戦国武将明智光秀の居城で、記録が少なく「幻の城」とも言われる坂本城跡（大津市）から、宅地開発のための発掘調査で石垣と堀が見つかり、市が...

　今年2月に外堀とみられる石垣と堀の遺構が見つかった大津市の「坂本城」跡について、市は29日、約9メートル離れた西側で前回の石垣の対岸となる石垣を確認した、と発表した。城の敷地の西側の境界線とみられるという。坂本城は琵琶湖に面した水城で、今回の石垣は湖岸から約300メートルに位置。市文化財保護課は、

熊本市は9月30日、2016年の熊本地震で被災した飯田丸五階櫓（やぐら）の石垣復旧工事を報道陣に公開した。今年5月に江戸時代の櫓の基礎...

群馬県高崎市箕郷町の国史跡「箕輪城跡」で、本丸西虎口（こぐち）（出入り口）石垣の復元が完了した。箕輪城では石垣に石塔が大量に転用されて...

　国史跡「鳥取城跡」（鳥取市）で、明治８年に解体された「大手門」の復元工事が始まった。城のシンボルともいえる「二の丸三階櫓（やぐら）」復元を含む３０年がかりの…

長浜市が進めている国史跡・小谷城跡（同市湖北町）を活用した「小谷城戦国体験ミュージアム（仮称）」の整備計画で、長浜市商工会と地元の小谷...

滋賀ゆかりの戦国武将・蒲生氏郷にまつわる四十九城を紹介した書籍「近江日野が生んだ名将　蒲生氏郷が攻めた城・築いた城」を、蒲生氏郷公顕彰...

岐阜県山県市は７日、国史跡指定を目指して調査を進めている古城山（４０７・５メートル）の大桑（おおが）城跡で、北西部にある曲輪（くるわ）群の北端に、巨石を用いた曲輪の遺構を新たに発見したと発表した...

名古屋城の整備などに関わる四つの有識者会議の代表による「全体整備検討会議」が二十五日に名古屋市内で開かれた。木造天守復元事業で新天守の...

　備中松山城(岡山県高梁市)の猫城主「さんじゅーろー」が城主に就任してから、ことしで5年になる。2018年7月の西日本豪雨の後に城内へすみ着き、晴れて城主になった。被災後、観光客は激減したが、その後は...

【根室】市内に残るアイヌ民族の遺跡「チャシ跡」の推定来訪者数が2023年度は前年度比22％増の6062人（速報値）と過去最多になった。アイヌ民族の文化や北海道の歴史に関心がある個人客の増加が背景にある...

郡上市八幡町のシンボル、郡上八幡城で九日夜、紅葉のライトアップが始まった。天守と紅葉の取り合わせは全国的に珍しく、「天守炎上」と形容さ...

　豊臣秀吉が最晩年の１６世紀末に築いた城郭「京都新城（しんじょう）」のものとみられる石垣の一部が京都御苑（京都市上京区）内の京都仙洞御所から出土したと１２日、…

　広島県福山市は16日、福山城跡で進めている発掘調査で、明治初期の政府の廃城令以降に撤去されたり埋められたりした石垣のうち、二之丸西側にあった神辺二番櫓（やぐら）の基底部が見つかったと発表した。二之丸...

小牧市教委は二十二日、戦国武将、織田信長が築いた小牧山城の跡地から、庭園があった可能性を示す玉石と巨石が出土したと発表した。城郭に庭を...

　北海道函館市の国特別史跡「五稜郭跡」のライトアップが１日、始まった。周囲約１．８キロの堀が約２０００個の電球の光で幻想的に照らされ、観光客や市民を楽しませた。 　「五稜星の夢イルミネーション」で、市民有志が１９８９年に始めて２９回目。先月から堀の周囲で高校生ら地元ボランティア約１３０人が電球設置な

近江八幡市と東近江市にまたがる繖山（きぬがさやま）にかつて築かれた城と、織田信長の前に立ちはだかった名門一家を紹介した冊子「観音寺城　...

　国指定史跡「真壁城跡」（桜川市真壁町古城）の中枢部の大規模な庭園跡で、排水施設と考えられる１６世紀後半の石敷き遺構が見つかった。石はほぼ平らに敷かれ、技術の高さがうかがえる。発掘調査した桜川市教育委員会は７日、現地説明会を開く。【宮田哲】

福井城にあった坤櫓（ひつじさるやぐら）などについて県は本年度、復元に向けた準備に着手する。公開討論会などを開いて県民の機運を高めつつ、...

【NHK】能登半島地震で被災して休館していた七尾市の「七尾城史資料館」が、割れた窓ガラスの入れ替えなどを終え、１１日、展示を再開しました。 「七尾…

唐津市教育委員会は、唐津城の築城について、1591（天正19）年の肥前名護屋城築城と同時期に豊臣政権によって築城が始まったとの新説をまとめた。昨年度まで16年間に及ぶ石垣再築整備事業に伴う文化財調査の結果で、従来の定説より10年ほど早い。市教委や有識者は「名護屋城をサポートする『後詰めの城』など何かしら連携していた可能性がある」としている。　唐津城は初代唐津藩主の寺沢広高によって、1602（...

　兵庫県洲本市は、洲本城の樹木下の壮大な石垣群を先端技術で可視化した動画をつくり、YouTubeで公開している。「迫力のある石垣群をぜひ実感してほしい」と呼びかけている。　市教委によると、洲本城は三熊…

米原の上平寺地区に8月28日、「山城」と「戦国」を主要テーマにした宿泊施設「上平寺御城下の宿 うむ」がオープンする。

　8月に築城400年を迎える福山城（広島県福山市）で市が進めてきた外観の改修が終わり、新たな天守の姿が見えてきた。北側の壁にはかつて施されていた鉄板張りが再現されている。一般公開を前に、市の許可を得て…

鳥取市の深沢義彦市長は５日、国史跡・鳥取城跡（鳥取市東町２丁目）について、大手登城路復元後に想定した城のシンボル・二ノ丸三階櫓（やぐら）の復元を前倒しする可能性を示唆した。整備スケジュールがずれ込んで…

　発達した低気圧の影響で、長野県内は6日、各地で雪が降り積もった。　松本市内は朝から雪が降り、国宝松本城は一面雪景色となった。　長野地方気象台によると、6日午前11時までの24時間降雪量は大町市で18…

兵庫県姫路市は２９日、国宝・姫路城の城下町跡（姫路市元塩町）の発掘調査で「鳥居先門」の橋台跡を確認したと発表した。橋台は石垣造りで、橋の部…

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【NHK】彦根市にある国宝・彦根城で、天守の耐震工事を行うため、市は２月からの１か月間と、ことしの夏の２回にわたり、内部の公開を一時的に停止すること…

伊豆の国市は２６日午後６時半から、韮山城跡および付城跡群の国史跡指定に向けた事業の説明会を、同市四日町の韮山時代劇場で開く。　市は２０２５年度の指定に向けて事業…

熊本城の発掘調査の現場で新たな発見です。7月2日、報道陣が案内されたのは大天守の北東のエリア。熊本城では2016年の熊本地震以降、復旧工事とともに発掘調査が進められています。今回、案内されたエリアで目につ…

戦国の山城製作所のプレスリリース（2021年6月2日 18時）。「戦国の山城製作所」は、全国の山城にフォーカスし、立体模型として開発・販売を開始しました。第1弾は、「麒麟が来る」ではあまり描かれなかったが、明智光秀の戦いとしては非常に重要な丹波攻め（対波多野氏）の主戦場である「八上城」を1/1500サイズ（A4サイズ）のジオラマとして制作し、丹波篠山市に寄贈しました。

記録が少なく「幻の城」と呼ばれる大津市の坂本城で、2月に見つかった三の丸の遺構とみられる石垣の9メートル西側に新たに石垣が見つかった。...

　山県市は美濃国守護の土岐氏最後の居城として知られる「大桑（おおが）城跡」の発掘調査を進めている。9月に始まった調査は11月末まで、山の斜面を削って平らにした曲輪（くるわ）2カ所で実施し、土岐氏の御殿や重臣の屋敷を特定するのが狙い。大桑城の全容解明に弾みをつけ、2024年度の国史跡指定を目指す。【高

　1945年7月の高松空襲で焼失した史跡高松城跡（香川県高松市玉藻町）の「桜御門」を復元する工事が3日、始まった。この日は、建物の主要な柱を設置する立柱式が行われ、工事業者がクレーンを使って門の顔とな ...

安土桃山時代の１５８６年、中部地方などを襲った天正地震による山崩れで消失した帰雲城（かえりくもじょう）の行方を探るテレビ愛知の特番「消...

【読売新聞】　岐阜城がある金華山（岐阜市）の山上部に、庭園を備えた 饗応 （ きょうおう ） 施設があった可能性を示す多数の丸い 扁平 （ へんぺい ） 型の石や陶器の破片が見つかった。発掘調査を行った岐阜市が１月３１日に発表した。

豊臣秀吉が築城した聚楽第の西外堀（南北堀）想定地で、幅１２メートルの堀状遺構が出土したと９日、京都市が発表した。堀の幅は当初、表面探査などから約４５メートルと…

　【香川】1945年7月の高松空襲で焼失した高松城跡（高松市玉藻町）の桜御門が復元され、77年ぶりに姿を現した。調査開始から12年をかけて完成し、16日から一般公開が始まる。　桜御門は御殿だった「披雲…

　3年前、西日本豪雨などの影響で崩落した丸亀城の石垣の修復工事の現場が報道陣に公開されました。石垣の破損が地中部分にまで及んでいることが分かりました。　香川県丸亀市の丸亀城は、2018年に西日本豪雨や台風などの影響で三の丸や帯曲輪（おびぐ…

仙台空襲で焼けた仙台城の大手門を復元するために行われている市の発掘調査で、門の柱の基礎となる礎石の跡が初めて見つかりました。 東海林真衣記者「かつて大手門があったとされる跡地です、石が集まっている部分の上に門の柱があったとされています」 仙…

伊達博物館開館50周年を記念して、現存12天守である宇和島城をテーマとした特別展の開催を予定しています。築城の名手藤堂高虎と宇和島藩2代藩主伊達宗利が手がけた宇和島城が、現在に至るまでどのような変遷を……

エキマチ福岡市営地下鉄開業40年大濠公園駅（中央区）親子連れやランナーが行き交う福岡市地下鉄の大濠公園駅。1周約2キロの園路や遊具を備...

 広島県福山市にある福山城は、2022年に築城400年を迎えました。  徳川家康のいとこで、天下無双の破天荒武将・水野勝成が1622年に築いたこのお城、実は5層6階の天守の造りや20以上の櫓など、10万石クラスにしては破格の城なんです！今回はそ

【読売新聞】　臼杵市の臼杵城跡にある「 卯寅口門脇櫓 （ うとのくちもんわきやぐら ） 」、「 畳櫓 （ たたみやぐら ） 」の内部が３日、一般公開される。同城の魅力を市民や観光客に再認識してもらうのが狙い。いずれも１階と２階の床面

織田信長が築いた安土城の実態解明を目指し、県が2023年度に始めた20年計画の「令和の大調査」の2年目となる調査が1日、近江八幡市と東...

28カ所崩落、変形　復旧見通せず　能登半島地震は金沢市の国史跡、金沢城跡にも大きな傷痕を残した。石川県金沢城調査研究所によると、２８カ...

山城とは…山の尾根や中腹の傾斜に平場を作り、堀や土塁などで守り固めた城のこと。群雄割拠の戦国時代、各大名が大規模かつ複雑、堅固な作りの城を知恵を絞り恒常的に築いていたとされています。その魅力を解き明か

　織田信長の安土城（滋賀県近江八幡市、東近江市）で「令和の大調査」をしている滋賀県は12日、天主台東面の石垣が意図的に崩されている可能性があると発表した。本能寺の変後の1585年に豊臣秀次は約5キロ

「天空の城」から見下ろす景色は？−。越前大野城が雲海に浮かんで天空の城に見える時季を迎え、大野市は一日から十一月末まで開館時間を午前六...

　2018年の西日本豪雨や台風の影響で崩落した丸亀城（香川県丸亀市）の南西側の石垣を復旧するため、丸亀市教育委員会は20日、石垣の積み上げ作業を始めた。完成は28年3月の予定。復旧の総事業費は約53億…

丸岡観光情報センター（一筆啓上茶屋）を新築移転するため、丸岡城天守東側の霞ケ城公園で試掘調査を進めている坂井市は三日、現地を一般公開す...

佐賀市の佐賀城本丸歴史館のボランティアや佐電工の社員ら約60人が6日、佐賀城跡の石垣を除草した。高所作業車も使い、生い茂った草や枝を丁寧に取り去った。　枝が茂ると根を張り、石垣を傷めることから、保全と景観維持を兼ねて行っている。ボランティアのメンバーは鯱（しゃち）の門周辺の石垣の間の雑草やツタなどを根元から切り落とした。佐電工は高所作業車10台を出し、天守台の除草などを行った。　ボランティア...

【読売新聞】　戦国武将・明智光秀が琵琶湖岸に築いた坂本城跡（大津市）から、高さ約１メートルの石垣が長さ約３０メートルにわたり見つかった。外堀の石垣とみられる。坂本城は約１５年で廃城となり、外観や範囲を示す絵図や図面が残されておらず「

土台の石垣状況も調査　県は福井城址（じょうし）（福井市）の南西にかつて存在した坤櫓（ひつじさるやぐら）と西側の土塀の復元に向けて、基本...

【読売新聞】　昨年３月に発生した福島県沖地震で一部が崩落した国指定史跡「仙台城跡」の石垣の修復に向け、仙台市は１８日、修復資金を集めるクラウドファンディング（ＣＦ）を始めた。２０００万円を目標に１２月２２日まで募る。 　ＣＦサイト「