書店には放火予告まであった…一度は発売中止になった"トランスジェンダー本"がアマゾン1位のワケ 思春期に性別違和を訴えた少女と家族のノンフィクション
昨年12月に発売直前で発売中止になったトランスジェンダーの少女たちに関する翻訳書が、別の出版社から今年4月に発売された。武蔵大学社会学部教授の千田有紀さんは「著者はこの本で、思春期になってから性別違和を感じ始める少女が、SNSを媒介にして爆発的にアメリカで増加しているが、それは『男性になりたい』というよりも、『女性でいたくない』と考える、精神的に不安定な思春期の少女たちにすぎないと書い���いる...