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村上克尚

@katsunao_mura

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戦後文学の研究をしています。武田泰淳、大江健三郎、小島信夫など。東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻准教授。近刊に『動物の声、他者の声 ――日本戦後文学の倫理』(新曜社)。

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@katsunao_mura
村上克尚
7 years
拙著『動物の声、他者の声 日本戦後文学の倫理』(新曜社)発売中です。武田泰淳・大江健三郎・小島信夫の作品を一つずつ取り上げ、日本の戦後文学における「人間」と「動物」の境界線の問い直しという隠れた主題を追究しました。
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村上克尚
3 months
毎年億単位の赤字を出すほどに経営が苦しいのなら、その窮状を訴え、国が教育にお金をかけるように全員が声を合わせて働きかけるのが本筋だろうと思います。その努力を諦めて、言うことを聞かせやすい学生、院生のほうに圧力をかけるのはどう考えても恥ずかしい振る舞いだとしか思えません。
@asahicom
朝日新聞デジタル
3 months
東大、授業料2割値上げへ議論本格化「説明不足」「仕方ない」 現在、学部と大学院修士課程の授業料を20%引き上げて64万2960円に、博士課程(現在52万800円)も同額まで引き上げる案が検討されている。
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村上克尚
1 year
大江健三郎文庫が正式に発足することとなりました。 9月1日(金)に記念式典が開催されます。ウェビナーはどなたでも参加できますが、30日(水)までに登録が必要です。式典の詳細については、以下のページをご参照ください。
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村上克尚
6 years
東京大学の小森陽一先生の最終講義のお知らせです。どなたでもご来場いただけますので、皆さまどうぞふるってご参加ください。 2019年3月8日(金) 東京大学駒場キャンパス 小森陽一先生最終講義 演題:「戦争の時代と夏目漱石」 時間:16:00~18:00 場所:18号館1階ホール
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村上克尚
1 year
佐藤泉さん『死政治の精神史 「聞き書き」と抵抗の文学』(青土社)。序の「私は詩的言語を用いるのでなければ考えることのできない事柄があると思っていますし、私を取り巻く人々が繊細な比喩を用い、反語をもって語ることのできる世界で生きていたいしそこで死にたいと思っています」が鮮烈です。
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村上克尚
2 years
鳥居万由実さんの『「人間ではないもの」とは誰か 戦争とモダニズムの詩学』(青土社)が刊行されました。昆虫、動物、機械など「人間ではないもの」のイメージを、1920~40年代のモダニズム・戦争詩に読み取る革新的なご著書です。本書のもとになった博論審査に関われたことを光栄に思っています。
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村上克尚
2 years
同じゼミで学んだ岩川ありささんの『物語とトラウマ クィア・フェミニズム批評の可能性』(青土社)が刊行されました。多くの傷ついた人たちをエンパワーするとともに、文学を書く人、読む人を励まし続ける本になると思います。多和田葉子さんの帯文も素晴らしいです。ぜひお手に取ってみてください。
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村上克尚
3 months
大学も、苦しいときは苦しい、辛いときは辛いと言えば良いのではないでしょうか。傷つきやすさを露呈することで生まれる連帯もあるはずだと思います。いまの社会では、あまりに教育が軽く見られている。まるで、一人一人が学識を備えることを恐れているかのようにさえ見えるときがあります。
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村上克尚
4 months
日本社会文学会春季大会、特集は「移民・難民をめぐる想像力――受容と排除のはざまで」です。ご講演に温又柔さんをお招きします。どなたでもご参加頂けますが、対面・オンラインともに事前登録が必要です。 詳細は、以下でご確認ください。
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村上克尚
3 years
同じゼミで学んだ木村政樹さんの『革命的知識人の群像 近代日本の文芸批評と社会主義』(青土社)がいよいよ刊行されました。「批評」を考えるうえで避けて通れない本がまた一冊増えました。
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村上克尚
4 years
増田一夫先生の最終講義、ボルヘス、ユゴー、フーコー、人新世、そしてダンテを、異質なままに糾っていく。糾問、糾弾、紛糾の意味を孕む、人文学の「糾」の強度こそが、「この道しかない」と繰り返す新自由主義の単一化志向への強力な抵抗になる。4月20日までの公開。お見逃しなく!
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村上克尚
3 years
日本社会文学会春季大会、鵜飼哲さんのご講演が素晴らしかったです。震災、コロナという災害を受けて、「レジリエンス」が流行語になっている。しかし、それは出来事の責任主体を消し去り、「レジスタンス」の可能性を封殺するもの。「レジリエンス」と「自助」の発想は繋がり、統治に貢献している。
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村上克尚
2 years
EAAシンポジウム「いま、大江健三郎をめぐって」 東京大学東アジア藝文書院(EAA)の髙山花子さんの企画です。12月3日(土)、4日(日)、10日(日)の3日間にわたって開催。対面参加のみで、事前登録が必要とのことです。詳細は、以下でご確認ください。
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村上克尚
3 months
書評会のお知らせです。どなたでもご参加頂けます。 第102回叙述態研究会 6月29日(土) 15:00~18:30 早稲田大学戸山キャンパス 32号館127教室 【著者セッション】 武内佳代『クィアする現代日本文学――ケア・動物・語り』(青弓社、2023年) コメンテーター:岩川ありさ
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村上克尚
2 years
『論究日本文学』116号に、泉谷瞬『結婚の結節点 現代女性文学と中途的ジェンダー分析』(和泉書院)の書評を寄せました。特に、第四章の多和田葉子「犬婿入り」論は、これに匹敵するものは、向こう十年は出てこないのではないかという鋭い論稿です。ぜひお手に取ってみてください。
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村上克尚
5 months
この企画は再考して頂きたいです。「高齢者の集団自決」発言に対しては、撤回も謝罪もされていないはずです。落合陽一さんや古市憲寿さんは少なくとも、2019年1月号の『文学界』対談の過誤を認められたと記憶しています。
@gogatsusai
東京大学 五月祭
6 months
【成田悠輔、本郷の地に降り立つ。】 今年の五月祭の特別ゲスト第一弾は成田悠輔先生です! 東大経済学部卒で、経済学者・データ科学者・事業家として活躍されています。 幅広い社会課題の解決に取り組みながら、報道からお笑い、ファッションまで無秩序に活動される先生のご講演は要チェックです👀
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村上克尚
9 months
来年1月9日(火)に、批評家の井口時男さんをお呼びして、大江文学についてのご講演を頂きます。題目は「大江健三郎――晩年という思想」で、『晩年様式集』を中心にお話しくださいます。人数把握の必要上、事前登録をお願いします。
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村上克尚
1 year
『ユリイカ』7月臨時増刊号に、「他者と重なり合う 大江健三郎における想像力論の起源」を掲載して頂きました。拙著『動物の声、他者の声 日本戦後文学の倫理』(新曜社)では、大江の自作への強力な解釈に抗うことに必死でしたが、いまはただもう一度大江の生の声を聴きたいという思いの中にいます。
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村上克尚
2 years
武内佳代さん『クィアする現代日本文学 ケア・動物・語り』(青弓社)が刊行されました。直子とレイコさんの関係に注目することで、「僕」による異性愛中心の語りを転覆し、クィアな愛のかたちを浮かび上がらせた、第2章「村上春樹『ノルウェイの森』」は、初出時に大きな反響を呼びました。
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村上克尚
4 years
堀井一摩『国民国家と不気味なもの 日露戦後文学の〈うち〉なる他者像』(新曜社、2020年3月31日刊行予定)のカバー写真を、ご本人からお送りいただきました。めちゃくちゃカッコいいです!ぜひ皆さま、ご予約をお願いします。
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村上克尚
3 years
本日刊行の『三島由紀夫小百科』(水声社)に、「三島由紀夫と大江健三郎」という論稿を寄せています。未来の研究者のためにということで、網羅的な記述を心がけました。互いにもどかしく思いつつ、常に意識せずにはいられなかった、二人の作家の独特な関係の軌跡がうまく伝わると良いのですが。
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村上克尚
5 years
小田原文学館で、6月29日から8月18日まで「「坂口安吾」ができるまで」展が開催されるようです。(駅のポスターで知りました!)ご関心があればぜひ。
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村上克尚
4 years
2019年に一橋大学で開催されたセミナー「動物のまなざしのもとにおける文学」をもとにした特集を『言語文化』で組んで頂きました。私は「動物から世界へ 津島佑子「真昼へ」におけるアイヌの自然観との共鳴」という論文を寄せています。以下で、全ての論文が読めます。
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村上克尚
4 years
明日発表の芥川賞。今回の私のイチオシは、石原燃「赤い砂を蹴る」。津島佑子さんの物語は終わってなどいなかったのだ、という衝撃を受けました。口承文芸のように、同じ一つの物語が別の語り手によって継承され、伝播されていく��近代文学を根底から揺るがす実践として、高く評価されるべきです。
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@katsunao_mura
村上克尚
4 years
今週発売の論集『〈戦後文学〉の現在形』(平凡社)です。世代の異なる37名の論者が60篇の戦後文学を論じるという企画です。私は、武田泰淳「蝮のすえ」、深沢七郎「楢山節考」、コラム「大江健三郎」を担当しました。 (なお、作品本文は収録されておりませんのでご注意ください)
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村上克尚
3 years
2021年3月29日に開催された、エリス俊子先生の最終講義「詩の声―歴史の狭間から」の動画が公開されました。萩原朔太郎、萩原恭次郎、安西冬衛、坂井艶司、小熊秀雄、尾形亀之助、六人の詩人の言葉に寄り添うエリス先生のご講義、ぜひご覧ください。
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村上克尚
1 year
菊間晴子さん『犠牲の森で 大江健三郎の死生観』(東京大学出版会)。難解で知られる『同時代ゲーム』をあえて出発点に選び、大瀬村での貴重な取材も反映させ、大江の死生観の全貌を明らかにしようとしたご著作。��論審査のときよりも論述が重厚になっており、これから大いに勉強させて頂きたいです。
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村上克尚
2 years
『日本文学』3月号に、疋田雅昭『トランス・モダン・リテラチャー 「移動」と「自己」をめぐる芥川賞作家の現代小説分析』(ひつじ書房)の書評を書きました。特に小山田浩子論は示唆的で、次年度の大学院ゼミでは「小山田文学における動物」を主題にすることにしました。
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@katsunao_mura
村上克尚
3 months
運営費交付金が横ばいで、大学財政が逼迫していることは私も肌で感じています。しかし、本来高等教育の授業料は無償でさえあるべきところ、値上げすれば、この社会の民主主義のインフラを先細りさせます。しわ寄せを順繰りに弱いところへと及ぼしていくのでない道を探りたいです。
@no_raise_ut
学費値上げ反対緊急アクション
3 months
私たちは東大の学費値上げに反対する東大生有志です。 授業料引き上げは、経済的に苦しい状況にある学生の学ぶ自由を著しく脅かすものであり、志ある学生に対する門戸を閉ざすことになります。 この問題を周知するため、��たちは五月祭で緊急スタンディングを行います。 皆さんの力を貸してください
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@katsunao_mura
村上克尚
5 years
【ご報告】 今年度より、東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻に准教授として着任することになりました。これからは、皆さまからいただいた数えきれないご学恩を、後進に少しでも返せるように努めて参ります。今後ともご指導のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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@katsunao_mura
村上克尚
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『裂け目に世界をひらく 「共生」を問う 東大リベラルアーツ講義』(東京大学出版会)の見本が届きました。私は「第10講 文学研究と「ポストクリティーク」 批判は共生のための技術になりえないのか?」を担当しています。フェルスキの『The Limits of Critique』における「共生」の概念について。
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@katsunao_mura
村上克尚
3 months
こちら、署名しました。多くのアルバイトを抱えた学生は至るところで目につき、教員も、学生の負担を考え、高価な教科書を購入させることを躊躇してしまう現状が続いています。質の高い高等教育を、全ての学びたい人たちに施すためにも、授業料値上げより、無償教育のための努力に傾注すべきでは。
@FREE06131212
FREE東大
3 months
東京大学で授業料値上げが進みつつあります。私たちは全ての人の教育を受ける権利と学問の自由のための高等教育予算の抜本的な拡充を求めます。 また、今後皆さんと学費値上げに反対し高等教育予算の拡充を求める集会を行います。賛同いただける方は次のリンクよりぜひご署名とメッセージをください。
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村上克尚
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第99回叙述態研究会のお知らせです。 日時:6月2日(金)18:00~20:00 場所:早稲田大学戸山キャンパス36号館682教室(対面のみ) 【著者セッション】 岩川ありさ『物語とトラウマ――クィア・フェミニズム批評の可能性 』(青土社、2022年) コメンテーター:木村朗子、逆井聡人、田口麻奈、村上克尚
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村上克尚
2 years
大江健三郎氏の東京大学への寄託資料に関するセミナーが開催されます。 日時:2022年4月16日(土)14:00 - 16:00 場所:Zoomウェビナー 私は「空の怪物アグイー」の原稿についてお話しします。 どなたでも参加できますが、4月14日までに以下のページからご登録が必要です。
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村上克尚
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Aセメスターの大学院ゼミは、菊間晴子さん『犠牲の森で 大江健三郎の死生観』(東京大学出版会)と、渡邊英理さん『中上健次論』(インスクリプト)を取り上げ、日本の文学研究の最前線の方法について考えることにしました。どんな議論ができるのか、今から楽しみです。
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村上克尚
3 years
今週末は、以下のオンライン学会に登壇します。どなたでもご参加・発言頂けます。 昭和文学会 第68回研究集会 「現代日本文学における〈動物〉という主題」 2021年5月15日(土)13時~  登壇者:石川義正、村上克尚、小泉義之 発表要旨: 事前登録:
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@katsunao_mura
村上克尚
6 years
『文學界』2019年2月号から1年間、新人小説月評を担当することになりました。倉本さおりさん、日比嘉高さんの後で、重圧のあまりノシイカのようになりそうですが、一つ一つの作品の魅力を伝えられるように努力して参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
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村上克尚
9 months
『東京大学新聞』10月号に掲載された、大江健三郎文庫に関するインタビューが配信されていました。宮川理芳さんには丁寧な取材を頂き、心から感謝しております。沼野先生のご所属が「名古屋大学」になっていますが、「名古屋外国語大学」ですね。
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村上克尚
3 years
李琴峰さんへの差別的発言が行なわれていることを知りました。国籍が異なるという理由だけで、その人が愛着を持って住んでいる国や土地への意見を表わす自由を抑圧するのは民主主義を殺すものです。自分を全肯定してくれない他者は不要だ、というのはあまりに幼く危険な姿勢だと私は考えます。
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村上克尚
1 year
日本社会文学会春季大会、特集は「関東大震災一〇〇年と文学」です。どなたでもご参加頂けますが、対面・オンラインともに事前登録が必要です。 日時 6月18日(日)10時~ 会場 明治学院大学  白金校地 2301教室 以下のHPもご参照ください。
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村上克尚
4 years
伊達聖伸先生がご紹介くださっている通り、公開動画にはこちらの駒場フランス科のページから入れます。
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村上克尚
9 months
金ヨンロンさん『文学が裁く戦争 東京裁判から現代へ』(岩波新書)。戦後文学が、ベトナム戦争に対するラッセル法廷や、日本の女性国際戦犯法廷のような役割を担ったのではないかという斬新な問題設定のもとに、敗戦から現代にいたる作品を丁寧に読み解く。新たな戦後文学史がここに。
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村上克尚
3 years
日本社会文学会春季大会、どなたでもご参加頂けます。 6月27日(日)10時~ 個人発表:楊佳嘉、乗木大朗 シンポジウム「文学から読み解く感染症――身体・分断・統治」:鵜飼哲(基調講演)、荒井裕樹、辻吉祥、堀井一摩(コメンテーター) 事前登録は20日(日)までです。
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村上克尚
4 years
本日発売の『週刊文春』に、マーガレット・アトウッド『誓願』の書評を載せて頂きました。専門外でも良いのだろうかと逡巡しましたが、日本の文脈に引き寄せた読みをしてみました。短いものですがよろしければご覧ください。後日、webでも公開されます。
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村上克尚
6 years
2019年1月12日(土)、「動物のまなざしのもとにおける文学」というセミナーで、呉世宗さん、中井亜佐子さんと一緒に発表をさせていただくことになりました。会場は一橋大学東キャンパス国際研究館4F大教室です。よろしければぜひ足をお運びください!
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村上克尚
3 years
来週、「高校生と大学生のための金曜特別講座」でお話しします。題目は「大江健三郎のデビュー作「奇妙な仕事」を読む」です。文学研究とは何なのか、つたない考えを話してみます。高校生の方は、高校にお願いすると自宅などから観られるようになるそうです。
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村上克尚
1 year
大江健三郎さんのご逝去は、想像以上に衝撃が大きく、まだ何も言えそうにありません。生涯にわたって、本当に真面目に、文学と人生に���り組まれてきたことを尊敬しています。大江さんを愛情深く支えてこられたご家族にも、心から敬意を表したく思います。
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村上克尚
6 years
拙著『動物の声、他者の声』(新曜社)が、錚々たるラインナップに交じって、平成29年度芸術選奨新人賞(評論等部門)を受賞いたしました。支えてくださった皆さまのおかげです。心から感謝申し上げます。これからも文学テクストと真摯に向き合っていきたいです。
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村上克尚
2 years
『文学・語学』235号に、拙稿「人間を問い直す――戦後文学と震災後文学における動物の主題をつないで」が掲載されました。2021年のシンポジウム「動物・自然・環境 ――「文学」研究との接点をめぐって」での発表に基づくもので、大江健三郎「奇妙な仕事」と木村友祐「聖地Cs」を併せて論じています。
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村上克尚
2 months
7月25日(木)に、津島佑子の文学をめぐるオープンセミナーの第2回を開催します。今回は津島さんとご親交が深かった、川村湊さんと中沢けいさんにご講演いただきます。ハイブリッド開催で、いずれも事前登録が必要です。対面は先着50名です。詳細は以下からご確認ください。
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村上克尚
6 months
こちらは、大江健三郎文庫開設を記念したイベントです。「作家はかれの子供の腕を切りおと」さねばならない、という大江の原稿への対峙と、文字通りの子殺し・亡霊の主題を持つ「空の怪物アグイー」をつないでお話ししたいと思っています。学生の方は参加無料です。事前登録のみお願いします。
@mfjtokyo
(公財)日仏会館
7 months
【新着イベント】加藤周一記念講演会「草稿から見えてくるもの―「大江健三郎文庫」開設を記念して」 ●講師:安藤宏(東京大学)、村上克尚(東京大学) ●司会:中地義和(東京大学名誉教授) ●日時:3月15日(金)18:00-20:00 ●会場:日仏会館ホール
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村上克尚
3 months
対話の以前と以後でお互いの変容が前提とされていなければ、それは「対話」とは呼ばないのではないでしょうか。立場や意見が違うことは仕方ありませんが、人文学の見地から、言葉は大切に使って欲しいと願います。もちろん、自戒を込めてですが……
@no_raise_ut
学費値上げ反対緊急アクション
3 months
【本日の怪文書】 対話は交渉の場ではありません。 対 話 は 交 渉 の 場 で は あ り ま せ ん 。 これが東京大学の学生に対する「対話」でしょうか? #学費を上げるな #ProtestOurFuture
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村上克尚
10 months
こちらの安藤宏先生のインタビュー、本紙で読んで教えられることばかりでした。「結局、教員にできるのはサジェッション(暗示)することだけなんです。教えるのではなくて、声を掛けてあげる。〔中略〕教えると自分のマネをしろ、ということになりかねない」
@UTNP
東京大学新聞|東大新聞オンライン
10 months
【文学は、理解しえないものを受け入れる力を育む 安藤宏教授インタビュー】 太宰治研究の第一人者でありながら、27年間教員として東大生を見守ってきた安藤宏教授(東大大学院人文社会系研究科)。文学に触れる意義や昨今の国語教育、東大生に求める読書体験を聞きました。
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村上克尚
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平中悠一さん『「細雪」の詩学 比較ナラティヴ理論の試み』(田畑書店)。博論の段階で審査に参加しました。すでに橋本陽介さんが、アン・バンフィールドらの理論が日本の文学研究であまり顧みられてこなかったことを指摘されていましたが、その理由なども考えさせられ、大変有意義な経験でした。
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@katsunao_mura
村上克尚
3 years
UTokyo BiblioPlazaに拙著をご紹介頂きました! 武田泰淳・大江健三郎・小島信夫の戦後文学を、動物表象の政治性の観点から論じた、2017年度芸術選奨新人賞受賞作です。ご関心のある方がいらっしゃればぜひお手に取ってみてください。
@utokyobiblio
UTokyoBiblioPlaza
3 years
東京大学|UTokyo BiblioPlaza - 総合文化研究科・教養学部 村上克尚 准教授による著作物『動物の声、他者の声 - 日本戦後文学の倫理』の解説を公開。 人間の人間に対する暴力の乗り越えを希求する者にとって、戦後文学はいまもなお汲み尽せない源泉として存在している。
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@katsunao_mura
村上克尚
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『〈転生〉する川端康成Ⅰ 引用・オマージュの諸相』(文学通信)。平井裕香さんの「スパイより愛を込めて 「最高の任務」と川端文学」は、あえて乗代雄介さんの「本物の読書家」ではなく「最高の任務」に川端との血縁関係を読み取って刺激的。その乗代さんも川端愛に満ちたエッセイを寄せています。
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村上克尚
9 months
『日本近代文学』109集で、「エコクリティシズムとポストコロニアリズムの交錯点」と題して、ASLE-Japanの小谷一明さん、喜納育江さんにインタビューを行なっています。なぜ日本近代文学研究ではエコクリティシズムが積極的に受容されなかったのか、という素朴な疑問から出発しています。
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村上克尚
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木村朗子さんと津島佑子『寵児』をめぐるイベントを開催します。現在、津島文学では後期に注目が集まっていますが、前期・中期の作品も現在から読むと、思いがけない可能性を孕んでいることを強調したく企画しました。「クィア・エコフェミニズム」という概念は、喜納育江さんのご著作から学びました。
@HMC_UTokyo
東京大学ヒューマニティーズセンター(Humanities Center: HMC)
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【第107回HMCオープンセミナー📢】 死者・動物・環境 ── 津島佑子『寵児』のクィア・エコフェミニズム 2024/3/19火 16:00-18:00 現地(駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム1) ×Zoom 村上克尚 @katsunao_mura コメント:木村朗子(津田塾大学) 申込・概要▼
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村上克尚
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賛同しました。声明を出してくださってありがとうございます。国立大の教員も学生も、怒りというよりは端的な恐怖を感じているのが率直なところではないかと思います。 #国立大学法人法改悪に反対します
@kokudaihoustnet
国立大学法人法「改正」に反対する学生有志
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【国立大学法人法「改正」に反対する学生有志・声明】 私たちは本法案に反対する学生有志であり、ここに声明を発表します。 ご賛同いただける方は、リプライのフォームよりご署名をお願いします。現在、隠岐さや香先生(東京大学)にご賛同をいただいております。 #国立大学法人法改正案に反対します
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@katsunao_mura
村上克尚
2 months
私も署名しました。学生たちが起こしてくれた今回のアクションへの反応を見て、世論は国の教育への投資の拡充に決して批判的ではない、という希望を持つことができました。学生や世論とともに声を合わせて進んでいくことは不可能ではないと思っています。
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@katsunao_mura
村上克尚
4 years
任命拒否の明確な理由を開示することを求めます。その理由をブラックボックスにするのは、政権への忖度を最大化させようとする、卑怯なやり方だと考えます。これを放置すれば、学問の世界全体に萎縮が広がってしまいます。 #日本学術会議への人事介入に抗議する
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@katsunao_mura
村上克尚
5 years
田尻芳樹先生主催、国際シンポジウム「近代文学の終り」のお知らせです。柄谷行人「近代文学の終り」をめぐって、ジョ・ヨンイルさん、アンドリュー・ギブソンさん(ロンドン大学)など豪華メンバーが討議します。 2019年11月30日(土)9時40分~ 東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボルーム1
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@katsunao_mura
村上克尚
7 months
来週発表の芥川賞、私は小砂川チトさん「猿の戴冠式」を最も面白く読みました。多和田葉子さん『雪の練習生』を正統に受け継ぐ、人間と動物のあいだに通い合う「私たち」をめぐる物語。同時に、女性として生きることへの、力強いエンパワーメントの小説でもありました。
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@katsunao_mura
村上克尚
3 years
堀井一摩さん『国民国家と不気味なもの 日露戦後文学の〈うち〉なる他者像』(新曜社)、第43回サントリー学芸賞受賞!おめでとうございます!! 片山杜秀先生による選評も素晴らしいですね。
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@katsunao_mura
村上克尚
1 year
本日発売の『週刊文春』に、古川真人『ギフトライフ』の書評を寄せました。現在以上に、有用性や生産性が数値化・可視化される社会を描くディストピア小説です。書評は、後日webでも公開されます。
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@katsunao_mura
村上克尚
2 years
2021年度にオンラインで行なった「高校生と大学生のための金曜特別講座」の動画が公開されています。大江文学への入り口のひとつになれば幸いです。動画の事前確認も依頼されましたが、恥ずかしくて自分ではとても観られませんでした……
@UT_friday
東京大学「高校生と大学生のための金曜特別講座」
2 years
東大TVにて金曜特別講座の動画が公開されました。 『大江健三郎のデビュー作「奇妙な仕事」を読む』 村上 克尚先生(東京大学 教養学部 教養学科・准教授) ぜひご覧ください。 大江健三郎のデビュー作「奇妙な仕事」を読む | UTokyo TV #東大TV
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@katsunao_mura
村上克尚
6 years
明日発売の『新潮』2018年7月号に、「『動物の声、他者の声』余滴」というエッセイを書かせていただきました。学術書ゆえに書ききれなかった、「動物」の主題のアクチュアルな側面について触れています。よろしければ、お手に取ってみてください!
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@katsunao_mura
村上克尚
9 months
『社会文学』60号の特集は「大江健三郎」です。『ユリイカ』の総特集は比類なく素晴らしいものでしたが、まだまだ多くの雑誌が特集を組むべきではないかと感じています。投稿規定をご確認のうえ、ぜひとも多くのご投稿をお待ちしております。
@shakaibungaku
日本社会文学会
9 months
学会誌『社会文学』60号への論文投稿を募集しています。特集は「大江健三郎」。自由論文も受け付けています。締切は2024年3月15日(金)必着。 投稿規定・宛先など詳細は下のURLをご参照ください。 会員宛に送付済の『社会文学通信』にも同様の案内が掲載されています。
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@katsunao_mura
村上克尚
3 years
以下の学会に登壇します。どなたでもご参加頂けますが、事前登録が必要です。古典の方と議論できるのが大変楽しみです。 全国大学国語国文学会「動物・自然・環境――「文学」研究との接点をめぐって」 2021年6月5日(土)13時30分~ 登壇者:西原志保、林晃平、村上克尚
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@katsunao_mura
村上克尚
4 years
2002年の言語情報科学専攻の入試説明会の後、シンポジウムにいらした大江さんと正門付近で遭遇し、思わずパンフレットの裏にサインして頂いたもの。何と失礼な申し出をしたものか、と恥ずかしいですが、自分のその後を決めてしまった瞬間でもありました。
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@katsunao_mura
村上克尚
4 years
以下、私の考えです。この給付金は奨学金ではなく、学生の困窮した生活を支援するためのものです。にもかかわらず、留学生だけに成績要件を課すのは、国籍に基づく差別です。国家に貢献する「有為な人材」かどうかで、学生の生存権を左右するのはあってはならないことだと考えます。
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@katsunao_mura
村上克尚
3 years
拙稿「狸の物言わぬ屍に応答するために 『平成狸合戦ぽんぽこ』論」(『ユリイカ』2018年7月臨時増刊号)を入試で使って頂いた大学があるそうです。模範解答が出たら、ぜひ富永京子先生のように挑戦してみたいです!
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@katsunao_mura
村上克尚
3 years
こちらの『世界文学としての〈震災後文学〉』(明石書店)で、第14章「生産的でない未来のために――小林エリカ「トリニティ、トリニティ、トリニティ」における震災とオリンピック」を執筆しています。3月11日の発売です。ご高覧いただけましたら幸いです。
@akashishoten
明石書店
3 years
木村朗子/アンヌ・バヤール=坂井編『世界文学としての〈震災後文学〉』、見本ができあがりました。 「私たちはなおも、亡命者なのだ。」A5判520頁の大著です。装丁は間村俊一さん。 特別寄稿を沼野充義さん、いとうせいこうさん、木村友祐さんにお寄せ頂きました。
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@katsunao_mura
村上克尚
5 years
ある世代以下の人文系研究者にとっては等しく、わがこととして感じざるを得ない、痛ましい事件だと思います。���だし、無能な教員がポストを占有している、といった方向で、この事件が競争原理のさらなる激化のために利用されることはあってはならないとも思います。
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@katsunao_mura
村上克尚
7 years
拙著の書評会が、来年2月17日(土)14時より、日本大学文理学部キャンパスで開催されます。 コメンテーターとして、結城正美さん、立尾真士さん、郷原佳以さんという、これ以上を望むことのできないメンバーをお迎えできました。皆さま、どうぞよろしくお願いいたします!
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@katsunao_mura
村上克尚
3 years
現状においては、むしろウイルスがもたらす「寄生」の概念を考え抜くことこそが重要。そこから、ミシェル・セール『パラジット』、フランソワ・ジャコブ『生命の論理』、ジャック・デリダ『生死のセミネール』が紐解かれていく。すべてに理解は及びませんでしたが、大きな刺激をいただきました。
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@katsunao_mura
村上克尚
8 months
日本学術会議の任命拒否と同根の問題だと思います。本日中の内閣不信任案の提出で廃案になる可能性があるならば、それに望みをかけたいと思います。次世代の学生・研究者に、大学の自治と学問の自由とを手渡したいです。 #国立大学法人法改正案を廃案に #内閣不信任案
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@katsunao_mura
村上克尚
1 year
今回の芥川賞候補作、主題の斬新さ(決してお仕事小説ではない)、言葉や文体への感覚から、私は、石田夏穂さん「我が手の太陽」を一番面白く読みました。候補には入らなかったものの、久栖博季さん「ウミガメを砕く」も挑戦的で素晴らしかったです。二作とも、ぜひ論じてみたいと思わせられました。
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@katsunao_mura
村上克尚
3 months
日本社会文学会春季大会、事前登録は6月12日(火)までです。ご参加を検討されている方は、お早めにお願いいたします。QRコードはありますが、こちらにリンクも貼っておきます。
@katsunao_mura
村上克尚
4 months
日本社会文学会春季大会、特集は「移民・難民をめぐる想像力――受容と排除のはざまで」です。ご講演に温又柔さんをお招きします。どなたでもご参加頂けますが、対面・オンラインともに事前登録が必要です。 詳細は、以下でご確認ください。
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@katsunao_mura
村上克尚
6 years
明日発売の『文學界』2018年8月号に、「大江健三郎と傷の主題」というエッセイを書かせていただきました。今月から刊行が始まる『大江健三郎全小説』への(一方的な)応援を企図しました。拙著では扱えなかった「人間の羊」や「空の怪物アグイー」にも触れています。
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@katsunao_mura
村上克尚
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准教授または講師の公募(東京大学大学院総合文化研究科・言語情報科学専攻・言語態) ドイツ語圏文学/文化研究の公募です。自薦・他薦、いずれも可。お心当たりに広めていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
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@katsunao_mura
村上克尚
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書評会のお知らせです。どなたでもご参加頂けます。 第96回 叙述態研究会 日時:12月14日(土)15時〜 場所:東大駒場キャンパス14号館706 【共同討議】 『「言論統制」の近代を問いなおす 検閲が文学と出版にもたらしたもの』(花鳥社、2019年9月) 参加予定執筆者:金ヨンロン、逆井聡人、村山龍
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@katsunao_mura
村上克尚
5 years
三島由紀夫没後50年を記念して、イルメラ・日地谷=キルシュネライト先生をお迎えした講演会を開催します。田尻芳樹先生主催の企画です。皆さま、ぜひ足をお運びください。 「Mishima and His Many Guises」 日時:2020年3月16日(月)16時~ 会場:東京大学駒場キャンパス・18号館4階コラボルーム1
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村上克尚
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『文學界』10月号に、新人小説月評が掲載されています。今月のイチオシは、間宮緑「語り手たち」。多重な物語世界には必ず語り手と聴き手が配され、整合性のある物語を要求する聴き手と逸脱せざるを得ない語り手の葛藤が魅力的に描かれます。分かりやすい物語を求めすぎるこの社会を重ねて読みました。
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@katsunao_mura
村上克尚
3 years
荒井裕樹さん、辻吉祥さんのご発表は、感染症が国家から存在を想定されていない人たちに深刻な打撃を与え、社会の分断線を露呈させることを歴史的に明らかにされました。コメンテーターの堀井一摩さんは、感染の原因がマイノリティに転嫁されるメカニズムについても補足。充実した議論でした!
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@katsunao_mura
村上克尚
8 months
ご紹介ありがとうございます。「犬と東大」特集で、大江健三郎「奇妙な仕事」についてご依頼をいただきました。「一五〇匹の犬を撲殺する陰惨な話ですが」と何度か確認しましたが、「大丈夫です」というお返事でしたので、このようになりました。犬好きの方にはすみません……
@UTokyo_News
東京大学 | UTokyo
8 months
今年3月に逝去した大江健三郎さんは #東大 在学中に実質的デビュー作を発表しました。実験用の犬150匹を殺すアルバイトを引き受けた大学生らを描く短編「奇妙な仕事」です。「死者の奢り」に通底する本作を、戦後文学の動物表象を研究する村上克尚先生が解説します。#淡青
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@katsunao_mura
村上克尚
11 months
日本社会文学会の秋季大会は鎌倉で開催です。午前は、中野重治・大西巨人・津島佑子に関する若手研究者の発表。午後は、近年は俳人としてもご活躍の井口時男さんのご講演。関東大震災後の虚子と碧梧桐、新興芸術派と新興俳句の対比についてお話しいただけると伺っています。ぜひお運びください!
@shakaibungaku
日本社会文学会
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日本社会文学会2023年度秋季大会を2023年11月4日(土)に開催します。会場は鎌倉商工会議所ホールで、オンライン配信はなし(対面のみ)です。 大会テーマは「関東大震災100年と鎌倉」。 準備の関係上、10月30日(月)までの事前参加登録にご協力下さい。詳細はリンク先へ。
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@katsunao_mura
村上克尚
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『日本学報』135号に、拙稿「ヘイトに文学的想像力で抗う――星野智幸『植物忌』を中心に」が掲載されました。星野文学の植物表象の両義性に注目しつつ、ユートピアとディストピアの狭間に踏みとどまろうとすることの意義について論じました。以下から閲覧できます。
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@katsunao_mura
村上克尚
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日本社会文学会春季大会、好評につき、登録期間を6月19日(水)まで延長します。なお、懇親会は上限に達したため、募集終了とします。ご登録いただいた皆さまには、20日(木)に、オンライン参加のURLをお送りする予定です。ご登録は以下からお願いします。
@katsunao_mura
村上克尚
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日本社会文学会春季大会、特集は「移民・難民をめぐる想像力――受容と排除のはざまで」です。ご講演に温又柔さんをお招きします。どなたでもご参加頂けますが、対面・オンラインともに事前登録が必要です。 詳細は、以下でご確認ください。
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@katsunao_mura
村上克尚
6 years
本日、芸術選奨の授賞式に出席してきました。久保田翠さんのスピーチがとても素晴らしかったです。知的障害者の行動を、生きることそのものの表現として捉え、それを共有できる場を作り上げ、この社会を見直す契機とする。それを「芸術」と見てもらえたならば嬉しい、とのご趣旨だったと思います。
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@katsunao_mura
村上克尚
5 years
書評会のお知らせです! 第95回 叙述態研究会 日時:10月19日(土)15時〜18時 場所:東大駒場キャンパス18号館4階 コラボレーションルーム3 【著者セッション】 田口麻奈『〈空白〉の根底 鮎川信夫と日本戦後詩』(思潮社、2019年2月) 書評者:逆井聡人 ディスカッサント:藤井貞和
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@katsunao_mura
村上克尚
1 year
なお、同日より大江健三郎文庫の利用申請も開始される予定です。利用は、研究・教育目的に限られます。 大江文庫のHPは以下です。お問い合わせも、HP上のアドレスからお願いいたします。
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村上克尚
7 years
拙著『動物の声、他者の声 日本戦後文学の倫理』(新曜社)、書影を先行公開いたします。武田泰淳・大江健三郎・小島信夫という三名の戦後作家を取り上げ、人間と動物の境界線をめぐる暴力と、それを乗り越える倫理の可能性について論じます。価格は、3,700円+税。来週には配本の予定です。
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@katsunao_mura
村上克尚
2 years
ゼミの友人である趙秀一さんの『金石範の文学 死者と生者の声を紡ぐ』(岩波書店)が刊行されました! 本書は、まだ研究が乏しい金石範文学を、世界文学の視座から位置づける革新的なもの。4部12章にわたる重厚な議論が展開されます。金石範先生がお元気なうちにお届けできて本当に良かったです。
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@katsunao_mura
村上克尚
1 year
栗山雄佑さん『〈��り〉の文学化 近現代日本文学から〈沖縄〉を考える』(春風社)。目取真俊「希望」について論じた第五章を中心とし、又吉栄喜、崎山多美の作品も扱いつつ、一九九五年以降の沖縄とどう向き合うかを、文学研究者として考え続けた重要なご本だと受け止めました。
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