18歳までの子どもの居場所や遊び場として設置されてきた児童館。かつて、その先進地だった東京都杉並区が、公共施設の維持コストを抑えようと、児童館の役割を見直し、小学生の居場所を学校内に移している。保護…

デロイトトーマツグループが発表した調査によると、日本の「Z世代」と呼ばれる若者で「所得の分配に不平等を感じる」という回答が6割を占めた。所得の分配が不平等だと感じてはいるものの、投票や寄付活動など改善に向けて行動しない傾向もわかった。調査は45カ国で実施され、日本の若者の社会問題への意識の低さが浮き彫りとなった。調査ではZ世代を1995～2003年生まれと定義づけた。21年1～2月に実施し、日

Feminist sociologist Bev Skeggs on why our society should be built around the concept of care, way beyond one-on-one relationships. Plus: What's the harm in self-care? And has Covid-19 taught us...

本研究は，女性活躍推進の流れの中，未就学児を育てる非大卒女性の稼ぎ手役割・職業役割に注目し，研究の問いとして「育児期の非大卒女性はどのような生計維持分担意識を抱いているのか」「ジョブ/キャリアの観点から，どのように自分の職業を捉えているのか」を考察することを目的とする．調査方法にはインタビュー調査と …

「インターンに行く学生が増え、3年生のゼミ夏合宿ができなくなりました」とTwitterでつぶやいた。すると、2000リツイート、3900いいねを超えた。

好書好���(こうしょこうじつ)は、ライフ＆カルチャーを貪欲に楽しみたい人におくる、 人生を豊かにする本の情報サイトです。映画や美術、食などをもっと楽しむための本の紹介から、朝日新聞の読書面に掲載された書評まで、あなたと本の出会いをお手伝いします。

In order to increase the number of videos playback, we researched on the thumbnail images and the titles which were selected by the viewers. We built …

　7日に投票された東京都知事選で、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏（41）の得票が前立憲民主党参院議員の蓮舫氏（56）を上回ることが確実となった。　同知事選は、自民、公明両党などの支援を受けた現職の小…

　若き社会学研究者の突然の死を悼む声が広がっている。海外と日本にルーツを持つ人々などをテーマに研究を続け、5月に33歳で亡くなったケイン樹里安さん。自身もハーフという「当事者目線」から、日常に潜むレイシズム（人種差別）の構図などを分かりやすく発信し、差別や社会問題を「気にせずにすむ人々」に問い続けた

　まるでパラレルワールドだ――。東京都知事選の翌日、社会学者で東京大学大学院情報学環准教授、藤田結子さんは感じた。大学関係に多いリベラルな知人たちと、藤田さんが普段からインタビューをしている10～20代の若者たちとで、石丸伸二氏（41）への評価がまるで違う。Z世代はなぜ、石丸氏を支持するのか、藤田さ

More than 50 British universities have confirmed academic job losses as a volatile market for international student recruitment and stalled income gro...

Although scholars increasingly use online platforms for public, digital, and networked scholarship, the research examining their experiences of harassment and a...

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　「エモい記事」をめぐる議論が注目を集めています。一石を投じたのは、3月にRe：Ronから配信された社会学者・西田亮介さんの論考。エピソード主体の記事について、ネット時代の新聞に求められる役割とからめ…

Authors claim they have not been told about the AI deal, were not given the opportunity to opt out and are receiving no extra payment.

　共働き夫婦の育児や家事の負担が妻に偏る現状は、なぜ解消されないのか――。5年前に「ワンオペ育児」という言葉を社会に広めた明治大の藤田結子教授（社会学）らの調査で、その一端が明らかになりました。夫の長…

ドキュメンタリーとドラマを織り交ぜて、自身が開発したテクノロジーに警鐘を鳴らす専門家らとともに、SNSが人間にどれほど危険な影響を及ぼすのかを検証する。

近年、「男性弱者」に関する議論が盛んになっている。男性弱者とはおおざっぱに言えば、「稼げない男性」のことである。グローバル化、格差社会の進展によって、「稼ぐ」という従来の男らしさを実現できない「男性弱者」が増加していると言われている。女性抑圧からの解放を目指すフェミニズム運動に触発されて出てきたメンズリブ運動や、「男らしさ」について研究する「男性学」の論客も、男性弱者を積極的に取り上げるように

就学前の子をもつ母親たちは働きながら子育てをすることの困難をどのように経験し、仕事と育児・家事のバランスをどのように交渉しているか、またそのありようは階層によってどのように異なるか。これまで高学歴世帯に偏った視点で語られてきた問題を階層的視点から捉え直し、母親業という困難な営みをめぐる課題を提起する。 ◎けいそうビブリオフィルで一部内容を公開中です 「序章　働く母親と階層化」「あとがき」

The act of writing for a broad audience poses a predicament for anyone who recognizes the temptations of pride and self-aggrandizement. But it creates particular risks for scholars, whose professio...

Interviews are an established research method across multiple disciplines. Such interviews are typically transcribed orthographically in order to facilitate ana...

高学歴の女性が産む子どもの数が回復している。国立社会保障・人口問題研究所の2021年出生動向基本調査によると、妻が大卒以上の夫婦の子どもの数が1.74人と19年ぶりに上昇した。仕事と育児の両立が困難だった高学歴の女性も、近年は働き方改革などにより産みやすくなっている。一方、非正規職などに就く女性の出生数が低下する懸念も出てきた。同調査では、女性が最終的に何人の子を生んだかを把握するため、出産で

　大阪府労働委員会は14日、守口市から学童保育事業の委託を受けた「共立メンテナンス」（東京）が指導員10人を雇い止めにしたのは不当労働行為にあたると認め、同社に対し、職場復帰させるなどの救済措置をとる…

The Sociological Imagination: Who We Are and How We Got Here - Part 1--This course provides a sampling of problems and methods used by sociologists, withconc...

ポッドキャストのエピソード · Sage Sociology · 2024/06/04 · 16分

A sociologist and former fashion model takes readers inside the elite global party circuit of "models and bottles" to reveal how beautiful young women are used to boost the status of men

　 あとがき、はしがき、はじめに、おわりに、解説などのページをご紹介します。気軽にページをめくる感覚で、ぜひ本の雰囲気を感じてください。目次などの概要は「書誌情報」からもご覧いただけます。 　 　 額賀美紗子・藤田結子 著 『働く母親と階層化　仕事・家庭教育・食事をめぐるジレンマ』 →〈「序章　働く母親と階層化」「あとがき」（pdfファイルへのリンク）〉 →〈目次・書誌情報・オンライン書店へ...

日本社会学会が発行. フリーアクセス

東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 2025年度東京大学大学院学際情報学府入試説明会のお知らせ

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　6畳のたたみ部屋のテーブル。ご飯茶わん、焼き魚などが並べられ、コップになみなみと焼酎が注がれた。「いただきます」。小さな声が壁にはね返って響く。部屋の片隅にはおだやかな顔の女性の写真が飾られている。…

We investigated the effects of Facebook’s and Instagram’s feed algorithms during the 2020 US election. We assigned a sample of consenting users to reverse-chronologically-ordered feeds instead of the...

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東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 東京大学×ソニーグループ 越境的未来共創社会連携講座レクチャーシリーズ Creative Futurists Dialogues 002

　家庭と子どもの関わりが注目を集める中、志水宏吉『ペアレントクラシー　「親格差時代」の衝撃』（朝日新書・８９１円）という題の書が出た。この語は、「親による支配」「親の影響力がきわめて強い社会」を意味す…

　「ベビーカー様」という言葉を知っていますか。電車内や店でベビーカーを使う母親を暗に批判する俗語です。ネット上で盛んに使われるスラングです。 　通勤ラッシュ時のベビーカー乗車は昔から繰り返し批判されてきました。今もネット上には、「ベビーカーで満員電車に突っ込んでくるの迷惑」「子ども抱えてベビーカーは

　「働く母親」が抱える葛藤というのは、古くて新しい課題だ。自営を含めた「働く女性」の割合は戦後ほぼ一貫して増え続けてきた。この間女性は「仕事生活と家庭生活」の葛藤を、常に男性よりも強く経験してきた。