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小山俊樹

@tkoyama3

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日本近現代史/著書『五・一五事件』(中公新書)、『評伝森恪』(ウェッジ) 、『憲政常道と政党政治』(思文閣出版)、『近代機密費史料集成Ⅰ・Ⅱ』(ゆまに書房)、『大学でまなぶ日本の歴史』(吉川弘文館・共編)など/最新共著『立憲民政党全史』(講談社)/背景は福山城(明治期)+犬養毅生家(庭瀬)

Joined December 2019
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@tkoyama3
小山俊樹
3 years
広島県出身の温厚な私ですが、18で関西に来て道頓堀の粉もん屋に初めて入ったとき、メニューに「田舎焼き(広島焼き)」と書いてあったのは、わりと本気で怒りましたね。あ、味は良かったです。
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@tkoyama3
小山俊樹
2 years
『五・一五事件』を著したとき、なぜ世論が罪を犯した軍人らに同情したのか分からん、という感想が多かった。二年後のいま、その理由を分かり始めた人が増えつつある。ではもし分かったとして、どう考えるのか。それが現在の自分たちに課せられた選択でもある。
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@tkoyama3
小山俊樹
2 years
農村の窮乏って、分かっている人は分かっていた話なのになぜ、ということです。無関心だった大多数の国民の注目と共感が集まったことが決定的。だが、その提起の方法で本当に良いのか、社会問題の存在があれば減刑されるのか、という観点は世論に押し流された。重く見るべきことだと考えます。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
おい磯野、『五・一五事件』(中公新書)がまた重版(3刷計20000部)になったぞ
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@tkoyama3
小山俊樹
6 months
手元に見本誌が届きました。『立憲民政党全史』いよいよ発売です。ぜひご一読ください。
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@tkoyama3
小山俊樹
2 years
やっと仕事から帰ってきたら、なぜに岡義武『山県有朋』? と思ったけど、いま把握しました。なお私が毎年のように学生へ薦めている一冊は『近代日本の政治家』です。
@Iwanamishoten
岩波書店
2 years
岡義武『山県有朋』、文庫版は現在重版中です。新書版は電子書籍にてお読みいただけます。☞
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@tkoyama3
小山俊樹
2 years
歴史から教訓を得るとよく言われますが、歴史は過去の現実そのものであり、現実は複雑怪奇です。簡単に教訓が得られれば苦労はありません。それでも、歴史に学ぼうとする姿勢は大切です。例えば己の先入観に気づいたり、異なる価値観に触れるきっかけとして、歴史は最適なものの一つと言えるでしょう。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
第42回サントリー学芸賞(思想・歴史部門)に、拙著『五・一五事件』(中公新書)が選ばれました。同書は重版5刷が決定です。 著者として本当に驚きのほかありませんが、選考委員の先生方と関係者の皆さま、編集者の白戸直人さんをはじめ刊行にご助力を頂いた方、また読者の方々に深く感謝いたします。
@suntory_sfnd
サントリー文化財団
4 years
第42回サントリー学芸賞が決まりました。受賞者は酒井正さん、詫摩佳代さん、李賢晙さん、中嶋泉さん、伊藤亜紗さん、志村真幸さん、梅澤礼さん、小山俊樹さんの8名です。選評も含め詳細はニュースリリースをご覧下さい。
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@tkoyama3
小山俊樹
3 years
昔の思い出がプチバズり気味ですが。田舎焼き=広島風という感覚だったのか、あるいは広島風=そばやうどんを入れるモダン焼きとみなして、そう呼んでいたのか。いずれにせよ、もう四半世紀も前の記憶です。新総裁にならって、ノーサイドで全員野球(?)といきたいですね。
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@tkoyama3
小山俊樹
3 years
戸部良一先生より、新刊『決定版 大東亜戦争』上・下巻(新潮新書)を頂戴しました。誠に有難うございました。インパクトのある題名ですが、内容もたいへん充実したもので、夏の読書に最適だと思います。
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@tkoyama3
小山俊樹
2 years
同号の小泉悠インタビューより。旧ソ連の勢力圏は「ジャイアン・リサイタルに例えることができる。嫌々だがとりあえず参加しておけば、暴力を振るわれない」「逃げたいのが本音で、そのチャンスをいつもうかがっている」。例えが秀逸すぎる。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
「5日後に出る拙著」見本が届きました! #五・一五事件
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@tkoyama3
小山俊樹
1 year
「霞が関での議論」は(総予算額の抑制を前提に)研究機関同士を競わせ喰い合わせ、クラファン含む財源の多様化を推進したい。ルールは決まってるから、財源と支出の対応についての「理論的支えを期待」したいと。 でも研究者側はいい加減その方式をやめてくれと訴えてる訳だから、噛み合うはずがない。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
二・二六事件から85年。帝都を震撼させたクーデターと言われますが、東京以外の舞台となったのが湯河原「光風荘」です。数年前に訪れたときに、その小さな屋舎と前を流れる川を見て、牧野伸顕と麻生和子はよく逃がれたと驚きました。予約したので、ボランティアの方が邸内を丁寧に説明してくれました。
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@tkoyama3
小山俊樹
5 years
小山俊樹『五・一五事件ーー海軍青年将校たちの「昭和維新』中公新書より、4月21日刊行予定です。いま再校を返しました!予約も始まりましたね。海軍視点の類書はほぼないと思います。「話せばわかる」の真相、軍法会議の実態、将校たちのその後など、新情報も盛り込みました。よろしくお願いします!
@nekonoizumi
猫の泉
5 years
中公新書4月。「ロンドン海軍軍縮条約をきっかけに、政党政治を憂えた海軍青年将校、民間右翼らが起こした五・一五事件。首相暗殺、内大臣邸・警視庁を襲撃、変電所爆破による「帝都暗黒化」も目論んだ。…」 ⇒小山俊樹 『五・一五事件 海軍将校たちの「昭和維新」』
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@tkoyama3
小山俊樹
2 years
90年前の1932年5月15日、五・一五事件が発生しました。犬養毅首相の暗殺で知られる同事件は、複雑な背景をもち、当時の社会にも影響を与えます。それらを意識して書いた拙著は、幸い多くの読者を得られました。歴史を考えるヒントとして、読み継がれることを願っています。
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@tkoyama3
小山俊樹
3 years
旧近衛文麿邸「荻外荘」は、以前の特別公開時に何度か内部へ入りました。近衛や吉田茂が起居した日本間は現存します。四相会談が行われた客間や正面玄関は分割移築され、失われていましたが、今回これを再移築した上で公開します。復元に向けた杉並区の本気がうかがえますね。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
本日東京會館にて、第42回サントリー学芸賞をいただきました。同文化財団、選考委員、刊行にご助力頂きました方々、および全ての読者の皆さまに厚く御礼を申し上げます。
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@tkoyama3
小山俊樹
3 years
RTのシーンは、私が講義で必ず触れる推しポイントなんです。原の日記では「原は自分を如何に思ひ居るや」との山縣のセリフのあとに、「(と、山縣はかわゆい事を言うた)」と原自身の感想があるのですね。西園寺から山縣のデレた反応を伝え聞いて、ほくそ笑んだわけですよ。ここはどうにも外せない(錯乱)
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@tkoyama3
小山俊樹
3 years
「憲政の常道」とは、立憲政体の下であるべき理想的な政治運用や慣例の遵守を求めるスローガン。単に二大政党制を表す歴史用語ではなく、時代や状況とともに変わり行く、生きた言葉なのです...。ということを書いているので、読んでみてほしいですね。
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@tkoyama3
小山俊樹
3 years
『近代機密費史料集成』ついに第二弾の刊行です。一政権で費消された内閣機密費の領収書が完全な形で公刊されるのは、本邦初です。ご関心のおありの方は、ぜひお近くの図書館などに購入リクエストをお願いします。
@yumanishobo
ゆまに書房
3 years
【新刊情報】「近代機密費史料集成 Ⅱ 内閣機密費編 西園寺公望関係文書 全3巻」 2021年7月下旬刊行予定です。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
本日4月22日は、私の祖父の誕生日です。拙著『五・一五事件』のあとがきで触れましたが、祖父は事件の報を日記に残しています。若き日に福山41連隊に入営し、相沢三郎中佐と共に軍旗祭を執り行いました。 1913年(大正2)生まれ。満107歳で郷里福山に健在です。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 months
朝野を震撼させた、五・一五事件から92年。犬養毅首相が事件時に座っていたというおザブを発見したので、とりあえず置いておきますね。
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@tkoyama3
小山俊樹
2 years
本日発売wedge5月号に「五・一五事件から90年 「若者の反乱」から今考えること」を寄稿しました。細谷雄一先生、小谷賢先生、小泉悠先生、佐藤卓己先生などの総力特集「プーチンによる戦争に世界は決して屈しない」が読みどころで、拙稿にて少々バラエティを添えさせて頂きました。ぜひご覧ください。
@Yuichi_Hosoya
Yuichi Hosoya 細谷雄一
2 years
まもなく発売のこちら、私も小さな原稿を執筆して、先にPDFでお送り頂いたのですがかなりすごい。冒頭はあのイズムィコ先生。そして小谷賢さん、大澤淳さんらの座談会も秀逸。ぜひご覧ください。 ■Wedge (ウェッジ) 2022年 5月号 [雑誌] Wedge編集部 @amazonJP より
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@tkoyama3
小山俊樹
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【報告】本日朝、共通テストの試験監督に向かう途中、青信号の横断歩道を渡る途中で後方からの右折車と接触し、左半身を負傷しました。救急搬送されましたが、幸い大事には至らず、監督も無事に交代して頂けたようです。勝手ながらしばし静養します。関係各位にご迷惑をおかけしますが、ご了承下さい。
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@tkoyama3
小山俊樹
2 years
「書物は書かれた時代の流行に影響される。...ところが半世紀以上前に書かれていても、岡義武の作品にはそうした残念さが驚くほど希薄である。切り詰めた叙述が、時代を超える力を帯びている。」(五百旗頭薫『転換期の大正』解説) 現代史家のカッコいい引用を探すと、薫先生になるのは不可抗力ですね。
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@tkoyama3
小山俊樹
8 months
何度も立ち返ることになる、味わいある一冊。(書棚から引っ張ってきた)
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@tkoyama3
小山俊樹
3 years
大切なのは対話なんだな。歴史なら史料との対話。研究は対象のことを深く知りたいからやるんで、人によっては好きも嫌いもあるのだろう。でも純粋な探究心が薄ければ、他の目的のために結論を曲げたり、確証バイアスに陥る危険性が上がる。対象との謙虚な対話なくして、研究は成り��たないと心得たい。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
今朝9時半ころ、郷里の祖父が死去しました。大正2年生まれ、享年107でした。自治体内の最高齢男性にまでなり、大往生でした。
@tkoyama3
小山俊樹
4 years
本日4月22日は、私の祖父の誕生日です。拙著『五・一五事件』のあとがきで触れましたが、祖父は事件の報を日記に残しています。若き日に福山41連隊に入営し、相沢三郎中佐と共に軍旗祭を執り行いました。 1913年(大正2)生まれ。満107歳で郷里福山に健在です。
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@tkoyama3
小山俊樹
3 years
堤真一さんのお父さんは、外交官を志望するほど優秀でありながら、親が巡査クラスのため経済的に高校への進学を断念しました。まさに福間良明『「働く青年」と教養の戦後史』が描いたような、高度成長期にあった「知的世界への憧れ」を生涯持ち続けたのではないかと感じます。
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@tkoyama3
小山俊樹
3 years
『岩波講座日本歴史』も全巻揃えてあったような。勤めながら近畿大の短大通信部に所属して、単位を取っていたようですね。
@marxindo
PsycheRadio
3 years
おとといだか「ファミリーヒストリー」の再放送で俳優の堤真一をやっていたのだが,工場勤めだった堤のお父さんの写真の後方の書棚に「スターリン全集」があった。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
拙著『五・一五事件』が中公新書さんの刊行予定に出てます。 これによると発売は4/21ですね。しかし町の書店は今続々と閉店に..。新書は発売後1カ月だけは新刊棚に並べて頂けます。が、それはもはや絶望に。つまり史上最高に厳しいタイミングでの刊行です! なんてこったい。
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@tkoyama3
小山俊樹
3 years
『近代機密費史料集成II 内閣機密費編』の見本が本日届きました。内閣機密費の領収書をふくむ関係書類を、一式まとめて通覧できる(今のところ)唯一の史料集です。明治期の機密費に関する解説も書きましたので、内容にご関心のおありの方は、ぜひお近くの図書館などに購入リクエストをお願いします。
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@tkoyama3
小山俊樹
2 years
この文章は福澤諭吉と植木枝盛の優れた対比であり、細部にわたって行き届いた論考と感じます。同時にこの対比は、権利のための闘争(法は闘い取られたもの)や、大きくはフランス革命やアメリカ独立戦争をどう評価するかにも関わり、福澤系と自由党系の思想的基盤の相違点でもあったように思います。
@konoy541
河野有理
2 years
本年は『学問のすすめ』初篇刊行150周年ということで『福澤手帖』が特集を組んでおり、私も「暗殺と政治」というエッセーを寄稿しました。雑誌自体が非売品ということで転載許可を頂きリサーチマップにアップしました。短いものですのでご覧いただけると嬉しいです。
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@tkoyama3
小山俊樹
2 years
自分ごとであれですが、同書はクッソ面白いと感想を頂くことが時々ありまして、私自身も頁を開くとつい時間を泥棒されます。書いた私が面白く感じるのは、そう感じたことを書いているので当たり前ではありますが...。近代政治史を一通り巡った方におススメします。
@rekisidoku
歴史系読書録
4 years
「評伝 森恪 日中対立の争点」 著 小山俊樹 知名度は低いが、東方会議を主催し日中関係に多大な影響を与えた政治家、森恪の本格的な評伝。短い活動期間の中で、幅広い人脈を生かした政治活動は驚くばかり。森がもっと長く生きていれば、日本の未来も違ったものになったかもしれない。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
政治改革の季節が始まった約30年前から、短期政権の克服と政治主導の確立は確かに大きな課題だった。政権の安定は全ての政策展開の基盤となる。憲政史上最長の政権が終わるにあたって、安倍政権の安定がなぜ、どうやってもたらされたか。政策の是非と並んで、この検証はなされねばならない。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
拙著『五・一五事件』(中公新書)が、「新書大賞2021」の第6位に挙げられました。ありがとうございます。中公新書からは、3位『椿井文書』、4位『民衆暴力』、10位『白人ナショナリズム』などがベスト10に入りました。順位は下記HPを、選評は『中央公論』3月号をご覧下さい。
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@tkoyama3
小山俊樹
2 years
そこに希望を見出したいですね。私たちが戦前の歴史から学び得ているかどうか。本当に分かるのは、これからだと思います。
@sh1_nishida
Shoichi Nishida(西田 彰一)
2 years
5・15事件や2・26事件当時との一番のちがいは、安倍元首相への評価はともかく、こうした暴挙は絶対に許さないとほとんどの人が考えていることだと思います。それこそが、これから戦前との違いを生み出す希望でしょう。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
「五・一五音頭」整理の過程でフト思い出して、こっそり紹介。拙著では省略しましたが、やたら詳しい内容。当時には常識だったのでしょう。それにしても、どんな節で踊ったんでしょうかね、、、
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@tkoyama3
小山俊樹
3 years
その昔財団から頂きました『サントリー学芸賞選評集』に寄稿されていた、故山崎正和先生の印象的な言葉があるので、ここで紹介します。 「...技術の力を通じて自己の存在を証明できる自然科学と違って、人文学も社会科学も所詮は他者を説得することによってしか、この社会に存続することはできない...
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
フォロワーが515人になったので 五・一五事件関係のややレアめ史料をのせる
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
そして到着した関口哲矢『強い内閣と近代日本』(吉川弘文館)をざっと読み。問題関心がとても近い分野なので、たいへん参考になります。
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@tkoyama3
小山俊樹
3 years
早稲田大の矢野真太郎さんより『荒木貞夫の口述記録」(『近代中国研究彙報』43)を頂戴しました。東洋文庫にある音声の文字起こ��で、インタビュアーは衛藤瀋吉。満州事変から陸相辞任までの経緯が荒木の言葉で語られています。
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@tkoyama3
小山俊樹
3 years
中央公論1月号掲載の拙稿「近代日本の謀略と機密費」の一部が、webで公開されました。戦前日本の運命を左右した、陸軍と機密費の関係を簡潔に描いたものです。ご関心のある方は、ぜひ同誌で全文ご覧ください。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
斎藤隆夫による「反軍演説」の世界観は、反戦でも反軍国主義でもない。それでいて、実に痛烈な支那事変批判である。確かにRTの通りであり、またそのこと自体も世間に知られつつある。 したがって今この演説を考えるには、だからこそ...という点にも、触れるべきではないかと思う。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
もしご存知の方は教えてほしいのです...この話、よくできていてwikiにもあるのですが、そもそも将校は2発しか撃ってません。仮に本人の談としても、犬養健や道子の回想を読んでも見当たりません。どなたか出典をご存知ないでしょうか?
@eiji_imaoka
今岡英二
4 years
今日の #トリビア。戦前の犬養毅首相が五・一五事件で重傷を負った後、家人に言い放ったのは、「9発撃って3発しか当たらぬとは、軍はどういう訓練をしているのか」という嘆きの言葉だった。撃たれた人間が言う言葉か(;・∀・) #雑学 #豆知識
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@tkoyama3
小山俊樹
3 years
櫻井良樹先生より『財部彪日記 海軍大臣時代』(芙蓉書房出版)をご恵贈頂きました。「海軍次官時代」(1983年)以来40年近くを経て、6代内閣での大臣期が待望の刊行です。悪筆で知られ、一部の熟達した人しか扱えなかった史料を活字で読めるのは快挙です。解題も充実しているので、ぜひご覧下さい。
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@tkoyama3
小山俊樹
3 years
「世界史序説」「素朴主義と文明主義再論」など、宮崎市定の全集未収録、未文庫化作品が手軽に読めます。予約即買いでさっそく楽しんでいます。井上文則先生の解説もたいへん面白い。
@kodansha_g
講談社学術文庫&選書メチエ
3 years
【2021年11月 学術文庫2689】 宮崎市定『素朴と文明の歴史学 精選・東洋史論集』井上文則編・解説 20世紀を代表する東洋史の巨人宮崎市定。全集未収録作品を含む、古代から近世までに及ぶ作品を精選し、歴史家の相貌を描く決定版アンソロジー!
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@tkoyama3
小山俊樹
1 year
岩谷將先生より『盧溝橋事件から日中戦争へ』(東京大学出版会)をご恵投頂いております。徹底したマルチアーカイバルな検証のみならず、戦闘という現実に直面した責任ある人間の決断と逡巡、日中間の相互不信がエスカレーションを促す過程を詳述した決定版です。そしてあとがきが、また...。
@UT_Press
東京大学出版会
1 year
【最新刊】岩谷 將『盧溝橋事件から日中戦争へ』8年にも及ぶ異例の長期戦となった日中戦争、その端緒となった盧溝橋事件、上海、南京での戦いまでを、中国側、日本側の史料をもとに、両国軍の動向、両政府の動静、第三国の動向などを渉猟し、あの戦争の本質に迫る。
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@tkoyama3
小山俊樹
2 years
なんの変哲もない住宅地内の公園。雑司ヶ谷の一角にあるこの場所は、濱口雄幸元首相の私邸跡があったとされる所です。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 months
佐藤卓己先生より『言論統制 増補版』(中公新書)を頂戴しました。2004年8月発売の旧著から20年間の研究を付加した厚みのある一冊です。言論弾圧から言論「統制」へ、研究のパラダイムシフトによりメディアの「共犯」性が明らかにされる中で、改めて読み返される意義のある一書です。
@nekonoizumi
猫の泉
5 months
中公新書5月。「戦後のジャーナリズム研究で、鈴木庫三は最も悪名高い軍人である。戦時中、非協力的な出版社を恫喝し、用紙配給を盾に言論統制を行った張本人とされる。超人的な勉励の末、…」 ⇒佐藤卓己 『言論統制 情報官・鈴木庫三と教育の国防国家 増補版』
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
小山俊樹『五・一五事件 海軍青年将校たちの「昭和維新」』おかげをもちまして、5月15日に電子書籍化が決定です! 紙版も重版が決まりました。犬養毅首相のいた官邸の襲撃から88年。事件のことを知りたい方、考えてみたい方に。ぜひご一読ください。
@chuko_denshi
中央公論新社 電子書籍
4 years
『五・一五事件 海軍青年将校たちの「昭和維新」』#小山俊樹 900円 昭和恐慌。民衆が困窮を極める中、政党政治の腐敗を憂える海軍青年将校らが起こした五・一五事件。彼らは、なぜ天皇親政の昭和維新を唱え、兇行に走ったか。昭和戦前の最大の分岐点の全貌とその後。#犬養毅 #北一輝 #西田税 #三上卓
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@tkoyama3
小山俊樹
2 years
本学の阪本博志先生より、筒井清忠編『昭和史講義【戦後文化篇】』上下巻(ちくま新書)をご恵投頂きました。夏の読書にぴったりの昭和史講義シリーズもついに完結。目次を見れば、誰もが気になる項目がありそうな、二巻組での戦後大衆文化史の充実ぶりが分かります。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
これ中公新書しばりでも、amazon1位はなかなか見られないですよ。朝日の書評効果はすごい。感謝です。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
このタイミングで読み返したいのは、何と言っても6月に出た、待鳥聡史先生の『政治改革再考』(新潮選書)です。この30年、広い意味での「政治」の何が課題で、どのように「改革」されて、今どうなったのか。非常にクリアに俯瞰できるし、安倍政権の意義付けや、今後の展望までも考えさせてくれます。
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@tkoyama3
小山俊樹
3 years
本日のゼミで扱った新書たちです。この調子でどんどん読んでいきましょう。
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@tkoyama3
小山俊樹
3 years
15日刊行予定の歴史街道編集部編『満洲国と日中戦争の真実』に、山本条太郎についての拙稿を収録して頂きました。このお話を頂いた時、とにかく錚々たる顔触れの執筆陣に驚きました。手元に届くのが楽しみな一冊です。
@nekonoizumi
猫の泉
3 years
PHP新書2月。「昭和6年(1931)、満洲事変が起き、翌年には「満洲国」が建国された。日本と東アジアの可能性を求めて、理想社会の建設が進められるはずだったが、次第に中国との軋轢は強まり、昭和12年(1937)には…」 ⇒歴史街道編集部編 『満洲国と日中戦争の真実』
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@tkoyama3
小山俊樹
3 years
若き津田梅子に「アメリカを知るために良い本はありますか?」と問われて、「トクヴィル『アメリカのデモクラシー』はいいぞ」と即推しした伊藤博文のエピソード、わりと好き。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
これはすごい。東京のカラー映像としては最古級でしょう。 記事にもありますが、加賀乙彦氏の父・小木孝次の結婚媒酌人は、かの森恪です。その縁からか、戦時下の青春を描いた小説『帰らざる夏』では、森恪とその長男・森新をモデルとした人物が出てきます。
@meiji1868
日本近代史関連情報
4 years
作家・加賀乙彦さんの父が撮った戦前の東京の映像、デジタルで鮮やかに蘇る 旧満州の光景や戦前の海水浴の映像 現存する最古の宝塚映像も 「カラー映像は、当時の街並みや舞台の色をそのまま記録し人工知能(AI)では絶対に再現できない本物の色」:東京新聞 TOKYO Web
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@tkoyama3
小山俊樹
7 months
敬愛する従姉の、おそらくは最後の出版を記念する原画展が2/10から東京京橋にて開かれます。関係する方々の並ならぬお力添えにて、神戸のご実家等に保存されていた数々の原画を、多くの方にご覧頂ける貴重な機会が得られました。感謝に堪えません。 会期中に私も(回復具合をみて)観覧する予定です。
@spanart_gallery
スパンアートギャラリー
7 months
【星野架名原画展】 2月10日(土)より、星野架名原画展を開催いたします!先生直筆のカラー原画や漫画原稿を展示予定です。オリジナルグッズも販売いたします❣️
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@tkoyama3
小山俊樹
3 years
8月15日未明、鈴木貫太郎首相の私邸が焼かれました。首相の脱出を助けたのが、元血盟団の四元義隆(内閣顧問)の指示を受け、首相の警護に当たった北原勝男らでした。 このときの様子を回顧した北原の文章「八月十五日」が『敬天舎同人』第2号に掲載されています。
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@tkoyama3
小山俊樹
2 years
「ここ20~30年の実証研究は読んだ上で、大局的に見たら古い研究の方が正しいと思うことは多々ありますね。知人からは『洗練された(昭和から日本は悪くなったとする)司馬史観』と評されましたが、それは言い得て妙かもしれません(笑)」 興味深い佐々木雄一先生のインタビュー記事です。
@Sankei_news
産経ニュース
2 years
「正当性」から「正義」への変質 政治学者・佐々木雄一さん著『近代日本外交史 幕末の開国から太平洋戦争まで』 「一貫して、日本外交では規範や秩序が意識されていた」
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@tkoyama3
小山俊樹
2 years
ゼミ演習中に、安倍晋三元首相が撃たれたとの報道が。選挙期間中に銃撃とは、、、。暴力は政治不信の極致であるが、決して許されてよいものではない。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
戦前の政治家・森恪が没して88年目の今日に呟く。拙著『評伝森恪』において、私は山浦貫一の『森恪』に依拠し、その死因を肺炎と喘息の併発と記しました。だが、それは誤りです。本当の彼の病名は「奔馬性結核」。急速に進行して死に至る、当時の死病でした。
@rekisidoku
歴史系読書録
4 years
「評伝 森恪 日中対立の争点」 著 小山俊樹 知名度は低いが、東方会議を主催し日中関係に多大な影響を与えた政治家、森恪の本格的な評伝。短い活動期間の中で、幅広���人脈を生かした政治活動は驚くばかり。森がもっと長く生きていれば、日本の未来も違ったものになったかもしれない。
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@tkoyama3
小山俊樹
2 months
2022年の安倍晋三元首相殺害から二年が経ちました。いくつかのメディアから取材を受けましたが、伝えたいことは同じ。私たちは暴力によって動かされる社会を望むのか、否か。被告公判を前に、まずこのことが問われていると考えるべきでしょう。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
首相官邸に総理が住まないのはどうか、との議論があるそうですが、それはともかく。戦前の官邸については横溝光暉『戦前の首相官邸』にエピソードがあって面白い。著者は五・一五事件の直後に官邸へ駆けつけ、二・二六事件を眼前に目撃し、後に官邸日本間で勤務することになる空前絶後の経験者です。
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@tkoyama3
小山俊樹
28 days
本当に久しぶりに来ました。たいへん刺激になりました。できれば頻繁に訪れたい場所。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
5月15日「荻上チキ・Session-22」にskype出演させて頂きました。南部さんの素晴らしい朗読に聴き入り、荻上さんの的確な質問・フォローに助けられました。 ご清聴を頂きました皆さま、ありがとうございました。下のリンクから暫く聴けるようなので、まだの方はぜひどうぞ。
@Session_1530
荻上チキ・Session
4 years
【#追っかけ再生】5/15(金)特集「#五・一五事件 ~ なぜ首相は殺害され、国民は減刑を支持したのか?」 出演:小山俊樹(帝京大学教授) (TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」22時~) #ss954 #radiko #515 事件
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@tkoyama3
小山俊樹
8 months
山田先生のご意見に深くうなづく。ドラマはフィクションで全く問題ない。けど、蝕穢は本当に面白い平安時代の世界観の中核部分。これを初手で投げ捨ててしまった。良いとか悪いとかではなく、ああもったいない...せっかくの大河なのに...と感じたのです。
@fzk06736
山田邦和
8 months
#光る君へ 小説・ドラマと史実の乖離についてよく議論になります。私は常に言っておりますが、創作物が史実と離れても別にかまわない。しかし、史実を無視して創作してしまったがためにドラマが支離滅裂になるのは、そのドラマのためにもならないと思うのです。⇨
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
「相沢中佐の思い出、なんかないの?」との孫の問いに、「ふだん真面目で謹厳寡黙な上官じゃったが、軍旗祭の打ち上げでは相好を崩して、にこやかに楽しんでおられたのう」との回想がありました。昔の話です。 まあ、調べたらその前後に、福山駅へ宇垣一成を殺しに行ってる訳なんだが...ねえ
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@tkoyama3
小山俊樹
8 months
1923年関東大震災で打撃を受けた小田電(現・登山鉄道)の復興を陣頭指揮し、わずか16ヶ月で全線再開を成し遂げて現在に伝えたのは、小田急副社長、のち政友会幹事長となる政治家・森恪(もりつとむ)でした。それから100年、再び小田急の名が冠されるとのニュース。感慨深いです。
@com_train_com
通勤電車ドットコム
8 months
【動向】法人名としての箱根登山鉄道が消滅へ グループの組織再編により、2024年4月1日付で新社名「(株)小田急箱根」に変更。約96年続いた法人名としての「箱根登山鉄道」は消滅する事に。 なお箱根登山バスは新会社の100%子会社で社名は残る事に。 #箱根登山鉄道
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@tkoyama3
小山俊樹
3 years
海軍については、中嶋晋平『戦前期海軍のPR活動と世論』(思文閣出版)が4月に刊行されましたね。帝国陸海軍がどのような働きかけを大衆社会に行い、それがいかなる変化を生み出したか。戦前における軍と民衆の複雑な関係性が、いよいよ本格的に研究される段階に来たようです。
@nekonoizumi
猫の泉
4 years
目次あり。「戦前期の日本海軍は、民衆・社会と良好な関係を構築するために、さまざまなPR活動を展開していた。そこには、民衆とのコミュニケーションを通じて有効なPR方法について模索し、…」 ⇒中嶋晋平 『戦前期海軍のPR活動と世論』 思文閣出版
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@tkoyama3
小山俊樹
4 months
種稲秀司先生よりは「憲法九条幣原発案説の再否定と『平野文書』の検証」、「戦前期日本外務省における人事構造の変容」および幣原喜重郎史料情報(日本歴史)を頂きました。懇切に撮影史料まで頂きまして、明瞭かつ徹底した論証に感服しました。特に笠原説については完膚なき結果と言えるでしょう。
@ytezuka84
手塚雄太
6 months
今年度の『國學院大學紀要』62、2024年には、種稲秀司さんの「憲法九条幣原発案説の再否定と「平野文書」の検証ーー笠原十九司氏の批判に応える」が掲載されています。ご関心のあるかた、ぜひ。
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@tkoyama3
小山俊樹
2 years
護憲三派内閣成立後の初閣議にシャンパンが用意された。 加藤高明「国費でシャンパンを飲むのか?」江木翼「いえ総理のゴチになります」幣原喜重郎「中国みたいだな」高橋是清「これも一進歩か」幣原「進歩だか退歩だか」加藤「これが自画自賛というやつかな」 かくて、はずまない祝盃が挙げられた。
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@tkoyama3
小山俊樹
2 years
お世話になっています岡本隆司先生より『曽国藩-「英雄」と中国史』(岩波新書)を頂きました。『李鴻章』『袁世凱』に続く清末人物評伝シリーズとして必読の一書。湘軍を率いて太平天国を打ち破った「ネクラ」な傑物の矛盾に満ちた人物像に迫ります。
@Iwanami_Shinsho
岩波新書編集部
2 years
【7月新刊のご案内③】 岡本隆司『曾国藩 「英雄」と中国史』 太平天国の乱を平定した軍人にして、名文を誇る文人。その実態は、小心翼々とした謹直居士。激動の一九世紀世界にめぐりあわせた地味な秀才と、「英雄」像が転変するメカニズムを描き、中国史の論理を剔抉する。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
城山三郎『男子の本懐』を持ち出すまでもなく、浜口も井上も今なお人気の政治家で、私も嫌いじゃないけど。それでもこの「どれだけ国民が死のうが関係ねえ!財政支出は絶対やらんぞ」という大蔵・財務出身に特有な「省是」の精神で貫かれているのを感じると、何か、を思わざるを得ないんですよね...。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
PHP研究所より明日9/5発売の『アジアをめぐる大国興亡史 1902-1972』に、拙論「帝国日本とアジア主義」を寄稿させて頂きました。中西輝政先生の門下生が中心に執筆を担当し、20世紀の大国外交を一冊で俯瞰する意欲的な本です。ぜひご一読ください。
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@tkoyama3
小山俊樹
2 months
十河和貴『帝国日本の政党政治構造ー二大政党の統合構想と〈護憲三派体制〉』を著者よりご恵贈頂きました。憲法体制の統合主体として期待された二大政党は、各勢力の政党化を進めながら閣内統合にさえ苦しみ、国務大臣による統合は断念されていく。戦前政党政治の崩壊を構造的に論じる注目の一書です。
@ysdpub
吉田書店(吉田真也)
2 months
吉田書店の新刊見本出来! 十河和貴著『帝国日本の政党政治構造:二大政党の統合構想と〈護憲三派体制〉』(本体4800円) 明治憲法体制と政党内閣制が如何なる構造を以って結びつき、それがなぜ限界を迎えたのかを、膨大な史資料を基に丹念に論じた一冊です。 7月4日頃の流通開始! 乞ご期待!!
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@tkoyama3
小山俊樹
7 months
木村茂光・深谷幸治・戸部良一先生との共編著『大学でまなぶ日本の歴史』(吉川弘文館)増刷のお知らせ。今回で6刷です。日本史の流れを一冊で読み解き、時代の移行期に配慮した大学教養課程の「読める」テキストをめざして、本学の先生方に執筆頂きました。幸いロングセラーとしてご愛顧頂いています。
@yk_sales
吉川弘文館営業部official
4 years
#新入生に勧める歴史書2020 『大学でまなぶ日本の歴史』 「暗記する日本史」から「考える日本史」へ―。 時代の「移行期」と近現代史を重視した、高校教科書とはちがう、新たな「日本史」との出会い。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
6/27朝日新聞「好書好日」欄で、保阪正康先生が『五・一五事件 海軍青年将校たちの「昭和維新」』の書評を書いてくださいました。言うまでもなく、評者は同事件研究の先駆者です。5/23毎日(加藤陽子先生)・5/24読売(加藤聖文先生)両紙のご高評とあわせ、ぜひお読みください。
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@tkoyama3
小山俊樹
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吉田東洋も長井雅楽も、横井小楠も本日の講義に登場し、斬られて退場してしまった。我が維新未だ成らず(講義の進行が遅い)。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
髙杉洋平『昭和陸軍と政治 「統帥権」というジレンマ』(吉川弘文館)を頂きました。髙杉先生は言うまでもなく、われらが帝京大日本近代史のエース。「横暴で非理性的」とされる「昭和陸軍」の評価は正当か。この問題に陸軍側の視点から挑む本書は実に興味深い一書です。
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@tkoyama3
小山俊樹
3 years
中央公論1月号特集「謀略と昭和史」に「近代日本の謀略と機密費」を寄稿しました。見本を頂戴しましたが、他の先生方の論考がいずれも面白いです。ご関心ある方はぜひご覧ください。
@chuokoron
中央公論編集部
3 years
1月号の特集は「謀略と昭和史」(及川琢英、小谷賢、小山俊樹、武田珂代子、永岡崇、福家崇洋、藤田俊、前田啓介)。さらに第2特集(大島理森×松井孝治、山口那津男×佐藤優、砂原庸介×善教将大、飯尾潤、井上智洋、山本健太郎)や、小田嶋隆×オバタカズユキ、東島雅昌や、安田峰俊の新連載などなど!
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
『五・一五事件』(中公新書)の3刷が届きましたよ!
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@tkoyama3
小山俊樹
8 months
年の瀬まで仕事が納められない性質ですが、今年はついに大晦日まで〆切と校正を抱えることに。それでも振り返れば全国各地に足を運び、様々な方の助力のおかげで見聞を広めることができた一年でした。写真は二・二六事件で刑死した渋川善助の実家(渋川問屋)にて見せて頂いた「憂国の間」です。
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@tkoyama3
小山俊樹
2 years
11日発売『昭和史研究の最前線』(朝日新書)見本が届きました。「大衆・軍部・マスコミ」との副題のように、昭和戦前期から対米開戦に至る世論とその影響を中心とした構成になっています。第6章に拙稿「血盟団事件、五・一五事件」を掲載していますので、ご関心の方はご覧ください。
@nekonoizumi
猫の泉
2 years
朝日新書11月。「五・一五事件の青年将校を「赤穂義士」になぞらえて世間は称賛した! 軍部とマスコミに先導された 大衆世論 の変遷から戦争への道筋を読み解く、最新研究に基づく刺激的な論考。…」 ⇒筒井清忠編 『昭和史研究の最前線 大衆・軍部・マスコミ、戦争への道』
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@tkoyama3
小山俊樹
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8/8発売、山口輝臣・福家崇洋編『思想史講義【大正篇】』(ちくま新書)の見本が届きました。私は第1講「憲政擁護論」を担当しています。他の先生方のラインナップがすごいですね。奥深い戦前思想史に手軽に触れることができる新シリーズ、ぜひ手に取ってみてください。
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@chikumashobo
筑摩書房
2 years
【筑摩書房 近刊情報8/8発売】山口輝臣/福家崇洋 編『思想史講義【大正篇】』(ちくま新書) 明治~戦前昭和の思想史を通覧するシリーズ全4巻の第1回配本。明治以来の「国体」の確立と文明化推進が大正期にいかに変容したかを、多様な思想を15のテーマと11のコラムで、実証的・多面的に描き出す。
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@tkoyama3
小山俊樹
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1957年9月に岸信介首相が提唱した自民党"派閥解消運動"について「世間が考えていたような体裁のよいものではない...本当のねらいは、各派閥の政治資金ルートを断ち...資金面での総裁独裁体制を作り上げようということ」と、断言しちゃってるこの本。若きナベツネ氏の斬れ味半端なし。
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@tkoyama3
小山俊樹
1 year
5月6日発売『歴史街道』の見本誌が届きました。同誌特集「五・一五事件の真実」に寄稿させて頂いております。拙稿のほか、井上寿一、松田十刻、江面弘也、水島吉隆、保阪正康の各先生による保存版の豪華総力特集です。書店などでお見かけの際はご一読ください。
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@tkoyama3
小山俊樹
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...異分野の学者と語り合うこと、素人にわかる言葉で語ることは、文科系の学問の中核をかたちづくる営みなのである。」(山崎正和「学芸賞の三十年と歴史的な意味」) 自分の研究はなぜ必要か。それを「功利的な社会に対抗して説明すること」の意義を、誰よりも痛感されていた方であるように感じます。
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@tkoyama3
小山俊樹
4 years
再建された吉田茂邸は内装も真新しく、一見の価値あり。邸内から望む大磯の水平線が綺麗でした。右は吉田の代名詞?「バカヤロー」がオブジェ化されている。アートです。
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@tkoyama3
小山俊樹
7 months
戸部良一先生より新著『日中和平工作』(吉川弘文館)をご恵投頂きました。『ピースフィーラー 支那事変和平工作の群像』(1991年、創元社)以来、30年を経て新稿を加えた著者による全面改訂版です。「歴史文化ライブラリー」の一冊となるところを、単行本として刊行とのこと。保存版となることでしょう。
@yk_sales
吉川弘文館営業部official
8 months
【新刊見本入庫】 戸部良一『日中和平工作』 なぜ和平の道は絶たれたのか? 浮かび上がる挫折の構図。1/26出荷開始。
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@tkoyama3
小山俊樹
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今日届いた5月号『日本歴史』。伏見岳人先生による「「椎名家資料」の発見」は、選挙研究における同史料の重要性などに加えて、水沢を中心とする地元学芸員らのネットワークの功績に触れていて興味深い。歴史研究を支える基盤となる人や施設の存在がいかに重要か、ということ。
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@tkoyama3
小山俊樹
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本日付東京新聞朝刊に、小松田健一記者によるインタビュー記事が掲載されました。ご関心のある方はぜひご覧ください。 五・一五事件から90年 小山・帝京大教授に聞く 背景に「格差拡大という現代との共通項」 実行犯に甘かった新聞に責任も
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