高田怜央丨第二詩集『ANAMNESIAC』2024. 11. 30 on sale Profile Banner
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高田怜央丨第二詩集『ANAMNESIAC』2024. 11. 30 on sale

@_elizabeth_remi

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self-translating poet丨詩人・翻訳家。スコットランド育ち。言葉の秘密を探っています丨英日詩集『SAPERE ROMANTIKA』『KYOTO REMAINS』。翻訳に映画『PERFECT DAYS』、CHANEL。寄稿:MONKEY、BRUTUS、GINZA、ユリイカ、読売新聞丨they/them

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高田怜央丨第二詩集『ANAMNESIAC』2024. 11. 30 on sale
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第二詩集、表紙はグレー👻 2nd GIG『ANAMNESIAC [アナムネージアック]』 詩・訳 高田怜央 編集・発行人:岡田翔 寄稿:伊藤潤一郎 デザイン:相島大地 協力:川野芽生、柴田元幸 発行:paper company
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3 years
ベルエポック時代の薬草酒、アブサンを飲む。透きとおったエメラルド色に水をたらすと、ゆっくりと白濁し翡翠のような色合いに。サティ、プルースト、ボードレールらが愛した〈緑の妖精〉の姿。
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いつも素敵な親友から、台湾の羽根ペンネイルの贈り物。文学作品にインスパイアされた色展開で、私に選んでくれたのは〈カフカの『変身』〉。ひと塗りでサッと、深いブルーに金色の瞬き…グレゴール・ザムザは、綺麗な虫だった。
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4 years
若松英輔の『本を読めなくなった人のための読書論』を読む。読書とは、速く、多く読むこと、知識を増やすことでなく、私のための言葉を求める儀式。 'ほかの人の目には何でもないもののように映った言葉でも、自分にとってかけがえのないものに感じたなら、私たちは、それをどこまでも愛しんでよい'
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「翻訳者になるためには、どんな能力や訓練が必要ですか?」という質問に対し、私なりの返事を書きました🦢 🇬🇧【イギリス育ち翻訳者の英語文学へのいざない】第3回:「翻訳者になって幸せになれる人」の特徴とは?ウィリアム・ブレイクの詩「無垢の予兆」
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4 years
高校時代、ひとりで道草して通った古書店「ポラン書房」。もうじき閉店してしまうと知って、10年ぶりに訪れる。哲学書、妖精の本、ディケンズ、詩集、化石に骨董。私にとって、『耳をすませば』の地球屋だった。
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4 years
『赤毛のアン』の〈いちご水〉に憧れたまま大人になった私に、乙女のカクテルを作る。小粒のイチゴを、すみれのリキュールと炭酸に浮かべたもの。舌の上ではじける、春嵐と甘い記憶。
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6 months
柴田元幸さんのポール・オースター追悼文。「老いを喪失でなく新たな可能性模索の機と捉える姿勢」。 [有料記事プレゼント 5/13 13:00まで] 神秘と魅惑、立ち上がる物語世界 ポール・オースターさんを悼む 翻訳家・柴田元幸
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ようやく仕事納めが近づいて、TENTのTEMPOで自分へのクリスマスプレゼントを見つける。読みかけの本がそのまま帆になる、ブックヨット。読書はいつも、どこかの海を旅する途中。
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寝室に置くことにした、妖精サイズの本棚。眠れない夜や、起き上がれない朝に、浸りたくなる世界をぎゅっと詰める。一日の終わりと始まりが、愛しさと光で満ち溢れますように。
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ツイッターを楽しむコツは、「本当のこと」しか言わないこと。他者にわかってもらうこと、同じ気持ちになってもらうことを強く求めないこと。代わりに、ひとりで感じて、考える言葉を愛でること。「つぶやき」とは、人の心からぽろっと落ちる実のようなもの。いろんな種類の実を、触って確かめたい。
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水辺に降りそそぐ雨を想うブックリスト🌧 雨音に耳をすまし、とっぷり読書にひたる季節。
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ユリイカ増刊号『タロットの世界』の付録は、70年代の萩尾望都が描いた大アルカナカード。昭和の少女たちが語りかけてくる。 カードは、いわば「準ー他者」である。一枚の占いのカードは、占いが自分に及ぼしてしまう影響の恐ろしさを、最小限のシンプルな形で示している。(千葉雅也「占いと知覚」)
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永田希の『積読こそが完全な読書術である』を読む。書店の本も、図書館の本も、出版が待ち遠しい本も、まだ読めない言語の本も、いつか読み返したい本も、私のこころをつかんだ本はすべて人生の積読。先は長い。 "書物は「保存され保管される」ものとして作られたものだったことを思い出してください"
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深まる秋の夕暮れ、特製ラム入りココアを飲む。甘く、温かく、まどろむような読書のおとも。お気に入りのバカルディのスパイスラムを垂らして、ふわっといい香り。
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秋のお散歩に出かけた、パートナーからのお土産。コロンとしたシュークリームのトトロたち。不思議の森まで誘われる、懐かしい味わい。
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ボーヴォワールの私小説『離れがたき二人』(関口涼子 訳)を読む。鏡合わせの魂との、出会いと別れ。ちなみに、幼なじみの婚約者のモデルは哲学者のモーリス・メルロ=ポンティ。 「なぜ抱擁しないの?」 「とても好きだけど抱擁しない人たちがいるのよ」 「好きじゃないけど抱擁する人たちもいる」
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そのために、本を読むこと。 "戦争に反対する唯一の手段は、 自由であること。恋すること。" (アーバンギャルド「くちびるデモクラシー」)
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夏の星空を想うブックリスト🌠 夜風の帰り道、一等星を指さす季節。
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真夏の夜のブックリスト🎇 ひと夏の記憶が、どこまでも照らす光になりますように。 #夏の読書
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一日に読める言葉の数は決まっている。時間も限られているし、脳が咀嚼できる文量にも上限があるから。今日という日に、何を読んで、何を読まないか選ぶことが大切。食べ物の栄養が身体をつくるように、読んだものはわたしの魂を形作っていく。ひとは、読んだものの雰囲気をかすかにまとう。
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駅のホームから見えた、小さな古本屋に立ち寄る。オープンしたばかりで、並んでいるのはほとんど店主さんの蔵書だそう。街に新しく灯った、小さな光。
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真夏の夜の、やさしいデザート。ゆるく凍らせた甘酒をミルクで割って、IKEAのエルダーフラワーシロップをたらしたもの。夏バテしやすい季節のお守り。
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秋が訪れた日のブックリスト🌾🌄 夕暮れの肌寒さに戸惑いながら、熱々のスープが恋しくなる季節。 #読書の秋
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文学の読み方📚をめぐる新連載、始まりました。 カズオ・イシグロが好きな方も、これから読んでみたい方も、ぜひ🌅 🇬🇧【イギリス育ち翻訳者の英語文学へのいざない】第1回:小説の「信頼できない語り手」とは?カズオ・イシグロの『日の名残り』
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会話をしない喫茶店、シャララ舎へ。ページをめくる音、ペンを走らせる音、コ��ヒーを淹れる音、床の軋む音、古時計の鳴る音が、静かなBGMと溶け合う。まるで、海の底にいるよう。遠い記憶に向き合える場所。
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大叔母が教えてくれた、好きなものを何でも3つまで考えて過ごす時間。「自分の感性を問いただすこと」らしい。私の一番好きなお菓子は、アップルクランブルと、ターキッシュデライトと、箱詰めのチョコレート。These are a few of my favourite things.
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秋へのうつろいを感じる夜、自家製ジンジャーエールを飲む。はちみつ、生姜、カルダモン、レモン汁をかき混ぜて、炭酸水で割ったもの。喉をうるおしながら体を冷やさない、琥珀色の秘密。
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秋の夜長、萩原朔太郎の詩集を読む。高校生の頃、よく読み返した序文。昔から詩そのものより、詩人の詩学が語られるテクストの方が好きなのかもしれない。 "すべてのよい叙情詩には、理窟や言葉で説明することの出来ない一種の美感が伴ふ。これを詩のにほひといふ。" (「月に吠える」序)
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しばらく体調が優れず、今日はベッドで過ごす。『イギリスとアイルランドの昔話』は、小さい頃から学校を休むと読んでいた本。寝込んだときにだけ現れる、不思議な小鬼たちの世界。
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好きな曲を流しながら、小さな棚の本を入れ替える。まだ読んでいない本、途中まで読んだ本、また読み返したくなった本…どれも心に呼びかけるものばかり集めて、世界で一番うつくしい積読の丘。
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代官山蔦屋書店で出会った、人間よりも賢そうなカメ。小さな白鑞の背中に、トパーズの結晶がきらめく。これから一緒にたくさん、ゆっくり読書ができますように。
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父から届いた、一足早いクリスマスプレゼント。光文社のサン=テグジュペリ。ちょうど読みたいと思っていた本が、サプライズでやってきた。
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4 years
ヴァージニア・ウルフの『自分ひとりの部屋』を読む。原題は ”A Room of One’s Own” 。この ’room’ は、きっと、精神が自由に働く「余地」と、鍵のかかる「部屋」の両方を指している。 “女性が小説を書こうと思うなら、お金と自分ひとりの部屋を持たねばならない。”
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遅れてやってきた、夏休み。岩手県花巻市にて「茶寮 かだん」こと旧橋本家別邸を訪れる。名前の由来は、宮沢賢治の残した庭の花壇。抹茶の香りと、ジャズの家。
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お風呂上がり、おすそ分けのすみれの砂糖漬けにトニックウォーターを注ぐ。みるみるうちに、ほのかな薄水色から藍より青く。懐かしのマザーグースの味。 "ばらは赤く、 すみれは青く、 さとうは甘く、 そしてあなたも。"
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3 years
本を一冊、訳し終えた。春はもうすぐ。
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2 years
友人に貸した本が返ってくる。感想の代わりに、透きとおった付箋の波。私の書き込みと重なっていたり、ずれていたりして、なにかの交換日記かもしれない。
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3 years
先週は、銀座のブックバー「十誡」へ。昭和モダンな学校のわきにある階段を降りて現れる"秘密の地下図書館"。色とりどりのアブサン酒を飲みながら、禁書棚を楽しむ唯美主義者の気分になれる場所。
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4 years
歩いて下北沢の外れ、純喫茶「邪宗門」へ。森茉莉が書き物をした机で、近隣に家のあった作家たちの本をめくる。坂口安吾、横光利一、萩原朔太郎、斎藤茂吉、大岡昇平、画家の東郷青児、作曲家の武満徹…小さな土地に染み込んだ、文人たちの暮らしと交流。
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4 years
〈#哲学書のある生活 とは〉 哲学書に親しみながら暮らすこと。好きな文学、美術、映画、ファッション、食、インテリア…etc. をひとつの文脈につなげて、自分自身のスタイルを構築すること。哲学書を通して、世界をもっと知的に、感性豊かに生きること。 人生に、昨日より深い、喜びを与える暮らし。
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3 years
いつも愉快な喫茶店のマスターが編み出した新メニューに挑戦。注文してから、自分の箱庭をつくるデザート。お寺の枯山水のつもりが、ストーンサークルになってしまった。イギリス育ちだからかもしれない。
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MoëtさんのZINEで読んだ、ハリボーの酒漬けを作る。これは、家にあったカシスリキュールに3日間、葡萄味のハリボーを漬けたバージョン。ヨーロッパの夜の宝石。
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4 years
銀座へ行ったパートナーから、ニッカのアップルワインのお土産。ソーダ水で割って、シナモンを足し、デザートハイボールに仕立てる。冬場にスコットランドの田舎町で見かける、りんごの焼き菓子のような味。
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浅草から、花街の洋館喫茶「カド」へ。自家製パンの、くるみブルーベリーパンの茄子モッツァレラサンドを食べる。夕まぐれに明かりの灯るお店は、ロンドンから戻った志賀直哉の弟による設計。ヴィクトリア朝と、大正ロマンの夢が混じりあったよう。
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心惹かれるものに、素直でいたい。買えそう、立派そう、褒められそう、という意識から解き放たれて。私のなかで巻き起こる、まっすぐで密やかなときめき。それに導かれて生きることが、いっときで失われない、私だけの幸福をつくる。 真にエレガントな大人の暮らしは、きっと幼き日の宝箱のよう。
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親友がサプライズで送ってくれた、「なんか好きそうだと思った本」。私と同じ誕生日のドイツ文学者による、秘密結社についてのエッセイ集。 火蛇は燃えよ 水妖精はうねれ 気の精は消えよ 地の精はいそしめ (ゲーテ『ファウスト』種村季弘訳)
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哲学科という学科があることを知ったのは、中学生のとき好きになったコムデギャルソンのデザイナー・川久保玲と、漫画家・楠本まきの経歴から。イメージの世界を紡ぐ表現の根っこに、じっくり考えて育まれた思想があること。知性と感性を共に働かせる生き方が、ずっとロールモデルとしてあったのかも。
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3 years
今夜の食後酒は、缶詰のパインを炭酸で割って、ローズマリーを添えた簡単モクテル。爽やかな南のバカンスの味。
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3 years
ヴァージニア・ウルフの小説📕『オーランドー』について書きました。この社会で私たちが自由に生きるには? 🇬🇧【イギリス育ち翻訳者の英語文学へのいざない】第2回:性転換しながら300年生き続ける詩人『オーランドー』と私たちの共通点
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4 years
「Kの昇天」梶井基次郎 「壁」安部公房 「銀河鉄道の夜」宮沢賢治 「ねじまき鳥クロニクル」村上春樹 「デッドライン」千葉雅也 「はてしない物語」エンデ 「フィネガンズ・ウェイク」ジョイス 「ユートピアだより」モリス 「掟の門」カフカ 「日々の泡」ヴィアン #名刺代わりの小説10選
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4 years
小学生ぶりに、エンデの『モモ』を読む。〈時間の花〉が咲いては散る、睡蓮池のような風景。ずっと覗いてみたかったけど、本を読む、とはそこを訪れることだと気がついた。 "新しく咲く花はどれも、それまでのどれとも違った花でしたし、一つ咲くごとに、これこそ一番美しいと思えるような花でした"
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スコットランドの田舎町では、魔女を見かけることがある。治癒のおまじないや古くから季節行事を行う、グリーンウィッチと呼ばれる人たち(『西の魔女が死んだ』のおばあちゃんや、『魔女の宅急便』のキキのお母さんもそう)。秋になると、子どものころ大好きだった小さな港町に住む魔女の店を思い出す。
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好きなフランス映画と同じ、青い髪デビュー🦢 #マニパニ #マニックパニック #ヴィーガンカラー
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今年の仕事が終わりました。慌ただしい日々に小休止、好きな本をじっくり読む冬のはじまり。みなさま、紅茶とブランケットと暖かくお過ごしください。
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終わらない仕事、真夜中に林檎タルト。
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広く親しまれるライダー=ウェイト版タロットを考案したA・E・ウェイトによる、幻のキリスト教神秘思想タロット。トリニックの描いた柔らかなアール・ヌーヴォー風の図像が、黄金の夜明け団とは異なるシンボル体系を反映する。残念ながら、今も昔もカード化はされていないそう。[大英博物館所蔵]
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恋人が積読している図書館の本から、どんなことに関心があるのか考えるのが好き。
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旅先が恋しくなり、台湾人パティシエの開く「菓子屋シノノメ」へ。中国茶のためのスコーンと、淡いグリーンのメレンゲ(まるで、茶畑の春霞を集めたような)を包んでもらう。茉莉花の香る、静かな夜のために。
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森茉莉の『贅沢貧乏のお洒落帖』を読む。たとえ時代が味方をしなくても、心の財産を守り抜いて生きた森鴎外の愛娘。私の曾祖母も、着道楽でコカ・コーラが好きだったのを思い出す。 "自然で、流れるような動きが全体にあるから(それは感情が自由に流れているからである)巴里の女は素晴らしいのだろう"
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雷雨が去った正午。久しぶりに熱いミルクティーを淹れて、お気に入りの本を読み返す。休みのうちに、電車で夕凪の海に行きたい。
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読書の秋、友人と神保町の喫茶店へ。もうじき移転するミロンガ・ヌオーバ、学生時代もここでカフェ・アイリッシュを飲んでいた。古本とコーヒーとタンゴの調べ、過ぎ去った日々の香り。
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31才のお誕生日、本屋さんの店先でお祝いしてもらう。店主の宮里さんは雪山帰り。ストーブで暖まる、最後の季節。
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静かな秋の暮れ、萩原朔太郎の『与謝蕪村』を読む。 "詩人蕪村の魂が咏嘆し、憧憬し、永久に思慕したイデアの内容、即ち彼のポエジイの実体は何だろうか。一言にして言えば、それは時間の遠い彼岸に実在している、彼の魂の故郷に対する「郷愁」であり、昔々しきりに思う、子守唄の哀切な思慕であった"
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ガウンを羽織っても肌寒い夜、薬膳アップルタイザーを作る。りんごジュースにスターアニス、シナモン、花椒、クローヴ、陳皮を加え、小鍋で火にかけたもの。ウォッカを足すとカクテルに、翌朝ソーダで割るとさっぱりジュースに。金色に輝く、仙女の秘薬。
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休日はベッドで紅茶を飲み、本とおやつを選んでまた部屋に戻る。 "大体囲いの中にすっぽり入りこんでいるのが好きで、明るくもなく、外と断絶したところにいると気が落ちつくたちであって、何か書く生活でなくても同じようにしていると思う。" 森茉莉「硝子の多い部屋」
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3 years
秋のパリを想う、リセエンヌためのブックリスト🦢 💭 ふらんすへ行きたしと思へども ふらんすはあまりに遠し せめては新しき背廣をきて きままなる旅にいでてみん (萩原朔太郎「旅上」)
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新訳で、『小さな王子』を読み返す。小学校に上がったとき、初めて開いた文字だけの本。目には見えない秘密のおかげで、世界はいつまでも輝く。 "砂漠がきれいなのは、どこかに井戸を隠しているからなんだよ"
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4 years
ステイホーム中、異国の味が食べたくなって買ったレシピ集『ノスタルジア食堂』。社会主義時代の東欧諸国の定番メニューがたくさん。今夜は、ベフストロガノフ・イズ・クリツィ。サワークリームとパプリカパウダーが決め手のチキン煮込み。かつてあった国で、もういない人たちが食べてた味。温かい。
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千葉雅也『現代思想入門』を読む。現実の複雑さを慈しみ、「芸術的に生きる」ための本。小説『デッドライン』の主人公に思いを馳せる。乗り物を換えて、旅する物語。 "これは青春の総括であり、憧れへの終幕なのです。"
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本日発売の「クロワッサン」に、ボーヴォワール『離れがたき二人』(関口涼子 訳 早川書房)の書評を寄稿しました。 「たったひとりのあなたに捧ぐ、抱擁の文学。」 フランスの哲学者が幼なじみに宛てた愛の手紙です。ぜひ、見かけましたらお手に取ってみてください🌘
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ベルリンから戻ってきた友人と、日本未公開の映画『Mishima: A Life in Four Chapters』を観る。美術監督は石岡瑛子。三島由紀夫の物語が、象徴的な装置の中で繰り広げられていく。いつか夢で訪れたような、奇妙で懐かしい風景。
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4 years
暖かくなった夜、ふらっと書店に立ち寄る。好きな色と同じ名前の小説と、その色に染めた髪がおそろいのブックカバーを発見。何気ない一日も、たまに物語のよう。 '街は、いますぐ劇場になりたがっている' ―寺山修司
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30歳でようやく機が熟した感覚を覚え、父の博論を読む。これを書き上げるために家族で移住し、私はイギリス育ちになった。三島由紀夫とオスカー・ワイルド、それから父と私にとって、「絶対者」とは?
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声にしながら、ヴァージニア・ウルフの『波〔新訳版〕』を読む。日本語のリズムで運ばれる劇=詩(プレイポエム)。 "太陽はまだ昇っていなかった。海が、布のなかの襞のようにかすかに皺立つほか、空と見分けるものとてない。" 森山恵訳
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少しお休みして、来年は詩集を出します。書き終わってからが長いわたし。 高田怜央 第一詩集 『サペレロマンティカ』 詩・訳 高田怜央 「この世界で歌うこと、味わうこと、キスをすること。」 英語で詩を作り、自ら和訳する「通称:村上春樹方式」によって作られた、食べ物に関する11遍の詩。
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#名刺がわりの小説10選 エンデ『はてしない物語』 ジイド『田園交響楽』 ドイル『踊る人形』 エラリィ・クイーン『エジプト十字架の謎』 ラヴクラフト『エーリッヒ・ツァンの音楽』 村上春樹『スプートニクの恋人』 梨木香歩『裏庭』 梶井基次郎『Kの���天』 佐藤春夫『西班牙犬の家』 安部公房『壁』
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3 years
サム・ルーベル『世界のアーティスト250人の部屋』を眺める。美術、建築、デザイン、文学、映画などが生まれた古今東西の居住空間の写真集。ウェールズの詩人ディラン・トマスの書斎、ヴァージニア・ウルフの文机、ジャン・コクトーの落書きした応接間が私のお気に入り。
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魔物がざわめく夜のブックリスト🎃🎶 甘いココアを淹れて、懐かしのファンタジーシリーズにひたりたい季節。 #読書の秋
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音のない週末、熱いお茶を入れて本を読む。林檎、パイナップル、カシスなどのドライフルーツが浮かぶハーブティー。冬の光を返して、小さな宝石箱のよう。
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すっかり寝過ごして目を覚ましたら、ベッドサイドに冬の花束が。一日早いサンタクロース。
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哲学科に入ったきっかけは、高校の国語の授業で鷲田清一を知って、読み始めたこと。それまでは、美大で空間デザインの勉強をしたいと思ってた。メルロ=ポンティの〈まなざし〉概念を下敷きにした、ファッションやコミュニケーション論ついて読んで、ばらばらだった関心がひとつにつながっていった。
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お風呂上がり、ひんやり冷たい甘さが似合う季節。ブランデー入りのアイスココアに、いただきもののカカオニブを砕く。形を変えて受け継がれる、アステカ文明の聖なる飲み物。
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リビングの細長い本棚。中身を入れ替える。家中の本棚から選んで並べて、眠っている本たちを起こす。今の気分で、読んだ本も積んでいた本も集めてきて、小さな特集にする。部屋の隅にある、ときめく本屋さん。 #読書 #本棚 #哲学書のある生活
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新しい名刺が届く。図案家 モノ・ホーミーさん @monohoumii が考えてくれた、咲きかけの薔薇を差しだす翻訳者の手。言葉というものは美しく、棘もあるけれど贈った先で花ひらいていきますように。
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すっかり冷え込んだ夜、近所の旅館で日帰り入浴。お風呂上がりにいただいた抹茶ミルクは、日本酒入りのカクテルだった。鼻先を撫でる、まろやかでモダンな薫り。
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若松英輔の『詩と出会う 詩と生きる』を読む。自ら積極的に、言葉を探しに出かけること。真剣に言葉と向き合うと、誰しもが詩人になる。 'あるときまでは与えられた言葉でよいのかもしれません。しかし、人生のある時期には、どうしても自分の手で糧をつむぎ出さなくてはならないことがあるようで��'
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ひと足早い、チョコレートの贈り物。蓋を開けると、マンディアンと3本の花が薫る。少し食べるのがもったいない。 ばらは赤く、 すみれは青く、 さとうは甘く、 そしてあなたも。 (「マザーグース」より)
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蝉時雨のなか、ワクチン接種を待って『ディキンソン詩集』を読む。東京、最後の夏の日差し。 "ことばは死んだ 口にされた時、 という人がいる。 わたしはいう ことばは生き始める まさにその日に。" ([46]ことばは死んだ)
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少し暖かくなってきた夜、隣町の書店まで散歩。天文民族学者の、野尻抱影の残したエッセイに出会う。科学と詩情を、自由に行き来する随想。 ポリネシアでは、息をひきとる前に、死後に暮らす星を選んで指差すらしい。 '私が死んだら行く星は、……やはりオリオンときめておこうか?'
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少しのあいだ、ツイッターをお休みします。みなさま、stay safe.
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目に入る人みんなに受け入れられたい。すごい人から評価されたい。周りに影響力を持ちたい。その気持ちを野放しにしたままの文章は、だんだん、隣の人にも書けるものになっていく。言葉と向き合うとき、自分の本当の心から目を逸らすと、よくある嘘を書く人になってしまう。
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少しだけ悲しかった日、家中の花を寝室に飾る。薄明かりの中、眠る人間を見守る純白のユリ。夢の世界まで、優美な香りが届きますように。
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誰もいない夜、読んだことのない本を開く。世界をじっくりと味わうと、時間はゆっくりと流れる。読む言葉も、心のなかでしっかりと響かせて、私自身にとっての意味を確かめる。密やかで、芳しい時間。 "急いで書物よむべからず。" ー西田幾多郎の日記
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買ったばかりの本を、さっそく雨と湯船でボロボロにしてしまう。気に入った服ほど着古してしまうみたいに。好きの証拠。
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翻訳チームに参加した『テインテッド・グレイル 完全日本語版』が #ゲムマ2021秋 にて先行販売されます。ルールもシナリオも超ヘヴィ級で、ほぼ読書です。これまで担当したボードゲームの中で一番のお気に入りかも。今週末をお楽しみに🎭
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誰の言葉でもなく、ただ、好きな色に励まされることもある。淡い光をまとう、花冷えの色。
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あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします🐯これは、能楽堂で持たせてもらった扇子。よく見ると、羽ばたく鳥の群れが。今年は出かけて観られますように。
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