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神谷竜介@俯旗軒

@kamiya_Chikura

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東京・京橋の四つ角で95年続く学術出版社の編集者 / こんな本を作ってきた ()/ 著書に『編集漂流記』()など / ツイート・リツイートは私的心覚えです。

日本 東京 京橋
Joined January 2010
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 months
皆さまお暑うございます。今年も夏の読書案内を作りました。骨のある読書にチャレンジしたいかたにお勧めします。#千倉書房
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
うーん、まさに圧巻。日本発、世界で戦える人文書の典型ですよ。今これを書ける研究者が世界に何人いるか、っていうレベルの話。外務省にお願いして、すぐ英訳しましょう。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 years
眺めて、読んで、こりゃスゴい本だ、と思って奥付を開いたら、なんと担当編集者が、叢書ウニベルシタスで鳴らした元法政大学出版局の剛腕・勝康裕さんではないか。なるほどと膝を打った。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 years
営業から、とある書籍について3年ぶりとなる重版の打診があった。 喜んで見積をとったところ、同じスペック、同じ部数、同じ印刷所なのに、こんなことに。 血の気が引くレベル。版元によっては「品切重版未定(事実上の絶版)」が続出しているのではないか……
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
3 years
昔、「ソヴェト」という表記をめぐって升味準之輔先生と議論になった。ソビエトやソヴィエトではダメなのか、という問いに「ソヴェトだ、ソヴェトでないとおかしい」と強い調子で答えた先生は、そのあと上目遣いになってスッと声を落とし、「そういうことにしてもらえんかなぁ」。私は即座に陥落した。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
博論の出版に限った話として聞いてほしいのですが、出版社に公刊の相談をするなら、せめて「これが私の出版したい原稿です」という「著者段階での完全原稿」を用意してください。これはスタートラインに立つ上で、最低限の準備だと思うのです。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 years
先日、重版の見積もりをお願いしたら営業さんが「申し訳ないですが…」とビックリするような金額を出してきた。ロットをあげないと原価率の問題で重版できない。当然在庫を持ちきれない版元は重版を諦める。「品切重版未定」の書籍がまた増えてしまう。
@nashishi036
高梨治(O.Takanashi)
2 years
【出版社からみた円安の影響】 ①とにかく、書籍用紙代の高騰! ②物流コストが上がり、製本所からの搬入費の高騰! ③翻訳ものを出す場合の版権取得代の高騰! なもので、 少なくとも、消費税は下げて欲しい。 書籍の価格をそんなに上げたくないんです(涙)!
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 years
噂の本をようやく買ってみた。想像以上の衝撃があるなぁ。
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@kamiya_Chikura
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4 years
あまりに重厚で、恐くて値段をググれない(笑)。もはや、E .H.カーの「ソヴィエト・ロシア史」に比肩するのではないかと思われる塩川伸明先生の「国家の解体」。お小遣いを貯めて刊行をお待ちしたい。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
4 years
二〇一七年六月の出稿から足かけ四年。ついに完成しました、伊藤之雄先生の『最も期待された皇族 東久邇宮』(千倉書房)。膨大な史料をもとに、早くから嘱望されながら問題行動も多かった宮の前半生に迫り、宮中から期待された皇族像とのギャップを描き出します。
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@kamiya_Chikura
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3 years
1)結党100周年を迎える中国共産党。「韜光養晦」は過去のものとなり、「強軍強国」路線が生んだ軋轢に、世界各国が警戒の色を露わにする2020年代を迎えています。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 years
小社でお手伝いしたケネス・盛・マッケルウェイン先生の『日本国憲法の普遍と特異――その軌跡と定量的考察』(千倉書房)が今年度のアジア・太平洋賞特別賞を受賞しました。ケネス先生おめでとうございます。()
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
11 months
お手伝いした書籍が第35回アジア・太平洋賞をいただきました。 東島雅昌先生の『民主主義を装う権威主義』が大賞、中山俊宏先生の『理念の国がきしむとき』が選考委員会特別賞とのことです。 しみじみ喜びを噛みしめています。お力添えくださったすべての皆さまに厚く御礼申し上げます。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
3 years
何もなければ相手にされず、何かあったら糾弾される。コンピュータ2000年問題の取材に苦心したライター時代に抱いた、顕在化しにくいデジタル社会のリスクって厄介だなぁ、という印象はいまも変わりません。『ハックされる民主主義』(千倉書房)は、まもなく責了です。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 years
私が旧職でお手伝いした君塚直隆先生の名著『女王陛下のブルーリボン』(NTT出版)。イギリス外交のダイナミズムと卓抜を描いて、じつに見事な作品です。現在は中公文庫で読めます。未読のかたはぜひご覧ください。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 years
色校を待ちきれず、束見本に文字校用の出力紙を巻いてみました。 いつまでも掌中に置いておきたいのですが、寂しいことに間もなく手を離れます。 #中山俊宏 というパブリックインテレクチュアルへの最大限の愛惜を込めたつもりです。 『理念の国がきしむとき』(#千倉書房)は来月発売です。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
君塚先生がすごいのは、時々、評伝の閾を越えると思わせる一文が織り込まれていたりするのだけれど、それが手紙や日記といった個人文書を徹底的に読み込んだ上で著されているため、逆に強い説得力を生んでいること。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
3 years
素晴らしいことだと思う。小社でも時折一〇年以上ぶりにかかる重版があるが、そうした本を売り続けること、在庫を持ち続けることはじつは容易でない。読者には見えないところで版元の姿勢が問われる。
@dewa3peaks
m.sugita
3 years
リン・ハント著、松浦義弘訳『人権を創造する』(岩波書店) 10年かけて、増刷が決まりました。 派手な読まれ方ではありませんが、時折、本書について熱く語ってくださるのを見かけます。 乏しい語学力で原書を斜め読みして、すぐに企画化しようと思いました。 訳者の松浦先生に改めて御礼を。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
10 months
新潮選書さんから高坂正尭先生の『歴史としての二十世紀』が出るそうなので、ウチの子も便乗させていただこうと…。 1977〜95年の高坂先生の時評をまとめた『外交感覚』(千倉書房)には、新潮さんの鼎談にも登場している細谷雄一先生が解題を寄せてくださっていて、読みごたえあります。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
私が駆け出しのライターだった頃、営業がてら編集者の呑み会に顔を出して「なんか仕事ください」みたいなことを言ったら、先輩たちにピシャリと「自分にはこういう原稿が書けます、こういう企画があるので相談させてください、と言わなきゃ仕事なんか取れないぞ」と叱られました。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
「すなわち」が好きな書き手は多い。たぶん、文章に勢いがついて、これから大事なことを言うよ、って雰囲気になるからだろう。でも気をつけて。じつは「すなわち」が前の文章を何も受けていなかったり、後の文章とまったく関係なかったりすることがよくある。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
11 months
小社でお手伝いしたケネス・盛・マッケルウェイン先生の『日本国憲法の普遍と特異』が、第44回石橋湛山賞を受賞しました()。 昨年の第34回アジア・太平洋賞特別賞に続き、1年越しの2冠達成となりました。 ケネス先生、おめでとうございます!
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 years
このエントリを書き込むにあたって彼が引き受けているであろう責任感の大きさを思うとため息が出る。同時代に細谷雄一がいて、倦まず発信を続けてくれているうちは、日本は再び1930年代を迎えずに済むのではないかと淡い期待を抱く。
@Yuichi_Hosoya
Yuichi Hosoya 細谷雄一
2 years
戦後の平和教育は、侵略戦争はいけない、という規範を浸透させることが重要な目的だったはず。なのに、ロシアがウクライナへの侵略戦争を行った際に、「悪いのはロシアだけではない」と言うならば、同様に戦前も日本だけが悪かったわけではなく、圧力をかけた米国も悪かったと歴史教育を修正すべき。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 years
やはりこの問題で君塚先生を超えるヒトはいない。当分現れる気もしない。情報と想いの両面で他を隔絶している。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
ワープロが普及して「完全原稿」を出せる著者は減りました。いくらでも、いつまでも、直せると言う思い込みが、ゲラになってからも続いて疲弊することが、近年、圧倒的に増えました。
@yushisha
有志舎・永滝稔
5 years
これ本当に大事です。 少し考えれば分かることですが、いったん組版作業をした段階で労働は発生しており、それを差し替えるとはもう一回別の労働をすること。 差し替えにより、最初の組版作業が無効になるわけではありません。こういう場合、有志舎は著者に破棄した初校の組版代金を払ってもらいます。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
極端な話、博論は(主査、副査などはいようとも)たった一人の「先生」への手紙で、書籍は読者への手紙なのです。文章の背景もそこに至る過程も知っている人と、そうでない人相手では、物事を伝えるために用いられる言葉も表現も、話の組み立てさえ自ずと異なるはずです。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 years
リアクションがもはや親戚のおじさんになってますよ、先生(笑)
@victoria1819
女王陛下
2 years
そしてこちらはウィリアム皇太子ご一家!みんな大きくなったなぁ・・・。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
3 years
明日から二日連続で校了を迎えます。発行は当月末、書店着は六月第二週くらいになろうかと。荒木圭子先生の『マーカス・ガーヴィーと「想像の帝国」』と千々和泰明先生の『安全保障と防衛力の戦後史 1971〜2010』。いずれ劣らぬ力作です。千倉書房の新刊にご期待いただければ幸いです。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
4 years
新書も選書もすごい。この先、自分に如何なる書籍が作れるのか、考え込んでしまう。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
1 year
中山俊宏先生『理念の国がきしむとき』(千倉書房)の見本が出ました。 先ほど献本の第一陣を発送したのですが、私の見立てが甘く、倉庫の繁忙が重なったため、第二陣の作業まで一週間空いてしまう由。 一部の関係者から「届かない!」と叱られそうです。申し訳ありません。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 years
束見本に色校を巻いて関連書とともに記念撮影。ケネス・マッケルウェイン先生『日本国憲法の普遍と特異――その軌跡と定量的考察』(千倉書房)は6/16見本です。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
1 year
高橋杉雄先生が編者に立った『ウクライナ戦争はなぜ終わらないのか』(文春新書)には、小社から『宇宙と安全保障』を刊行した福島康仁先生が寄稿されています。民間による宇宙利用と戦争の関係はよく認識しておく必要がありそうです。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 years
女王陛下が亡くなったときごく短い英文エッセイを書く必要があって、崩御や薨去、死去、長逝など、いろいろ正確な使い分けが必要な日本語の感覚で、失礼な表現をしていないかあれこれ調べた。でも、BBCが「death」と書いていて、あぁ、それでいいのか、と……。
@chrisshipitv
Chris Ship
2 years
NEW: National Records of Scotland published The Queen’s entry in the Register of Deaths. It says she died at 3:10pm on 8 September of “Old Age”.
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
3 years
三宅正樹先生の『近代ユーラシア外交史論集』(千倉書房)をご参照いただいたNHKのBS1スペシャル「ヒトラーに傾倒した男――A級戦犯・大島浩の告白」が来る8月14日22時から放映されます。晩年の大島浩へのインタビューを手がかりに、三国同盟へ向かう日本の足取りを探ります。ぜひご覧ください。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
専門書といえど不特定多数に読者の裾野を広げようとするとき、そのまま世に通じる博論などそうありません。それを意識した上で、どんなレベルの、どんな読者に、どんな風に読んでほしいのかを勘案した文章や構成の練り直しは必須で、それができるのは著者だけです。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
1 year
今年も千倉書房「夏の読書案内」を作りました。じっくり腰を落ち着けて本を読みたいとき、是非思い出してください。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 years
東島雅昌先生の『民主主義を装う権威主義――世界化する選挙独裁とその論理』の見本が届く。各所への発送手配でバタバタしていると、夕方、昨年三月にお手伝いした湯川勇人先生の『外務省と日本外交の1930年代――東アジア新秩序構想の模索と挫折』が大平正芳記念賞を受賞したとのお知らせが!#千倉書房
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
リスタートを切ったばかりだというのに、早くもベテランの風格が漂う中公選書。よくこんな凄まじいラインナップが揃ったなぁ。長く大事にして欲しいパッケージです。応援しています。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
3 years
本当に難しい。一次資料やオーラルを駆使して文中に織り込んでいるのに、ただの情報の羅列に終わってしまう書き手が居るかと思えば、ただ情報を並べただけなのに、そこから馥郁としたドラマが立ち上がり、生き生きと人々が動き出す書き手も居る。なぜそうなるのかは、未だに解らない。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
3 years
小社刊行の(#福島康仁)先生著『#宇宙と安全保障』が、日本公共政策学会研究大会において学会賞奨励賞を授与されました。政策研究として評価いただけたのは嬉しいですね。福島先生おめでとうございます。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
4 years
これは書籍全般に言える話で、元からAmazonのストックが少ない学術書・専門書は、一冊売れたら終わりで当面のあいだ補充なし、ということも十分に考えられる。Amazon以外のオンライン書店に需要を分散させる好機でもある。読書界・出版界みんなで頑張りましょう。
@Iwanami_Shinsho
岩波新書編集部
4 years
Amazonで在庫切れになる岩波新書が増えてきました。感染拡大により生活必需品をネット通販で購入する方が増えている現状をふまえ、Amazonは、日用品を優先して補充・配達するという方針のもと動いています。その結果、残念ながら書籍の在庫は補充されにくくなっております。ご理解頂けますと幸いです。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
博論の出版を検討しているかたは、文章の推敲とともに、書物を世に送ることの意味と責任、それを編集者と分かち合うための覚悟といったことについても是非ご一考いただければ幸いです。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
10 months
ようやくこの帯をお披露目することが出来ます。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
3 years
学術書の編集者をしていると、折々、テキスト・教科書として世に出ている本の中に、学生が手に取るだけでなく、一般読者の日常生活の傍らに置かれて欲しい本が混じっていることに気づく。このたび有斐閣から刊行された御厨貴・牧原出編『日本政治史講義――通史と対話』などその典型と言えよう。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 years
似たようなことをやって、ゲラ上に北岡伸1や水谷3公を出現させた魔法使いを知っている。
@Tsutsui0524
筒井.xls@エクセル関数擬人化本著者
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A「この文書、甲と乙が全部逆になってる」 B「すぐ直します!甲を乙に置換!!」 A「まてェ!!!」
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 years
2009年、創業80周年を記念して立ち上げたシリーズが、14年目にしてついに8冊目に到達した「叢書 21世紀の国際環境と日本」。感慨深い。#東島雅昌 #千倉書房 #叢書21世紀の国際環境と日本
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
木村先生は本当にしんどいだろう。あれだけ専門書も論文もきちんと書いてるのに、それを一顧だにせずトンデモ質問を浴びせかけてくる輩が後を絶たないのだから。出版に携わる者としても忸怩たる思いがする。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
ビジネスマンとしては、その相談や手入れにいくらのコストがかかるか無自覚な人とお付き合いするのは正直気が重いです。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
だからこそ、著者の「自著を世に送りたい」という強い意志を感じたい訳です。私が完全原稿にこだわるのもそれが理由です。「博論がありますのであとは如何様にも手を入れてください」なんて言われてしまうと「あなた本当に単著を出したいの?」と聞き返したくなります。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
4 years
見本が出来上がってきました。なんだかとてもいい感じです。木村幹先生『歴史認識はどう語られてきたか』と戸部良一先生『戦争のなかの日本』。日韓基本条約から55年、終戦から75年の今年、ぜひ読んでいただきたい秀作です。#千倉書房
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
4 years
早くも著者にツイートされてしまったわけですが、なんと木村幹先生の新刊『歴史認識はどう語られてきたか』(千倉書房)が、営業の頑張りで本体価格3500円+税となりました。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
4 years
木村幹先生はもちろん、例えば北岡伸一先生とか、田所昌幸先生とか、中西寛先生とか、遠藤乾先生とか、川島真先生とか、細谷雄一先生とか、佐橋亮先生とか、池内恵先生とか、こういう優れた研究者を国内問題で蕩尽するな(審議会とか有識者会議に呼ぶな!)、と。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
刊行できるかもわからない、原稿が仕上がるのがいつになるのかもわ��らない茫漠とした話に付き合い、さらにそれを刊行にこぎ着けるためには、会議の場で会社を説得しなければなりません。そこまでの作業は多くの場合、編集者の個人的持ち出しである可能性があります。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
1 year
いい加減長いお付き合いなのだが、今回の #国際政治ch. では、#大庭三枝 という研究者の凄みを再確認した気がする。 () 大庭先生の問題提起を基点に、細谷先生、池内先生、鈴木先生、鶴岡先生、東野先生たちがご専門を背景に言いたい放題言う回があったら見てみたい。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 years
@cobain_k これ。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
3 years
ぜひ便乗して売り伸ばしたい!
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@komei1107
komei odano
3 years
来月で刊行から1年。このたび2刷が決まりました!
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
それでも、編集者を駆り立ててくれる原稿ならいいのです。「なんとしてもこの原稿は自分が世に出すのだ」と思える著者との出会いは編集者にとって何事にも代えがたい幸せですから。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
3 years
土屋大洋先生・川口貴久先生編著『ハックされる民主主義』(千倉書房)は、現在、眼前の空爆や地上戦力によるウクライナ侵攻のバックグラウンドで行われているであろうロシアによるサイバー戦を意識する上で重要な視点を与えてくれます。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
例えば「博論の書籍化や出版助成の申請にあたっての一般的な注意事項」ならいくらでもお話しできるのですが、「この博論、どうしたら本になりますか」とか「博論を出したがっている知人がいるので相談に乗ってやってほしい」といった漠然としたお申し越しは、けっこう困ります。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
終わりました。福島康仁先生の『宇宙と安全保障』(千倉書房)は4月中旬頃から書店並びます。関心を寄せていただけると嬉しいです。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
9 months
至言。付け加えることは何もありません。そのために先行研究(書物)はあります。
@MichitoTsuruoka
Michito Tsuruoka / 鶴岡路人
9 months
政府やマスコミや専門家の見方をすぐに信じず、疑ってみる姿勢は重要。教育はそのためにある。でもだとしたら、「政府もマスコミも専門家も皆嘘つきだが俺だけが本当のことを知っている」という主張にはさらに疑ってかかるべき。そのうえで信じると決めるのは自由でも、真偽を問い続ける必要がある。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
10 months
感謝感激。7年ぶりにサントリー学芸賞受賞作をお手伝いすることが出来ました。著者の東島先生、ご関係の皆さん、おめでとうございます。
@suntory_sfnd
サントリー文化財団
10 months
第45回サントリー学芸賞が決まりました。 受賞者は、宇南山 卓さん、東島 雅昌さん、菱岡 憲司さん、鷲谷 花さん、阿部 卓也さん、小俣ラポー 日登美さん、池田 真歩さん、新城 道彦さんの8名です。 詳細や選評はニュースリリースをご覧下さい。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
3 years
湯川勇人先生著『外務省と日本外交の1930年代』(千倉書房)は、軍部の意向や政治の混乱が、どのように「外交」を迷走させ、変節を迫るかといった時代を超えた問題の所在を明らかにします。正直、昨日の安保理でのロシア大使はちょっと気の毒でした。あの場では、ああ言わざるを得ませんものね。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
一般にもオープンになっている研究会の懇親会で、初めて会う先生に、挑みかかるようにまとまりのない質問を浴びせた挙げ句、答えようとする先生の言葉を遮って自分の考えを一方的に話し続けるかたに出会った。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
学術・教養書の出版を取り巻く状況が厳しさを加える中、少しでも多くの著者、テーマと出会い、それを読者と繋げるお手伝いをしたいと願っている編集者は少なくありません。しかし、大なり小なり私と同じような悩みを抱えているケースも側聞されます。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
3 years
これをカラー版にしたのは光文社の見識。資料的価値がめちゃくちゃ高い。それにしても君塚先生、すっかり500〜1000年くらいの歴史を往還するのが当たり前になってきてる(笑)。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
編集的には、刊行のお約束もないまま文章の仕上げにあれこれ口を出して、いざダメだったときに、他社ではその仕上げが好まれず、作業が無駄になったり、さらなる改稿を求められたりする可能性があるのが申し訳ないと思います。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 years
昨日はアジア・太平洋賞の授賞式にお邪魔。お父さんのスピーチをこっそり覗くジュニア。涼しげな目元がお父さんそっくり。かわいいなぁ。うっすらでも良いから、この日のお父さんの姿を記憶の片隅にとどめて欲しい。あなたのお父さんの本は素晴らしい作品でしたよ。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 years
至言としか言い様がない。 「日本の陰謀論界隈には陰謀論愛が欠けている」
@nekonoizumi
猫の泉
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雨宮純が選ぶ、2022年の陰謀論トップ10(前編)|雨宮純|note 雨宮純が選ぶ、2022年の陰謀論トップ10(後編)|雨宮純|note
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
3 years
今さらですがとても面白いです。執筆陣が篤実。『歴史のなかのドイツ外交』(吉田書店)
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
喩えとしてもっとも適切かと言われると微妙ですが、そんな感じ、気持ちだと思ってもらえれば良いかと。
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神谷竜介@俯旗軒
3 years
また一冊、お友だちが増えたー(笑)。湯川勇人先生の『外務省と日本外交の1930年代』(千倉書房)の束見本に色校を巻いてみました。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
中曽根元総理が亡くなった由。これで冷戦期の政治指導者で残るはゴルバチョフくらいになりました。あの頃、日本を取り巻いていた厳しい外交的状況を、若月秀和先生の『冷戦の終焉と日本外交』(千倉書房)でお読みください。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
束見本に色校を巻いた。2月7日搬入、20日前後から店頭に並ぶ予定です。苅部直先生の『基点としての戦後――政治思想史と現代』(千倉書房)、ぜひご期待ください。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
1 year
こんなにコンパクトに日韓の相剋の歴史をサマライズできるヒトは多くない。このスレッドはとても貴重。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
卒業式がなくなるのは哀しいことだが、もうひとつ惜しまれるのは今年大学を去られる先生がたの最終講義が次々中止となっていることです。これは本当に勿体ない。各大学には、事態が改まったらぜひ別の機会を設けていただくようお願いしたいところです。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
4 years
週刊ダイヤモンド新年号の特集「2021総予測」。88のテーマに157人の論客から寄稿・コメントを得た。それぞれ思うところはあるが、なんと言っても、ひろゆき氏の掲げた「嘘をつくが得と皆が気付く」が独特の輝きを放っている。身も蓋もないとはこのこと。ろくな年にならない予感しかしない(笑)。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
3 years
原語の発音にこだわる著者は多く、お気持ちは尊重したいのですが、近年は検索サイトから一発でその言葉にたどり着けないケースについては再考をお願いしています。今はGoogleでもソヴェトからソビエトに飛ぶのですが、当時はかすりもしなかったのです。
@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
3 years
昔、「ソヴェト」という表記をめぐって升味準之輔先生と議論になった。ソビエトやソヴィエトではダメなのか、という問いに「ソヴェトだ、ソヴェトでないとおかしい」と強い調子で答えた先生は、そのあと上目遣いになってスッと声を落とし、「そういうことにしてもらえんかなぁ」。私は即座に陥落した。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
4 years
村井良太先生の『市川房枝』(ミネルヴァ書房)が、このタイミングで世に顕れるのは天の配剤か歴史の皮肉か。彼女の生涯は、民主主義や男女の社会参画のあり方を考える際、今一度、顧みられてよい。本文の最後、次に生まれるとしたら男か女か、と問われた市川の答えが胸を打つ。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 years
地道に頑張っております。 書店への配本は、#東島雅昌 先生が2月中旬、#中山俊宏 先生が3月上旬、#森聡 先生が3月下旬を想定しております。 お小遣いを貯めてお待ちください。#千倉書房
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
3 years
あぁ、我らがバナーもお見送りに参加ですね。
@victoria1819
女王陛下
3 years
エディンバラ老公の葬儀は国内外の公人は呼ばずに、王室内部の私的なものにする方向のようですね。コロナ禍を勘案して、国葬にもせず、正装安置も行わず。こちらの写真のセント・ジョージ礼拝堂で厳かに執り行われるようです。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 years
1)小社でお手伝いしたケネス・盛・マッケルウェイン先生の『日本国憲法の普遍と特異』が第34回アジア・太平洋賞特別賞をいただき、昨日、表彰式へお邪魔してきました。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
先行研究(歴史的経緯)を無視し、眼前の事象を切り取って感情をぶつける人が増えていることは、本を読まない人が増えていることと密接に関わっていると思う。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 years
気になって手にした本がナカニシヤ出版の刊行だったことが5回続いた。 山﨑孝史編『「政治」を地理学する』 川越修著『アンゲラ・メルケルの東ドイツ』 川野英二編『阪神都市圏の研究』 阪口毅著『流れゆく者たちのコミュニティ』 渡邊駿著『現代アラブ君主制の支配ネットワークと資源分配』
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
9 years
小林道彦先生の『大正政変』(千倉書房)が好調です。『日本の大陸政策』(南窓社)の復刊であってそうでない、重要な著作。補論を二つ加え、あのとき小林先生が一番言いたかったこと、近代日本の植民地経営という大きなドラマを再構成しています。 http://t.co/S5Fr2tKeLk
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
千倉書房に移籍して15年目を迎えた。この間、わりと一所懸命手がけてきたテーマの一つに日本を取り巻く安全保障環境がある。内政にも影響が大きいはずなのに、票にならないので選挙の争点にならず、可視化されにくい特性もあってみんな目を背けがち。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 years
これだけの優れた本が刊行され続けるこの国はまだ信じても良いのかもしれない。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
1 year
印刷会社さんが頑張って、一日早く見本を出してくれました。ご寄稿くださったみなさんには明日の午前中着指定で献本をお出しします。森聡編『国際秩序が揺らぐとき』は月末までには書店の店頭に並びます。みなさんお力添えありがとうございました。#千倉書房
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
3 years
本日、原敬の命日ということで、東京駅で少し遠回りしてから出社した。ただの命日じゃない。百回忌。#原敬 #中公新書
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
1 year
始まりました。みなさんよろしくお願いします。#国際政治チャンネル
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
5 years
本を読むことは情報を得ることと同時に自ら考える時間を取ることでもある。人の書き込みへの「いいね」やリツイートは、情報こそ得ているのかもしれないが、明らかに熟考、沈思を経ていない。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
3 years
いくつかの留保を置きつつ「歴史は田中ではなく福田に軍配を上げた」とする控えめな一節に五百旗頭先生の見識、価値観、美意識が凝縮されているように感じる。最近こういう書籍が岩波からよく出る。それ自体は素晴らしいことだが、一方で中央公論にもう少しがんばってほしい気持ちにもなる。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
2 years
日本国憲法の現在地とこれからについては『日本国憲法の普遍と特異』、安倍政権の外交的達成については『「強国」中国と対峙するインド太平洋諸国』、日本政治と宗教の根源的関わりについては『日本の宗教と政治』。重要性に比して周知が力及ばずの感があるので宣伝させていただきます。#千倉書房
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
9 months
左から初刷、二刷、三刷、そして今、納品された四刷。 すべての読者、書店に厚く御礼申し上げます。 #東島雅昌 #民主主義を装う権威主義 #千倉書房
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
3 years
4)本文2段組みの928ページはさすがに大変でしたが、一応、本作り30年選手としての手練手管をあれこれつぎ込んであります。研究費、書籍予算がある研究者、図書館関係の皆様、購入をご検討いただければ幸いです。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
4 years
私はかねて君塚直隆=日本のシュテファン・ツヴァイク説を唱えているが、叱られるかもしれないから当人には言ったことがない(笑)。
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
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先ほど本年度の日経・経済図書文化賞が発表になり、東島雅昌先生の『民主主義を装う権威主義』(千倉書房)が受賞作のひとつに決まりました。東島先生、お世話になった皆様、本当におめでとうございます。()
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
3 years
研究者って元手かかってますから…
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
10 years
八重洲ブックセンター4階で始まった「生誕100年記念 苅部直先生が選ぶ 丸山眞男を読み深める100冊フェア」なかなかの壮観。 http://t.co/13d8ehOQRq
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@kamiya_Chikura
神谷竜介@俯旗軒
1 year
国際政治チャンネルの収録にお邪魔した。史上屈指の回だったと思う。中山俊宏先生の残した本の、その先の道筋が示されていたことが何より素晴らしかった。
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