。考えたいことだけ考えて、調べる時間と資金ももらえて、考えたことを世界の専門家と話して友達になって、次世代の若者に「こんなんどう?」と授業で聞いてもらって、みんなで自由にわいわい議論できて、自由を呼吸して生きている。これほど
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@yoh_heidegger
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6 months
指導院生が広末涼子を「ひろまつりょうこ」と読んで、「マルクスに恋する5秒前かあ」とぼんやり考える夢を見て、目が覚めた
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
6 years
来週、学内のトークイベント「しゃべランチ」にお邪魔します。とても話しかけやすそうなハイデガーのポスターを作成していただきました。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
4 years
研究者は研究対象が「好き」かという話題。認識関心と認識対象への個人的好悪は別という陳腐な話で終わらせていいが、あえて。何年も専門の対象に付き合ってると「こんなにも俺の人生をとりやがって」とメタレベルの愛憎半ばする感情が湧いて、好悪とは別種の個人的コミットメントができるような。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 years
つい先日の修論の口頭試問で、ハイデガーを超えて人間の条件を考えた哲学者としてヴェイユを読み解いた論文を主査として担当した。ヴェイユの経歴もあって考えさせられることが多かった。既存のハイデガー研究はまだまだ歴史的視野が狭く、本当に色んな研究領域から学び続けねばと思う。
@ogawa_kimiyo
小川公代
3 years
2月3日は仏哲学者シモーヌ・ヴェイユの誕生日。カミュのようにレジスタンスの精神を持つヴェイユが1934年に工場に入ったのは、「ありのままの〔労働者〕を愛するために、かれらを知りたいと思」ったから。人間性を壊廃させる工場で「友愛の心」と「他の人に対して加えられる不正への怒り」を死守した。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
6 years
私の口頭試問は3時間弱だった。始まる前は「これで否定されたら、人生考え直そう」と覚悟を決めていたが、驚くほど淡々と個々の論点が議論された。試問後は、なにかに感謝したくなって、本郷から上野の途中の小さな祠の賽銭箱に千円札を投入して、上野でひとりで飲みながら涙を流していた。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 years
正論を明確に主張できることに敬意を
@emil418
𝐄𝐌𝐈𝐋~噴き上がってる人~
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「力による抑止力」を強調する意見への藤原帰一東大教授の正論 #日曜討論
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
7 months
前も呟いたが、論文の新規性が自己目的化すると、先行研究では「当たり前だから」論じられていないことを「従来の研究では論じられていない」と考えてしまい、結果として陳腐になってしまう罠がある。古典研究は、100年〜2000年の幅があるので、前の世代の常識が継承されないことが。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
2 years
TLに流れる哲学史と哲学の話。定期的に繰り返される話題だが、そもそも哲学は黄昏にやってくるから、みんな好きなことやったらと感じるのは私だけか。正義について本当に「今」問題となることを考えたかったら、哲学の論文読んでないで、現在苦しんでいる人の現実を学ぶ方が地に足が着いてないか
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
2 years
「これからヘーゲルを読もうとする人には、筆者はまず『精神現象学』ではなく「キリスト教の精神とその運命」を勧めたい。」 私も、久保陽一の初期ヘーゲル研究を片手に「キリスト教〜」を読んで、ヘーゲルの事象に当たりがつきやすくなった。最近はこの時期をやってる人はどれくらいいるのだろうか
@gendai_shinsho
講談社現代新書
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「法」から「愛」へ、若き日のヘーゲルがキリスト教の誕生を論じた意外な理由《21世紀の必読哲学書》 : #現代新書
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
7 years
通勤中に、セミの抜け殻と、その主の脱皮したてのセミを見た。成虫になるのは誰しも一回限りなのだから、全てのセミは初ゼミである。草にとまっていた初ゼミが羽ばたいていくのを見送って、しみじみとした感慨を覚えた。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 years
学会とSNSの件、今回の非常に残念な出来事がなければ、「良識に従う」でよかったと思う。知財権を侵すような話でなけれ��、「〜は面白かった」と議論が広まるのは、必ずしも悪いことでないだろう。規則化すべきは、「SNSで発表者の陰口を叩くな」に尽きるのでは。特に優越的な地位にある者は言語道断。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
2 years
本日付で教授に昇任しました。校務はむしろ減るので、当分は研究教育に集中したいと思います。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 months
rts. これは私も思う。学費免除であれ学振であれ、採択の有無で落差がとても大きい。特に学振は、その資金を活かして活動の幅を広げた人が更に次の機会を手にしやすい。富める人はますます富み、恵まれない人との格差は広がる。格差を肯定してエリート育成装置だと割り切るのでなければ、中間段階を
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 months
都知事選については正確な情報の専門家による分析を待ちたいのだが、雰囲気を見ていて、「言葉をゆっくり飲みこんで、ゆっくり思考し、自分に納得のいく言葉をゆっくりと紡ぎだし、納得いかなければ安心して黙っていられる」ような反時代的な場として自分の職場を形作っていきたい、と改めて思った。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 years
斎藤幸平さんから共訳書『知への恐れ』(ポール・ボゴシアン 堀之内出版)をご恵投いただきました。ガブリエルの解説付なのが楽しいです。私も事実性の実在論者なので、ボゴシアンの論証を勉強したいと思います。読みやすいので、来年あたり一年生ゼミで読んでみようかな。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
7 years
他人に対する批判は、かなり多くの場合、批判者自身を映す鏡になる。学問においても人格においても。皆さん、誰かを攻撃したくなったら、「本当にそれを言う必要があるか」自問して、抑制と謙虚をより高い徳としてください。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
11 months
私もデリダをやるために大学の第二外国語をフランス語にしたが、1〜2年時にウェーバーの客観性論文を読んで感動し、急遽ドイツ語を勉強し、頑張ってバイトして物理的にドイツに逃走していた。社会学科に進学する人生もあったかもしれない。で、「まあ現象学か」で、フッサールは合わず、ハイデガーに
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
4 years
駒場の前期課程でよく覚えている授業は、存外に哲学でなく、宇宙論とギリシア語とバッハだなあ。特に、ギリシア語は(残った)履修者が私一人で、グノーシス研究の大貫先生の研究室で一対一だった。途方もなく贅沢だが、決して休めず寝られず、翻訳課題を決してサボれない、なかなか過酷な授業だった。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
4 years
rt. これは同感。「先行研究を押さえるべき」というそれ自体は正しい観念が物象化して、一次文献をあまり読まなくなる倒錯が散見される。最新の研究に学ぶ事自体は当然必要だが、ハイデガーでなく、ハイデガーの研究者についてばかり考えると、どんどん小物化していく。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
6 years
駒下に新しくできた洋食屋に。ご主人に挨拶したら、まだ開店十日目くらいとのこと。日本のタリアッテレはこれまでヤワいのしか出会わず不満だったが、ここは麺を手打ちするらしく、大変美味かった。 ご主人の許可を得て、宣伝を。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
6 months
本日より一年間のサバティカル。英国のウォーリック大学にvisiting professor として籍を置き、というか居場所をいただき、研究に専念します。古代(ギリシャとキリスト教)の言説実践へのハイデガーの取り組みを通して、人間の死を可能にする人間の系譜について考えます。また、ハイデガーと日本哲学
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 years
流行っているものは十年後にはだいたい廃れているから、若い頃の研究をそこから始めると、たぶん先がない。 教員としては、学生が本当に興味があり、かつ、枝葉でない基礎的な主題に取り組んでほしい。大学院では。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
7 months
東北大の森一郎さんから『快読ニーチェ『ツァラトゥストラはこう言った』』をご恵贈いただきました。2700円の価格を圧倒的に上回る500頁の濃密だけれど、森さんらしい軽快な語り口のコメンタリーです。某所で彼の師の渡辺二郎を回想していますが、渡辺的なドイツ哲学古典研究の最も優れた継承者では。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 years
関学はキャンパスは日本有数の美しさだけど、銀杏並木は今ひとつなので、7年前に本郷で撮って一番上手くいった写真を。お気に入りの一枚。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 months
rt. 私はどっぷり精読世代で、むしろドイツ留学中に一回に何十ページも進むゼミを初めて経験したくらい。多読も大切だが、精読の訓練が基礎にないと、他人のテキスト理解に依存してしまいがちだし、古典を身体化できない。私自身は教員としてはどちらの訓練もしている(つもり)。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
5 years
以前も同じことを言われたが、大学院研究科委員会でも「堀北真希の旦那さんに似ている」と言われて、自分が忘れているだけで、本当は私は堀北真希の旦那さんだったのでないかと思い始めた。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
2 months
RT 現象学関連の哲学史の授業ではハイデガーに入る為に必ず事実性(facticity)から説明する。これがないと、何についてハイデガーが語ろうとしているのかが分からず、道具等の論点をチェリーピッキングするだけになりがちだから。また、認識論的哲学との緊張関係もこの方面の基本。基本は大事。
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@yoh_heidegger
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6 years
学生諸君の単位取得を祈って、単位パンをはじめて買ってみた
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
1 year
今日もデカルト『省察』の教育効果をしみじみと。数学の懐疑の箇所に入ったが、「懐疑されるのは、計算や推論の規則の妥当性か、「規則に従うこと」そのものなのか」みたいな話題が一年生から飛び出してきて、けっこう驚いた。哲学的思考を引き出す古典的テクストの力は、確実にある。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
28 days
文学部では、学部長になりたくてなった先生を見たことは一度もなく、人並外れた責任感で歯を食いしばって引き受けている方ばかりのような。私も、できればならずに定年を迎えたい。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
4 years
エアリプ。 難易度の高い研究対象を選ぶと、院生初期・卒論の時点で自分の研究を他人にうまく説明できない悔しさや不安がある。うまく説明できない人を冷笑する研究環境だと、簡単に言葉にできる対象にすがりたくなってしまう。だが、多分、そこから続く道はあまり長くない。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 years
人間関係が研究室内に狭く閉じると、カルトや(もっとマシだが)���ラ社会が生じるので、院生には「(頼むから)自分の大学の外に積極的に打って出てくれ」とよく言っている。教員としてもカルトの親分になったらおしまいだなと自戒を。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
2 years
もとの植村さんの話だが、私も修士の頃、ハイデガーの全集19巻『ソピステス』を完全に自分用に半分くらい訳したな。ハイデガーの言葉を身体に染み込ませる意義があったと思うと同時に、院生の頃は時間があったなという郷愁。今の修士はもっと忙しそうに見える。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
2 years
念のため書いておくと、ドイツ人の個々の人種差別をもって(私もドイツの田舎では経験した)、非西洋圏の人間が自国の人権状況を省みない言い訳にしてはならない。
@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
2 years
カタールにも人権侵害があり、ドイツにも人権侵害があり、世界中どの国もだいたい駄目なので、他者の批判に耳を傾けながら、みんな一緒に啓蒙されていきたいものだね
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
4 months
関西一般を語る資格は私にないが、東京の労働生活から西宮に引っ越してQOLは爆上がりしたので、少なくとも阪神間は自信を持って勧められる。
@nikkei
日本経済新聞 電子版(日経電子版)
4 months
東京圏の20代、2人に1人が移住に関心 首都圏白書
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
1 year
特に初期キャリアで大切。 1 本当に新しい研究は大抵他人に評価されない。 2 個々の大学院にできがちな研究文化の村社会から外れると、日常接する人に大抵否定される。 本当に大切なのは自分で調べて考えて獲得する確信。それがあれば、全宇宙に否定されても、自分の内に揺るがないものができる
@toshiitoh
ITO Toshikazu
1 year
他人に評価されなくても維持される自信というのが、学者として生き残るには必要だろうな... >RTs
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
4 years
ここに書いてあること、全部賛成だな。健康第一は特に。院生時代、よくキャンパスのスポーツセンターでサウナ浴びてアクエリ飲んで昼寝してた。健康は大切。 研究者として生きていくコツ · GitHub
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 years
これは凄そうな本だな。アディクションの現象学なら以前見たことがあるけど、もっとど真ん中の「薬の当事者」研究ということか。
@Philo_Shinkan
哲学書新刊情報++
3 years
【2月1日発売予定】『薬の現象学:存在・認識・情動・生活をめぐる薬学との接点』(青島 周一著 野家 啓一監修 丸善出版)【Amazon紹介文】「薬剤師として,気鋭のEBM研究者として,薬の社会教育者として,蓄積してきた「薬と生活」「薬とその効果」をめぐる科学哲学」【Amazon】
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
2 months
私も、論文を書いても一文たりとも昇給しない(書かなくても下がらない)のだが、《自分の作品を作りたい》とか《他人とコミュニケーションしたい》とかの欲求で研究している感。義務感でなく欲望が動力。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
6 years
初ゼミが鳴く頃、初ゼミが終わる。だが、探求の道はどこまでも続いてゆく。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
6 years
先行研究をサーベイするのは当然大切だが、それ以前に自分自身の問いがなければならない。それがないとサーベイも単に並べるだけになるだろう。さらに、問いを立てる為には、それ以前に生素材にどっぷり取り組まねばならない。それがないと、人に立ててもらった問いしか立てられなくる。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
8 months
先日、同僚の自然哲学者と久しぶりに雑談して、昨年パリで開催された「ハイデガーを乗り越える」という日仏コロックで、ディディエ・フランクが「乗り越える以前に、あなた方、ハイデガーが何言ってるか分かってないのでは」という趣旨の発表をしたという風聞を。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
3 years
極めて凡庸なことを。私の制度的な第二外国語はフランス語だった。スノッブな文化人タイプが多い集団で、映画や演劇の話題が相対的に多かった。ドイツ語は、ウェーバーに感動し、デリダやるならその前にハイデガーやと考えて、二年次から独習して、結局ドイツに留学して、飯の種の基盤に。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
1 year
とはいえ、「必要な文献を頑張って読んでください。基本的なインプットは頑張るしかありません。あくまで健康第一ですが、頑張ってください。」というくらいには、私も昔のマッチョな気風を残しているかもしれない。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
2 years
京都は暑いと京都系の研究仲間からずっと聞かされてきて、「大袈裟なやっちゃ。東京も暑いねん。」と思っていたのだが、こうやって定期的に通って納得した。確かに、体を壊しそうなレベルで、暑い。
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@yoh_heidegger
景山 洋平 『「問い」から始まる哲学入門』(光文社新書)
4 years
TLにドイツ語を学ぶ動機問題が。私は大学入学時はデリダを勉強するつもりで第二外国語をフランス語にしたが、一年次にウェーバーの客観性論文をブルーノートの床で読んで泣いたのと、勉強してる内にフッサールやハイデガーをやった方がいいかもというよくある気持ちになり、ドイツ語を始めたのだった。
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