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薄暗い喫茶店で毎日読書する人生を送りたい。

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@megumikinoshit6
megumi kinoshita
4 years
#名刺がわりの小説10選 タラチネ・ドリーム・マイン/雪舟えま 旅のラゴス/筒井康隆 悪童日記/アゴタクリストフ 眠れる美女/川端康成 ねたあとに/長嶋有 夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦 屋根屋/村田喜代子 ねじ式/つげ義春 見仏記/いとうせいこう、みうらじゅん ケインとアベル/ジェフリーアーチャー
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megumi kinoshita
3 months
美術館が好きだと言うと、たまに高尚な趣味ですねと言われて戸惑う。私はもっとカジュアルな気持ちで、言っちゃえば何も考えず展示を見ているのに…。あの時のあの人にこの本を読ませたい。専門的な知識云々ではなく感覚で作品を見る楽しさもある。美術館も映画館くらい身近な場所になればいい。#読了
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megumi kinoshita
1 year
本を読むよりもはや本を買うのが趣味なのかもしれない。
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megumi kinoshita
5 months
わたくしは怠惰を心底愛しているので、この本は大変好みだった。ユーモアがあって飄々としていて、時に馬鹿馬鹿しいことを真面目にやる性格に、この人好きだなあと思う。毎日10時間寝て、一日中布団の中にいて、ごろごろしながら好きなだけ本を読む、そんな生活をわたくしも送りたいものです。#読了
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megumi kinoshita
6 months
すごい人に出会ってしまった、読んでいる間中楽しくて満たされていた。俳人で漢詩を愛する著者の、波の音がするエッセイ。軽やかな文章なのに読み応えがあり、博識なのに肩から力が抜けている。今から今年のマイベスト10に入ることが確実な一冊。私はこういう本に出会うために読書をしている。#読了
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megumi kinoshita
1 year
赤坂見附の西洋菓子しろたえへ。噂どおりかなり並んだけれど、レアチーズケーキ(300円)がとても美味しかった…。持ち帰りの方は10個とか大量に買われる方も多かった。今回は他にフランボワーズを頂いたけれど、食べたいケーキがたくさんあったのでまた伺いたい。こういう幸福が日々を彩ってくれる。
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2 years
美術好きにぴったりの香りを見つけてしまった…ラルチザンパフュームの「オ ボー ド ロー」。水のほとりでという名前のとおりモネの「睡蓮」からインスピレーションを得て作られたそう。香水っぽい濃い香りが苦手な人にもおすすめの、光と水を感じる軽やかな香り。この香りを纏って美術館へ行きたい。
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megumi kinoshita
2 years
本好きとして気になる香水を見つけてしまった…Maison Margielaの「REPLICA Whispers in the Library」。”図書館の静まり返った空間”がテーマらしい。香水のサブスクサービス・カラリアで注文してみたら欧羅巴のクラシックな木造図書館をイメージさせる大人バニラの香り、この香りを纏って読書したい。
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megumi kinoshita
1 month
これまで読んだ四冊の中で一番好きだ…。舞台は現代のアイルランドと妖精世界、亡くなった双子の妹の代わりに使命を果たすことになった姉の冒険。海や植物の描写が美しく、ストーリーがビターでドラマチックなのも好み。世界じゅうの水の色を反映している水の精たちが出てくる場面がお気に入り。#読了
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megumi kinoshita
3 months
買わずにはいられなかった本!
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4 months
少しずつ集めているバラード。バラードを置いている本屋はいい本屋。
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1 year
熱海の「ひみつの本屋」へ。普段は扉が閉まっているお店の鍵を借りて、どきどきしながら入店。小さなお店には本がたくさん、本は貸出と購入が可能。秘密の空間で本を選ぶ楽しさよ。
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megumi kinoshita
2 months
いつにも増して狂気を感じる登場人物たち。真面目でひたむきにとてつもないこだわりを語る語り口は、それはもう狂気だと思うのよ。世界の真ん中ではなく片隅でひっそり生きている人のための小川作品だと思っているので、小川洋子が読まれる社会はまだ捨てたもんじゃないんじゃないかと思う。#読了
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megumi kinoshita
13 days
お腹がいっぱいになるように、愛おしくて胸がいっぱいになった。面白かった。作る人、お店、食べることへの愛に溢れている。食の評というより小説のような感性的な文章の裏に隠れた知識量と経験値に毎回驚く。私も外食が好き、何も残らないのがロマンすぎる。ああ、この本への愛は語りきれない。#読了
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3 years
こんな所に、という場所にカフェを見つけて読書して帰る、金曜日の夜。
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megumi kinoshita
2 months
夏の盛りに読み終わり。元々女の子向けに書かれた小説のようだけれど、はっきりとは明示されないストーリーと静謐さを感じさせる文章はこれぞ山尾悠子だと思う。眩しいのに暗い、暑いのにひんやりする、日向と日陰を往き来するような世界。本を閉じても、いつまでも電話の音が鳴っている。#読了
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megumi kinoshita
5 months
タイトルから想像するホラーな内容ではなかったけれど、発掘現場や考古学業界、その国の文化について書かれているので面白く読む。出てくる国はエジプト、シリア、中国、ペルー。ペルーのイグアナ料理、食べてみたい。知的好奇心が刺激される。自分の知らないことを知るのが楽しくて仕方ない。#読了
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megumi kinoshita
8 months
絶対冬に読もうと思っていた一冊。心が痛くなるほど、氷のように澄んで清潔で悲しい物語だった。文章が綺麗、どれほど綺麗かと言うと、私の好きな一文は「オリオンの星座が、その時、水に溶けたように、僕の目蓋から滴り落ちた。」です。こんなに静かで凄烈な涙の表現は他に読んだことがない。#読了
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megumi kinoshita
3 years
うちの職場、緊急事態宣言で複数名でのランチ禁止、デスクで食べる場合も黙食が命じられて、仕方ないけど寂しいな…と思っていたのだけど、デスクでの昼食中に本を読んでいる人がちらほらいて、「あの人も本読むんだ…!」「あの人も…!」と読書好き仲間を発見できて、悪いことばかりじゃなかった。
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megumi kinoshita
5 months
思わず息を潜めて読んでしまう、静謐を湛える小説。アメリカの小説のイメージを覆される。文学的な言い回しの美しい文章は、背筋が伸びる感覚と心地よさの両方を感じる。ストーナーの人生に派手なことは起こらないけれど全く飽きない。慌ただしい日々の中、この本を読む時間だけは静かに過ぎた。#読了
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megumi kinoshita
2 years
一度泊まってみたかった御茶ノ水の山の上ホテルで読書泊してきた。有名な階段をはじめ至るところがクラシックでときめく。神保町の古書店街が近いのも嬉しい。レストランやパーラーには宿泊なしでも行けるので是非またときめきチャージしに行きたい。
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megumi kinoshita
8 months
面白くてあっという間に読了。フランケンシュタインとアルジャーノンを足した感じかと思っていたけれど、その要素はあるもののどちらにも似ていない魅力的なストーリー。女も男も全員が自己中心的で善人で、愛おしい。映画と原作ではニュアンスがかなり違うように思う、私は映画より原作が好き。#読了
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megumi kinoshita
3 years
すごいものを読んでしまった。小学校高学年からって書いてるけどこれ児童書でいいの…?主人公は人形のココ、舞台はフィレンツェでネズミやネコが登場人物。でも単なるファンタジーではないのだ。高楼さんは三冊読んだけれどこれが一番好き。詳細は語らず誰かに読ませてショックを受けさせたい。#読了
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megumi kinoshita
2 years
ひとの日記ってなぜか面白いのだよな
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megumi kinoshita
9 months
本を25冊売って、11冊買う。
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megumi kinoshita
5 months
ダムの底に沈んだ村とそこで育った女性の物語。印象的な表紙は、小説の舞台のチロル地方クロン村の実際の写真。物語に漂う静謐さがこの表紙からも感じられる。戦争の悲しいことも辛いことも淡々と書かれていて、静けささえ感じる文章。ふとした拍子に、息を詰めて読んでいる自分に気付くほど。#読了
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5 months
これは!私のための本じゃないか!
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megumi kinoshita
9 months
ついに読んだ…取り憑かれたように読んだ。ブエンディア一族と村の栄枯盛衰の物語。ある一族の話って壮大で好き。印象的だったのは登場人物其々の死に様、私が度肝を抜かれてとにかく好きなのは小町娘レメディオスの最期。今後折に触れ、人でいっぱいのあの白い壁の賑やかな家を思い出すだろう。#読了
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megumi kinoshita
3 years
「趣味は読書です」と言うと、イメージだけで頭よさそうとか真面目そうとか言われることがあり居心地が悪いのでいつも少し身構えながら言うのだけれど、最近「本好きなんですか?私、司書の資格持ってます!」という本好きに出会えたのでこれからも「趣味は読書です」ってどんどん言っていこうと思う。
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megumi kinoshita
8 months
ここのところ陰鬱な設定の小説を読んでいたので気分を変えたくてこちらを。大正解だった、癒された。ひっそり、のんびりしていて、やわらかな気持ちになる。小説内に流れる雰囲気が羨ましくて、急いて生きている自分の生活についてふと考えてしまう。本日の晩ごはんはもちろん温かいスープです。#読了
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megumi kinoshita
10 months
年末年始に読む予定の本が届いた。ああ楽しみ。
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3 years
ブックカ��ーはあまり使わないのに一目惚れして買ってしまった。刺繍のみっちり感が可愛すぎる。動物モチーフながら甘すぎないところも好み。でもこれのオフホワイト×レモンイエローも可愛かった…。点と線模様製作所のもの。 ブックカバーを見るために本を読みたくなってしまうな。
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megumi kinoshita
1 year
知的な面白さとは、知識と知識が繋がることではないかと思う。だからこの本は面白い。学校で習った公式や計算は、実生活のどういうものに使われているのか知ることができる。私が習いたかったのはこういうこと。文系だからって授業の内容だけでさよならするには、数学は惜しい相手だと思うのだ。#読了
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megumi kinoshita
3 years
お気に入りのブックカバーもいいしカバーを外すのもいいし電子書籍もいいけれど、私は本の装丁が好きすぎて本を読んでいる期間はずっと表紙や本の佇まいを見ていたいので、ついに透明なブックカバーを買った。
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megumi kinoshita
1 year
35年以上前に出版された本で、かつ約50年前の著者の旅行記だけれど、今読んでも全く古びず面白い。旅する人の永遠のバイブル。この当時と比べるとネットの発達などで海外との距離は近くなったと思うけれど、未知のものと出会う興奮は変わらないのかもしれない。さて、6巻まで私も共に旅に出よう。#読了
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megumi kinoshita
9 months
最高だあ��。描写される風景と文章の美しさ、それに主役の男女の関係性もあり、胸元に氷柱を入れられたような読み心地だ、冷たく痛いほどで、でもどこかすっとした清々しさがある。私は川端氏の女性の書き方に感じる独特の変態性が好きなのだけれど、今回も駒子の描写が素晴らしかった、さすが。#読了
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megumi kinoshita
4 months
本を読む時間がまったく足りないと思いながら生きている。私が感慨を覚えた一文「教養とは、本質的には、自分から離れたところにあるものに触れることなのである。」ミイラの作り方や戦時中の暗号の解読方法などどこで使うの?と言われる知識にわくわくするけれど、私は教養を求めていたのかな。#読了
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megumi kinoshita
3 years
なんと!ブックオフの“私のあるじゃんキャンペーン”に当選したので開店前の池袋店へ行ってきた。一時間店舗貸切&一万円分買い物できるという狂喜乱舞する体験。写真は選んだ本たち(普通に購入した二冊含む)。楽しかった…!お店の方、朝早くからありがとうございました。#ブックオフ #私のあるじゃん
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@megumikinoshit6
megumi kinoshita
5 months
紅茶につられてこちらの小説を。お屋敷の様々な場所でのアフタヌーンティーの場面が好き。特に庭でのお茶は憧れる…。紅茶はもちろん、一緒に提供されるティーフーズにもうっとりしてしまう。私もこのティーパーティーに招待されたい!紅茶の蒸らし時間にピアノを一曲弾くのがおしゃれすぎる。#読了
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megumi kinoshita
2 years
今日は誕生日でした、これからも本と共に齢を重ねていきたい
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megumi kinoshita
1 year
瑞々しい感性とはこういうもの。けだるくてセンチメンタル、美しい文章にうっとりする。暗い展開もあるものの印象に残るのはきらきらした海と眩しい太陽と熱い砂浜。ヨットの上で交わすキスとか、石段に座ってかじるオレンジとか、朝起きてひんやりしたタイルに足を下ろす瞬間とか、ああ夏だわ。#読了
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megumi kinoshita
3 years
ここ最近で一番面白かった…。蜂蜜に浸ったみたいに夢中で貪り読んだ。主人公は巣の中で最下層種族の雌の蜜蜂のフローラ七一七。蜜蜂の生態を描きディストピア風に仕上げている素晴らしさ。仲間の多様なにおい、場所を伝えるダンス、翅留めをかちっと開く仕草…。最後まで飽きない小説だったな。#読了
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megumi kinoshita
1 year
神保町の眞踏珈琲店へ。本に囲まれた空間で読書する金曜日の夜、最高。マスターに好きな本のジャンルを伝えると本をお薦めしてもらえる。仕事帰りに寄れる、お気に入りの喫茶店がまたひとつ増えた。
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megumi kinoshita
1 year
積んでいる本があるけれどまた本を買った、わたしの中のマリー・アントワネットが「本があっても本を買えばいいじゃない」と言ったためです
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megumi kinoshita
6 months
ああ面白かった。紅茶の専門家である著者の紅茶エッセイ。紅茶はもちろんお供の食べ物も美味しそう。ヨーロッパの古城でのティーパーティー、夢だわ…。紅茶を敷居が高く感じている日本人に少しでも身近に感じてほしいという思いが伝わってくる。色々試して自分のお気に入りの紅茶を見つけたい。#読了
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@megumikinoshit6
megumi kinoshita
1 month
今回も現代のアイルランドと垣間見える妖精世界が舞台。主人公がウィックロー山脈の自然の中を歩き続けるので、この本を読んだ後に現地を歩くと最高だろうなあと思う。裏切られることもあるのに憎めない遊び好きの妖精たち、美しいオオカミ、今回もまたたくさんの素晴らしい仲間に出会えた。#読了
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megumi kinoshita
3 years
あなたが落としたのは金の栞?それとも銀の栞?
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megumi kinoshita
2 years
本棚に入っている本より本棚の外に出ている本のほうが多い、たぶん私の部屋自体が本棚になっている。
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@megumikinoshit6
megumi kinoshita
3 years
期待を裏切らない面白さ。独ソ戦でのソ連の女性狙撃兵の物語で、ストーリーやキャラクター設定が面白いというのもあるけれど、善悪つけられない部分をきちんと描いているのが良いし書かれない部分に思いを巡らせる種類の面白さだった。エンタメと戦争小説のギリギリのバランスが素晴らしすぎる。#読了
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megumi kinoshita
2 years
私は美しい小説が好きなのだけれど、小説の美しさには色々あるのだとこの本を読んで気付いた。この小説の美しさは、やわらかい布の上にひとつずつ丁寧に活字を置いていくような美しさ。やさしくて繊細で、そっとさわらないと壊れてしまう。恋愛小説であって恋愛小説でない、不思議な読み心地。#読了
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megumi kinoshita
3 years
郵便配達事業の夜間飛行が命がけだった時代、自然に挑む人間のロマンと無力さが饒舌にセンチメンタルに描かれる。ロマンと孤独って隣り合わせなのかな。飛行中に操縦士の後ろの席で機関士が懐中電灯で読書してる場面があって、この状況でどんな本を読むのか気になって仕方ない。表紙画は宮崎駿。#読了
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megumi kinoshita
3 years
何これ、めちゃくちゃ面白い…。舞台は大正4年の北海道、淡々と羆と人間の対決が描かれるだけなのに面白くてあっという間に読み終わった。実際にあった事件を元に書かれたとはいえ臨場感が凄まじい。文章の力強さみたいなものに久々に出会ったかもしれない。羆に興味がない人にもおすすめしたい。#読了
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megumi kinoshita
1 year
終わってしまった。このシリーズは私の今年の夏休みと共にあった。本当に面白かったのですごく喪失感がある。まるで旅行の帰り道のような。でも旅の終わりは新たな旅の始まりだと言うし、私もこの本の思い出を心の片隅に残しつつ、新しい本の旅へ出ることにしよう。さて、次はどの本を読もうか。#読了
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megumi kinoshita
1 month
ノートが欲しくて探してたんだけど、なんと深夜特急シリーズのロルバーンのノートを見つけてしまったー!!これは第四巻の表紙。
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1 year
終わってしまった。このシリーズは私の今年の夏休みと共にあった。本当に面白かったのですごく喪失感がある。まるで旅行の帰り道のような。でも旅の終わりは新たな旅の始まりだと言うし、私もこの本の思い出を心の片隅に残しつつ、新しい本の旅へ出ることにしよう。さて、次はどの本を読もうか。#読了
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10 months
銀座のトリコロール本店で読書。入り口が回転ドアなのがクラシックでたまらん。
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megumi kinoshita
6 months
読んだ小津夜景さんの本があまりにも良かったので、別の本を買いに本屋へ走った。この本を買うための金曜日だ~。
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megumi kinoshita
3 years
一行目から静かに狂っていてこれぞ小川洋子。亡くなった子どもを持つ親たちが住む町の物語。主人公の仕事は大部分の人には理解されないだろう、でもこんなふうに一部の人に切実に必要とされる仕事がしたい。輝く装丁が美しくて、小説に出てきた、子どもの好きな物を詰め込んだガラス箱のよう。#読了
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megumi kinoshita
3 years
みなさーん!竹久夢二切手が発売されましたよー!! 図柄が可愛すぎる…形が縦長なのも可愛い… 遠くに住む友達に、早速手紙を書いている。
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@megumikinoshit6
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3 years
耽美とは何かと問われたら私は迷わず須永朝彦の本を取り出す。真夜中にザッハトルテを食べるような眩暈を感じるほどの濃厚さ。文章は単なる文字の連なりであるのに、ここまで美しくできるのかという言葉の可能性みたいなものに驚く。吸血鬼に天使、蝙蝠男…この本を読むのに十月の夜は相応しい。#読了
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2 years
新潮文庫のこのフォントが好きすぎて、Twitterもこのフォントで見たい。
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7 months
読み始めはやわらかい文章だと思ったが、きりりと引き締まるものがある。死や病気や老いや別離など、どの短編にも寂しさが漂う。でもそれらを怜悧に見つめる視線があって、老成した浮わつきのなさが好ましい。とげとげしているわけではなくてしなやかでかっこいいんだよなあ。不思議な魅力だ。#読了
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11 months
仕事帰りに神田古本まつりへ。ずらりと並ぶ本と、夢中で本を見ている人たち。なんて最高の空間なんだ。本日から11/3まで開催。
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megumi kinoshita
18 days
よかった。朝鮮半島のある事件が主題なのだけれど(全く知らなかった。本当に、本を読む度に私は自分の知らなさを知る)、降り続ける雪の描写も相まって幻想的で不思議な雰囲気の小説になっている。凄惨さとやわらかさを同時に感じる文章のすごさ。あらすじには載らない部分にこの本のよさがある。#読了
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@megumikinoshit6
megumi kinoshita
1 year
旅行してもその国のことを完全に理解することはできないという文章が出てきたけれど、先日読んだ本にも似たことが書かれていたな。わからないということを知る、これは旅だけでなく物事の根本的なことなのかもしれない。職場の人は若い頃この小説に影響されてインドへ旅行したと言っていた。#読了
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1 year
とてもよかった、私は日常的に切手を使っているけれど切手への愛が増して溢れ出た…。日本に8人しかいない切手デザイナーの紹介。他にはない特殊な仕事なので読んでいて面白いし、それぞれがデザインした切手も掲載されていて、私が何シートも買ったあの切手を…この人が…!!と感無量、大興奮。#読了
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megumi kinoshita
2 years
Twitterを見てると数百冊の本を積んでる人がざらにいるから、私も積んでるけどまだまだ大丈夫だな~と思ってて、友達と話してた時に何気なく「本150冊積んでて…」と言ったら「は?150冊!?」と凄い顔された…Twitterにいる人たちを信じちゃダメなんだな…。ちなみに150冊を過ぎてからは数えてない。
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@megumikinoshit6
megumi kinoshita
3 years
読みましたよ…!様々な星から来た受験生がいる宇宙大学の最終試験は宇宙船で53日間生き延びること、1チーム10人のはずなのになぜか11人いる…設定がよくて影響を受けた人が多いのも頷ける。キャラがそれぞれ魅力的、私は鱗のヌーが好き。男と男でもいいし恋愛にならなくてもいいと、少し思った。#読了
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@megumikinoshit6
megumi kinoshita
5 months
へろへろの金曜日、たくさんの本に囲まれるのが一番の癒し。
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2 years
旅先で本を買うのが好き。大抵の本はいつどこで買ったか覚えているので、その本を見ると旅の思い出も甦る。 #オヨヨ書林
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megumi kinoshita
3 years
アルプスの農場で育った一人の男の生涯。生きるために黙々と働いて、遭遇する悲しみは次第にすべて雪が吸収してしまうかのよう。過酷な環境にも関わらず物語全体に漂う静けさが良かったな…。この小説は私たちに何も示さないけれど、私たちはこの小説から一握りの確かなものを掴める気がする。#読了
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@megumikinoshit6
megumi kinoshita
2 years
以前、テグジュペリの『夜間飛行』を読みゲランへ夜間飛行を試しに行った、三島の『美徳のよろめき』とミン・ジン・リーの『パチンコ』にはジャンパトゥのジョイが出てくるし、筒井康隆の『パプリカ』にはディオールのプワゾンが出てくるらしい。小説に出てくる香水を纏ってその小説を読みたい。
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megumi kinoshita
8 months
チョコレートにもパケ買いというのはあるのです。
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@megumikinoshit6
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4 months
本から記憶を手繰り、連想するエピソードを書き連ねたエッセイ集。よかった。私の知らない世界はこんなにも深くて広い。特定の読みたい本が増えるというより、もっともっと本を読みたくなる。綺麗で繊細なレースのような装幀が、しばしば本棚から取り出して佇まいをうっとり眺めたくなる一冊。#読了
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@megumikinoshit6
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8 months
原宿のクリスティー、渋谷の名曲喫茶ライオンをはしごして本を読む。正反対の雰囲気のお店だけれど、どちらも読書がぐんぐん進む。
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@megumikinoshit6
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3 years
読書する時間を思うようにとれない日々でも、Twitterを見ると本を読んでいる人がたくさんいて、私が読めなくても他の人が読んでる、人類としては読んでる…と思い、少し安心する。
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@megumikinoshit6
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10 months
本を読める生活をするために働いているのに、働くことで本を読む時間がなくなるの、本当に解せないな
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@megumikinoshit6
megumi kinoshita
3 years
話題になっていた本。シックで大人のための絵本という佇まいだけれど、大人はもちろん子どもも読める。モグラとキツネと馬と出会った「ぼく」が会話の中で大切なことを見つけていくストーリーで、少し哲学的に感じられる。私は文章より絵が好きだな。『星の王子さま』が好きな人は好きだと思う。#読了
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7 months
ものが消滅していく島での密やかな生活。今回は小川作品にしては少しストーリーに起伏がある気がする。登場人物たちはいつも狂気をはらんでいるけれど、それは際立たせずに記号的に描かれるのが好き。静謐と狂気は好物です。これほどに静かなディストピアものはなかなかないのではないだろうか。#読了
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1 year
Twitterで見て気になっていた名古屋の本棚探偵さんへ。二階の本棚に囲まれた空間で本を眺めながらのんびり。店主さんと本の話ができて楽しかった。
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12 days
アイルランド繋がりの読書。同じケルトというテーマでも様々な切り口があるのだなあ。この本は内面的なことがメインで書かれていて、ケルトのお話やドルイド、魔女などから、日本との相似に触れられる。現代の合理主義も昔ながらの非科学も両方大切という、著者の二元論ではない立場が好ましい。#読了
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24 days
アイルランドで購入したささやかな一つ一つの物を辿っていくと、アイルランドの様々な歴史に繋がっていくのが面白い。一旦自分の中に埋もれて、のちのち何かと繋がって芽が出てくるような種類の本だと思う。栩木さんの落ち着いた文章も結構好きかもしれない。みすず書房にはよい本が多いなあ。#読了
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megumi kinoshita
1 year
旅先に関連した本を持っていくのが好き。
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1 year
金曜日というだけでめでたい
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2 months
夏になるとノスタルジーに満ちた小説を読みたくなる。舞台は60年代のアメリカの村で、少年が主人公。設定だけで大好物なのだけれど、ミステリーとファンタジーが融合した主人公の刺激的な一年に、ハラハラして目が離せない。大人になった今でも思う、夏休みってなんでこんなに特別なんだろう。#読了
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1 year
金曜日。仕事で疲れて動けない夜に読む。文章が少ないので絵が醸し出す空気感に浸る。一人、映画館で音のない映画を観ているような。喫茶店で耳をすますとうっすら聴こえてくるくらいの、歌詞のない音楽のような。これは真夜中にひっそり読むべき漫画。#読了
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3 years
ブックオフでたくさん本を買うという仕事があったらやりたい。
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3 years
新鮮な読書体験だった。読者に寄り添わず、おそらく共感も求めていない。明確に書かれないので登場人物たちの思惑も感情も何となくでしか想像できない。不安を感じつつ手探りでストーリーを進んでいく感覚が、私にはものすごく新鮮で好ましかった。暗く厳しく美しい雪と氷の描写に北欧を感じる。#読了
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6 months
本は背表紙を眺めるだけで楽しい。
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3 years
仕事納めました。読書はまだ納めません。
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1 year
二巻目もぐんぐん読む。観光地などでたまに距離がある所から手を振ってくる知らない人がいて、私は振り返す人なのだけれど、あれがなんだか好き。子どもだけでなく大人も手を振ってきて、日常生活では有り得ない場面だけれど、非日常だからできるのかな。この巻を読んでそんなことを思い出した。#読了
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1 year
今読んでいる本が二冊とも面白い、両手にお菓子を持って交互に食べているような幸福な気持ち
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1 year
グラデーション好きの皆さん、素敵なチョコレートがありますよ…!リトルマザーハウスのイロドリチョコレート。この「立夏」はシークヮーサー×ジャスミン茶味。他にもたくさん種類があって選ぶのが楽しい。銀座にある店舗にも行ってみたい。
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6 months
川上弘美を読みたいときというのが、あるのです。川上作品は大人の読み物だなあと改めて思う。不倫とか結婚とかわかりやすく言葉にできるもの以外が日常的な感じで多く書かれている。これは私には、リアルで居心地よく感じられる。何歳で読んでも、川上作品は少し年上の小説に思える憧憬がある。#読了
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3 years
至福の時間だった…。長野まゆみが十代の頃好きだった短編小説や随筆、詩歌を集めた一冊。横溝正史、岡本かの子、久生十蘭、内田百閒、小泉八雲、北園克衛が好みだった。一晩かけて幾つかの美しい夢を見たような気分。遠くにきらきら光る余韻を残して。ああ、美しいものがないと生きてゆけない。#読了
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9 months
海外のクリスマス小説が好き。どの家の子どもたちもクリスマスを待ちわびていて、毎回クリスマスという日の特別さにはっとさせられる。こちらはアメリカのマサチューセッツ州に住む一家の物語。待ってました、雪の中森へクリスマスツリーを伐採しに行くイベント。今年もクリスマスがやってくる。#読了
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2 years
たまに読み返したくなる一冊。寂れた町の日常、漂う静謐さ、諦念と輝き。特に何かが起こるわけでもないのだけれど、この小説の空気を吸いたくて本を開く。無印良品が好きな人はきっと好きな気がする。子どもの頃はこういう小説は面白く感じなかっただろうな。大人になったと思うのはこんなとき。#読了
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3 years
父親が好きだと言っていたミステリー、名作とはいえ80年前の作品だから今読むと手垢がついた感じがするのでは…と思っていたけど全くそんなことないな!設定が良くてストーリーも飽きず面白い。「夜は若く、彼も若かったが、夜の空気は甘いのに、彼の気分は苦かった。」この書き出しとても好き。#読了
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1 year
みんなの憧れ、別荘で過ごす夏休み小説。主人公四姉妹のそれぞれのキャラクターがあざやか、泣いて笑って晴れやかな読み心地。タイトルに魔法とあるもののファンタジーではなく現代の現実世界の話で、たびたび騒動が持ち上がってドタバタ。湿度が低くて夏というより春のようなさわやかさがある。#読了
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megumi kinoshita
8 months
ああ面白かった。近代作家も現代作家も豪華なメンバー。昔は温泉は湯治だったり都会から逃れ辿り着いた所だったり、どちらかというとネガティブな場所だったように思える。暗くて寒くて寂しい。でもそんな温泉が出てくる小説がとても好き。温泉宿に長逗留して朝から晩まで読書して過ごすのが夢。#読了
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1 month
最終巻。このシリーズと長い時間を過ごしたような気がする。久々に物語の世界にどっぷり浸った。メリング作品の魅力は、辛い出来事も書かれるけれど美しくてどきどきする妖精世界と魔法の描写、戦う女の子たちやまた会いたい魅力的なキャラクター。そして最高のお茶の時間。ああ楽しかった。#読了
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