英作文で「過去にこだわらずに」を英訳したい際、句動詞dwell onを dwell on the past という頻度の高いコロケーションで覚えていれば、Instead of dwelling on the past, you should … と瞬殺できる。知らなければ上手く表現すれば良いが、自然な表現を自分で導き出すのって、そう簡単じゃないよ。
接続詞 as long as と as far as の「使い分け」って何。講師が揃って紛らわしくしてるのでは。前者は適切な文脈で provided, on condition that と共に「感覚」を養いながら、後者は決まり文句を暗記するだけでいい。あと provided と suppose を「ifの代用表現」として一緒に扱うのもセンスがない。
動詞man のよくある文脈
命令文で「◯◯用意!」
Man the cannon. (Star Wars Rebels)
大砲を準備せよ
Man the barricades!(新編英和活用大)
バリケードに人員を配置せよ
日常的には
▶︎ The {telephones, desk} [be] manned by X
▶︎ an unmanned {spacecraft, station, satellite}
無人の〜
最近評判の「関正生のThe Essentials英語長文 必修英文100』も最初は「消えるbutを見抜く」ですね。
たしかに全体の意味的にはnot only A but also Bだと思うけど、
緑枠でかこった部分の「ここにButの省略!」はどうなんだろう?
ここにButを入れたら成立しなくなるのでは?
お願い🙇♂️
「たくさん」には a lot を使って!
😢many things
😊a lot (of things)
「たくさんのこと」を many things って言ってしまう日本人が多い印象。
でも待って、ネイティブは a lot (of things) を断然よく使うって知ってた?
以下は、英作文と英会話に超有益なフレーズ。太字は丸暗記!
as far as は「範囲」
as long as は「条件」
この対比で as long as を知っていると言えるだろうか。
▶︎ I don’t {care, mind} … as long as SV
▶︎ It doesn’t matter … as long as SV
▶︎ {any X, anything, anyone} … as long as SV
これで少しは as long as が分かったと言えるかも😇
Let me make one thing perfectly clear: collocations are pervasive in everyday life. Some people think they can get along perfectly well without collocations. Quite the opposite is true. Collocation is not some extraordinary knowledge that requires high intelligence or giftedness.
【“NOT … because” の解釈】
I didn’t marry my husband because he was rich.
(私が夫と結婚したのは彼がお金持ちだったからではない)
もし「彼がお金持ちだったから結婚しなかった」という解釈が「常識的におかしい」から誤りだと説明している人は、一度しっかり英語の感覚を磨くべき。
1/n
ちなみに小説 Harry Potter で登場するbut for のほぼ全てが「…を除いて」(=except (for)) の意味でした。受験英語では but for = without と習いますが、but for = except for の場合もあることと、実際に without の意味で but for が使用される頻度は極めて低いことを認識しておきたいですね。
分かったこと。みんな基本動詞の勉強しよう。英検準1級-1級語彙に取り組むよりずっと前に、基本動詞のコロケーションくらいはマスターしたい。
全部埋まるかな?😇
( ) a comment コメントする
( ) a lecture 講義をする
( ) a call 電話をかける
( ) some research 調べる
( ) some
正解. out(正解率7%)
「あと5分で着きます」
I’m 𝐟𝐢𝐯𝐞 𝐦𝐢𝐧𝐮𝐭𝐞𝐬 𝐨𝐮𝐭.
=I’m 𝐟𝐢𝐯𝐞 𝐦𝐢𝐧𝐮𝐭𝐞𝐬 𝐚𝐰𝐚𝐲.
=I’ll be there in five minutes.
以下、ドラマの実例です:
Fitz’s Quinjet is five minutes out. That means we leave in six. Gear up. (Agents of S.H.I.E.L.D)
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中学3年生が受験した模試の英作文(和文英訳)の問題で、採点が×(0/3: 3点満点)になった問題が以下。
「これはあなたのお兄さんによって撮られた写真ですか。」
Is this the picture that your brother took?
何故この完璧な答案が0点なのか?これが正式な都道府県の「模試」の結果。酷すぎる。
I didn’t marry him because he was rich.
① 彼がお金持ちだったから彼と結婚しなかった.
② 彼がお金持ちだったから彼と結婚したわけではない.
「社会常識的に意味をなす②が正解」
→ ズレた解説
「発話の時点で『私が彼と結婚した』ことは既に前提なので②の解釈のみ」
→ 正しい解説
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例えば、次の英文に遭遇したとする。
If you go on like this, you’ll be fired.
こんなことをしていると首になるぞ
(オーレックス英和)
「こんなことをしていると→ 大変なことになる」
という状況は日常的によくあるので、If you go on like this, SV. の形を意識しておく。
(続く)
「動名詞」より先に it で覚えておくべきフレーズ3つ😇
1. I’m looking forward to it.
2. You’ll just have to get used to it.
3. I tried to talk him out of it.
会話の中では約20-50%で it で現れるので、it のパターンを口で覚えてから「動名詞もいけるか🤔」と考えた方が一石二鳥。
基本動詞シリーズ(第3弾!!!)
7つ全部埋まる?😇
1. ( ) some exercise
運動する
2. ( ) a lot of effort into X
Xに多くの努力を注ぐ
3. ( ) X a ride home
Xを家まで車で送る
4. ( ) X in danger
Xを危険に晒す
5. ( ) X on fire
Xに火をつける
6. ( ) X seriously
激しい勘違い注意IELTS😮
✅pretty→ "かなり"ではない😳
英英辞典を見れば、"かなり"でないことがわかる
[Oxford]
to some extent; fairly
[Longman]
fairly or more than a little
よって
強度はveryより軽く、「そこそこ」が正確🎃
ちなみに、上記のfairlyも「かなり」ではないので要注意🐣
確かに speak ill of X「Xの悪口を言う」の知識では使用価値が低いが、speak ill of the dead のコロケーションや、“Don’t speak ill of the dead.”(死んだ人を悪く言うものではない)や “{I don’t want, Not} to speak ill of the dead, but …” まで抽象度を落としたフレーズは慣習的に感じられる。
可算or不可算
「この名詞は可算(or不可算)名詞!」🙅♂️
→「こういう『意味』を表しているから可算(or)不可算『用法』!」🙆♂️
と考え、「よくある言い回し」で覚える!
名詞development [C]「進展」🙅♂️
→ the latest developments in the Middle East「最新のイスラエル情勢」(ウィズダム英和)🙆♂️
Today, I spoke again with Prime Minister Netanyahu regarding the latest developments in Israel and Gaza.
I continued to affirm that Israel has a right to go after Hamas, a group of terrorists responsible for the worst massacre of the Jewish people since the Holocaust.
And I
You said you can’t drive.
(でも運転できないんでしょ)
—Yeah. I’ll figure it out.
(何とかする)
※映画 Terminator: Dark Fate より
「運転できない」のに、必要に迫られて運転しようとしている文脈。
こういう「無茶な I’ll figure it out.」は状況とセットで覚えておきたい。