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思潮社

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4 months

【重版】海外詩文庫『ペソア詩集』新装重版出来！澤田直訳編。フェルナンド・ペソアという名の劇場に異名者たちが仮面をつけて登場する。かくしてデカルト以降の自我の神話は解体される。マラルメが無名性として、ランボーが他者として現出させたポエジーが、ペソアによって複数性として立ち上がる。→

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5 months

【近刊】北園克衛『単調な空間1949-1978』新装版、ご予約受付中です。星その黒い憂愁の骨の薔薇世界を駆け巡った「単調な空間」から、プラスティック・ポエムという極北まで。ことばを形象として扱い、イメージとして詩を構成する、幾何学の叙景。実験詩集・戦後篇。

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思潮社

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2 years

【読売文学賞】藤井貞和さんの詩集『よく聞きなさい、すぐにここを出るのです。』が、第74回読売文学賞（詩歌俳句賞）を受賞しました。おめでとうございます！汚れた言葉を遠慮せよ、だれもが父に言いました。怒りで汚れたこころを、ぼくはうたいますか。

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5 months

【新刊】北園克衛『単調な空間1949-1978』新装版、刊行になりました！星その黒い憂愁の骨の薔薇世界を駆け巡った「単調な空間」から、プラスティック・ポエムという極北まで。ことばを形象として扱い、イメージとして詩を構成する、幾何学の叙景。実験詩集・戦後篇。

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2 years

【近刊】水沢なお『シー』ご予約受付中です。「わたしはきっときみのためだけの／サンダー／コピー機の光を浴びても／わたしたちはひとりだった」。広がる海原を、もうひとつの世界を、詩人はひたむきに見つめる。中也賞詩人、待望の第2詩集！装幀＝渡邊真生子、装画＝みなはむ

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10 days

【重版】現代詩文庫『北園克衛詩集』新装重版出来！ Kit Katの軌跡『白のアルバム』から『黒い火』『真昼のレモン』へ、そして――。国際的な前衛芸術運動と並走し、つねに新鮮な詩的実験を展開しつづけた詩人のエッセンス。解説＝篠田一士、藤富保男。待望の5刷出来！

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8 months

【第29回中原中也賞】佐藤文香さんの『渡す手』が、第29回中原中也賞を受賞しました。おめでとうございます！我々は書き下し文のようにひらかれた気分をしていた（「森と酢漿」）

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9 months

【既刊】佐藤文香『渡す手』2023年11月刊、2200円、好評発売中。「現代詩手帖」掲載の６篇を含む、第１詩集。第４句集『こゑは消えるのに』、共編著『おやすみ短歌』同時期発売。装幀＝佐野裕哉　カバー英訳＝Corey Wakeling、小磯洋光　協力＝京都文学レジデンシー

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5 months

【近刊】北園克衛『記号説1924-1941』新装版、ご予約受付中です。友よ　またアポロが沖の方から走つてくる雨のハアプを光らせて貝殻のなかに夕焼けが溜まる『白のアルバム』『円錐詩集』『夏の手紙』など戦前期の代表詩集からそのエッセンスを一冊に収める、前衛詩集。

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2 years

【既刊／25回中原中也賞】水沢なお『美しいからだよ』2019年11月第１刷、21年４月第４刷、2200円、好評発売中。「肉体の細部を捉えるまなざしが、語りの中できらきらと乱反射する」（文月悠光）。第54回現代詩手帖賞受賞詩人による第１詩集。装画＝みなはむ、装幀＝中島浩

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2 months

【近刊】現代詩文庫『杉本真維子詩集』ご予約受付中です。『点火期』から『袖口の動物』『裾花』をへて『皆神山』まで既刊詩集全篇収録。底知れない視線、切りつめた発語で、2000年代以降の詩に鮮烈な実りをもたらした詩人の全貌。解説＝瀬尾育生、蜂飼耳、阿部嘉昭、文月悠光

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1 year

【萩原朔太郎賞】杉本真維子さんの『皆神山』が第31回萩原朔太郎賞を受賞しました。おめでとうございます！わたしが何かしたか。――にんげんの淵に立つ、裸型の発語。詩でしか在りえないものを、ことばの歩行と跳躍がいっしんに指す。未聞の新展開、24篇。装幀＝水戸部功

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7 months

【近刊】安智史『萩原朔太郎と詩的言語の近代――江戸川乱歩、丸山薫、中原中也、四季派、民衆詩派など』ご予��受付中です。党派を超えた詩人・文学者たちと萩原朔太郎の交差する地点を明らかにする画期的労作。16年ぶりの評論集。装幀＝中島浩

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4 months

【重版】海外詩文庫『ウィリアムズ詩集』新装重版出来！原成吉訳編。言葉の象徴性から詩を解放しようとした20世紀アメリカを代表する詩人ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ。初期の名作「赤い手押し車」や、長篇詩『パターソン』から「図書館」を抄録、晩年の傑作「砂漠の音楽」など代表作を網羅。→

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1 year

【歴程賞】大木潤子さんの『遠い庭』が第61回歴程賞を受賞しました。おめでとうございます！空虚な場所に歌が響くその唇の場所を尋ねてゆく離れたところで合図を交わし響き合う小さな出来事たちのざわめきに満ちた消失そのものであるような風景が顕現する。第5詩集！

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5 months

【新刊】現代詩文庫『時里二郎詩集』刊行になりました！植物図鑑の雨の中を　男は朝狩から帰還する（「朝狩」）語り＝騙りのスタイルで原郷を彫り進める稠密な散文詩。過去／未来へと縦横に伸びる言語探究の地誌『名井島』に至るまで、その詩的彷徨を辿る。

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2 years

【萩原朔太郎賞】川口晴美さんの『やがて魔女の森になる』が第30回萩原朔太郎賞を受賞しました。おめでとうございます！高見順賞受賞の『Tiger is here.』以後、新たな一歩を踏み出す新詩集。装画＝イケムラレイコ、装幀＝白本由佳

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1 month

【近刊】豊﨑由美＋広瀬大志『カッコよくなきゃ、ポエムじゃない！　萌える現代詩入門』ご予約受付中です。詩人騒然!? 読者歓然‼ 近代の名詩から最先端の新鋭詩、歌詞、サブカルのコトバまで取り上げ、詩とポエム150年の魅力を全方位的に読み解く絶好のガイドブック。→

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5 months

【新刊】北園克衛『記号説1924-1941』新装版、刊行になりました！友よ　またアポロが沖の方から走つてくる雨のハアプを光らせて貝殻のなかに夕焼けが溜まる『白のアルバム』『円錐詩集』『夏の手紙』などの代表詩集からそのエッセンスを一冊に収める前衛詩集・戦前篇。

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5 years

水沢なおさんの『美しいからだよ』が第25回中原中也賞を受賞しました。おめでとうございます！「語り得ない何ごとかにはるかその射程を伸ばしている」（田野倉康一）、「肉体の細部を捉えるまなざしが、語りの中できらきらと乱反射する」（文月悠光）。待望の第１詩集。装画＝みなはむ、装幀＝中島浩

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2 years

【近刊】菊地利奈＋キャロル・ヘイズ訳『対訳左川ちか選詩集』ご予約受付中です。翻訳をみずからの「詩法」とした左川ちかへの時空を超えた応答。厳選24篇。推薦文＝水田宗子、エリス俊子、松尾真由美、写真＝花代、ブックデザイン＝佐野裕哉

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5 months

文学フリマで販売する本を準備しています。画像はその一部（すべて署名本です）。ぜひいらしてください！ #文学フリマ東京

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6 months

思潮社は、5月19日の文学フリマ東京に出店します！「現代詩手帖」や話題の詩集のほか、現代詩文庫の署名本などを販売する予定です。ブースは第2展示場2階の【せ－３】。ぜひお越しください！ #文学フリマ東京38

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思潮社

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5 years

【重版出来！】水沢なお『美しいからだよ』生物の枠をこえ、転生と変容を重ねてゆく言葉の身体。現代詩手帖賞受賞詩人、待望の第１詩集。第25回中原中也賞受賞。装画＝みなはむ、装幀＝中島浩ご予約ぶんは、来週明けの出荷となります。

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1 year

【新シリーズlux poetica、11月末刊行開始！】新シリーズlux poetica（ルクス・ポエティカ）を創刊します。「lux poetica」はラテン語で「詩の光」を意味し、光を追いもとめ詩を見つめる、若い世代の第１詩集、第２詩集を中心とした叢書です。

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2 years

平川綾真智さんのNFT現代詩展『#転調するために』を開催中のメタバース美術館が、OnCyberのランキングで世界1位を獲得しました。おめでとうございます！展示はこちらからご覧になれます。 #NFTart #nftgallery #OnCyber #JPNNFT

平川綾真智(Hirakawa Ayamachi)

@197979ahirakawa

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■先ほどOnCyberのトップページの一番上に載る世界一位のオススメ美術館に、なりました。皆さまの、おかげです。感謝しております。また変動あると思います。引き続き是非よろしく、お楽しみください。#転調するために #Nftart #愛の礫 ▶︎

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2 years

【歴程賞】峯澤典子さんの『微熱期』が第60回歴程賞を受賞しました。峯澤さん、おめでとうございます！「この詩集を読み終えた瞬間、ああここにはポエジーがあるという印象に染まった」（野村喜和夫）。5年ぶりの新詩集。組版・装幀＝片桐寿子、装画＝サカモトセイジ

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3 years

【新刊】平川綾真智『h-moll』刊行になりました！「ごらん　。　月齢が私の眼球なんだ」インサイドアウトする詩語が凝集し蠕動を始め、拡張現実の異形の混交詩が今出来する。web空間と現実を攪拌し続けてきた詩人が到達した、生と性の祝福。瞠目の第３詩集。装幀・組版＝中島浩

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6 months

思潮社は、5月19日の文学フリマ東京に出店します！「現代詩手帖」や話題の詩集のほか、現代詩文庫の署名本などを販売する予定です。ブースは第2展示場2階の【せ－３】。ぜひお越しください！ #文学フリマ東京38

文学フリマ東京38 - 2024/5/19(日) [開催終了]

開催 2024年5月19日(日) 時間 12:00〜17:00(最終入場16:55) 入場料 1,000円出店 1878出店・2096ブース会場東京流通センター第一展示場・第二展示場会場アクセス目 ...

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1 year

【重版】現代詩文庫『粕谷栄市詩集』新装重版出来!「粕谷さんは生を詩に翻訳する。選択の余地はない。言語によって人間の生きている現実をとらえようとすれば、少くとも彼にとって、それがただひとつの途なのだ」(谷川俊太郎)。『世界の構造』全篇収録。解説＝大野新、彦坂紹夫

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1 year

【重版】水沢なお『シー』2022年10月第1刷、11月第2刷、好評発売中。「男性／女性、一人称／二人称、人間／動物といった当たり前の二分法が、さながら見慣れぬ朝の始まりを告げるように解体されている」(公明新聞・野村喜和夫)。第２詩集！装幀＝渡邊真生子、装画＝みなはむ

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5 months

【近刊】現代詩文庫『時里二郎詩集』ご予約受付中です。〈半島〉の言の葉、詩の息づき。語り＝騙りのスタイルで原郷を彫り進める稠密な散文詩。過去／未来へと縦横に伸びる言語探究の地誌『名井島』に至るまで、その詩的彷徨を辿る。解説＝高橋睦郎、池内紀、高柳誠、山尾悠子

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8 months

【H氏賞】尾久守侑さんの『Uncovered Therapy』が第74回H氏賞を受賞しました。おめでとうございます！鼻をつまんだ高校生が朝の交差点を駆けてくる道の途中でいなくなって不登校になる見当識をなくした時代に捧ぐ、変幻自在な〈距離の治療〉。カバー写真＝中野泰輔

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5 years

【朔太郎賞】和合亮一さんの『QQQ』が第27回萩原朔太郎賞を受賞しました。おめでとうございます！「わたしたちそのものがこの風景だ？／もはや疑問そのものが？／牛の姿をしている？」騒然とした無人の現在を超えて立ち上がる絶対的な問い。未来のためのシュルレアリスム！

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【小野十三郎賞】和田まさ子さんの『途中の話』が、第26回小野十三郎賞〈詩集部門〉を受賞しました。おめでとうございます！眠る前にきょうのよろこびを三つ書く二つまでは書けたがあと一つが見つけられない充実の最新詩集！装幀＝井上陽子

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3 months

【近刊】久谷雉『花束』ご予約受付中です。あなたのために尽くされる言葉は降るものでなければならない改行の根拠が見極めがたくなりつつある詩の現在に、詩人はあえて行分け詩で挑む。目の前をすぎる、このうつくしい言葉の風景は――。9年ぶりの第4詩集。装幀＝清岡秀哉

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2 years

【新刊】井戸川射子『遠景』刊行になりました！「聡明な馬、正しい矢のように／行きたい場所がある気がする」。離れ、広がっていくわたしたちの時間を、繊細になぞってゆく。中原中也賞、野間文芸新人賞をうけた注目詩人による、待望の第2詩集。装画＝著者

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1 year

【富田砕花賞】文月悠光さんの『パラレルワールドのようなもの』が第34回富田砕花賞を受賞しました。おめでとうございます！「今日、一篇、文月悠光の詩を読む。すると明日が来る。生きようと思う日が」(小池昌代)。新境地に立つ26篇。第4詩集！装幀＝川名潤、写真＝小山泰介

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2 years

【新刊】菊地利奈＋キャロル・ヘイズ訳『対訳左川ちか選詩集』刊行になりました。翻訳をみずからの「詩法」とした左川ちかへの時空を超えた応答。厳選24篇。推薦文＝水田宗子、エリス俊子、松尾真由美、写真＝花代、ブックデザイン＝佐野裕哉

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2 years

【既刊】平川綾真智『h-moll』2021年7月刊、3080円、好評発売中。web空間と現実を攪拌し続けてきた詩人が到達した、生と性の祝福。瞠目の第３詩集。装幀・組版＝中島浩　#礫の楽音　#愛の礫

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4 years

【新刊】マーサ・ナカムラ『雨をよぶ灯台』〔新装版〕刊行になりました。「影も形もないものが、光をひろげ、流れをつくる。そんな夢のような作品を、マーサ・ナカムラだけが書いていく」(荒川洋治)自由と切迫のはざまで揺れ動く、最新15篇。待望の新装版刊行！装幀＝外間隆史

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3 years

【近刊】季村敏夫・高木彬編『一九二〇年代モダニズム詩集――稲垣足穂と竹中郁その周辺』ご予約受付中です。モダニズム詩前夜を、果敢な言語実験で駆けぬける若き詩人がいた――海港都市・神戸から出発した稲垣足穂と竹中郁を中心とした、新たなアンソロジー。装幀＝田中勲

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19 days

【歴程新鋭賞】佐峰存さんの『雲の名前』が第35回歴程新鋭賞を受賞しました。おめでとうございます！これまでになく、またとない形状で移ろう世界と私たち、固有の生を見つめるために。――ひそめた文字を持ち寄れば、きっと、新しい名前になる。第2詩集。好評2刷。

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8 months

【現代詩人賞】粕谷栄市さんの『楽園』が第42回現代詩人賞を受賞しました。おめでとうございます！私は、幻の一匹の犬であったか――。現実と異郷のはざまから、遥かな啓示の光が射しこむ。10年ぶりの新詩集。散文詩38篇。装幀＝奥定泰之

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【lux poetica近刊】昨年刊行を開始したシリーズlux poeticaから、8月末に次の詩集を刊行する予定です。高安海翔『誰もいない夜　lux poetica⑤』のもとしゅうへい『通知センター　lux poetica⑥』あらたな詩の世界を切りひらく気鋭の詩人の2冊を、どうぞお楽しみに！

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【重版】現代詩文庫『福間健二詩集』新装重版出来！『急にたどりついてしまう』全篇他収録。きみはえびの姿勢のままでだれかと入れかわり、またもとに戻りそのたびにきみのからだはいい匂いがするいい気持ちだけど、さびしいよ青い闇なのにだれも青いことに気づかない

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【重版】現代詩文庫『天沢退二郎詩集』新装重版出来！〈またぎ越せ無能な河は〉――1960年代、大学闘争の高まりのなかで、詩的ラディカリズムを鋭く状況と軋ませる天沢退二郎。時代を画した作品群を収録する。1968年初版刊行から50余年、第16刷出来！解説＝北川透、菅谷規矩雄

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【高見順賞】時里二郎さんの『名井島』が第49回高見順賞を受賞しました。おめでとうございます！「見えない島の　鳴かない鳥の／ささ　ここ　きき　しし　け／／みなほどかれてそこに　ある」多層的に織り上げられた、言語の島をめぐる探究の地誌。装幀・装画＝望月通陽

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【新刊】ジャン＝ミシェル・モルポワ／綱島寿秀訳『見えないものを集める蜜蜂』刊行になりました！終りなき書くことの地平へ、感動と思索のたゆみない変奏とともに、詩人は紙の上に無限を刻みつけていく。モルポワ独自の抒情精神を内包した、珠玉の散文集！装幀＝田中勲

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【近刊】フェデリコ・ガルシア・ロルカ／細野豊・片瀬実・久保恵訳『ジプシー・ロマンセ集　カンテ・ホンドの詩』ご予約受付中です。スペイン南部の風土と前衛主義の空気のなかで、新しい文学を作り出したガルシア・ロルカ。古典と革新のあいだの詩的跳躍が、新訳で蘇る。

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【「荒地を荒地として生きること」特別鼎談　酒井直樹＋坪井秀人「現代詩手帖」連載完結記念】日時：9月28日（木）午前10時～会場：ハイブリッド／早稲田大学（事前申込要）出演：酒井直樹（コーネル大学、リモート参加）、坪井秀人（早稲田大学）、渡邊英理（大阪大学）

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【近刊】山田兼士『谷川俊太郎全《詩集》を読む』ご予約受付中です。あらゆるかたちで詩の未来を切り拓いてきた詩人、谷川俊太郎。その詩を長年にわたって追いかけてきた著者が、60冊を越える詩集を総覧し、谷川詩学のゆくえを辿る。ライフワークの結実。装幀＝山田聖士

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【重版】塚原史、後藤美和子編訳『ダダ・シュルレアリスム新訳詩集』重版出来！「ＤＡＤＡはおれたちの強烈さだ」（トリスタン・ツァラ）。破壊／反抗／変革の感性と精神を生きた言葉のアヴァンギャルドたち32人の、画期的邦訳アンソロジー。装幀＝田中勲

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まずは以下の４冊から、刊行がはじまります。芦川和樹『犬、犬状のヨーグルトか机』小川芙由『色えらび』張文經『空までのすべての名前』大島静流『蔦の城』

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【イベント情報◎竹中優子『冬が終わるとき』、石松佳『針葉樹林』、夏野雨『じゃんけんをしながら渡る歩道橋がいちばん好きだ』批評会】５月20日　18:00-20:00＠西荻窪・今野書店B１F　出演：カニエ・ナハ＋佐藤文香＋井上法子、ゲスト：石松佳、夏野雨、竹中優子　料金：2000円→

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【小野十三郎賞】安智史さんの『萩原朔太郎と詩的言語の近代――江戸川乱歩、丸山薫、中原中也、四季派、民衆詩派など』が、第26回小野十三郎賞〈詩評論書部門〉を受賞しました。おめでとうございます！同時代詩人たちが織り成す星座を読み解く労作。

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【近刊】吉増剛造『Voix』ご予約受付中です。「イの樹木ノ君が立って来ていた！」石巻鮎川浜の土地と存在の声を感じつづけてきた旅人は、幽かな幻の道を辿っていく。あらゆる感覚を響きあわせ、句読点やルビ、約物までもがざわめく、未生の光景がここに拓かれる。装幀＝中島浩

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【第１回西脇順三郎賞】吉増剛造さんの詩集『Voix』が、新たに創設された西脇順三郎賞を受賞しました。おめでとうございます！石巻鮎川浜に歩を運びつづけ、心の隅に差す光を綴るように、幽かな道を辿っていく。五感交響――句読点やルビ、約物までもがざわめく未生の光景へ。

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【近刊】杉本真維子『皆神山』ご予約受付中です。わたしが何かしたか。――にんげんの淵に立つ、裸型の発語。詩でしか在りえないものを、ことばの歩行と跳躍がいっしんに指す。未聞の新展開、24篇。高見順賞受賞『裾花』から9年、待望の第4詩集！装幀＝水戸部功

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【福岡県詩人賞】松本秀文さんの『詩後（2014-2022）』、竹中優子さんの『冬が終わるとき』が第59回福岡県詩人賞を受賞しました！おめでとうございます！

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【新刊】水沢なお『シー』刊行になりました。「わたしはきっときみのためだけの／サンダー／コピー機の光を浴びても／わたしたちはひとりだった」。広がる海原を、もうひとつの世界を詩人はひたむきに見つめる。中也賞詩人、待望の第2詩集！装幀＝渡邊真生子、装画＝みなはむ

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【新刊】水沢なお『美しいからだよ』刊行になりました！「語り得ない何ごとかにはるかその射程を伸ばしている」(田野倉康一)「肉体の細部を捉えるまなざしが、語りの中できらきらと乱反射する」(文月悠光)。転生と変容を重ねてゆく言葉の身体。待望の第１詩集！装画＝みなはむ

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【新刊】川口晴美『やがて魔女の森になる』刊行になりました！「もう知らない誰かに勝手に使われたり奪われたりしなくていい」。あなたはもうひとりのわたしなのかもしれない。だからこれはひとりの、わたしたちの声。装画＝イケムラレイコ　装幀＝白本由佳

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【重版中】品切になっておりました『吉原幸子全詩Ⅰ』、現代詩文庫56『吉原幸子詩集』、ただいま重版中です。８月にはお届けできるかと思いますので、しばらくお待ちください。『吉原幸子全詩Ⅰ』5500円、現代詩文庫56『吉原幸子詩集』1650円（税込）です。ご予約を承ります。

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11 months

【近刊】張文經『そらまでのすべての名前　lux poetica③』ご予約受付中です。あめが降らない冬の日はいつでもかわりに見えない　名前がふりそそぐうまれたことの痛みとともに、言葉をしって、せかいに呼びかける。ふりそそぐ名前のなか、あふれる抒情。装画＝髙木大地

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15 days

【近刊】水城鉄茶『ジャキジャキ』ご予約受付中です。聴けばいいのだ音の波　アホみたいに反復する音楽　その楽譜をガキが無意味なガキがはためかせているからお前はそこまで走っていけジャキジャキと世界を改行し、うたいつづける――手帖賞受賞詩人、決意の第１詩集！

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5 years

【重版】文月悠光『適切な世界の適切ならざる私』待望の７刷出来！十代の身体の痛々しいまでの揺らぎを柔らかにうつしとり、一筋の色鮮やかな流れを紡ぎだす――新しい才能のきらめきを絶賛された第１詩集。第15回中原中也賞・第19回丸山記念豊現代詩賞受賞。装画＝森本めぐみ

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2 years

【近刊】峯澤典子『微熱期』ご予約受付中です。「夢から覚めたあとにはきまって、（…）うまれてはじめてひとりで歩いた朝の小道を思いだします。」てん、てん、と、かりそめの読点のように、非情な月日を通りぬけてゆくために。祈りのような歩行。5年ぶりの新詩集。

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1 month

【新刊】現代詩文庫『杉本真維子詩集』刊行になりました！『点火期』から『袖口の動物』『裾花』をへて『皆神山』まで既刊詩集全篇収録。底知れない視線、切りつめた発語で、2000年代以降の詩に鮮烈な実りをもたらした詩人の全貌。解説＝瀬尾育生、蜂飼耳、阿部嘉昭、文月悠光

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9 years

【求人情報】思潮社の編集者を募集。詩が何よりも好きな方。経験者優遇。委細面談。封筒に応募書類在中と朱筆で明記し、履歴書と職務経歴書を下記までご送付ください。〒112-0014東京都文京区関口1-8-6-203思潮社人事部。詳細＝tel 03-3267-8152（平日10～19時）

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24 days

【近刊・予約受付中】海東セラ『薔薇とひかがみ』ご予約受付中です。ひそやかにあまくふるえる花のかげでわたしたちは決行する草叢では絶えず交換がなされ、時計の砂は静かに流れ落ちる。ひとりともうひとりが、交差し、ささめく、透きとおった刻22篇。

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2 years

【近刊】四元康祐『ダンテ、李白に会う――四元康祐翻訳集古典詩篇』ご予約受付中です。言葉の素顔を掘り起こしてやろう。リルケ、ディキンソンから杜甫、李白まで、詩人の深層を手探りし、そのポエジーを大胆な〈語り直し〉で現在ただ今の日本語に響かせる、縦横無尽の翻訳集！

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7 months

【新刊】野村喜和夫『パッサル、パッサル』刊行になりました！ 10年強のあいだに書かれた、連作詩篇と長篇詩を除く作品を収録。多彩な詩群はまさに「パッサル」（マレー語で「市場」）の語にふさわしい。自身の詩作に忠実に精力的に向き合う新詩集。装幀＝鈴木一誌、吉見友希

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4 years

【萩原朔太郎賞】マーサ・ナカムラさんの『雨をよぶ灯台』が第28回萩原朔太郎賞を受賞しました。おめでとうございます！「影も形もないものが、光をひろげ、流れをつくる。そんな夢のような作品を、マーサ・ナカムラだけが書いていく」(荒川洋治)。最新15篇。装幀＝外間隆史

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1 year

【重版】現代詩文庫『続・粕谷栄市詩集』新装重版出来!「粕谷栄市の詩は、酸っぱい狂気の味と血の甘い馥りが濃密に立ちこめた美しい反世界だ」(松浦寿輝)。沈黙を破った『悪霊』全篇ほか『鏡と街』『化体』から収録。解説＝横木徳久、墨岡孝、野村喜和夫、福間健二、池井昌樹

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2 years

簡便な共感を拒む言葉たちによって、わたしの中の手垢まみれの言葉が殺されていく。その激烈な体験こそが、現代詩を読むということなのだと思う。豊﨑由美「婦人公論」2021年10月12日号

【書評】手垢まみれの言葉が殺されていく。現代詩ならではの激烈な経験を～『h-moll』【書評】『h-moll』著◎平川綾真智｜連載｜婦人公論.jp

東日本大震災。あの時、福島で被災した詩人の和合亮一がツイッターに投稿し続けた、余震や停電といったリアルタイムの恐怖や不安を実況する詩が話題になったことを覚えている人は多いだろう。でも、正直言って、わた...

fujinkoron.jp

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5 months

設営完了しました。せ−3でお待ちしております！ #文学フリマ東京

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8 months

【第39回詩歌文学館賞】松岡政則さんの『ぢべたくちべた』が、第39回詩歌文学館賞を受賞しました。第57回日本詩人クラブ賞とのダブル受賞です、おめでとうございます！ことばと、ゆれるひかりと、ずっと途中でいたいのだ（「ゆきがたしれず」）

第39回詩歌文学館賞決定 - 日本現代詩歌文学館

第39回詩歌文学館賞が決定いたしました。詩部門：松岡政則『ぢべたくちべた』（思潮社）短歌部門：三井ゆき『水平線』（角川文化振興財団）俳句部門：正木ゆう子『玉響』（春秋社）贈賞式は、5月25日（土）15時より当館にて開催予定です。受賞者の略歴、選考委員による選評など、詳細は『すばる』6月号（集英社）にて発表されます。

www.shiikabun.jp

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1 year

【新刊】松岡政則『ぢべたくちべた』刊行になりました。ぢべたくちべたぱらぱらと落ちてきたあるくを通して、艸に出会い、台灣に出会い、著者にしか触れえない強度で視るもの聴くものに触れていく。9冊目の単行詩集。造本＝二月空

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6 years

【読売文学賞】時里二郎さんの『名井島』が第70回読売文学賞（詩歌俳句賞）を受賞しました。高見順賞とＷ受賞、おめでとうございます！「見えない島の　鳴かない鳥の／ささ　ここ　きき　しし　け／／みなほどかれてそこに　ある」言語の島をめぐる探究の地誌。装幀＝望月通陽

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マーサ・ナカムラさんが第8回早稲田大学坪内逍遥大賞奨励賞を受賞しました。おめでとうございます！最新詩集『雨をよぶ灯台』／「影も形もないものが、光をひろげ、流れをつくる。そんな夢のような作品を、マーサ・ナカムラだけが書いていく」（荒川洋治）。好評新装版！

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2 years

【近刊】竹中優子『冬が終わるとき』ご予約受付中です。「夢中になって他者を描き、その他者のなかに映る自分を、おおらかに放し飼いにしている」（小池昌代）。「ああここには、世界中だれにでも共有される物語がある」（岡本啓）。第60回現代詩手帖詩人の第1詩集。

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2 years

【近刊】Ｄ.Ｗ.ライト編／江田孝臣訳『36 New York Poets　ニューヨーク現代詩36人集』ご予約受付中です。ニューヨークという都市を舞台に、さまざまなルーツ、階層の詩人たちが、ときに怒り、喜び、笑い、謳う。アメリカのいまを伝える現代詩アンソロジー。装幀＝戸塚泰雄

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【新刊】現代詩文庫『新国誠一詩集』刊行になりました！「《ことばをものとして考える》という信念が彼の創造性に拍車をかけた」(藤富保男)。官能的光を放つ詩の生成点に向けた眼差しが芸術の領域を横断する、驚異の視覚詩集成。解説＝建畠晢、向井周太郎、砂田千磨、金澤一志

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【新刊】松下育男『これから詩を読み、書くひとのための詩の教室』刊行になりました。「生きていくために／ただ書いている詩が／あっていいと思う」定年後、東京、横浜、オンラインではじめた詩の教室。2017～20年に語られた講義の記録。現在進行形。造本＝二月空

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【富田砕花賞】北爪満喜さんの『Bridge』が第32回富田砕花賞を受賞しました。おめでとうございます！「夢の中に手を差し込んで／置き去りにした私を／だらりとした腕の／消えられない少女を／抱き上げて／抱えて来たい」幼い私と他の誰かを引き上げる言葉。装幀＝コイズミアヤ

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【新刊】Ｄ.Ｗ.ライト編／江田孝臣訳『36 New York Poets　ニューヨーク現代詩36人集』発売になりました！ニューヨークを舞台に、さまざまなルーツ、階層の詩人たちが、ときに怒り、喜び、笑い、謳う。アメリカのいまを伝える現代詩アンソロジー。装幀＝戸塚泰雄　#海外詩

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7 months

【新刊】安智史『萩原朔太郎と詩的言語の近代――江戸川乱歩、丸山薫、中原中也、四季派、民衆詩派など』刊行になりました！党派を超えた詩人・文学者たちと萩原朔太郎の交差する地点を明らかにする画期的労作。16年ぶりの評論集。装幀＝中島浩

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【中原中也賞】マーサ・ナカムラさんの『狸の匣』が、第23回中原中也賞を受賞しました。おめでとうございます！幽明の、生物の、時空の境をこえ、詩想を自在に羽ばたかせる。颯爽と紡ぎだす、現代の民話20篇！2016年度現代詩手帖賞詩人の第1詩集です。

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【近刊】マーサ・ナカムラ『雨をよぶ灯台』ご予約受付中です「影も形もないものが、光をひろげ、流れをつくる。そんな夢のような作品を、マーサ・ナカムラだけが書いていく」(荒川洋治)。『狸の匣』(中原中也賞)から２年。自由と切迫のはざまで揺れ動く最新15篇。装幀外間隆史

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【既刊】菊地利奈＋キャロル・ヘイズ訳『対訳左川ちか選詩集』2023年3月刊、1980円、好評発売中。翻訳を自らの「詩法」とした左川ちかへの時空を超えた応答。ヴァリアントを含む、厳選24篇。推薦文＝水田宗子、エリス俊子、松尾真由美。写真＝花代、造本＝佐野裕哉

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11月18日（土）から北海道文学館にて「左川ちか　黒衣の明星」展がはじまります。関連イベントもたくさん予定されています。 24日（金）には、８月11日（金）に東京で開催し、「現代詩手帖」11月号にその様子の一部を掲載した、左川ちかトリビュート朗読会の北海道出張バージョンを開催いたします。

現代詩手帖

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1 year

#現代詩手帖 11月号「特集・世界のなかの左川ちか／『私の女性詩人ノート』を読む」10月27日発売です！ ◎対談＝菊地利奈＋中保佐和子「左川ちかの翻訳をめぐる〈詩の進化〉」 ◎作品＝唐作桂子、青柳菜摘、カニエ・ナハ、小磯洋光 ◎論考＝エリス俊子、中村和恵、森山恵、島田龍

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【〜３月17日】慶應義塾大学アート・センター展覧会アート・アーカイヴ資料展XXIV 西脇順三郎没後40年記念展「フローラの旅」 2023年１月16日（月）〜３月17日（金） 11:00–18:00（土日祝・休館）無料慶應義塾大学アート・センター（三田キャンパス南別館１階）

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【重版】天沢退二郎『アマタイ句帳』重版出来！縦横無尽に詩の彼方を探求しつづけてきた詩人の、定型から溢れだす言葉と夢。約20年にわたって同人誌「蜻蛉句帳」に書き継がれた、全1200余の句を集成。知られざる俳句の試みのすべて。装幀・装画＝マリ林

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【歴程賞】大木潤子『遠い庭』「大木潤子は前の前の詩集『石の花』あたりから、数行ないし十数行という詩のミニマルな形式で深遠なテーマを追求するという実験を続けてきたが、この『遠い庭』に至ってひとつの達成を見たのではないか」（第61回歴程賞「贈賞理由」より）

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【既刊／第30回萩原朔太郎賞】川口晴美『やがて魔女の森になる』2021年10月刊、2640円、好評発売中。あなたはもうひとりのわたしかもしれない。これはひとりの、わたしたちの声。シスターフッドの未来。装画＝イケムラレイコ　装幀＝白本由佳　#ジェンダー　#フェミニズム

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【新刊】大木潤子『遠い庭』刊行になりました。空虚な場所に歌が響くその唇の場所を尋ねてゆく「遠い庭」はこの地上にありながら全く見知らぬ宇宙だ。離れたところで合図を交わし響き合う小さな出来事たちのざわめきに満ちた消失そのものであるような風景が突如顕現する。

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【重版】水下暢也『忘失について』重版出来しました！今年度Ｈ氏賞受賞！「瞬きの美しさ。しかし奥深く響いては余韻を残し去る音楽のようだ」(広瀬大志)「夢が夢を見ているかのようなヴィジョンがここにはあるのだ」(岸田将幸)記憶の底を照らし出す、29篇の明滅。第1詩集。

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【既刊◎詩の森文庫C06】吉本隆明『詩とはなにか　世界を凍らせる言葉』2006年3月刊、1078円、在庫あり。「詩とはなにか」「現代詩のむつかしさ」「音韻と韻律」「喩法論」「なぜ書くか」「言葉の根源について」「詩魂の起源」「詩について」、詩の原理を問う８本の論考を収録。解説＝添田馨

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【近刊】粕谷栄市『楽園』ご予約受付中です。10年ぶり待望の新詩集！世間の人々は、笑うかもしれない。かぎりなく幼稚な愚かな夢だ、と。しかし、たとえば、瀕死の病床にあって、薄明の時間を過ごす者にとっては、そうではない。それは、直接の、そして、切実な現実である。

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2 years

【小野十三郎賞】新井啓子さんの『さざえ尻まで』が第24回小野十三郎賞詩集部門を受賞しました。新井さん、おめでとうございます！前橋と島根、その往還、いまはなき者たち、土地の声、息づかいに耳を澄ます。とぐろを巻く記憶の道筋。装画＝鈴木いづみ、造本＝山元伸子

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