カッとなった(かなた) Profile
カッとなった(かなた)

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20↑夢女/夏と5️⃣/🏐/👀🦅/ほぼ見る専ですすみません/たまに文章書きます/たまにエッッな話するので注意/お手柔らかにお願いします/長い話は支部に載せてます

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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
過去の話はこちら
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カッとなった(かなた)
3 months
クロオと付き合ってるのに片想いみたいなのに疲れたので元カレアツムに甘えようと思います ※浮気の話 #819 マイナス #819 プラス 「ごめん、今日も仕事で遅くなるから先寝てて」 「うん、仕事頑張って」 そう言うとテツロウはコーヒーを飲み干す。
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カッとなった(かなた)
3 months
クロオと付き合ってるのに片想いみたいなのに疲れたので元カレアツムに甘えようと思います② ※浮気の話 #819 マイナス #819 プラス カップ麺のゴミを片付けて、チラリと時計を見るともう22時を過ぎていた。流石に連絡もなしにここまで遅くなることは今までなかったのでクロオは焦っていた。
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カッとなった(かなた)
4 months
オサムが離してくれない ※セフレのオサムの話 #819 マイナス #819 プラス 私には彼氏がいる。でも最近は倦怠期なのか、話しててもふーん。へぇ。と聞いてないような返事しかしてこないし、そういうことも全然しなくなってしまった。なんだか自分ばっかり好きみたいですごく悲しい気持ちになっていた時
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3 months
ヤクと付き合う夢主か悲しそうにするので我慢できなくなったクロオテツロウ #819 マイナス #819 プラス 「まだ待ってんの」 薄暗い教室で一人鳴らないスマホを気にしながら誰かを待っているかのような素振りをする夢主にクロオは言った。 「・・・モリスケ帰ったんだね」
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3 months
クロオと付き合ってるのに片想いみたいなのに疲れたので元カレアツムに甘えようと思います③ ※浮気の話 #819 マイナス #819 プラス こちらの続き
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3 months
クロオと付き合���てるのに片想いみたいなのに疲れたので元カレアツムに甘えようと思います② ※浮気の話 #819 マイナス #819 プラス カップ麺のゴミを片付けて、チラリと時計を見るともう22時を過ぎていた。流石に連絡もなしにここまで遅くなることは今までなかったのでクロオは焦っていた。
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2 months
逃した魚は大きいと後悔するミヤオサムとその魚を狙うボクト #819 マイナス #819 プラス   お腹が鳴る。教室でその音が響き渡り、周りのみんなはオサムを見る。それに治が鳴ってもうた、とあっけらかんと言うとクスクスと笑う声と先生の呆れる声が聞こえた。
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3 months
テレビの中、バラエティ番組の楽しげな雰囲気とは反対に静かな家にクロオは笑える雰囲気ではなかった。3分が立って麺を啜りながら面白くもないその番組に嫌気がさしてテレビを消す。しんと静まり返るその家にクロオははぁ、とため息を漏らしながらカップ麺を平らげた。
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23 days
クロオに追い込まれる話① ※どうあがいてもマイナスの話 ※センシティブな内容注意 #819 マイナス
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4 months
オサムが離してくれない② ※セフレのオサムの話 #819 プラス これの続き
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4 months
オサムが離してくれない ※セフレのオサムの話 #819 マイナス #819 プラス 私には彼氏がいる。でも最近は倦怠期なのか、話しててもふーん。へぇ。と聞いてないような返事しかしてこないし、そういうことも全然しなくなってしまった。なんだか自分ばっかり好きみたいですごく悲しい気持ちになっていた時
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2 months
逃した魚は大きいと後悔するミヤオサムとその魚を狙うボクト② #819 マイナス #819 プラス
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2 months
逃した魚は大きいと後悔するミヤオサムとその魚を狙うボクト #819 マイナス #819 プラス   お腹が鳴る。教室でその音が響き渡り、周りのみんなはオサムを見る。それに治が鳴ってもうた、とあっけらかんと言うとクスクスと笑う声と先生の呆れる声が聞こえた。
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3 months
ヤクと付き合う夢主が悲しそにするので我慢できなくなったクロオテツロウ② #819 マイナス #819 プラス
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3 months
ヤクと付き合う夢主か悲しそうにするので我慢できなくなったクロオテツロウ #819 マイナス #819 プラス 「まだ待ってんの」 薄暗い教室で一人鳴らないスマホを気にしながら誰かを待っているかのような素振りをする夢主にクロオは言った。 「・・・モリスケ帰ったんだね」
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カッとなった(かなた)
3 months
そう言うとゆっくりと離しながら、これておあいこやろと言う。ドキドキする心臓を抑えながら早く治ってほしいと思いながらアツムにそういうのずるいよと言うとアツムは悪そうな笑顔でかんにんな?と言う。
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カッとなった(かなた)
21 days
クロオに追い込まれる話② ※どうあがいてもマイナスの話 ※センシティブな内容注意 #819 マイナス
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23 days
クロオに追い込まれる話① ※どうあがいてもマイナスの話 ※センシティブな内容注意 #819 マイナス
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カッとなった(かなた)
4 months
翌朝、寂しさからオサムにメッセージをする。 『デートドタキャンされたわ、笑』 『笑い事やあらへんやろ。今日定休日やし、俺とで良ければ水族館行こか?』 それから彼氏と行くはずだった水族館でオサムと待ち合わせる。
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カッとなった(かなた)
3 months
「やっと俺のもんなったな。これで毎日泣くこともないやろ」 そう言うとアツムは私をくるりと反転させるとゆっくりキスをした。 「愛してんで」 おしまい。
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カッとなった(かなた)
2 months
逃した魚は大きいと後悔するミヤオサムとその魚を狙うボクト③ #819 マイナス #819 プラス
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2 months
逃した魚は大きいと後悔するミヤオサムとその魚を狙うボクト② #819 マイナス #819 プラス
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カッとなった(かなた)
3 months
夢主はそれを受け取って服を着ると、もう帰るよね、とクロオに言った。クロオもいつも通り鞄を背負うとじゃあね。と言って夢主の家を後にした。
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カッとなった(かなた)
2 months
じゃあ、まずは友達からいい!?と必死に言うボクトに夢主ははい、と答えたのである。 それから着替えると、ボクトに折角だから泊まっていきなよと言われて、気づけばそのままボクトの家で一晩を明かしたのである。
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カッとなった(かなた)
23 days
夢主はありがとうとニコリと笑みを浮かべて🌷にお礼を言うと授業の予鈴がなった。🌷はじゃあ部活で!と言いながら教室を去っていくのを夢主は見送ると授業の準備を始めた。
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カッとなった(かなた)
2 months
逃した魚は大きいと後悔するミヤオサムとその魚を狙うボクト④ #819 マイナス #819 プラス
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カッとなった(かなた)
2 months
逃した魚は大きいと後悔するミヤオサムとその魚を狙うボクト③ #819 マイナス #819 プラス
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カッとなった(かなた)
3 months
彼女がいるクロオのことを好きになってしまった ※これの続き(別の夢主) #819 マイナス #819 プラス   仕事をしている上で大切なのは人間関係だと思う。だから社内恋愛なんて絶対あり得ないと思っていた私がまさかクロオさんのことを好きになるとは思わなかった。
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カッとなった(かなた)
3 months
クロオと付き合ってるのに片想いみたいなのに疲れたので元カレアツムに甘えようと思います③ ※浮気の話 #819 マイナス #819 プラス こちらの続き
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
2 months
オサムも夢主に言われるがままに仕事に戻っていったのであるが、内心、嫌ないい方をしてしまったことに後悔しながら、お店が落ち着いたら謝りに行こうと心の中で決めたのである。
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3 months
アンケート
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カッとなった(かなた)
3 months
クロオと付き合ってるのに片想いみたいなのに疲れたので元カレアツムに甘えようと思いますのオチはどちらがいい?
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カッとなった(かなた)
3 months
一部始終を聞いていたクロオはヤクが帰ったのを確認して教室に入る。 「夢主」 クロオが呼びかけると夢主はにこりと笑った。 「クロオ、好きだよ」 おしまい。
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カッとなった(かなた)
2 months
アツムがオサムをジロリと見ながらそう言うと、オサムは言葉に詰まる。それからオサムは何かに気づいたかのような顔をする。片割れであるアツムにここまで言われて初めて自分は夢主のことが好きなんだとオサムは気づいたのである。
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カッとなった(かなた)
3 months
「わかった、じゃあ、私も好きにさせてもらうから」 「俺もそうするわ」 喧嘩別れのようにテツロウは少し怒りながら家を出ていく。それを見た私は悲しくてぼろぼろと涙が出るのを拭って少し落ち着いた頃に化粧をして仕事に向かっていった。
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カッとなった(かなた)
3 months
クロオと付き合ってるのに片想いみたいなのに疲れたので元カレアツムに甘えようと思いますのオチはどちらがいい?
クロオ
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アツム
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カッとなった(かなた)
3 months
出来上がった写真を見ると仲睦まじいカップルにしか見えない写真で流石にふざけすぎかなぁと思っていたらアツムは俺、これ買うわと写真を買う。 「え、買うの?」 「おん、思い出としてええやろ」 ニコニコと笑うアツムを見て私はどういうつもりなんだろうかと思いながらその笑顔を見ていた。
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カッとなった(かなた)
4 months
気づけばオサムのことしか考えられなくなってしまっていた私はオサムのその言葉に、はい。と言った。 「もう、嫌でも離さへんから」 おしまい。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
おかしくない?って言うクロオに夢主は偶々会って映画見て遅かったから送ってくれただけだよと言う。 「いやいや、絶対下心あるじゃん」 「同棲してるって言ってるし、何もないよ」 「お前はそうでも相手は違うかも知れない、」 そこまで言いかけてクロオはハッとして夢主を見た。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
一方、クロオは仕事を終えて少し遅くに家に帰るといつもは電気がついているはずの家が暗いことに気づいて、夢主がいないことを知る。朝、喧嘩して家を出てしまったことに怒ってるんだろうなと思いながら、テレビをつけてカップ麺にお湯を注ぐ。
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カッとなった(かなた)
3 months
その様子に夢主はほらね?とクロオに言いたげな顔をしながら、これに懲りたらテツロウもやめてねと言う。 「お前のは仕事とか関係ないじゃん」 つい出てしまったそのクロオの一言に夢主はむかっとして言う。 「ふーん、テツロウはやめる気はないんだね」
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
そういうと夢主はシャワーを浴びて寝室に篭ってしまった。クロオはそれを見て、仲直りしたかったはずなのにどうしてこんなことになってしまったんだろうなと思いながら、夢主が出た後シャワーを浴びて寝たのである。 翌朝、久々の休日。クロオは起きてリビングに行くと夢主の姿はなく、
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カッとなった(かなた)
3 months
「俺もそう思うけど、仕事での関わり無くすのって無理じゃない?」 「クロがちゃんとしないと名字さんはクロのこと信用できなくなると思う」 「ウン、ソウダネ」 困ったように言うクロオにコヅメは早くしないと取り返しがつかなくなるからねと言いながらじゃあねと手を振ると帰って行った。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
『うん、ありがと。お礼の連絡忘れてたわ、ごめん』 『ううん、大丈夫。それよりクロ、名字さんと喧嘩してる?仲直りした?』 『絶賛喧嘩中。どうしたら良いかわかんない』 『よければだけどこれからショウヨウとご飯食べるんだけどクロもどう?』 『じゃあお言葉に甘えて」
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
ため息をついたのである。 それから3人は店を出るとヒナタはこの後別の用事があるようで、申し訳なさそうに帰っていった。 ヒナタがいなくなった後、コヅメはクロオに言う。 「クロも元カノのこと隠してたんじゃないの」 「・・・知ってたの」 「名字さんから聞いた。今回はクロが悪いと思う」
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
「デートかな。あんまり野暮なことしない方がいいよね」 そうコヅメが言った瞬間、その女性の後ろ姿がよく知っている人でクロオはガタッと椅子から立ち上がる。それに驚いたコヅメが外を見るとそこには夢主がいた。 「名字さんだよね、あれ」 「ウン」
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
それから二人は部屋に戻ると、クロオは夢主にこんな遅い時間まで何してたの?と聞く。 「映画見てた」 「こんな遅くに?」 「ナイターだったから」 「・・・あのさ、誰かと一緒だったよね?」 「うん、元カレ」 「は?」
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
10時頃迎えに行く。アツムからのそのメッセージを見て、仲直りしてたら行かなかったんだけどなと思いながらコーヒーのカップを片付けて、出かける支度をする。2週間前に今度休みが取れたら一緒に出かけようとテツロウ言われたことはその場限りの言葉だったんだなと今のテツロウの様子を見て思う。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
「だって彼氏と仲直りせえへんかったんやろ」 「あんまり、私のこと好きじゃないと思うから」 「なんとも言えへんけど、夢主がそんな泣きそうな顔すんのはちょっと嫌や」 「ごめん、」 「今日は気晴らしに出かけるだけやし、気楽に楽しんだらええんちゃう」 「うん、そうだね」
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
心配になったクロオはメッセージを送ると、すぐに返事が来て、遅くなるから心配しないでどうぞ。と帰ってきたのを見て少し安堵するが、いつもとは違うその冷たい返事に怒ってるよなぁと思いながらスマホを閉じる。何時に帰ってくるかわからない夢主をしばらく待っていたが段々とモヤモヤとしてきて、
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
女性の声がして、その声を聞いてそれが夢主の声だと分かったクロオはベランダを閉めて玄関から飛び出す。エレベーターが1階について扉が開くと、夢主が乗ってくるところであった。 「何やってんの?」 「テツロウこそ、どこか行く予定だった?」 「心配で降りてきたんだけど」 「そう」
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
その時着ようと思っていたかわいいワンピースを着て、揺れるチャームが可愛い耳飾りを付けて、バッグを合わせる。見せたかった人には見せれなかったけど、箪笥の肥やしにならなくてよかったなと鏡を見ながら考えていた。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
動揺するクロオにコヅメはとりあえず座ったら?と言うとクロオは焦りながらもコヅメに言われるがまま席に座った。 「アツムさんとクロオさんの彼女って仲良いんですか?」 ヒナタがそう言うとコヅメは、やっと二人の関係性がわかったようで、クロの彼女イナリザキだったよね?とクロオに聞く。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
「おん、丁度暇つぶしてたから全然」 「あー、でも終わる頃には電車無くなっちゃうかも」 「車で来てるし近くまで送ったるわ」 ありがとうと言うとそれまでの時間少し話をしながら時間を潰してから映画館へ。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
仕事もあって疲れているのかなかなか起きて来ないクロオの寝室をチラリと見ると布団をかぶって寝息が聞こえてきて、小さな声で行ってきます、と言いながら家を出た。 エントランスを出るとアツムが待っていて、車の助手席を開けてくれた。 「なぁ、本当によかったん?」 「ん?何が?」
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
久々の休日、昨夜またしても喧嘩をしてしまったことに少し反省しつつ起きる。いつもなら寝ているテツロウを起こしてご飯食べる?と声をかけるのだが、正直そんな気持ちになれなくて一人でコーヒーを啜る。何となく食欲もなくて、昨日の出来事を思い出しながらメッセージを開く。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
私はすかさずその子ところに行って声をかける。そうすると同じタイミングで一人の男性もその子に声をかける。 「大丈夫?」 「大丈夫かいな!」 ふとその聞き覚えのある声を聞いてその男性を見るとそれは高校時代に付き合っていたミヤアツムであった。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
それからベランダに出て外を見てまだ帰って来ない夢主を待っていた時、マンションの下に一台の車が止まる。かなり良い車だなぁと見ていると運転席から一人の男性が降りてきて助手席を開けて、女性を降ろしているのが見える。夜ということもあり誰かはわからないが、いちゃついてんなよなんて見ていると
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
「どうかな、あっちが行動変えないようなら別れるかも知れない」 「俺で良ければやけどたまにやけど話聞こうか?」 「アツム、忙しいでしよ?」 「シーズン終わってしばらく暇やねん」 「あ、そっかそんな時期だったね」
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
クロオは朝ごはんを食べ終えた食器を片すと、待ち合わせ場所に向かう。既にコヅメとヒナタは先に到着していて、クロオは声をかける。 「お待たせ」 「クロ、」 「クロオさん、お久しぶりです」 「チビちゃん久しぶり」 それから3人は少し雑談をしながら店に向かう。少し並んでいたが話をして、
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
クロオはそれを聞いて、もしかしてと、思ったようで、昨日の男はミヤアツムだったことに気づいたのである。 「夢主の元カレってアイツかな」 「え!?そうなんですか?」 ヒナタはそう言うと、もしかして見ちゃいけないやつでした?とクロオに言うとクロオはチビちゃんは悪くないよと言いながら
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
「なるほど、私はレッサーパンダ見たい」 それからお互い見たい動物を言いながら、地図に印をしてアツムはコース考えたわと言いながらその地図をしまう。 「ちゃんと考えてるんだ」 「どういうことやねん」 「昔は結構行き当たりばったりだったのに」 「昔と一緒にせんでや。ええ男になったやろ?」
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
順番になると店の中に入ってそれぞれ注文をする。すぐに食事が運ばれてきて食べながら日向はクロオに聞く。 「そういえば今度クロオさん取材に来るんですよね?」 「クロムスビィの取材行くの?」 「うん、来週ね」 「ボクトさん楽しみにしてるみたいです」 「へー?そう?」
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
そう言いながらご飯を食べて、食後のコーヒーを飲んでいると窓の外を見ながら日向があっ、と言う。 「ん?どうしたチビちゃん」 「あれ、アツムさんっぽいような」 ヒナタが指差す先には確かにミヤアツムがいて隣には女性がいるようだが、ミヤアツムの影になってその姿は見えない。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
「うーん、そーかも」 「別れたこと後悔してへん?」 「・・・どーかな」 カフェを出て車に向かっていると大きな風が吹いて思わず足を止める。目に砂が入ったようで目を擦るとアツムがその手を取って擦ったらあかんと言いながらポケットからハンカチを取ってこれて拭きやと渡される。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
机に出かけてきます。と書き置きがあった。その書き置きを見てクロオは流石に2日連続で元カレに会うとは思えないなと考えながら朝ごはんを食べる。ボーッとコーヒーを飲んでいるとコヅメからメッセージがあり、それを開く。 『クロ、荷物受け取った?』
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
それを忘れたくて缶ビールを開けて飲み始める。そしてまたしても見たくもないテレビをつけてボーッとそれを眺めていた。 12時を過ぎても夢主は帰って来ず、クロオは3つ目のビールを空けながら、それにしても遅くないかとイライラしはじめた。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
よかったらやけど、お茶でもせえへん?と言うので私は頷いて、それから二人でカフェに入る。席に座るとアツムの方から元気やった?と聞いてくる。 「うん、元気だよ。アツムは元気そうだね」 テレビで見てるよと言うとアツムはありがとぉなと言って少し照れる。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
アツムは転んだ子を立たせて頭を軽く撫でるとその子はすぐに泣き止んでありがとう!と言いながら去って行った。 「アツム、久々だね」 「おん、偶然やな」 私は元気だった?とか色々聞きたいことがあってなんて声を変えようか考えているとアツムの方から、
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カッとなった(かなた)
3 months
それから他愛のない話をしてカフェを出ると、あ!とすっかり映画を見るのを忘れていたことに気づく。 「どしたん?」 「映画見る予定だったの忘れてた・・・」 「何見るん?」 「こないだテレビでCMやってたコレ」 「ナイターあるみたいやし、見て行かへん?」 「アツムは時間大丈夫なの?」
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
あまりに凝視してくるから私は今同棲してる人がいるんだと言うとアツムは少し哀しそうに、そっかと言う。 「でも、今喧嘩してて別れるかも知れないけどね、へへ」 「・・・辛いのに無理して笑う必要ないやろ」 「ん、そうだね」 そう言うと泣きたくないけど、我慢できずに頬に一粒涙が溢れる。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
アツムはそれを指ですくう。 「話したくなければいいんやけど、何があったん?」 その優しい言葉に私はついに堪えきれなくてぼろぼろと泣きながらアツムに今まであったことを話す。話し終えるとアツムは慰めるように頭をぽんぽんと撫でると、別れんの?と聞いてくる。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
手くらいそれと比べたらと思い出すとまた少しテツロウにむかっとしてしまう。 「顔、怖いで?」 アツムはそういいながら私のほっぺを手を繋いでない方の指でツンとつつく。 「なんか彼氏こと思い出してちょっとむかっとしたの」 「ふーん?何に対してむかっとしてんの?」
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
そういいながらアツムは手をグイッと自分の方に引っ張るとその胸によろけて寄りかかってしまう。すぐに退こうとするがアツムが頭を抑えて離さない。 「アツム、流石に、」
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
アツムとは高校を卒業するタイミングで侑の夢の邪魔になったらいけないと私の方から別れを切り出したのである。それからどんどん活躍するアツムを見て、遠いところの人になってしまったなぁなんて思ってる時に出会ったのがテツロウだった。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
職場に着くと、同僚が私の顔を見るなり大丈夫?と心配して声をかけてくる。 「うん、大丈夫」 「昨日もあんまり調子���くなかったみたいだし、無理しないでよ?」 「ありがとう」 そう言って仕事を始める。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
「テツロウは私が同じことしてても同じように思う?」 「・・・仕事上の関わりなら仕方ないとは思う」 「飲みに行っても?」 そう言うとテツロウは黙ってしまう。それを見た私はだったらテツロウも行かないでよ、と言うが、またしてもしょうがないだろと言う。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
そして、車で近くのカフェに入るとアツムは作戦会議しよと言う。そして夢主に地図を手渡す。 「ところで、どこ行くの?」 「動物園なんやけど」 「あ、それで地図?」 「今日なんか家族連れも多いやろうし、混んでると思うん。とりあえずお互い見たいところだけでも確認せえへん?」
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
テツロウもバレーをやっていたということもありすぐに仲良くなって気づけば付き合って同棲をしていた。 「夢主は、今何してんの?」 「私は普通のOLだよ」 「この近くに住んでんの?」 「うん」 そういうとアツムの目の先には私の薬指に光る指輪があった。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
そのハンカチを受け取って目元を抑えると砂が取れたのかスッキリして大丈夫そうと言うとアツムはハンカチを奪う。 「洗って返すよ?」 「ええって、それより早く車乗ろか」 うん、と返事をすると急に誰かに見られているような視線を感じて周りを見回すが周りには誰もいない、
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
それから昼にコヅメくんから電話で連絡のあった荷物を鉄朗に渡す。 「コヅメくんから電話あったよ」 「受け取ってくれたんだ、ありがと」 「彼女、元カノなんだって?」 私がそういうと、テツロウの顔色がサーっと青くなるような気がした。そして、隠しててごめんと謝る。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
「次いこか」 そういいながらさりげなく私の手を握って歩き出すアツムに、私彼氏いるんだけどと言うとアツムは、ちょっとくらいええやろ?と言うので、手くらいいっかとアツムの手を握り返す。テツロウだってあの子のこと肩を抱いて抱きしめるくらいなんだし、
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
途中でフォトスポットがあり、動物園のスタッフの人が彼女さんもっとくっついてください!というので少し照れながらアツムをチラリと見るとアツムは私の後ろからハグするように抱え込むといいですね〜!と言われながらシャッターを切られた。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
その様子を見たアツムはどうしたん?と聞いてくるので、見られてるような気がしたんだけど気のせいかもと言いながら車に乗り込んだ。 動物園に着いて二人は最近の近況等を話しながらアツムに案内されるまま動物園をまわっていく。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
「同僚の女性の肩抱いたり抱きしめたりしてたなぁって思い出した」 「・・・それはあかんなぁ」 「でしょ?それでやめて欲しいって言ったんだけどね」 「それて喧嘩したん?」 「まぁ、そんなところ」 「じゃあ、同じことしても相手はいいってことやろ」
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3 months
しばらくはモヤモヤしていたが今朝の逆ギレのように出て行ったテツロウの顔を思い出すと悲しさよりも何だかだんだん腹が立って来て、考えないようにしようと仕事に集中して取り組むことができた。午後に入ると上司から、仕事の調整もあるから、今日は早く帰っていいよと声をかけられて
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
『高校の時だけど、確かそんな名前の子と付き合ってたような気がする。たぶんだけど』 私はその後なんて言って電話を切ったか覚えてない。コヅメくんには悪いことしちゃったなぁと思いながら午後の仕事に戻る。午後の仕事はまぁそれは酷い有様だった。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
鍵をポケットに入れてジャケットを羽織ると少し慌てて家を出ていった。なんだか最近こんなこと多いなぁなんて思いながら私はトーストを齧る。最後の一口を口の中に押し込むと、そのままになっているテツロウの皿と一緒に片付ける。お皿を洗って、軽く化粧をして私も家を出た。
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3 months
「遅くなったことも、あいつが元カノだってとこも黙ってて本当にごめん。昨日も言ったけど、今は本当に何もないんだ」 「テツロウの言いたいことはわかるけど、流石に元カノと仕事以外で一緒にいるところは容認できない」
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
「夢主の言う通りかもしれない。だけど、一応仕事の同僚だから多少の付き合いはあるし、しょうがないだろ」 「気持ちはわかるけど、流石にこれ以上は私も疑いたくないけど、テツロウにそんな気持ち無くても相手はどうかわかんないじゃん」 「別れて何年も経つし、何もない」
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カッとなった(かなた)
3 months
あまり心配させたくなくて黙ってたとのこと。そして本当に何もないとテツロウは説明してくれたが、私は流石にもう耐えきれたくなってテツロウに、もういい、と言うとお風呂に入ってテツロウの顔さえ見ずに就寝した。 翌朝、起きるとテツロウはご飯を食べながら、私に謝りながら言う。
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3 months
「わ、めっちゃ付いてるな。吐きそうって言いながら抱きついて来た時のだと思うんだけど」 「流石にその感じ、私我慢できないんだけど」 「お前が思うようなことは何もないし、苦労して送ってきた彼氏にそんなこと言っちゃう?」 「・・・そうだね、もういいよ」
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
「何怒ってんの?何もないって言ってんじゃん」 俺が嘘ついてると思ってんの?と言うテツロウを無視して私は寝るね、とぶっきらぼうに言って寝室へ行き、モヤモヤしながら就寝した。 翌朝起きるとすでにテツロウはいなくて、テーブルに今日は早く帰ると書き置きだけがあったので、
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
いつもより1時間早く上がらせてもらった。 ラッキーな早上がりだったが、家に帰ってテツロウと顔を合わせたくないと言うこともあり、ストレス発散の為に買い物でもして映画でも見ようかなと、ショッピングセンターに向かう。ショッピングをして映画館に向かう途中で子供が転んで泣いているのが見えて、
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
そう言うので昨日あった出来事をコヅメくんに話す。そうするとコヅメくんは私の話を聞いた後に言いづらそうに言い出す。 『うん、あんまり良い話じゃないんだけど、その女性はクロの元彼女だった気がする』 『え、そうなの?』
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
丁度お昼頃に事件が発覚したのでそれでコヅメくんの電話は取れなかったようだ。やっと取引先と和解して帰る頃、その女性が泣き始めるものだから夕飯行こうか?とラーメンを奢って帰って来たので遅くなったとのことだった。 「えっ、ラーメン食べて来たの?」 「うん、」
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
流石に言いすぎたなぁと思って、支度をして仕事に向かう。 仕事の昼休み、テツロウの幼馴染であるコヅメくんから電話がかかってくる。 『どうしたの?』 『クロが電話でない。こないだクロに頼まれてた物送ったんだけど今日の夜届くから』 『そうだったんだ、ありがとう』 『なんか元気ない?』
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
テツロウも満更じゃなさそうにその子の肩を抱いていた。流石にそれはおかしくない?って距離感だったので帰ってからテツロウに問い詰めると仕事の同僚で別にそう言う関係じゃないと言われたのである。しかしどう考えてもそんな風には見えなかったので、何度か本当に?と聞くと違うと何度も否定して、
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
テツロウと同棲を始めて早3年が経とうとしていた。最近は忙しいようで夜遅く帰ってくることも少なくはない。私もそれを分かっているので特に何も言わなかったのだが、こないだ洗濯をするために洗濯機へと服を入れているとテツロウのシャツから微かに女性物の香水の香りがした。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
挙句にはしつこいんだけどと言われて、それ以上何も聞けなくなってしまった。その時のテツロウの冷たい目は忘れられない。 遅くなるとの言われるといつもあの時見た光景が頭に浮かんで不安で仕方ないのだが、しつこいと言われてしまったのでテツロウがちゃんと家に帰ってくるのを待つしかなかった。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
何もないって約束できるならどうぞと言った。 「じゃあ、送ってくわ、ごめん先帰ってて」 そう言って彼女の私を置き去りに女性と一緒に店を出ていくテツロウを見送ると、同僚の男性達が困った顔で、すみませんと謝るものだから、私も作り笑いをしながら大丈夫ですよ、テツロウのこと信用してるので。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
私も余裕ない顔しても周りに気を使わせてしまうと思って、大丈夫ですよとにこやかに言う。しかしそう言う私を見たその女性は今度はテツロウに抱きついて送って下さ〜い!と言う。正直今のは絶対私に喧嘩売ってるよなぁと思いつつ、本当に酔ってるのか怪しいその女性に言う。 「私が送って行こうか?」
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
あんまり食が進んでないように見えたのはそういうことか、と思いながら無理して食べなくて良いよとテツロウに言うとテツロウはごめんと言いながら箸を置く。もっと早くそれを言って欲しかったなぁと思いながら残されたご飯を私は片付けた。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
21 days
余談。 その後、夢主は稲荷崎高校に転校して楽しく生活することになるので安心してください。心が折れる前に逃げてもいい、むしろ逃げるんだ。いじめはだめ。
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
その時はまぁ、仕事で女性と関わることもあるだろうし、とあえて深く考えなかったのだが、先週テツロウがまたしても遅くなるとのことだったので友人と居酒屋で飲んでいた時にたまたま同じ店にテツロウがいるのに気づき様子を見ていれば隣の女性がベタベタとテツロウに引っ付いていて、
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
しかしいつも帰ってくるはずの時間を過ぎても中々帰ってこない私はテツロウに電話をする。しかしテツロウは電話に出ない。仕方なく待ち続けて、帰宅予定の時間から2時間が経った頃、テツロウが帰宅する。 「遅かったね」 「ごめん、」
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
予想外のその言葉に一瞬え?っというような顔をした女性を見て私はこれは確信犯だなと察したのだ。 「私はくろぉさんを信用してるんでくろぉさんに送って欲しいんですぅ」 テツロウはその演技に気付いてないようで、私に目で良い?と訴えるが私はすごーく冷たい目で、
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
仕事を終えた私は家に帰ろうと電車に乗っているとテツロウから電話がかかってきて電車を途中で降りて電話をとる。 『仕事おわった?』 『うん、今帰ってる途中』 『悪いんだけど、仕事の同僚達と飲んでて、来て欲しいんだけどいい?』 『えっ、今から?』
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@myao_kanata
カッとなった(かなた)
3 months
それから冷めてしまったご飯を温め直して、ギスギスとした雰囲気でやっと夕食を食べ始める。私はなんで遅くなったの?と聞くと、テツロウは困った顔で話し始める。今日、取引先との約束を同僚の女性が忘れていて騒ぎになって一緒に謝りに行ったとのこと。
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