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佐々木俊輔|都市制作室

@shunsukessk

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作家、ライター。1983年広島県生まれ。2015年より都市制作室主宰。団地や高架下など、人の日常が集積する場所を「小さな都市」と見立て、取材・執筆を行う。建築討論の「遺跡としての晴海団地」は無事に連載終了。「基町アパートの本を出す」が今年の抱負。ポートレート撮影=浅野堅一

東京都中央区晴海
Joined August 2012
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
11 months
遺跡としての晴海団地【完】 ①東京・晴海──何もない島という神話 ②焦土の上に空間を──前川國男と晴海団地の創造 ③最初の住民たち──晴海高層アパート112号室 ④晴海団地の成熟と交歓 ⑤タブラ・ラサの再来と晴海団地の解体 ⑥晴海団地の瓦礫の上で ▼本文はこちら
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佐々木俊輔|都市制作室
2 years
最初の公団住宅・金岡団地の跡地に行ってきた。なんと公園の中にスターハウスの遺跡があるではないか。8棟のそれのうち1棟の基礎部分が残され、その上に生活の跡が「再建」されたらしい。現地に設けられた歴史館としてのみならず、遊具としても機能しており、子どもたちが屋根のない部屋で踊っている。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
3 years
赤羽台団地は大部分が建て替わって「ヌーヴェル赤羽台」に置き換わりつつあるのだが、ヌーヴェル赤羽台の中に赤羽台団地の部品が展示されているのは興味深かった。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
2 years
入居開始当時(1956年)の暮らしが「再建」された部屋は特に気合が入っており、靴箱に靴もあるし便器もあるし畳も敷いてある。すごい。公園の中だぞこれ。
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佐々木俊輔|都市制作室
10 months
おそらく、閉館後の横須賀美術館の美しさはあまり知られていないだろう。青い空、背後の森、広大な芝生は闇の中に消え、端正なファサードだけが控えめに光り、ガラスの向こうに食事をする人々の影が浮かぶ。それなりに遅くまでレストランが営業しているのはすばらしいと思った。
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佐々木俊輔|都市制作室
2 years
基町高層アパートが誇る天空の集会室に入る機会があったのだけど、最高だった。
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佐々木俊輔|都市制作室
4 years
少し前にパサディナハイツ(設計=菊竹清訓建築設計事務所)を取材する機会を得た。偶然にも、その日は菊竹さんの誕生日だった。桜が咲き誇っていて、伊豆の山々は緑で、47年前に建てられた段状住居には子どもたちの声が弾んでいた。
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佐々木俊輔|都市制作室
2 years
この「スターハウスメモリアル広場」が整備されたのは1997年だが、2017年には改修工事が行われたそうで、基本的にはきれいに保たれている。やはり現在に至るまで旧公団/URが管理し目を配っているのが大きいのだろう。対照的に、晴海高層アパートの遺構は旧公団の手を離れてぼろぼろになってしまった。
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佐々木俊輔|都市制作室
7 years
「基町」の執筆は大詰めなんだけど、ようやく再開発以前の地理が身体に馴染んできた。川べりの「原爆スラム」のみならず基町全体が再開発で消滅したわけで、完全に消えてしまったものを想像するのはとても難しい。ただ、そこに生きてきた人々の中で街はまだ動き続けている。
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佐々木俊輔|都市制作室
2 years
月島三丁目北地区では既に大規模な解体工事が始まっている。現地に行ってみると大量の店舗や家屋がすごい勢いで失われており、くらくらする。なにしろ146棟もの建物が数カ月のうちに解体されるのだ。その跡地にタワーマンションが建つと床面積は途方もなく増えるが、いくつもの路地は永遠に失われる。
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佐々木俊輔|都市制作室
3 years
今日は大髙正人がその生涯で(たぶん)最後に手がけた集合住宅を見てきた。千葉県東寺山第二県営住宅、竣工は1990年。坂出市人工土地や基町高層アパートを経てここにたどり着いたことを考えると、たいへん感慨深い。
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佐々木俊輔|都市制作室
5 years
この「最後の公団住宅」、山本理顕さんが設計した1街区は「仕事場にもできる集合住宅」で、もしURが都市的な運営をしていたら、今ごろ新しい時代のモデルになっていたかもしれないと思う。/ あるいは永遠の未来都市(東雲キャナルコートCODAN生活記)
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佐々木俊輔|都市制作室
7 years
晴海第一公園内にひっそりと残る晴海高層アパート(1958-1996)の遺構。こんなのがあったのか。
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佐々木俊輔|都市制作室
4 years
大髙正人の仕事としてはあまり知られていないが、神戸の明舞高層住宅は人工土地のひとつの到達点だと思う。立体交差する幹線道路の角にあり、そのうち第二神明道路の上は人工土地化して公園になっている。基町高層アパートのクローンのような「超建築」の躯体には巨大な方形屋根の集会室が載る。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
3 years
大髙正人が基本計画と一部設計を手がけた金沢シーサイドタウンさざなみ団地。竣工は1980年。住宅と店舗が密集していておもしろかった。集合住宅に囲まれたショッピングセンターといえば基町高層アパート(1978年竣工)を思い出すところだが、ここは2階部分にも店舗がある。
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佐々木俊輔|都市制作室
4 years
パサディナハイツ(設計=菊竹清訓建築設計事務所)のことを思い出している。テラス通路に向かって開かれた中庭と、中庭に向かって開かれた開放的な居間について。写真は3年ほど前。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
3 years
UR集合住宅歴史館を再訪したとき、晴海高層アパートの部屋番号一覧(案内図)に無数の釘の跡が残されていることに気づいた。聞くと、それぞれの部屋番号の下に名前が記されたプレートが固定されていたらしい。よく見ると、パネルに直接書き込まれた名前もある。これは居住者一覧でもあったのだ。
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佐々木俊輔|都市制作室
4 years
「全長200mのモダンな城」。なるほど。
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佐々木俊輔|都市制作室
2 years
相鉄・緑園都市駅前のXYSTUS(設計=山本理顕設計工場)。これはすごい。駅前の大型スーパーからこの建築の内部に道が伸び、いくつもの小路が住宅と店舗に繋がっている。竣工から30年が過ぎたらしいが、少しも古びていない。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
2 years
横浜市中区役所(設計=前川建築設計事務所)の屋上ガーデンに据えられたヤバめのベンチ。
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佐々木俊輔|都市制作室
3 years
UR集合住宅歴史館の移転先を見る。国の登録有形文化財になった赤羽台団地41〜44号棟の隣が敷地。ここに代官山アパート・蓮根団地・多摩平団地・晴海高層アパートの各住戸が八王子から再移築・復元される。2023年3月31日竣工予定。
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佐々木俊輔|都市制作室
2 years
千葉県立美術館(設計=大髙建築設計事務所)の喫茶店でコーヒー。至福。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
2 years
東京の晴海という島(1931-)は、その歴史のちょうど真ん中に晴海団地の時代(1958-1997)があり、両端あたり(1940、2021)に幻の万博と無観客の五輪が位置する。2021年に五輪の裏で晴海団地の元住民たちと出会えたのは運命的だったし、書くしかないと思った。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
7 years
「ほら、あそこに○○があったじゃろう」と、半世紀くらい前に消えたものをまるで昨日まであったかのように語る古くからの住民に会うと、消滅した街は別の形ですぐそばにあるんだなと思う。
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佐々木俊輔|都市制作室
1 year
旧太田川右岸の近隣商業地域に建つVOXEL APARTMENT(設計=藤村龍至/RFA)。とてもわくわくする集合住宅だった。抽象化された都市のようであり、岩山につくられた集落のようでもある。11戸という規模だが、全方位にわたって住宅がずれながら重なっているため、存在感がすごい。住みたい。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
5 years
これはいい給水塔。たぶん。
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佐々木俊輔|都市制作室
2 years
銀座奥野ビル306号室で「回る(めぐる)」展を見てきた。90年の歴史を持つ旧銀座アパートメントの一室に移植(救出?)された中銀カプセルタワービルの記憶。その中で都市の長い時間について考えた。会場で販売されている「カプセル新聞」の読み応えがすごい。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
7 years
そういえば、一昨日はグランドレベルが企画・運営する噂の「喫茶ランドリー��に行ったのだが、いくつもの居場所が隣り合う、家のようでいて都市のような、とにかく絶妙な雰囲気の空間で、今年最後の打ち合わせがたいへん捗った。また行きたい。
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佐々木俊輔|都市制作室
2 years
昨日から大山顕さんの「戦前・戦争写真のカラー化は何を見えなくしたのか」(『中央公論』2022年10月号)を繰り返し読んでいる。遠く隔たった戦争を「地続き」にすべく「色づけ」されたモノクロ写真。しかしそもそも、「地続き」にしないことの重要性があるのではという問題提起である。すごい論考だ。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
2 years
大山顕さんのインタビュー記事「団地、工場、ジ��ンクション──なぜ私たちは建築・土木を鑑賞するのか」(『建築雑誌』2023年1月号)を読んだ。そうか、人は意味づけされると見ることをしなくなるのか、そして鑑賞とは自分でないもの=他者を見ることなのか、と膝を打ちっぱなしの6ページだった。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
4 years
コールハースによれば、ゴールデン・マイル・コンプレックスはアジアで初めて実現されたメガストラクチャーである(「シンガポール・ソングライン」)。ひとつの建築の中に都市機能が詰め込まれ、立体化されたバンコクの様相を呈している。が、今や小さすぎるのか、再開発が検討されているのだった。
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佐々木俊輔|都市制作室
10 months
観音崎公園の森を抜けると現れる横須賀美術館(設計=山本理顕設計工場)のペントハウス。ここに住みたい。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
3 years
幻の万博と無観客の五輪の狭間にあった「団地の日常」を、文明史と個人史を横断しながら描いた拙稿。実はいまだどこで発表するか決まっていません。嗚呼。というわけで、さしあたりその断片を公開します。/ 祝祭の終わり、晴海団地の始まり(発表時期未定)
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
2 years
日本建築学会・建築討論で隔月の連載が始まりました。26年前に解体された伝説的な団地を遺跡として眺め、人が集まって住むとは何かを問い直すこの連載。全6回にわたって晴海団地を描いていきます。1回目となる今回は前史。「何もない」とされてきた晴海の歴史を紐解きます。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
2 years
建築討論の隔月連載「遺跡としての晴海団地」その2が公開されました。今回は島に近代がやってきます。前川國男は焦土の上で何を考え、いかにして「人工土地の概念のさきがけ」とされる高層アパートを立ち上げるに至ったのか。かっこよすぎる設計図や写真もあります。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
4 years
テラス通路とピロティ通路。いずれの通路も各戸の中庭に繋がっている。建物の下部に伸びる裏の通路=ピロティ通路は検針や集配などの業者用通路として想定されていた。が、実際には業者は表の通路=テラス通路を使うらしく、ピロティ通路はむしろ住民が雨の日に濡れずに歩くのに重宝するのだとか。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
2 years
本日の基町高層アパート(設計=大髙建築設計事務所)。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
4 years
ところで、パサディナハイツの給水塔。敷地の最頂部に聳える。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
5 years
解体と建て替えが進む都営辰巳一丁目アパート。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
7 years
地面に埋め込まれた説明版。「この建物の思い出を後世に伝えるために、外廊下手摺りパネル、バルコニー手摺り等の部材を記念として保存しています」とある。そうなのか。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
7 years
神戸・明舞高層住宅。大髙正人の設計で1978年に竣工。これはもう基町高層アパートのクローンじゃないか…。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
4 years
3年前の基町高層アパート。いわゆる「逆さ基町」。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
1 year
祝祭の日の基町高層アパート。この街の中心に位置するショッピングセンターの、そのまた中心はヴォイドである。普段は何もないからこそ、人々の交歓がそこに立ち上がる。それを立ち上げる人がいる。本当にすばらしい一日だった。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
4 years
大井赤亥さんの『武器としての政治思想』。日本政治から革新が消え、保守の内ゲバ的状況となったあとのオルタナティブが探求されている。ポピュリズムからもシニシズムからも一定の距離を取りながら、右にも左にも揺れ動くリアルな「人の声」を拾い上げていく過程には共感したし、勇気づけられもした。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
3 years
コロナ対策で臨時休館したまま最後を迎えてしまうらしい晴海客船ターミナル。閉館が実質的に前倒しされ、回顧のための企画展も中止になり、この場所が晴海や東京にとってなんだったのかを考える機会が失われたことになる。たいへん残念。
@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
3 years
2月20日に閉館することが決まった晴海客船ターミナル(設計=竹山実建築綜合研究所)。写真は展望台。晴海高層アパートにしてもそうだが、40年も経たずに島のランドマーク的建築が解体されていくのは、「シンガポール・ソングライン」でコールハースが言っていた「タブラ・ラサの呪い」というやつか。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
2 years
これがその東雲キャナルコートCODAN1街区(設計=山本理顕設計工場)。写真は数年前に住んでいたときのものとかいろいろ(昨日はあまり撮れなかった)。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
3 years
晴海高層アパートが表紙を飾った『建築文化』1959年2月号を入手。イラストは真鍋博。黄色い!!!
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
4 years
基町高層アパート(広島)は当然として、世運商街(ソウル)とゴールデン・マイル・コンプレックス(シンガポール)は定期的に観測したい。60〜70年代にかけて立ち上がった都市のような巨大建築は半世紀を経てどこへ行くのか。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
2 years
基町ショッピングセンター上部の人工土地と基町高層アパート。遊具がいい具合に遺跡感を醸す。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
7 years
菊竹清訓さんのパサディナハイツ(1974)を見る。めっちゃかっこいい。庭付きの家々が菊竹さんのいう「セミパブリック・スペース」によって接続され、静岡県東部の山の斜面に幻想的な街が立ち現れていく。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
4 years
5年前の基町(高層)アパート。大地が隆起したかのような造形である。マスタープランの段階ではあまり起伏がなかったが、建設省(当時)から「広島城に配慮しろ」とダメ出しされたことで南側がぐっと低くなり、代わりに北側が高くなって、ランドスケープ的な魅力が増したのだった。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
4 years
山本理顕さんの「非カジノ」IR事業構想案、『世界』1月号で掘り下げられていて、なるほどなと思った。持続的な観光地とは何かと突き詰めていくと、セントーサ島のようなテーマパーク型ではなく、ベネチアのような文化体験型になるのかもしれない。文化をいかに積層するかという壮大かつ根源的な問い。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
7 years
そういった意味では、「消滅した街の物語」は、過去の物語ではなく、紛れもなく今も生き続けられている街の物語である。歴史的な時間軸では街は「上書き」されるが、今を生きる人々の記憶を紐解くと、街は同時にいくつも存在することがわかる。それを可視化するのが「基町」のテーマのひとつ。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
3 years
小休止。久々に河原町団地。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
4 years
なぜ今まで気づかなかったのだろう。トリトンスクエア・アーバンタワーの角に、晴海高層アパートの螺旋階段の跡が残されていた。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
4 years
1年前の東雲キャナルコートCODAN。3街区(設計=隈研吾建築都市設計事務所)から見る1街区(設計=山本理顕設計工場)。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
5 years
SkyVille @Dawson (47階建て公営住宅)の中庭。宙に浮いていた……。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
4 years
内でも外でもない、次元の狭間のような共用廊下の魅力について。東雲キャナルコートCODANの11・12号棟あたり。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
2 years
北砂一丁目アパートの給水塔が妙��よかった。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
1 year
ヌーヴェル赤羽台は敷地のあちこちに遺跡が見え隠れするのがすばらしい。陸軍被服本廠の煉瓦、赤羽台団地の部品、保存された41号棟ほか、昔から立っているらしい木、そして晴海高層アパートの螺旋階段……。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
4 years
東雲の自宅兼事務所を退去してはや1年。写真は、キャナルコートCODAN1街区の部屋でぎりぎりまで仕事をしようと粘る男(極端なミニマリスト風)。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
10 months
横須賀美術館、屋外彫刻のひとつである髙田安規子・政子《修復》がとてもよかった。欠けたコンクリートブロックが同じ素材を使ったミニチュアによって修繕されている。これは同美術館だけでなく各地で展開されているようなので、いろいろ見に行かなければ。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
2 years
間もなく解体される晴海客船ターミナルの赤いモニュメントだけど、調べてみると「都市の発生と崩壊を象徴する」ものらしい。そんな壮大な意味があったのか……。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
2 years
本日の基町高層アパート(設計=大髙建築設計事務所)。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
1 year
本日の晴海団地跡──中央区によって補修された晴海高層アパートのバルコニー手すりパネル。モルタルは充分に乾いたようだ。それにしてもずいぶん粗い仕上げである。文化的価値を認めたうえでの補修ではないことがよくわかる。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
1 year
晴海高層アパートの螺旋階段とバルコニー手すりパネルは26年ぶり2回目の引っ越しを終えたことになる。実に感慨深い。上の2枚が赤���台の新展示施設で、下の2枚が八王子の集合住宅歴史館にあったころ。さらに遡って晴海にあったころの姿は拙稿の図4と図11をご覧ください→
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
1 year
基町アパートの祝祭──基町フェス。最高でした。 @HYNG_
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
2 years
丹下健三の大屋根(の一部)。遺跡としての70年万博。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
6 years
「漂流線/広島・横川高架下商店街観光案内」を公開しました。 立ち退きと解体(およびリニューアル)が進行する高架下のリサーチをベースにしたフィクションですが、実在する人物や団体、街の風景と密接に関係するように書いたので、観光案内としてもお使いいただけます。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
9 months
山本理顕さんの自邸として有名なGAZEBOの1階「いづみ tea&bar」で夕食。熟練のマスターによるイタリアンが絶品。マスターを慕ってやってくる近隣の人々もすてきだ。横浜駅から徒歩15分くらいの場所だが、ここには地域社会の空気が流れている。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
7 years
基町の生成。この72年間で街は何度も消えたが、個別の記憶の中でそれぞれの街はかろうじて生き続けられている。72年分の街が同時多発的に立ち現れたらどうなるだろうか?
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
4 years
4年前の基町高層アパート。1億ドルの夜景(建設費的に)。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
1 year
シルクセンター国際貿易観光会館(設計=坂倉準三建築研究所)の地下にある「田園」で一息。コーヒーが安すぎる(250円)。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
3 years
団地の案内図といえば、地元商店街などが作成した町内地図にも「名作」がある。基町高層アパート(広島市中区)が竣工した1978年ごろの町内地図には、200を超える店舗とおよそ4000もの住戸の部屋番号&居住者一覧がすさまじい密度で書き込まれており、団地の世界が表現されている。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
4 years
1年前の東雲キャナルコートCODAN1街区。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
2 years
四谷・MIDビルの事務所内に今も残る前川國男の机。泣いた。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
1 year
これまでの「遺跡としての晴海団地」 (1)東京・晴海──何もない島という神話 (2)焦土の上に空間を──前川國男と晴海団地の創造 (3)最初の住民たち──晴海高層アパート112号室 (4)晴海団地の成熟と交歓 (5)タブラ・ラサの再来と晴海団地の解体 ▼本文はこちら
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
12 years
石山修武氏の「安波山鎮魂の森」や藤村龍至氏の「雲の都市」、東浩紀氏の「福島第一原発観光地化計画」など、建築家や思想家による震災復興計画の提案が出揃ってきた。カタストロフィの記憶を後世に伝える戦略がどのように組み込まれていくか、注目したい。 http://t.co/xgjAIU2u
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
2 years
横浜市白根地区センターと横浜市旭図書館。大髙正人の1980年代の仕事である。図書館はたいへん居心地がよく、喫茶店でも併設されていたらいつまでも本が読めると思った。2階にはいい感じの庭園があるのだが、基本的には立入禁止らしい。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
2 years
旧鉄鋼館とエキスポタワー(の一部)。前川國男と菊竹清訓。
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佐々木俊輔|都市制作室
2 years
昨日は(設計者である)山本理顕さんとともに東雲キャナルコートCODAN1街区を訪ねるというすごいツアーに参加した。
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佐々木俊輔|都市制作室
2 years
今回の記事には晴海団地(とりわけ晴海高層アパート)が成立した経緯を超高密度に詰め込んだので、現地の遺構を鑑賞する際のガイドブックとしてもぜひご活用ください。遺構の説明板の注釈として機能するものを目指しました。 焦土の上に空間を──前川國男と晴海団地の創造
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佐々木俊輔|都市制作室
7 years
仮野スガ汰さんのマンガ「潜入基町アパート」いいなぁ。何かから避難するようにして基町に向かうプロセスに共感した。都市の受容体としての基町。/
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
9 years
カサコの変遷。2015年3月9日、11月19日、2015年3月2日、そしてグランドオープンを迎えた4月9日。築70年の長屋が街の呼吸に合わせるようにしてゆっくりと更新されている。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
2 years
3週間前、今はもう封鎖された月島の再開発地区でボール遊びをする3人の子どもを見かけた。卑屈なところがなく、愛嬌がよく、何よりも楽しそうな3人だった。解体を待つ街で遊ぶのは彼らなりのリアリズムだろう。でもその佇まいはどこか空想じみていたため、路地の妖精だった可能性も捨てきれずにいる。
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佐々木俊輔|都市制作室
4 years
ある場所に関与するとはどういうことなのか、そしてそれはどのように抽象的な意味を持つのか。藤村さんの埼玉での「闘い」を通じて語られる神回だった。活動を支えるエンジンとして「埼玉愛」としか言いようのないものが垣間見えるのも興味深かったし、最後には胸が熱くなっていた。 #ゲンロン200717
@genroncafe
ゲンロンカフェ
4 years
「埼玉の超『田園都市』化」をめぐる藤村さんの熱いプレゼン! ☆番組URL: >【生放送】【その2】藤村龍至×東浩紀「さいたまの過去と未来――出雲の血脈と郊外私鉄の可能性(思索の源泉としての私鉄3)」 #ゲンロン200717
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
4 years
【再掲】あるいは永遠の未来都市(東雲キャナルコートCODAN生活記) 「それはもはや集合住宅ではなかった。都市で発生する多様で複雑な活動をそのまま受け入れる文化保全地区だった」
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佐々木俊輔|都市制作室
9 years
解体を待つ寿町総合労働福祉会館。設計は緒形昭義で、1974年に竣工した。下半分は福祉施設で、上半分は市営住宅。解体後に再整備される。
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佐々木俊輔|都市制作室
2 years
この季節になると東雲キャナルコートCODAN1街区(設計=山本理顕設計工場)のテラスに据えられたベンチを思い出す。いちおう専用使用部分なのだが、共用廊下やお隣さんのテラスと接しており、目の前には大きな開口部があって、たいへん風通しがよかった。ここに座ると憂鬱な気分が晴れた。
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佐々木俊輔|都市制作室
4 years
いつかの冬。基町高層アパートの屋上。
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佐々木俊輔|都市制作室
2 years
中銀カプセルタワービルのない世界……😔
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佐々木俊輔|都市制作室
5 years
Timelinescape—広島・横川高架下、最後で最初の風景展—、終結いたしました。解体間際の(同時にリニューアル間近でもある)高架下の風景展をその現場でやるという、困難な展示でしたが、なんとか最後まで走ることができました。ありがとうございました。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
4 years
晴海高層アパートの部屋番号一覧(案内図)は、その複雑な構造を説明しようとするあまり、すべての部屋への動線が示されるなどして、日常的に団地に掲示されるレベルを超えた図になっているのがおもしろいと思う。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
4 years
平山洋介さんの指摘によれば、国は公的な住宅を必要とする人をカテゴリー化し列挙することで、かえって入居できる人の範囲を狭めてきた(『マイホームの彼方に』など)。要するに、小規模なグループを列挙すると多様に見えるが、実はごく一部を取り出しているだけなのだ。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
1 year
建築討論の隔月連載「遺跡としての晴海団地」その3をお届けします。今回は築地から晴海にやってきた新婚夫婦の物語。あまり知られていませんが、晴海高層アパートの1階はとてもすてきでした。竣工から65年を経てその地表近くの風景を見つめます。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
6 years
高山明さんの「マクドナルド放送大学」を体験するため南麻布のMISA SHIN GALLERYへ。マクドナルドを模したギャラリーで、さまざまな「難民」による生存の物語を聴く。個別の声が、グローバル資本主義とナショナリズムが並走する時代の思想を形成していく。ずっと聴いていたい。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
2 years
千葉県立美術館、とても美しかった。家のようであり、広場のようでもあり、ときに洞窟のようでもある。新しい埋立地の上にこれを構想した大髙正人は、おそらくとても長い時間のことを考えていたのではないかと思う。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
2 years
前川國男の旧鉄鋼館内に展示されている日本万国博覧会中央ゲート(設計=大髙建築設計事務所)の模型。実物は万博終了後に解体されたので見ることができない😔
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
3 years
平田周/仙波希望編『惑星都市理論』、ものすごい本だった。惑星規模で進行する都市化の状況をどのように捉えればいいのか? 都市の外部とはなんなのか? きらびやかな都市のために略奪された人々はどこに消えたのか? そもそも都市は見えるのか? この星の都市の実像が浮かび上がってくる一冊。
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@shunsukessk
佐々木俊輔|都市制作室
5 years
ガタロさんの絵を見に東京ドームシティへ。感想を書くと2万字くらいになりそうなのであれだけど、基町ショッピングセンターを磨き上げてきたボロ雑巾はついに宇宙を形成したんだなと思った。
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