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『東京ダービーはエモーショナルであれ!』城福浩監督(前編)8月17日のJ1第27節、東京ダービーが味の素スタジアムで行われる。前回、第8節の対戦は2‐2のドロー。次こそ勝利をつかむべく、それぞれ週末に向けて準備を進めている。なぜ、東京ヴェルディとFC東京の対決はこれほど熱く燃えるのか――。特に東京Vは昨年から今年にかけ
■評価してくれて、熱量の高さを感じた東京ヴェルディは6月28日、山越康平がジェフユナイテッド千葉へ、2日には河村慶人がブラウブリッツ秋田へ、それぞれ期限付き移籍となることを発表した。発表当日、河村慶は東京Vを離れる前にグラウンドに出て汗を流した。「自分にとってはプロの第一歩を踏み出したクラブ。ユース出身でもない僕を誰も
奈良輪雄太がピッチを去る。横浜F・マリノスのアカデミーで育ち、筑波大を経て、2010年に当時JFLのSAGAWA SHIGA FCに加入。以降、横浜FMで3年、湘南ベルマーレで2年、東京ヴェルディでキャリア最長の6年間プレーし、昨季をもって現役生活に別れを告げた。東京Vにおける奈良輪はプロのあるべき姿勢、求められる基準
■いつまでもボールを蹴っているサッカー小僧東京ヴェルディは12日、名古屋グランパスの甲田英將(こうだ ひでまさ)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。2022年、名古屋グランパスU-18からトップに昇格したプロ2年目。今季はJ1で2試合、リーグカップ4試合、天皇杯1試合の計7試合に出場している。右利きだが左足の技術
■期限付き移籍の選手は買い取り交渉へオフシーズンに入り、東京ヴェルディは7日、奈良輪雄太の現役引退、梶川諒太と小池純輝の契約満了を発表した。この件については別稿を設け、あらためて彼らの功績を振り返りたい。2008シーズン以来、16年ぶりのJ1を戦う来季に向けて、チームづくりがスタートしたことになる。先にJ1定着を見据え
■並々ならぬ気持ちを持って始動日を迎える集合写真を撮影した流れで、真新しいユニフォームに身を包んだ選手たちがピッチに姿を現す。15日、東京ヴェルディは始動し、今季初のトレーニングを行った。快晴に恵まれ、風はほとんど吹かない。空気は冬の冷たさだが、練習の活気にあてられ、寒さはまるで感じなかった。初日、まずは身体を起こすこ
東京ヴェルディの最古参の社員で、読売クラブ時代を知る最後のひとり。つばささんが9月末で定年退職となった。東京Vの歴史は浮き沈みが激しい。変わりゆく様を見て何を思い、どんなふうにクラブとともに歩んできたのだろう。約40年に及ぶ「緑の日々」を語ってもらった。■日本リーグ初優勝の歓喜読売クラブの存在を知ったのは高校生の頃だっ
A Secret on the Pitch ピッチは知っている 〈10〉『キャプテン、かく語りき』森田晃樹2023シーズン、東京ヴェルディの歴史に森田晃樹の名は深く刻まれた。替えの利かない中心選手として、背中でチームを引っ張る若きキャプテンとして。16年ぶりのJ1昇格は、7番の存在抜きには語れない偉業だった。そして今季
■自分たちの力でJ1に上げられるチャンスJ2最終節の大宮アルディージャ戦(2‐0○)、均衡を破ったのは東京ヴェルディの電光石火のロングカウンター。自陣深い位置での綱島悠斗のパスカットから始まり、ボールをつなぎながら一気に攻め込み、最後の仕上げも綱島だった。城福浩監督が「ボールホルダーに寄せて、足に引っかける能力がある」
■魔法のようなキックを見せる東京ヴェルディは21日、セレッソ大阪から中原輝が期限付き移籍で加入すると発表した。今季はJ1で16試合1得点のほか、ルヴァンカップ4試合、天皇杯2試合に出場している。今週のオフ明けからトレーニングに合流しており、Jリーグの登録選手追加も完了。次節のベガルタ仙台戦から出場が可能だ。移籍の経緯に
『SBGヒーロー2023』を受賞した宮原和也選手のインタビューをお届けします。2023シーズン、41試合0得点3アシスト(+J1昇格プレーオフ2試合)をマークし、トータルのプレー時間はフィールドプレーヤーでトップの3,611分。対人能力が抜群に高く。さまざまなタイプのアタッカーを封じるディフェンスは圧巻のひと言に尽きま
『ベスト・バディ』深澤大輝 × 谷口栄斗東京ヴェルディの最終ラインを支える、深澤大輝と��口栄斗。ともにアカデミー育ちで、苦楽をともにしてきた間柄だ。しびれる戦いの渦中に身を置き、ふたりは何を思うのか。宿願のJ1昇格に向けてラストスパートをかけるべく、SBG特別企画をお届けしよう。[収録日:10月12日]■ずっと憧れの存
■思いは受け継がれる東京ヴェルディは24日、加藤弘堅がAC長野パルセイロに完全移籍すると発表。27日には杉本竜士がザスパクサツ群馬に期限付き移籍となることを明らかにした。出場機会を求めてチームを離れたふたりはオフィシャルサイトを通じ、またはSNS等でメッセージを出している。加藤弘とピッチ内外で交流の深かった深澤大輝は言
■クラブの実情に即した唯一の手段ここでのトレーニング風景を見るのはいつ以来のことだろう。2日間のオフ明け、東京ヴェルディは2009年までトップチーム専用として使用していた、クラブハウスに隣接する第一天然芝グラウンド(プリメーラ)で練習を行った。通常は第二天然芝グラウンド(レセルバ)を使っており、トレーニングの環境におい
■シーズン前半の成果とは夏の移籍ウインドーが7月8日にオープンする(8月21日まで)。チーム編成の部分的な手直しが可能な期間に際し、東京ヴェルディはどのような戦略で臨むのか。シーズン前半の総括と合わせ、江尻篤彦強化部長に訊いた。
■ピッチに立てるコンディションづくりがカギ東京ヴェルディは20日、2日間のオフ明けのトレーニングを行い、遅れてやってきた新戦力、チアゴ・アウベスがチームに合流。この日はウォーミングアップや4対2のボール回しなど部分的な参加に留め、別メニューでフィジカルトレーニングに取り組んでいる。T・アウベスは言う。「まずはJ1でプレ
【今年の新機材】長年愛用してきたオリンパスと併用し、ソニーのマウントを今年から導入。ボディはスチール撮影に特化したα9IIIの登場を2、3年前から待っていたが、いざ発表されたら価格が予想を大幅に上回る80万オーバーでとても手が出ない。「どうせ、おれにはオーバースペックだしな」と自らを慰め、次善手であるα7IVとFE20
突然ですが、ここでクイズです。宮原和也はなんと叫んでいるでしょう。ヒントは写真をよく見て。正解は最後のページに。【今日の早くもその空気を身にまとう】選手たちに指示を出す奈良輪雄太コーチ。たまに練習で人数が揃わないとき、選手に混ざったりしている。【クイズの正解】宮原が叫んだのは「ハンドー!」でした。深澤大輝が手でアピール
■別れ、それぞれの道を前に進む苦しい時代を支えた功労者がチームを去る。東京ヴェルディは8日、平智広がツエーゲン金沢に完全移籍すると発表した。東京Vユース出身の平は2013年、法政大を経て、当時JFLのFC町田ゼルビアでプロのキャリアをスタートさせている。2016年、東京Vに加入し、今季で在籍9年目の最古参。2021年か
■その気になれば、もっと早くJ1でやれたが今日の僕はダウンジャケットを着込み、上下ともヒートテック。ネックウォーマーに手袋と完全防備である。気温15℃。沖縄入りした4日前から10℃下がった。加えて、冷たい小雨が降ったり止んだりの天気だ。第1次沖縄キャンプ5日目、午前練はオフとなった。昨日の午後練のオフと合わせ、城福浩監
■いかにボールを引き出せるかコーナーキックの流れからゴール前の混戦、木村勇大の反転ボレーがネットに突き刺さる。J1第2節の浦和レッズ戦(1‐1△)、木村にとって東京ヴェルディ加入後初の得点であり、J1初ゴール。不退転の決意で臨んだシーズンの躍進がここから始まった。10月19日のJ1第34節、東京ヴェルディ(8位)は浦和
■大学時代に衝撃を受けたプレーヤー「毎試合、全力を出してきたつもりですが、自分のパフォーマンスとチームの調子など、すべてかみ合ったのがこの前の試合だった」と、前節の横浜F・マリノス戦(2‐1○)を振り返る山田剛綺。プレッシングの先陣を切ってフルパワーでボールを追いまくり、決勝点につながったクロスは実質的なアシストと言え
【今日の新スタッフ紹介】さまざまな手配で大忙しの佐藤秀樹マネージャー。ヴァンフォーレ甲府で城福監督と一緒に仕事をしている。東京Vは2月1日から吉の浦公園ごさまる陸上競技場に拠点を移し、第2次キャンプに入る。城福監督の考えにより、2日間のオフはホテルにいてもよし、家族や友人を呼んで別の場所で過ごしてもよし、どっかに遊びに
【今日のこっちの頭からも湯気】全体練習終了後、コーチングスタッフのボール回し。城福監督が懸命に走る。必死にやらなければ、遊びも面白くないですから。
■宮原和也が戦列に加わる3月16日のJ1第4節、18位の東京ヴェルディは5位のアルビレックス新潟と対戦する(16:00 味の素スタジアム)。今季、最初の開催となる慣れ親しんだ味スタで、16年ぶりのJ1勝利をつかみたい。注目は、開幕から3戦2発と結果を出している木村勇大だ。「いまは楽しくて仕方がない。勝てない悔しさを味わ
■主将の役目をやり切った感はあったけれども第2次沖縄キャンプ5日目はあいにくの荒天。どしゃ降りの雨のなか、ゲーム形式のトレーニングが行われた。双方、前からフルパワーでプレッシングを仕掛け、各所で激しいバトルが繰り広げられる。重いピッチをものともしない快足で抜け出した木村勇大がシュートを決めるが、オフサイドの旗が上がって
■山見大登の今季8点目に期待10月6日のJ1第33節、東京ヴェルディ(6位)は湘南ベルマーレ(16位)と対戦する(16:00 味の素スタジアム)。前節のガンバ大阪戦(1‐1△)、契約の関係で出場できなかった山見大登はいつにも増して元気いっぱいだ。「僕はレンタルの身ですから、どっちのチームもフラットな目線で見られましたね
■チームのコンセプトを実現するための練習ワンタッチパスのトレーニング、谷口栄斗がビシッと強いボールを相手の足もとにつける。それを見た城福浩監督は「いまの栄斗くらい、速いボールを出したいね」と周囲に呼びかけた。よりスピードのある、強いパスを正確に。これまでも谷口はチームの位置するカテゴリーとは無関係に、高いレベルを想定し
■選手層の厚みは課題として認識東京ヴェルディは17日、チアゴ・アウベスの加入を発表した。T・アウベスはポルトガル国籍の27歳。2022シーズンはモンテディオ山形で34試合10得点、2023シーズンは30試合13得点の実績を残している。今季はブラジルのボタフォゴFCに所属していたが、2月末に契約を解除しフリーの状態だった
■東京ダービーを制し、ホーム初勝利を2008シーズン以来、16年ぶりとなるJ1での東京ダービーだ。4月13日のJ1第8節、東京ヴェルディ(16位)はFC東京(6位)と対戦する(16:00 味の素スタジアム)。深澤大輝はこの一戦に向けて並々ならぬ闘志を燃やす。昨年7月12日の天皇杯3回戦、FC東京戦(1‐1△ PK8‐9
【今日のビッグセーバー】鹿島戦、要所で見せたマテウスのビッグセーブがなければどうなっていたことか。今季9勝目の立役者のひとりである。
この目覚ましい活躍ぶりをどれほどの人が予見できただろう。プロ2年目、木村勇大は京都サンガF.C.から期限付き移籍で東京ヴェルディに加入。ここまで23試合9得点をマークしている。前線で身体を張ってボールを収め、相手を引きずるように前を向き突破を図る。スピードとパワーを兼ね備え、卓越した推進力を発揮するストライカーだ。今季
『東京ダービーはエモーショナルであれ!』城福浩監督(後編)※インタビュー前編■きれいなストーリーはそうそうない――今季、J1では16年ぶりの東京ダービーが実現しました。4月13日のJ18節、前半、28分に見木友哉選手、33分に染野唯月選手の得点で2点リード。FC東京に退場者が出ながら、68分と90+1分に遠藤渓太選手に
■入場者数の目標は4万人超え食うか食われるかの大勝負だ。12月2日のJ1昇格プレーオフ決勝、レギュラーシーズン3位の東京ヴェルディは同4位の清水エスパルスと対戦する(14:05 国立競技場)。今季、清水にはホーム、アウェーとも敗北を喫している。プレーオフの期間、東京Vのトレーニングは完全非公開。試合2日前の記者会見が行
■首位のFC町田ゼルビアを迎え撃つJ1で初の開催となった、FC町田ゼルビアとの東京クラシック。第15節、東京ヴェルディはアウェーでなすすべなく敗れ、0‐5と粉砕された。今季屈指の忘れがたい苦い記憶となったゲームだ。「特別な試合でしたね。全員がうまくゲームに入ることができず、失点を重ねてしまった」と語るのはマテウス。20
第五章 マテウス「昇格を成し遂げなければ、いずれ僕のことは忘れ去られるだろう」■選手たちが手にした自信スコアを動かしたのは、東京ヴェルディの鋭利なカウンターだった。綱島悠斗が相手のパスをカットし、染野唯月を起点にロングカウンターがスタート。齋藤功佑が体勢を崩しながらワンタッチで綱島につなぎ、右サイドを駆け上がってきた中
■主力3人を欠くことになるが8月25日のJ1第28節、東京ヴェルディ(12位)は鹿島アントラーズ(3位)と対戦する(18:00 味の素スタジアム)。契約の関係で染野唯月、松村優太、林尚輝といった主力が出場不可。これまで城福浩監督が進めてきた選手層に厚みを持たせる取り組みの真価、代わりにチャンスを得る選手の奮起が問われる
【今日の推進力の鬼】練習中、城福浩監督から最も多くの言葉を投げかけられていたのが木村勇大だった。主に、攻撃から守備に移るトランジションの場面。プレーの連続性やリカバリーパワーの先陣を切ることなど、さらにレベルを上げた要求は指揮官の期待の表れである。木村が前を向いてボールを持ち出せば、そう簡単には止められない。この類まれ
■感触としては五分五分東京ヴェルディは10日、阪野豊史がFC今治に完全移籍すると発表した。2022シーズンの加入早々、右アキレス腱断裂の重傷を負いながら、2年間通算で30試合6得点の数字を残している。また、名古屋グランパスから育成型期限付き移籍で加入した甲田英將はJ2第29節の清水エスパルス戦(0‐1●)で負傷し、右第
第一章 森田晃樹「ここで育った人間がチームを引っ張り、J1に上げる」■チームの背骨となり、リーグを代表する選手に目の前にいる森田晃樹は視線を泳がせ、困っているように見えた。城福浩監督は予想どおりのリアクションを受け、さて、どうするだろうかと考える。この場で返事をするか、それとも一旦持ち帰らせてほしいと言うか。いずれにせ
■次なる中長期ビジョン。今季は残留が目標東京ヴェルディは14日、味の素スタジアム内で2024シーズンの新体制発表会見を開催した。最初に中村考昭代表取締役社長が登壇し、「日本サッカーをリードしていた時期がヴェルディの第1章。その輝かしい時代から少し苦しくなってきた第2章を経て、第3章は複数回に渡ってクラブの存続が危ぶまれ
■愚直にやり続けることの大切さ梶川諒太がピッチにいると練習の雰囲気が変わる。場を盛り上げる陽気な声、そして周りに対するシビアな要求の数々。その度に空気が和んだり、ピリッと引き締まるなど、豊かな起伏が生まれる。それは自身がトレーニングの密度を高めるためであり、チームメイトへの働きかけとして意識的に行っている部分もあろう。
■興味をそそられる組み合わせの数々「ペナ(ルティエリア)ではワンタッチ。これは絶対だ! クロスを入れる側はどんどんアイデアを出していいぞ。アドリブを利かせていこう。中はタイミングを合わせて動き直す。それがゲームだからな」と城福浩監督の声。第1次沖縄キャンプ3日目。午後のトレーニングは、昨日のクロスに合わせてゴール前にス
■マテウスの指先がコースを変えたドリブルで中に切り込んだ脇坂泰斗が、ファーサイドの隅を狙って右足を振る。マテウスが反応鋭く横っ跳びし、シュートはポストにはね返った。「触ってましたね。ここまでキーパーにとっては厳しい失点が多かったですが、今季一番のセービングができたと思います」前節の川崎フロンターレ戦(0‐0△)、この2
■どの選手と比べても染野唯月が一番だった今季のスタート時から待望された前線の核だ。東京ヴェルディは4日、鹿島アントラーズから育成型期限付き移籍で染野唯月が加入すると発表した。昨季の後半も期限付き移籍で所属しており、半年ぶりの復帰となる。染野は今回の決断に至った経緯をこう語った。「鹿島で試合に出ると決めて帰りましたが、自
■今季、2試合とも出場できす2週間と少しのサマーブレイクを経て、リーグ戦が再開。8月7日のJ1第25節、東京ヴェルディ(9位)はサンフレッチェ広島(5位)と味の素スタジアムで対戦する。今季、広島にはルヴァンカップ1stラウンド3回戦で2‐3と敗れ、第18節のアウェーでは1‐4の完敗を喫している。広島のアカデミーで育ち、
【今日の初ゴール】先制点はルーキーの山田裕翔。「ヘディングしたあと、ボールの行方を目で追っていたので押し込むだけでした。(派手なガッツポーズについては)僕は気持ちを前面に出して闘うタイプなので。初ゴールだったし、みんなもっと一緒に喜びにきてくれるかと思ったんですが、意外とあっさり切り替えてましたね」とほんのり残念顔。歓
■ピッチ各所で激しいバトルの連続第1次沖縄キャンプ4日目、今季の始動から初めてゲーム形式のトレーニングが行われた。「昨日、ふたつに分けて、ゴール前の3対2と、森下(仁志)コーチが指導してポゼッションにおける立ち位置の取り方の練習をできましたので、両方を合わせる形でゲームをやることにしました」(城福浩監督)
第67回 晩熟なりの生き方 ~藤枝MYFC 横山暁之~僕が、横山暁之を知ったのはずいぶんと遅い。東京ヴェルディのアカデミーにいたことは知っていた。だが、名前を知っていただけで、プレーを見たのは記憶していない(ほとんど公式戦に出ていなかった)。つまり、知らなかったに等しい。ユースを出て、北陸大に進んだことを人づてに聞いた
【今日のトランジションマスター】選手の人数が揃わないときは奈良輪雄太コーチの出番だ。いまだにトランジションにおいては誰よりも反応が速い。若手がぐいぐい伸びて、おっさんはすっこんでなと言えるぐらいになってもらいたい。
■山あり谷ありの1年間、チームを引っ張ってきた2023シーズンが、ついにフィナーレを迎える。11月12日のJ2第42節、4位の東京ヴェルディは21位の大宮アルディージャと対戦する(13:00 NACK5スタジアム大宮)。前節の栃木SC戦(1‐0○)、体調不良で欠場となった森田晃樹はオフ明けのトレーニングから元気な姿を見
■点を取りにいく決断アディショナルタイムは7分。90+6分をすでに回り、残り時間はほとんどなかった。相手が縦に入れたボールを綱島悠斗が頭ではね返し、チアゴ・アウベスが拾う。パスを受け、ドリブルを開始した松村優太は「キープ!」と叫ぶ声をその耳で聞いている。「1‐0でリードしていたので、キープして時間を使うのもアリだという
■たったひとつのポジションをめぐる争いゴール前の3対2、ひとり増やして4対3のトレーニング。「攻撃側は攻め切ること。守備は相手を遅らせつつ、最後はキーパーと連携して守ろう」と和田一郎ヘッドコーチが指示を与える。これが見応えたっぷりだった。縦に突破を仕掛ける河村慶人を、山越康平が身体を入れて止める。染野唯月が右足を振り抜
■来季、J1昇格への本気を示すシーズンが終了し、来季に向けたチーム編成の動きが本格化しつつある。東京ヴェルディは9日、MF楠大樹(桐蔭横浜大4年)の来季加入が内定したと発表した。江尻篤彦強化部長は言う。
【今日のおってよかったあ】グラウンドに着き、真っ先に森田晃樹の姿を探した(千葉戦、右足首の打撲により前半で交代)。一部のトレーニングは外れたが、いつもと変わらず軽やかにピッチを舞っていた。大事に至らなかったようで何よりだ。
■攻撃の起点となる縦パスを差す頼れる最終ラインの要が帰ってきた。前節の鹿島アントラーズ戦(3‐3△)、谷口栄斗は後半から出場。右足を痛めて負傷交代となったJ1第8節のFC東京戦(2‐2△)以来、5試合ぶりに復帰した。「思ったより身体が動くと感じましたが、コンディションを上げていくのはこれからですね。オープンな展開になっ
東京ヴェルディのゴールマウスにこの人あり。2020シーズンの加入以降、一時期を除いてゴールを守り続けているマテウスだ。的確なポジショニング、クロスへの飛び出し、驚異的な反応でシュートストップ。数々の決定的なピンチを防ぎ、今季7試合でわずか1失点の堅守を支える中心選手である。ブラジル・サンパウロ州の名門コリンチャンスでキ
■故障者が続々と復帰梅雨入り間近。激しい雨が降るなかでのトレーニングとなった。10対10のゲーム形式、城福浩監督の指示は雨粒が傘を打つ音にかき消され、「前への意識を」「ボールを奪った瞬間に」と細切れにしか聞こえない。先週、全体練習に合流した山田楓喜に加え、この日は故障から復帰した宮原和也と白井亮丞(3月13日、第5中足
■4人目の来季加入内定東京ヴェルディは9日、DF内田陽介(明治大4年)の来季加入内定を発表した。内田はクラブを通じ、「幼い頃からの夢でもあったプロサッカー選手というキャリアを東京ヴェルディでスタートできることを大変うれしく思います。これまで支えてくださった家族や仲間、監督、コーチなど全ての方々に感謝しています。チームの
■ハイパフォーマンスの時間をいかに延ばすか東京ヴェルディは吉の浦公園ごさまる陸上競技場に拠点を移し、今日から第2次沖縄キャンプがスタートした。「相手の選手がボールを持つ。この時点でもう駆け引きが始まってるぞ」と城福浩監督の声が飛んだのは、スローインのトレーニング。3対3の状況で攻撃側がボールを投げ入れ、ふたつのミニゴー
今季、齋藤功佑が加入したことの大きさを随所で思い知らされた。32試合4得点、チーム最多の6アシスト。スコアポイントを二桁に乗せたのは、齋藤と中原輝(5得点5アシスト)のみだ。プレースタイルを支えるのは高度な技術に加え、視る力と情報処理能力の高さ。人を選ばずにコミュニケーションを取り、選手間をつなぐジョイント役になれるの
第四章 谷口栄斗「自分たちはこのクラブに対する熱い気持ちを持っている」■燃焼度の高い2試合経験できた意義目の前に炎が立ち上り、放射熱に顔を炙られる。7月9日のJ2第25節、FC町田ゼルビアとの首位攻防戦。3万8402人の観客を飲み込んだ国立競技場は一大決戦の雰囲気だった。3日前に発表された、バスケス・バイロンの町田への
■初のフライデーナイトJリーグ3月29日のJ1第5節、19位の東京ヴェルディは14位の京都サンガF.C.と対戦する(19:00 味の素スタジアム)。初の「金J」、フライデーナイトJリーグだ。京都から期限付き移籍の木村勇大、山田楓喜は契約の関係で出場できないのは痛手だが、出番を求める他の選手にとっては大チャンスを意味する
■局面を打開するために何が必要か8月26日のJ2第32節、4位の東京ヴェルディは10位のファジアーノ岡山と対戦する(18:00 味の素スタジアム)。現在、ホーム未勝利が10戦に達していることに加え、ここ4試合でわずか1ゴールと得点力不足にあえぐ。停滞したムードを変えるために勝点3が求められる一戦だ。攻撃面で期待が大きい
【今日の強化部新戦力】新任の西脇徹也強化部スカウト担当。主に大宮アルディージャの育成や強化の仕事で知られる人物だ。昨年12月、江尻篤彦強化部長が「強化部や育成の体制づくりを進めていて、有能な人材が加わることが決まっています」と話していたのをご記憶の読者は多いだろう。プレシーズンの時期、西脇スカウトは各クラブのキャンプ地
■J1で結果を出すことで実力が証明される待ちに待った2024シーズンの幕開けだ。16年ぶりにJ1の舞台に立つ東京ヴェルディ。開幕戦の相手は過去数々の名勝負を繰り広げてきた横浜F・マリノスである(25日14:00 国立競技場)。今季から9番を背負い、得点源として期待される染野唯月は言う。「大事な開幕戦を前に、みんな気合い
■テンションを上げることで、集中度が増す昼前、那覇国際空港に降り立つと南国の空気。週末、東京は今冬一番の寒波が襲来するそうだが、こちらは気温25℃の暖かさだ。ついでに花粉もなく、大変過ごしやすい。東京ヴェルディは2020年以来、4年ぶりに沖縄でキャンプを張る。第1次キャンプはFC琉球の練習場である八重瀬町スポーツ観光交
【今日の血となり肉となる】J1第30節の北海道コンサドーレ札幌戦(2‐0○)でJリーグ通算100試合出場を達成した染野唯月と、大卒新人の山田裕翔は同い年だ。染野をはじめ、リーグ屈指のストライカーに成長しつつある木村勇大、山見大登、山田楓喜ら主力の攻撃陣と、練習でバチバチやり合っているのが控えのセンターバックである。プロ
【今日のおつかれさまでした】プロ選手としてのキャリアに終止符を打った奈良輪雄太に、城福監督から花束が手渡された。奈良輪にはあらためて話を聞く時間をもらい、「別れのことば」を年内にお届けする予定だ。
【今日のライバルであり、】関西学院大で同期の木村勇大と山田剛綺。ふだんの接し方では山田剛綺が親しみを込めた当たりの強さを見せ、木村が鷹揚に受け止めている印象だ。性格は好対照だが、ゴールへの意欲は甲乙つけがたし。
12月2日のJ1昇格プレーオフ決勝、清水エスパルス戦(14:05 国立競技場)に向けて、城福浩監督、森田晃樹、中原輝、奈良輪雄太、そして相手の秋葉忠宏監督、乾貴士は次のように話した。DF24奈良輪雄太――プレーオフ準決勝のジェフユナイテッド千葉戦(2‐1○)は90分から出場。与えられたタスクは?「まずは周りの選手に立ち
■プロになってから初めての3バック6月2日のJ1第17節、東京ヴェルディ(12位)は北海道コンサドーレ札幌(19位)と対戦する(13:05 味の素スタジアム)。この試合に向けて照準を合わせているのが、出場停止明けとなる林尚輝だ。「ちょっとアクシデントがあって、この前のレアル・ソシエダ戦はスキップし、週末のリーグ戦には戻
■苦しい時期を支えてきたひとり東京ヴェルディは前節の北海道コンサドーレ札幌戦(5‐3○)のあと、2日間のオフでリフレッシュ。今日から12日の天皇杯2回戦、AC長野パルセイロ戦(18:30 味の素フィールド西が丘)、15日のJ1第18節、サンフレッチェ広島戦(18:30 エディオンピースウイング広島)に向けてトレーニング
今年に入ってから東京ヴェルディでは、3試合を同じテーマで設計したスペシャルイベントの実施、キービジュアル、ポスター製作における一貫したストーリー戦略、5人組バンド Kroi(クロイ)のミュージック・アンバサダー就任など、プロモーションにおける新たな取り組みが目立っている。どのようにクラブをブランディングし、周囲の関心を
2023年12月2日、国立競技場。東京ヴェルディを16年ぶりのJ1に導く、染野唯月のゴールはいまも記憶に鮮やかだ。クラブの歴史に燦然と輝く英雄のひとりとなった。今季、鹿島アントラーズから3回目の期限付き移籍で東京Vの主軸を担い、6ゴール1アシストをマーク。J1第8節のFC東京戦では、東京ダービー史上、最も美しいボレーシ
■夏の補強の隠れたプラス要素前節の鹿島アントラーズ戦(2‐1○)、東京ヴェルディの勝利をスタンドで見届けた松村優太は過去にない感覚を味わったという。「プロになって初めての期限付き移籍を決断し、こっちにきてまだ1ヵ月ぐらい。もちろん、勝ってうれしかったですよ。ここ最近はなかなか勝てず、いまの僕はヴェルディの選手ですので。
【今日の悔しさを胸に】7月22日から31日まで開催された、第48回日本クラブユースサッカー選手権(U‐18)。ガンバ大阪ユースが頂点に立ち、東京ヴェルディユースは1分2敗でグループステージ敗退となった。来季のトップ昇格が決まっている川村楽人(3年)がトレーニングに参加。高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2
【第1位】DF6 宮原和也 1,096ポイント【第2位】GK1 マテウス 1,039ポイント【第3位】MF7 森田晃樹 777ポイント【第4位】MF47 中原輝 393ポイント【第5位】FW39 染野唯月 107ポイント『SBGヒーロー2023』は、宮原和也選手に決定です。おめでとうございます!今回は史上最多の票が投じ
■力を出せる状態になれば重要な戦力に7月22日から31日まで開催された、第48回日本クラブユースサッカー選手権(U‐18)大会。東京ヴェルディユースは初戦の愛媛FC U‐18戦を0‐1で落とし、続く湘南ベルマーレU‐18に1‐1、名古屋グランパスU‐18に2‐3で敗れ、1分2敗の未勝利でグループステージ敗退となった。視
■両サイドバックの定位置争いは第1次沖縄キャンプ7日目、「この練習は赤のプレッシャーが命だぞ」と城福浩監督の声がかかり、ビルドアップのトレーニングが始まった。黄ビブスが��陣深くのスローインからスタートし、赤ビブスがハイプレスを仕掛ける。攻撃側はそれを打開し、3つのミニゴールを目指す。一方、守備側はボールを奪って即、ショ
■1993年5月15日、Jリーグ開幕の再現31年目を迎えるJリーグは19日、東京都内で「2024 Jリーグ開幕PRイベント」を開催した。東京ヴェルディからは副キャプテンの谷口栄斗が出席。「やっと実感が湧いてきましたね。いよいよだなと。開幕戦はヴェルディにとって、そして日本サッカーにとっても重要なゲームになる。昨年まで積
■今季一発目のトレーニングマッチの内容は昨日、東京ヴェルディはアルビレックス新潟と今季初のトレーニングマッチを実施(45分×3本/非公開)。両クラブの公式発表を合わせると次のようになる。東京V 2‐3 新潟1本目:2‐2(5分 小見洋太、23分 山田楓喜、30分 染野唯月、45分 小見洋太)2本目:0‐03本目:0‐1
■悩み抜いた末に出した答え東京ヴェルディの始動初日、約1時間20分のトレーニングを終えた選手たちがクラブハウスに引き上げてくる。集まった報道陣のお目当ては、午前に契約更新が発表されたばかりの森田晃樹だ。「新しい人たちと一緒に練習をして、なかにはこんな選手がきてくれたんだと思うこともありましたね。クラブが本気でJ1を目指
■ロッカールームでの大絶叫頼むから入らないでくれ――。深澤大輝はロッカールームでたったひとり、祈るような気持ちでモニターを見つめていた。11月5日、J2第41節の栃木SC戦。42分、石田凌太郎と入れ替わられそうになった深澤は後ろから引っ張って倒し、1枚目の警告を受ける。さらに45+2分、カウンターのピンチと見るや全力で
■攻守とも特長を出しやすいシステム夏の移籍ウインドーが8日に開いてから、選手の出入りが続いている。東京ヴェルディは17日、永井颯太が鹿児島ユナイテッドFCへ期限付き移籍となることを発表。そして、21日には鹿島アントラーズから松村優太が期限付き移籍で加入すると明らかにした。松村はオフ明けの24日から練習に合流。2日目はゲ
■関西学院大ラインに期待赤ビブスがビルドアップに入った途端、黄ビブスがハイプレスで襲いかかる。ボールを奪った瞬間、「10秒!」と城福浩監督の声。その間、黄ビブスはショートカウンターを完結させ、赤ビブスはリカバリーパワーの発揮を求められる。「プレッシャーのかけ方に主眼を置いたトレーニング。新しく入った選手が多いのでね。ど
2月25日のJ1第1節、横浜F・マリノス戦(14:00 国立競技場)に向けて、城福浩監督、河村慶人、綱島悠斗、マテウスは次のように話した。GK1マテウス――ついに2024シーズンの開幕です。「状態は問題ないですね。準備はできています。ここまでの練習試合で出た課題を修正し、シーズンが始まっても学び続けていくことが大事です
第三章 齋藤功佑「共通認識を高め、要求し合える関係をつくることが勝つために必要だった」■ボールハンター稲見哲行の台頭5月17日、J2第16節の栃木SC戦の38分だった。腰を痛めた加藤弘堅がピッチから退き、代わりに稲見哲行が投入される。プレシーズンの静岡キャンプが始まって早々、筋肉系のトラブルで離脱し、これが今季2試合目
■やり続けられる選手が結果を残す大きな一歩を踏み出した。前節のサガン鳥栖戦、東京ヴェルディは後半アディショナルタイムに松橋優安がゴールを決めて2‐0の勝利。3戦連続のクリーンシートで、5試合ぶりの勝点3を手にした。「やっとヴェルディのユニフォームを身にまとって点を決められました。サポーターも自分のゴールを待っていてくれ
3月9日のJ1第3節、セレッソ大阪戦(16:00 ヨドコウ桜スタジアム)に向けて、城福浩監督、染野唯月、齋藤功佑、深澤大輝は次のように話した。MF8齋藤功佑――開幕2戦、先制できるものの追加点をなかなか奪えない状況です。「チャンスをつくれていないわけではないのでね。最後の質のところは課題。全体ミーティングでもそこは改善
2023年12月2日(土)J1昇格プレーオフ決勝 東京ヴェルディ vs 清水エスパルス14:06キックオフ 国立競技場[入場者数]53,264人 [天候]晴、無風、気温12.8℃、湿度26%東京V 1‐1 清水前半:0‐0後半:1‐1[得点]0‐1 チアゴ・サンタナ(63分)PK1‐1 染野唯月(90+6分)PK※A=
■自分に足りないものを補っていく作業じつに5試合ぶりのメンバー入りだった。前節の柏レイソル戦(3‐2○)、稲見哲行は79分、林尚輝に代わって途中出場。相手ふたりに競り勝ってヘディングのクリア、シュートブロックなどで東京ヴェルディの勝利に貢献した。稲見は言う。
シリーズ新加入〈8〉 MF28 食野壮磨今季、プロの門を叩いた6人のルーキーのなかで、メンバー入り一番乗りを果たすのは誰か。ポジションやプレースタイル、現時点の適応度から総合的に判断し、真っ先に頭に浮かんだのが食野壮磨だった。
シリーズ新加入〈1〉 MF10 見木友哉昨年12月2日、J1昇格プレーオフ決勝。東京ヴェルディが清水エスパルスを退け、16年ぶりにトップリーグへと返り咲くことが決まった。その3日後、ジェフユナイテッド千葉の見木友哉はエージェントからの連絡を受ける。用件は東京Vからの獲得オファーだった。