地方からショッピングモールが消えた後、それでも残るものは何か(山内 マリコ,速水 健朗) @gendai_biz
2012年のデビュー以来、「東京じゃない場所に住む、普通の女性たち」のリアルを描いてきた作家・山内マリコ。最新刊『選んだ孤独はよい孤独』は、主人公を男性たちに切り替え、この社会の息苦しさと希望を巧みに切り取る短編集だ。デビュー作『ここは退屈迎えに来て』の映画版公開も10月に控える中、山内氏と編集者・ライターの速水健朗氏が対談。後編は、山内作品の最重要モチーフであり、近年しばしば話題にもなって...