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『かか』で第56回文藝賞を受賞しデビューした24歳の小説家・宇佐見りんさんの情報アカウントです。 『かか』第33回三島由紀夫賞受賞。第二作『推し、燃ゆ』第164回芥川賞受賞。第三作『くるまの娘』5月12日単行本発売予定です。 編集部のツイートは(編)、宇佐見さん本人のものは(り)と末尾に書きます。
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宇佐見りん『推し、燃ゆ』が、第164回芥川賞を受賞しました。「推しは私の背骨」と言い、アイドル上野真幸を”解釈”することに心血を注ぐあかり。その推しが炎上し――。他の人ならなんなくこなせる「普通」ができず、推しを推すときだけ生きていることを感じられるあかりの生きづらさ、切実
「あたしには、みんなが難なくこなせる何気ない生活もままならなくて、その皺寄せにぐちゃぐちゃ苦しんでばかりいる。だけど推しを推すことがあたしの生活の中心で絶対で、それだけは何をおいても明確だった。中心っていうか、背骨かな」『推し、燃ゆ』がどんな人を描いた物語なのか、端的に表しているのが本文中のこの文章だと思います。学校で
2020年11月5日(木)、第33回 三島由紀夫賞・山本周五郎賞(一般財団法人 新潮文芸振興会主催)贈呈式が行われました。 『かか』で三島賞を受賞した宇佐見りんさん、『ザ・ロイヤルファミリー』で山本賞を受賞した
第164回芥川賞を「推し、燃ゆ」で受賞した大学生作家の宇佐見りんさん(21)に、エッセーを寄せてもらった。
『流れる島と海の怪物』刊行記念対談 田中慎弥×宇佐見りん「足搔きながら言葉を紡ぐ」 のページです。集英社 文芸ステーションは集英社が刊行する文芸単行本の公式サイトです。新刊の内容紹介、試し読み、インタビュー、書評、エッセイ、関連情報など、作品と著者についてより深く知るためのコンテンツをお届けします。ここでしか読めない小説、エッセイなどの連載も随時更新。