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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目

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新人行政書士の研修体制の貧弱さを残念に思っています。行政書士の実務ノウハウを毎日投稿しています。園芸農家で就農→Wセミナー講師→土地家屋調査士事務所で修行→現在行政書士として開業18年目。別ページで教材紹介もしています。フォロー歓迎。 #行政書士 #開業

茨城県坂東市矢作2070-1
Joined November 2017
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
4 days
■当行政書士冨楽事務所代表が、インターネット放送局Cwaveの番組、「行政書士杉井貴幸のまだ依頼するな!」に、出演させていただきました■ ■「開業1年目から成功する行政書士は少数です」「実務セミナーと開業セミナーの違い」「仕事をくれる士業」について述べました■
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
4 years
自衛隊には「ミスは許す、嘘は許さない」という教えがあるそうです。 ミスに対して厳しく対応しすぎると、ミスを隠すようになるので、ある程度は許容しないといけないそうです。 しかし、嘘の情報に基づいて作戦を立てると作戦は必ず失敗するので、嘘は絶対に許さないそうです。 現実的な考え方です。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
4 years
「行政書士取得者が、どこにも雇われることなしに、行政書士業務の実務経験が得られる方法」 ※令和2年9月1日 修正更新 ※「やりながら仕事を覚える」方式でスタートして廃業した人は、たくさんいます。「死人に口なし」なので、なかなか表に出てきませんが。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
2 months
独立開業すると、人間の精神状態が預金残高によって左右されることが分かるようになります。 預金額が数万円になったときは本当に吐きました。 この辺のことは開業本などでも書かれないことですが、金銭的な余裕がなくなると、まともにものを考えられないようになります。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
8 months
語弊のある言い方ですが、行政書士は、最初は、ニセモノから始まります。 修行の場がほぼない、研修等もこれで十分とまでは言えないので、必然的に、仕事を処理する能力が素人とほぼ変わらない状態で、スタートするからです。 業務や人との出会いを通じて、段々と本物の行政書士になっていくのです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
2 months
行政書士は心臓によくない職業です。 ・お客様に間違った説明をしてしまったことに後で気がつく ・調査を進めるうちにどうやっても許可要件を満たせないことに気がつく ・研修会や書籍によって、自分が間違った理解の元に書類を作っていたことに、後で気がつく
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
10 months
行政書士で開業すると、自分に落ち度がなくても、頭を下げて謝らなければならないことが、結構あります。 申請書の受け付け後に、役所から、追加の資料を要求されたときなどです。 対策として、お客様に、「後で追加の資料が必要になる場合があります」と告げておくことが、とても重要になります。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
ほぼ紹介案件だけで回っている、ある駅前事務所の行政書士の言葉です。 「他の士業からの紹介がだいたい半分」 「紹介は「即レス」をする事務所が強い、常に電話ですぐにつながれるようにしろ」 「書類を納品するときには必ず会いに行け、郵送などで納品すると極端に紹介率が下がる」
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
3 months
「行政書士として開業したら薔薇色の人生だなんていわない」 「むしろ棘の道といってるでしょ」 「最初は本当に大変なんですよ」 「仕事は取れない、取れても自信を持って申請書を書けない」 「大して稼ぎもないのにやたらと忙しい」
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
3 months
お客様への売り込みの時、「ウチはもう(行政書士事務所に)お願いしていますので」などと言われて、断られることがあります。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
「いきなり開業いきなり実務組」と「士業事務所勤務経験組」では一般的に後者が有利です。 勤務すると「集客の導線」をある程度見れてしまいます。 実務面でも、複数の申請書控えを見れることで、様々な記入例や資料(始末書や遅延理由書や上申書すら)を見れてしまいます。 これらは巨大な学びです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
ある行政書士は、業務の問い合わせ電話で、「現在業務がたてこんでおりますので、2日だけ返答の猶予の時間を下さい。その間に他に良い行政書士がおりましたら、そこに依頼していただいてOKです。」と、一旦もったいつけて受任確率を高めているそうです。 報酬額が高いものほど効果があるそうです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
行政書士の仕事は、依頼されてからが大変であり、依頼はありがたいのですが、心労の種が一つ増えます。 「この許可取れなかったらウチは終わりだ」「懲戒、賠償、廃業だ」など、吐きそうになります。 周りの人はやりがいばかり語るので、こんなにプレッシャーがきつい仕事だとは思いませんでした。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
8 months
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」といいますが、行政書士にとっては「聞かぬは死」です。 行政書士業務は本だけ読んですむことはまずないです。 必ず沢山の確認すべき事柄が発生します。 どんなにウザがられようが役所や客に対してしつこく確認を取ります。 確認を怠ると必ず失敗するからです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
4 years
ナニワ金融道の作者の青木雄二先生が、「信頼できる人の見分け方」について、著書で述べています。 それは、「小さい約束でもしっかり守ってくれるかどうか、結局はそういうことでしか分からない」そうです。 1回2回程度ではなく、ある程度継続して約束を守ってくれるかどうかが、重要だそうです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
行政書士実務が恐ろしいのは、試験勉強と違い、「徐々に難しいもの(問題)へ」みたいな段階を踏めない点です。 自分の開業後最初の仕事は建設業許可の更新でしたが、次は自動車解体業の新規許可でした。 死ぬかと思いました。 助けてくれた先生がいなかったらそこで行政書士人生は終わっていました。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
2 years
行政書士の世界はぶっつけ本番で痛い目を見ながら成長していくのが普通です。 スマートに成長できるのは極一部の天才だけです。 かくいう自分も、社長に罵倒されたり、役人に冷笑されたり、泣きそうになったことは数知れません。 そのうちに信頼も業務も重なって来る。それで食えるようになるのです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
11 months
経験上、最初から異様に愛想が良い人は、注意した方がいいと思います。 後で態度が豹変してひどい目にあったことが何度かあります。 むしろ、第一印象はあまりよくない方が、長いお付き合いになるお客様になることが多い感じです。 現場で汗を流している経営者はそういう傾向があるような気がします。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
7 months
行政書士はお客様に「許可が取れることを”断言”する」のは、避けるべきです。 行政書士の役割は、あくまでも、相談や書類作成や書類提出だからです。 お客様には、「全力でつとめさせていただきます」「役所で調査した上で回答いたします」など、「行動することを”断言”する」ようにするといいです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
8 months
電話で名乗らずいきなり報酬額の質問をしてくる人がいます。 こういう人はいろいろな行政書士事務所に電話をかけまくっています。 こういう人からの依頼を受けると苦労することになります。 こういう場合は「事務所に来ていただければお教えします」と言うと「じゃあいいです」となることが多いです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
名前は出せませんが、某県のあるベテラン行政書士は、法令等に照らしても役所の判断がおかしくて、それでも役所が判断を変えない場合は、「不許可にしてくれ。不許可処分を得たうえで不服申立する。」と啖呵を切るそうです。 そのように言えば、役所が考え直してくれることが、ままあるそうです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
6 years
「人はモノをもらっちゃうと弱い」 建材会社で営業の鬼だった父の言葉です。 見込み客や先輩事務所や他士業事務所に挨拶などに出向く際、手土産があるのとないのとでは、与える印象がまるで違ってきます。 交際費はプールしておきましょう。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
3 years
行政書士登録者数はすでに5万人にものぼっています。 行政書士5万人中で、数十人しか手がけてない業務があります。 医療機器の輸入の許認可、航空機の登録、選挙法務などです。 こういう行政書士は、凄く儲かっていますが、宣伝しなくても仕事が確保できているので、ひっそり儲けていらっしゃいます。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
行政書士事務所を開業して特に苦しかった出来事 ・仕事がなく資金が廃業レベルまで減少した(十数万円まで落ち込む) ・許可要件の見落としに後で気づいて許可が取れなくなった ・お客様から矢のような催促(早くしろ、早く取れ)を受けた ・複雑な図面作成で行き詰まる ・申請期限ぎりぎりで徹夜続き
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
「行政書士の仕事は「3かく」である。汗をかき、恥をかき、最後に紙を書くのだ」という格言があります。 自分はこの言葉を入会時の茨城県行政書士会会長の訓話で聞きました。 この格言は開業1年目の行政書士に特に当てはまります。 開業したての行政書士は絶対にスマートな仕事はできないからです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
行政書士で開業すると評論家ではなく当事者として泥まみれにならざるをえません。 ベテランですら泥にまみれて仕事をしているのに、開業したての行政書士がただですむはずがないです。 役所から鼻で笑われ、客からせっつかれ、書類の誤りに気づいて心臓が止まりそうになる、それが開業行政書士です。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
10 months
新人行政書士には許認可業務はあまり人気がないようです。 理由としては、 ・知らない、興味が持てない 建設業や産廃業と言われてもイメージがしにくいでしょう ・試験と関連がなさすぎる 関連しそうな相続等に流れてしまう ・先輩行政書士に対する遠慮 許認可が先輩達に独占されているというイメージ
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
8 months
残念ながら経営者は単なる手続きを「できるだけ抑えたい経費」と考えていることが大半です。 「〇〇業許可の申請をします」 ではなく、 「御社の〇〇の問題を解決することができます。もしよければ手続きもできます。」 というようなスタンスで行くのが行政書士事務所が生き残る方法だと思います。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
8 months
行政書士の取扱業務は絞るべきか否かという論争は、弊所が開業した17年前からあります。 専門特化というより、得意分野を持っていて、なおかつ何でも引き受ける意気込みを持っている人が、行政書士で食えているという印象です。 そしてイレギュラーな業務の方がストレートな業務より勉強になります。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
8 months
資格業では、「資格が仕事を教えてくれ、資格が仕事を探してくれる」 という状態が理想ですが、残念ながら、行政書士は、そういう性質の資格ではありません。 結果として行政書士資格が必要という分野があるだけです。 行政書士資格試験は仕事を教えてくれない。 個人で仕事を覚えるしかありません。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
補助者5名を抱える大先輩の行政書士の言葉です。 「飛び込みはやめとけ。もし成功しても心理的に報酬額を抑えて請求してしまう。」 「報酬額を低く抑えると、仕事量を増やさないと食ってけないから、仕事が粗くなる。」 「安かろう悪かろうの仕事をしてると、行政書士全体の首を絞めることになる。」
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
「1万円で貴方の会社が受けられる補助金をお調べ致します」という宣伝文句で、補助金業務で巨利を得た行政書士がいます。 現在の話ではなく、2005年頃の話です。 当時は補助金業務が専門の行政書士は非常に少なく、それゆえに、問い合わせが殺到していたそうです。 今は別の専門業務をしています。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
ある後輩行政書士の開業体験談です。 「コツコツやるならやっぱり地域密着でしょう」 「夜に個人住宅へチラシをまいて日中は企業なんかへ営業してました」 「商工会議所なんかの勉強会へも積極的に出ています」 「半年ちょっとでポツリポツリと仕事が来はじめました」 「とりあえず飯は食えています」
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
11 months
某大手建設専門行政書士事務所は、 ・職員は70人以上 ・ほぼ完全な分業制(書類作成と提出が別) ・顧客として資本金100億以上の会社を数十社かかえている ・巨大な相談スペースが常に顧客で埋まっている ・報酬額は相場より数割増 という、雲の上の事務所です。 大手は報酬額をダンピングしません。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
自分も開業前に勘違いしていたのでわかりますが、例えば、ある許認可業務をやる場合に、実務本1冊とかを読んでいても、全然足りません。 実務本+法令集+役所手引き+役所公開資料+研修会講義+申請書副本+役所とのやり取りの蓄積、などを組み合わせて、ようやくそれなりの”実務マニュアル”になります。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
8 months
行政書士の仕事は、乱暴な言い方をすれば、「やっかいな物事に関する書類の作成の代理とその相談」です。 行政書士の存在価値というのは、やっかいな物事に対する「知識」と、それらをどのように解決するのが一番適切であるかを構想する「理解力」と、それらを実行に移す「行動力」にあると考えます。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
9 months
行政書士が、一番鍛えられるのは、初めてやる仕事を完遂した時、二番目に鍛えられるのは、失敗のリカバリーをした時です。 確かにこれらの経験は行政書士の成長につながります。 しかし、行政書士の場合、一つの失敗が、廃業や賠償につながることも十分あるので、全く気が抜けません。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
5 months
行政書士は恥をかくことも仕事の一環です。 特に初めて経験する仕事は絶対にスマートに処理できません。 数え切れないほど役所に質問して、先輩行政書士に頭を下げて教えてもらう、その過程で沢山恥をかくのは避けられません。 行政書士の恥は依頼者の利益。 そう考えないとやってられないです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
10 months
行政書士の仕事は、許認可の取得ではなく、書類作成と提出の代理です。 しかし、お客様から見れば、許認可を取ることそのものを頼んでいる感覚の人が多いです。 ここに危険なギャップがあります。 「調査した上で無理な場合もある」「審査ではねられる場合もある」ことを丁寧に告げておくべきです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
懲戒級の問題を起こす行政書士の特徴の一つとして、周囲に協力者がいないことがあげられます。 何度も書いていますが行政書士だけで仕事が完結することはあまりないです。 特に他士業の協力は必要です。 許認可はもちろん、民事法務も、いや民事法務だからこそ、絶対に他士業との協力体制は必要です。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
行政書士は大量の文章を読む職業です。 読まざるをえません。 下調べ段階で数百ページ分を読み込んだりします。 ある1つの疑問点を解決するために、数十ページ分の文章を読むことはざらであり、初めてやる申請だと、それを何十回も繰り返すことになります。 パッパッとできる仕事ではないです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
8 months
行政書士は取り越し苦労、杞憂の連続です。  「あの書き方で後々問題にならないかな?」とか「後で役所から電話がかかってくるかも」とか、そういう心配の連続です。 取り越し苦労だけで済むのだったらむしろ幸せです。 細やかな神経も必要ですが、ある程度の図太さもないと精神がやられる仕事です。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
9 months
行政書士を開業してまず困るのは、 「法律の条文の何条がわからない」 「書類の書き方がわからない」 みたいなことではなく、 「どこに聞いたらいいか?」 「どこを訪ねたらいいか?」 「申請書はどこへ提出すればいいか?」 「そもそも目的の役所はどこにあるのか?」です。 最初はそんなもんです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
7 months
行政書士をしておりますと、相談をしたが、受注に至らず、連絡が途絶える人が、一定数発生します。 不要だから連絡が途絶えただけでなく、ただ単に、面倒になっているだけかもしれません。 忘れている場合もあります。 そういう人にもう一度コンタクトを取ると、意外と仕事が掘り起こせたりします。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
9 months
ほぼWeb集客で集客している行政書士によると、「相談が増える=受注が増える」という単純なものではないそうです。 無料相談で終わってしまうような内容の相談に対する回答を、ホームページのアクセスしやすいところに配置することによって、無料だけの相談が減り、受注率が大幅に改善したそうです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
行政書士のほとんどは上司がいません。 大半がいわゆる一人事務所だからです。 単位会の会長や支部長や先輩は上司とはちょっと違います。 様々な先生に話を聞くと、「上司がいない」ことに無上の喜びを感じる行政書士開業者は、少なくないようです。 組織では勤まらないような先生もポツポツいます。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
行政書士にとって危険回避能力は極めて重要です。 おかしな人からうっかり仕事を受けると事務所が破滅するからです。 仕事の受任時には相手の身分証明書(運転免許証など)は確認させてもらった方がいいでしょう。 不動産業の人は知っていますが、運転免許証にも見るべきチェックポイントがあります。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
8 months
行政書士で生活できるようになるには、最低一つの業務分野について、業務実態と、関連法令を理解し、どのような質問にも最低限答えられるレベルが必要です。 行政書士会の研修では、この完璧のレベルの30%ぐらいしか教えてくれません。 研修後、その講師になるぐらいの意気込みと努力が必要です。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
11 months
「まだ先の話ですが」とか「まだ依頼するかわかりませんが」みたいな言葉が出��ら、半分以上、依頼のサインです。 現時点では無理に売り込まれたくないからそう言っているわけで、この段階で無理に売り込むと上手くいきません。 相談に乗ることで徐々に信頼を得るのが常道です。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
新人行政書士の難問として無料相談会があります。 支部会や商工会が開催するもの、公共施設を借りて自主開催するものなどがあります。 テーマを特に設定しない無料相談会は相談の7~8割が相続関係なので、その知識だけをガチガチに仕入れて、後は運を天に任せるのが、新人の基本スタンスになります。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
4 months
行政書士は、調べる→分からないところを役所等に質問する→調べる→分からないところを役所等に質問する→ を、廃業するまで繰り返す職業です。 行政書士実務では上記のような愚直さは必須の資質になります。 要領の���さだけで進んでいくと事故るからです。 調査や質問が嫌いな人には向かないです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
行政書士の仕事は調子に乗ると痛い目をみる仕事です。 開業して3~5年後頃が、仕事に慣れてくるゆえに、油断しやすい時期です。 ある大御所の先生は、開業して初めてもらった1万円札の1枚を、今でも封筒に入れてとってあるそうです。 初心を忘れないためだそうです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
3 years
ネット上だと、どういうわけかあまり見かけませんが、行政書士で、「辛い」「苦しい」「もうやめたい」と思いながら経営している人は沢山います。 自分もその一人です。 自分はお客様への義務感で動いているところが大きいです。 前向きな性格の人ばかりではありませんし、むしろそれが普通でしょう。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
9 months
本当に忙しい人は自分から「忙しい」とはあまり言いません。 本当に忙しい人は、自分より忙しい人を、たくさん知っているからです。 そもそも自営業にとって、忙しさや長時間労働は、あまりよくないことです。 結果的に長時間労働などになってしまっているだけで、長時間労働自体はマイナスです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
行政書士に依頼してくる主な理由 1.書類が細かく面倒なことが嫌い(建設業許可等) 2.役所の書類が難しくて手続きに時間がかかりそう(産廃処分業等) 3.書類の失敗が許されない(在留資格関係等) 4.仕事で行政書士に依頼しなければならない(自動車関係等) 5.平日は役所に行く時間がない
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
昔、某大手行政書士法人の代表者に聞いた話では、 ・補助者の求人をかけると30代終盤から40代前半の応募者が一番多くなる ・応募者については行政書士資格を持っていない人も多い ・採用にあたっては行政書士資格の有無はあまり重視しない ・直近の職歴を最も重視する ・倍率は10倍以上 だそうです。
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@FurakuOffice
行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
8 months
「費用のことは先生の言い値でいいからその代わり嘘をつくなよ」「裏切るなよ」みたいなお客様がいます。 こういうお客様から信頼を得ると、高単価のお客様の紹介が広がります。 ただし、こういうお客様は、狙ってお近づきになれるようなものではないです。 愚直に頑張っていて偶然出会えるものです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
9 months
報酬額が安いと、価格しか興味のない客しか寄ってこなくなり、業務依頼の継続性がなくなります。 たとえば、数年後の許認可の更新の時には、別の安売り事務所のほうが安いからそちらに流れてしまうということになります。 新人時代から価格を安くすると価格を上げた途端に客が一斉に離れていきます。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
3 months
「おたくはいくらでやるの?」みたいな、こちらをおたく呼ばわりして、しょっぱなから金額を聞いてくる電話は、まともに相手をしても、まず報われません。 これに加えて、番号が非通知だったり、会社名や個人名をどうしても教えてくれなかったりすると、完全に赤信号です。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
3 months
お客様の話すことが聞き取れなかったりすることがあります。 そういう場合、単純に聞き返すと、「鈍臭いやつだな」と思われる危険があります。 そういう場合は、「重要な内容ですので、もう一度うかがえますか?」とお願いすれば、「この先生はしっかり聞いてくれる人だ」と、印象付けられます。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
3 years
行政書士は、他士業や他行政書士の協力が、絶対に必要になる職業です。 しかし、開業直後だと、人脈はゼロに近いでしょう。 人の縁ほど難しいものはありません。 こちらも相手を選ぶように、相手もこちらを選んできます。 また、行政書士会の支部長や先輩が親切だとは限りません。 これはもう運です。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
2 years
行政書士で開業してしばらくすると、許認可の恐ろしさが分かります。 許認可が取れないと、商売が始められない、下請から外される、多額の設備投資が無駄になる、車を置く場所がない、土地に建物が建てられない、などの事態になります。 いずれも致命的な事態です。 それらを行政書士が背負うのです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
9 months
「質問に完璧に回答できるくらいに勉強するまで営業しない」みたいな方針だとあっという間に潰れます。 どんなベテラン行政書士でも急な質問には必ずしも答えられないので、 後で調べて正確な回答する、という方が信用されます。 この世界、恥をかくことから逃げていたら、一歩も前には進めません。
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@FurakuOffice
行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
2 years
「調べる」「確認する」ことを厭う人は、行政書士には、向いていません。 行政書士の仕事は、「調べる」「確認する」ことに、終始します。 行政書士にとって、書類の作成は、あくまでも、調べた結果をアウトプットする最終段階であり、その前段階の「調べる」「確認する」の方が、はるかに重いです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
8 months
あるホームページ制作会社の社長が、「ホームページを作ったら、ホームページの宣伝をアナログでやるといいよ」「ホームページ開設のお知らせの手紙を出すのもいいアイデア」と言っていました。 結構有効な方法だそうです。 デジタル宣伝とアナログ宣伝は対立的な関係ではないということでしょう。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
2 years
ある新人行政書士の開業1年目の体験記を本人了解の元で紹介します。 ・一般紙の新聞広告は効果なし。掲載後は営業の電話が大量にかかってくる。 ・費用対効果が一番高いのは名刺、次にホームページ、次に置きチラシ。配布チラシは効果なし。 ・チラシ持参の方は初回相談無料キャンペーンは効果あり。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
8 months
あけましておめでとうございます。 今年も皆様のお役に立てるような行政書士についての業務ノウハウを毎日書いていきます。 よろしくお願い申し上げます。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
10 months
安価だったりグレーゾーンだったりする仕事を受ける→疲弊して仕事が荒っぽくなる→取引先の信用を無くす→廃業 というのが、よくある廃業パターンです。 薄利多売で事務所を維持できるのは、複数の職員で大量受注→大量処理のサイクルを回せるところだけであり、1人事務所が真似をしても潰れます。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
8 months
行政書士業界では依頼の放置がたびたび起こります。 典型例の一つが、複数の行政書士事務所から断られた筋が悪い案件(許可が取れそうもない)を、新人行政書士が、うっかり引き受けてしまい、どうにもならなくなる例です。 新人行政書士は筋悪の見極め力がないのでに、この罠に、はまりやすいです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
6 months
行政書士会に入会して面食らったのは、ド新人相手にも「一人前のプロ」扱いをしてくることです。 入会したばっかりなのに、先輩たちは、なぜか、こちらを、「建設業許可の一般知事許可くらい一通りできるでしょ?」みたいなノリで扱ってきました。 一人前として扱われるのは、正直、有難迷惑でした。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
8 months
新人時代、先輩行政書士の、「〇〇なんて簡単でしょ」という言葉に、ひそかに傷ついていました。 当時は、車庫証明も建設業許可も、ふらふらになりながら、ようやくこなしていたからです。 そんな簡単なこともできない自分が悲しかったです。 法令集を読む余裕すら全くなかった「手引き書士」でした。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
7 months
報酬が安かったり手間がかかっても、やった方が良い仕事というものがあります。 ・将来の大きな依頼につながる仕事 ・信用が積み上がる仕事 ・将来やりたいことをやるための経験になる仕事 ・恩や義理が絡む仕事 ・地域のためになる仕事 です。 割の良い仕事だけを追求すると結局自分の首を絞めます。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
11 months
支部の同期の行政書士の開業話です。 「飛び込みもしましたよ。でも保険の営業のように門前払いはあまりされなかった」 「「いま他に頼んでるけどおたくはいくらでできる?」という質問が多い。つまり変えてもいいってこと」 「そうやって関与先10件程度までいくと満足した顧客からは紹介が出始める」
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
8 months
行政書士で大きく稼げている業態として、土木、開発、産廃、港湾など、一般人が近寄り難いところを専門として、専門性やリスクの見返りとして高額報酬を得ているグループがあります。 そういう先生は地方の開拓途上の町(街ではない)に根を下ろしていたりします。 ネットには出てこない先生達です。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
3 years
行政書士は信頼できる人を見抜く力が絶対に必要です。 新約聖書には「小さい事に不忠実な人は、大きい事にも不忠実です」という一説があります。 デザイン会社経営を経てナニワ金融道というシビアな金貸しの世界を描いた作者は、「結局、小さな約束を守るかどうかをまず見るしかない」と言っています。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
2 years
行政書士は、たとえ新人でも、お客様に、「まだ慣れていないのでご迷惑をかけてしまうかもしれません」みたいなことを言ってはいけません。 こういった”謙虚さ””正直さ”は、悪い結果をもたらします。 どうしても「おまかせ下さい」と言うのが怖い場合は、「全力を尽くします」とでも言いましょう。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
繁盛している行政書士の先生に会いたければ行政書士会や支部会の研修会に行くことです。 休憩時間などでもお客との電話に忙しい先生、研修会の最中にかかってきた電話でちょくちょく抜け出す先生は、繁盛している行政書士です。 そういう先生こそ、見習った方がいい行政書士です。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
2 years
行政書士のような自営業は休日にも何らかの業務をやることが多いです。 ドラゴン桜原作者の三田紀房さんは、仕事論として、「仕事はONとOFFで考えずHIGHとLOWで考えよ」と説いています。 たとえ旅先でも、少しでいいから仕事をして、主電源を切らない状態にしておけば、仕事再開が容易になるそうです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
3 months
行政書士試験に合格した年に、試験合格者が集まっているネット上の掲示板で、埼玉県のある行政書士が、事務所の見学者を募っていました。 ご厚意に甘えて、4人ほどの合格者で、事務所見学をしました。 そこでは、産業廃棄物関係の申請書の控えを見せてもらいました。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
8 months
一旦開業すると、行政書士は、様々な努力を求められます。 そんな中で、実務内容を教えてくれる先輩を見つけることも、自分で努力しないといけないことです。 開業すると、自分一人ではどうしても乗り越えられない壁が出てきます。 開業して失敗する人の特徴は、何でも一人でやろうとする人です。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
成功している行政書士事務所を見た限りでは、強力な得意分野を持っていて、その紹介紹介で仕事を取っている先生が多い感じです。 そのつきあい先から「あれもできるか?これもできるか?」と聞かれて、取扱業務を増やすようです。 一本柱があってそれを中心に何でもやるというスタイルのようです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
11 months
受任後に行政書士がもらうクレームは、許可が取れない等の致命的なもの以外でも、 ・仕事が遅い ・経過報告がない ・○○をやってない(業務内容の伝達の失敗) ・書類や押印の要求を何度もしないでほしい ・未返却の資料がある(預り証の発行で防げる) ・預けた資料が破損している などがあります。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
11 months
開業2年目の行政書士の言葉です。 「実際にやって初めて気づくことが多すぎる。」 「いままで雇われの身だったので、仕事を取る苦労がわかる。」 「指示をしてくれる人がいないから、優先順位が全てを左右しちゃう。」 「視点が180度変わりました。それでもなんとか1年食っていけてます。」
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
3 months
自動車販売の営業マンに教わったことですが、話がまとまった後に、20分ほど、お客様と雑談していくと、キャンセル率が下がるそうです。 当事務所でそれを真似してみると、確かに、後で連絡不能になったりキャンセルされにくくなった気がします。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
8 months
どんな業務でも申請等が遅れるのはまずいことですが、特に遅れるとまずい行政書士業務というものがあります。 それは風営関係と自動車関係です。 早く商売を始められないと借入の返済が滞るとか納期が厳格だとか、そういう理由です。 遅れたら洒落にならない業務分野は避けるというのも戦略でしょう。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
11 months
信じ難いことですが、お客の大事な書類を預かったまま、連絡不能になる行政書士が出ます。 支部の役付きの人ですら連絡不能になることがあります。 「ちゃんと連絡がつく」というのは、当たり前のことですが、これができるだけで他の行政書士より優位になるような情けない状況もあるわけです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
例外は多々あることを承知で書きますが、1人事務所の行政書士事務所の場合、ぎりぎり食っていけるという月売上は30万円前後でしょう。 月売上が50万円前後になるとステージが一段上がり、金銭的には少し余裕が出てきます。 しかし、このくらいの売上でも、結構忙しく働いているような状態になります。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
4 months
お願いしていないのに、依頼者がきれいに資料を分類してくれていたり、表にまとめてくれていることがあります。 こういうときは、内容に問題があっても「ここまでやってくださったお客様は初めてです」などと謝意を表すべきでしょう。 資料の提供に協力的というだけで行政書士側は本当に助かります。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
15 days
ごく普通の行政書士事務所が、一般的な相場よりはるかに安い報酬額で仕事を受けることの恐ろしさを書きますと、 ・必然的に、薄利多売で貧乏暇なし状態になるので、新しいことをやる時間や気力が無くなる
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
11 months
風営専門行政書士の言葉です。 「キャバクラチェーンも顧客だけどそこは自前で申請ができない訳ではない」 「でも警察は所轄によって細部の取扱いが異なるし一発で申請を受理させるのは大変」 「許可が遅くなれば経費がかかるのに利益が出ない訳で報酬を払っても行政書士に依頼するという発想になる」
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
9 months
例外は多々ありますが、農地転用や開発許可をやっている腕の立つ行政書士は、SNSどころかホームページすら持っていないことも多いです。 それらがなくてもひっきりなしで仕事が来るからです。 その地域に何のつてもない人は、農転や開発等の腕の立つ行政書士を探し出すこと自体が、結構大変です。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
6 months
開業したての時期は5万円の仕事を20時間以上かけてやることも十分ありえることです。 ネットの情報だけ見ていると仕事を取りさえすれば簡単・確実にサクサク処理できるように錯覚しがちですがそんなことはありません。 新人行政書士なら一つの仕事を終えるのに七転八倒の苦労をするのは普通です。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
10 months
行政書士で開業したばかりの頃はお客様の視線が痛かったです。 内心で「この行政書士、大丈夫か?」と思われていたかもしれないと、不安でしかたなかったです。 実際はそんなこと思っていなくても、経験ゼロで心に余裕がないので、被害妄想的になっていました。 自信満々のふりすらできませんでした。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
11 months
訪問営業と紹介だけで20年以上やっている行政書士事務所があります。 その事務所は、訪問して断られたところに、後で直筆のお礼の手紙を出すそうです。 そうすると、後になって仕事を依頼してくれたり、別の会社や人を紹介してくれるようになるそうです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
7 months
「行政書士は30社の関与先を確保できれば食える」という伝説というか目安は、弊所が開業した時代からありました。 30社の関与先というのは、そこまでたどり着くのが大変だということは置いといて、なかなか絶妙な目安だと思います。 30社だと紹介や派生業務が生まれる速度が加速するようです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
3 years
行政書士で開業したら、商工会に入っておくと、メリットが多いです。 ・税務相談や経営相談や融資相談などが受けられる ・他士業や他業と知り合いになりやすい ・地元経済の生の声が聞ける ・無料相談会からの仕事依頼がある ・商工会からの仕事の紹介もある ただし、地元行事等への貢献は必要です。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
8 months
行政書士は、お客様に複数のプランを提示して、どれかを選んでもらうことが起こります。 問題は「どれがいいと思う?」と聞かれたときです。 「一番いいのは〇〇です」と答えてしまうと、責任を負わされかねないので、「多くの人は〇〇を選ぶと思います」のような、逃げ腰の返答をするのが無難です。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
9 months
役所から「理由書」「申立書」「顛末書」など、法令等で規定されていない文書を求められることがあります。 要は「このままだと許可を下しにくいから付けてくれ」という性質のものです。 手引きにもないので、弊所では先輩からもらった理由書の書式を活用しています。 こういう点でも人脈は大事です。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 month
行政書士会でかなり上までいった先輩のお話です。 「廃業率が高く見えるのはまともに開業しようとして準備してる本気層が少ないという要素もある。」 「他の士業と比較して見かけ上の参入が容易なことが理由。」 「専門分野が特化されてない分何でもできそうな錯覚に陥るから。」
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
1 year
あるベテラン建設系行政書士は、商社系・物流系の子会社に食い込んでいるので、仕事が継続的に来るそうです。 商社系・物流系の子会社は、出向者・転勤が多く、変更届などが頻発するので、許可の維持のために、1年2年先のことをアドバイスするそうです。 こういう会社は絶対に逃げない、だそうです。
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業18年目
2 months
行政書士事務所をやっていく上で、まずいことを列挙しますと、 ・約束を守らない ・守秘義務を軽視する(お客様の情報などを不用意に露出させる) ・連絡が遅すぎる ・見込みが甘すぎる ・ケチすぎる ・頑固すぎる です。 あまり言いたくありませんが、約束を守らない人は、想像以上に多いです。
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