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基本はbotですが、たまに中の人がつぶやきます。出典は全国300地点、5000人の話者からの聞き書きをもとにした「日本の食生活全集」(農文協)。リンクは書籍紹介ページです。

埼玉
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日本の食生活全集
1 year
釣り客に持たせる弁当 釣り客が来るのは平日が多く、客はほとんどごろ寝で朝を待ち、なかには眠らずに夜をすごす人もいる。 夜明けの三時、あたりはまだまっ暗だが、泊まりこんでいる客を起こし、朝飯を食べさせる。 『聞き書 千葉の食事』 東京湾奥の食より #農文協
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日本の食生活全集
11 months
ふきの収穫 『聞き書 秋田の食事』県北鹿角の食より
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日本の食生活全集
1 year
田植えの昼食 田植えどきは、豆の粉をつけたにぎり飯のほか、ぜんまいと豆腐の味噌汁、煮つけ、でんぶ、塩漬けしてあるはたはたや、にしんを焼いたもの、たくあん、味噌漬に、どぶろくを用意する。 『聞き書 秋田の食事』 県北米代川流域の食より #農文協
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日本の食生活全集
9 months
山稼ぎに持っていく弁当 山稼ぎに出かける人は、大きな柳ごうり(弁当入れ)の身とふたに二食分の麦飯をしっかり詰めていく。おかずはその日の難のがれに梅干し一粒。 『聞き書 香川の食事』 阿讃山麓の食より #農文協
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日本の食生活全集
1 year
夏の山行きの弁当 山の下草刈りに出かけるときは、ごはんをしっかり詰め、どぼ漬のきゅうりは切らずに一本持って行く。切ると味が落ちる。これをかじって食べるのがおいしい。煮豆は、いつも煮てあるので弁当の横へ入れる。 『聞き書 滋賀の食事』 湖北余呉の食より #農文協
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1 year
ほお葉ずし 六月ころでないとほお葉の香りがしないので、ほお葉ずしをつくるのは、六月の農休みのときなどである。たくさんつくって、田植えを手伝ってくれた人にふるまったりするが、ふつうの家ではあまりつくらない。 『聞き書 岐阜の食事』 恵那平坦(東野)の食より
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1 year
夏の朝食 いか漁の季節なので、朝からいかの糸づくりをして、しょうが醤油で食べる。いかはあかいか(するめいか)で、とれたてのいかはつやがあり、刺身につくっていくとくるっと丸くなり、まるで生きているようである。 『聞き書 福井の食事』 越前海岸の食より #農文協
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4 months
畑仕事に持っていく弁当 お昼は、田畑が遠いため、乳飲み子がいない限り弁当を持っていく。弁当は、ごはんに焼き魚、たくあん漬などを入れる。片すみには必ず生味噌を入れていき、干してあるわかめを水にもどし… 『聞き書 秋田の食事』 県央男鹿の食より #農文協
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11 months
小豆畑で食べる弁当 秋の日は短く、ゆっくりと作業をしておれないので、家から遠い畑へは弁当を持っていく。 『聞き書き 北海道の食事』道東十勝の食より
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2 months
まんぼうの刺身 まんぼうだけの漁はしない。たまたま定置網に乗ったものや、海面で昼寝をしていたものを捕らえて利用する。 『聞き書 宮城の食事』 三陸南海岸の食より #農文協
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8 months
もちのいろいろ あめもち、くるみもち、おろしもち、おつゆもち、おづけもちよむぎもち、納豆もち、えびもち、ごまもち、しょうがもち小豆もち、ずねもち、ずんだもち 『聞き書 宮城の食事』仙北・大崎耕土の食より
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3 months
夏の昼食 山仕事などに入ると、わっぱ飯と味噌、きゅうりくらいを持っていき、冷たい清水で味噌をとき、手近な流れの岸からとったみず(みずな、うわばみそう)や山うどを手でちぎり、きゅうりを薄切りにし、ときには… 『聞き書 新潟の食事』 岩船の食より #農文協
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9 months
冬の昼の弁当 漁に出るときや、女が田畑の仕事や柴刈りに行くときには、「たじ」とよばれる木製の手さげ箱に昼飯を入れて持って行く。たじの中は、仕切り板によって上下二つに分かれている。 『聞き書 滋賀の食事』 琵琶湖沖島の食より #農文協
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9 months
漬物が活躍する山行き弁当 漬物は、毎年えっと(たくさん)漬けこむ。 稲刈り、麦植えがすむと、大急ぎで白菜を漬け、畑から大根を抜き、干してこうこう(たくあん漬)を漬ける。両方とも、四斗樽にどっさり漬ける。 『聞き書 山口の食事』 山代の食より #農文協
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1 year
夏の夕食 忙しい毎日では、なかなかうどんなど打っているひまはない。そのため、そうめんの乾めんをよく利用する。そうめんのつけ汁は、自家製のごまと味噌、きゅうりを使ったごま汁である。 『聞き書 群馬の食事』 高崎近郊の食より #農文協
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1 year
野良行き弁当 秋は、田畑に行くとき、朝の一〇時に食べる弁当と、午後三時に食べる弁当を持って行く。行李の弁当箱で、一〇時に食べるものは大箱で、三時は小箱。ごはんは山盛りいっぱい。 『聞き書 愛媛の食事』 高縄山塊(鈍川)の食より #農文協
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2 months
塩いか 塩いかの胴いっぱいに詰めこまれた塩は、漬物���飼い葉に使うし、塩抜きの水さえも煮しめに使うとうまくなるといって、すてないで利用する。 『聞き書 岐阜の食事』 古川盆地(国府)の食より #農文協
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1 year
箱弁当 一日中田んぼに出て、稲刈り、稲はさづくりをするので、箱弁当を持って行く。 白木の弁当箱は、近所の大工さんにつくってもらったものである。 『聞き書 石川の食事』 加賀潟(河北潟)の食より #農文協
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2 years
夏のおやつ すいかの汁を煮つめたすいか糖を、ふかしたじゃがいもにかけて食べる。#スイカの日 『聞き書 富山の食事』富山周辺の食より
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1 year
夏の朝ごはん えんど豆の季節になると、毎日のようにえんど豆のごはんを炊いて食べる。そして翌日の朝はぶぶ漬にする。えんど豆ごはんとそらまめごはんは家族全員の好物である。 『聞き書 大阪の食事』 天満雑貨商の食より #農文協
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1 year
夏の夕食 この時期はもうもちがないので、ごはんが足りないときはそうめんにする。たいのあらでだしをとってにゅうめんにしたり、冷やしそうめんにする。 『聞き書 山口の食事』 城下町萩の食より #農文協
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1 year
夏の朝飯 春は比較的野菜が少ないが、暑くなるにつれてきゅうり、ささげ、かぼちゃなどの野菜が豊富になってくる。朝はよくしじみ汁をつくる。土用しじみの味は格別である。 『聞き書 島根の食事』 宍道湖・中海沿岸の食より #農文協
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11 months
村芝居を見にゆくときの弁当 山梨県から神官が来て、須賀神社の境内で火渡りをする。村で万歳師や浪曲師を一泊させて一年中の笑いが吹き出すような一夜をすごすこともあれば、村芝居の一座を招くこともある。 『聞き書 神奈川の食事』 足柄山間の食より #農文協
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1 year
山仕事に出るときの弁当 山仕事に出るときは、めんぱにひえ飯、菜鉢に煮しめを詰めていく。山仕事には家族中で行く。山でのおやつは、きゅうりに塩をつけての丸かじりや、にんにくの丸かじりである。 『聞き書 福井の食事』 奥越山間の食より #農文協
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1 year
夏の晩ごはん あほまめやなすび、二度いもなど畑でとれるものを一緒に炊いてごった煮をつくったり、太くなったきゅうりを薄味で煮たりする。なすびの味噌炊き、味噌あえもよく食べる。 『聞き書 大阪の食事』 摂津山間の食より #農文協
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7 months
夜食のきしめん 夜食を食べないと、寒い夜業には力が入らない。生のきしめんやうどんをゆでて、どんぶりに入れ、熱い煮干しのだしを加え、たまりをめいめい落として味をつける。 『聞き書 愛知の食事』 名古屋の四季と食事より #農文協
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9 months
冬の朝めし 屋敷まわりをなにくれとなく世話をして、一〇時ごろにとる朝めしは、麦飯と大根の味噌汁、それにたくあんを添える。 『聞き書 静岡の食事』 県北山間(水窪)の食より #農文協
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1 month
夏の山弁当 男しょうは山弁当を持って山の畑に出かけ、昼には帰らない。弁当は、冬の間に縫っておいた、はしきれを使った丸袋に入れていく。両めんぱ(曲げものの弁当箱)に麦飯を詰め、目刺しの焼いたのと味噌を入れ… 『聞き書 群馬の食事』 吾妻の食より #農文協
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2 years
五平もち 固めに炊いた白飯を、熱いうちにすりこぎでつぶす。これを小さな楕円形にし、竹串に二個ずつさして炭火で焼く。これにごまだれ(ごま、たまり、味噌、砂糖などをすりあわせたたれ)をつけ、もう一度焼いて食べる。 『聞き書 岐阜の食事』恵那平坦(東野)の食より
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11 months
山行き弁当 秋は山仕事、山畑、山田の仕事が多いので、弁当持ちが多い。 めんつのふた側の麦飯、じゃがいもの粉ふかし、ふきの葉にのせて焼いた味噌、焼きいりこ、大根葉の浅漬のほかに、山でとれるもんがなんぼでもある。 『聞き書 愛媛の食事』 石槌山系(久万山)の食より
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10 months
山行きの弁当 秋から冬にかけて、しいたけの原木倒し、焚きもんにする杉の枝打ちなど山の仕事が忙しく、昼飯に帰れない日が多い。そんなときは弁当を持って行く。 『聞き書 大分の食事』 祖母・傾山麓の食より #農文協
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1 year
夏の昼食 きゅうりは、とんとんとんと薄い輪切りにし、塩でよくもんだあと水気をよくしぼり、じゃこを入れた二杯酢で酢のものにする場合が多い。炎天下のきつい野良仕事で疲れたからだは、ごく自然にあっさりした酢のものを好む。 『聞き書 和歌山の食事』 熊野山間の食より
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7 months
女学校に持っていくのり玉弁当 学校に持っていくお弁当は、ごはんの間にのりを二段敷いてその上に炒り卵をのせたのり玉弁当のこともあれば、おかず入れに塩鮭、たらこなどが入ることもある。 『聞き書 神奈川の食事』 みなと横浜と古都鎌倉の食より #農文協
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3 months
夏の朝飯 梅雨のむし暑さのあとに、日ざしの強い毎日が続くと、麦飯もうまいとは感じなくなる。早朝にひと仕事してからの食事だからなんとか食べられるが、なすのぬか味噌漬で食を進める。 『聞き書 千葉の食事』 南総丘陵の食より #農文協
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3 months
夏の小昼 暑くなるころ、おでいりの人から「豆ができましたので小昼に使ってください」と、青えんどうやそらまめをもらったりする。そんなときは、小昼に豆飯や豆だんごをつくる。 『聞き書 滋賀の食事』 近江商人(本宅)の食より #農文協
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11 months
秋の晩飯 味噌汁に、ゆがいた干しうどんやだんごを落としこんだりする。味噌汁にはもちろん小魚を入れる。また、潮の引いた浜を歩き、岩の穴にこもっている大だこをとってきて、とれたてのたこのあえものを食べることもある。 『聞き書 香川の食事』 瀬戸内沿岸の食より
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4 months
遠足にうれしい竹の皮弁当 小学校も上学年になると、二里あまり離れた西都原古墳群の遺跡へ遠足に出かける。道々、氷砂糖やあめ玉をなめたり、歌を歌って目的地に向かう。 『聞き書 宮崎の食事』 宮崎平野の食より #農文協
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1 year
夏の朝飯 毎日の味噌汁には具をたっぷり入れる。この時期は小菜や三度いも(じゃがいも)を使う。畑ではきゅうりが日に日に大きくなる。 『聞き書 兵庫の食事』 播磨山地の食より #農文協
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4 months
田植えどきの小昼 田植えをしている人たちは、午前一〇時と午後三時ころ、小川の水で手を洗って、草むらや土手、広いくろに、自分のみのを敷いて腰を下ろす。 『聞き書 山形の食事』 村山盆地の食より #農文協
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1 year
秋の弁当 秋の山行き、海行きの弁当には、あらめ飯のにぎりがよい。麦飯の熱いうちに醤油で味つけしたあらめを混ぜてつぐね、竹の皮に包み、持って行く。 『聞き書 島根の食事』 隠岐の島の食より #農文協
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1 year
けずけの弁当にするほお葉飯 七月半夏のけずけ(馬市)には、朝二時ころ出る。手塩にかけて育てた子馬との別れはつらい。日中は暑いうえに、二食分を持って出るので、弁当はほお葉飯にする。 『聞き書 長野の食事』 木曽の食より #農文協
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1 year
夏の昼飯 麦刈りのころのたこは「麦がらだこ」といい、一年で一番おいしい。きゅうりの塩もみと一緒に酢と砂糖であえる。きゅうりだけを味噌でおあえにするのもおいしい。 『聞き書 奈良の食事』 葛城山麓(竹内)の食より #農文協
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3 months
夏の昼食 ふだんは前日炊いた麦飯を食べるが、ごはんが足りないときなど、そうめんをゆでることがある。じゃこだしに醤油で味つけしたつけ汁で食べる。そうめんは一箱買いしておく。 『聞き書 兵庫の食事』 但馬海岸の食より #農文協
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9 months
さんまのぬか漬 晩秋から初冬にかけて熊野灘で水揚げされるさんまは、脂もほどよくしまって、すしにはもってこいのたねである。また、この時期は多量にとれるので値も安い。 『聞き書 三重の食事』 紀伊山間の食より #農文協
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24 days
夏の夕飯 暑いのであっさりしたものが好まれる。このころになると、どの家でも毎日のようにそうめんを食べる。少し改まってあゆのひぼかし(炭火であぶり、乾燥させたもの)をだしにしたそうめん汁は味もよい。 『聞き書 宮崎の食事』 米良山地の食より #農文協
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1 year
夏の夕食 ごはんはひえ飯だが、こしもの塩煮を常におき、ごはんの食い助けにする。汁は昼の残りもの、お菜には、大豆とさんしょ(さんしょう)を煮る。さんしょ独特の味わいが豆とあいくさになり、食欲をそそる。 『聞き書 岐阜の食事』 奧揖斐(徳山)の食より #農文協
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22 days
夏の晩飯 この季節には、夏ばてを防ぐ意味で、川魚や油を使った食べものが多くなる。 水田の手入れもひとまずすめば、ひまひまに男は川魚とりに夢中になる。ふなのしそ煮が夜の食卓にあがるのもこのころである。 『聞き書 熊本の食事』 阿蘇の食より #農文協
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1 year
夏の昼食 田植え後は、畑仕事にかかる。ごといもの土寄せ、えんどうの手(支柱)立て、かぶ、きゅうりの手入れなど、細かい畑仕事が続く。これらは女の仕事である。 『聞き書 秋田の食事』 県央八郎潟の食より #農文協
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1 year
夏の夕飯 なすが、やっさかごいっぱいになるほどとれるので、よく味噌汁に入れる。夏とれるながらみは、きゅうりもみと一緒に三杯酢であえる。それに、なんといっても、あじのたたきなますが食欲をそそる。 『聞き書 千葉の食事』 九十九里海岸の食より #農文協
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1 year
夏の朝飯 桑を植えた残りの畑に陸稲を播き、さらにわずかに残った畑に、できるだけ多くの種類の夏野菜を播きつける。その夏野菜がとれるようになると、食卓はにぎやかになる。 『聞き書 栃木の食事』 那須野ヶ原開拓の食より #農文協
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7 months
山仕事の弁当 山での焚き木づくりや植樹には、めんぱ(漆塗りの曲げもの)に弁当を詰めて行く。麦飯に梅干しをのせ、おかずは、おからやおかいこ切干し(大根切干し)などの煮つけ、身欠きにしんの煮つけ… 『聞き書 岐阜の食事』 恵那平坦(東野)の食より #農文協
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8 days
夏の朝飯 朝草刈りを終わって帰って食べる朝飯は八時ごろで、おかゆと梅干しが主となる。それから今日の田の草取りがはじまる。 『聞き書 島根の食事』 奥出雲の食より #農文協
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1 month
夏の昼食 きゅうりをさっと熱湯にくぐらせてから冷水にあてると、色あざやかになる。これを適当に切って味噌汁の実とする。 こんか(こぬか)いわしは、さっと焼き網で焼くとおいしい。 『聞き書 石川の食事』 白山麓の食より #農文協
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11 months
秋の朝ごはん 目刺し(いわしの丸干し)をさっと焼いて大根おろしで食べる。漬物のかわりに大根葉の塩もみをつける。 漁師は日の出前に出漁するので、朝、麦飯を炊いて、木の小さなお櫃に入れて弁当に持たせる。 『聞き書 兵庫の食事』 淡路の食より #農文協
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1 year
田植えどきの食事 六月下旬から七月のはじめに田植えがあって、このころが一年中で一番忙しい時期である。女は、田植えどきには朝三時ごろ起き、四度飯の準備でてんてこ舞いである。 『聞き書 愛知の食事』 尾張(稲沢)の食より #農文協
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2 months
夏の夕食 暑いときや食欲のないときは、のどごしのよい冷やむぎがなによりのごちそうである。麦の少ないこの地方では、粉ものは貴重なので、冷やむぎは汁もののおかず風に食べる。 『聞き書 長野の食事』 諏訪盆地の食より #農文協
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9 months
冬の昼食 百姓は忙しいから、一〇時の昼食は簡単なものですませる。いりこ味噌や少々のいりこがあれば、平素よりましなおかずである。「百姓の早食い、芸のうち」という言葉があるように、かきこむようにすませる。 『聞き書 愛媛の食事』肱川流域(大洲)の食より #農文協
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4 months
田植えどき、「箸間」に食べる焼きむすび 昼食と夕食の間に箸間とお茶がある。これを含めると、田植えの季節は一日五度食ということになる。箸間はおむすびにしいたけの煮つけなどを添える。 『聞き書 広島の食事』 備北山地の食より #農文協
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1 year
夏の昼食 このあたりでは、あまり麦類をつくらないが、家によってはつくっている。秋までの米の残りぐあいをみながら麦飯も食べる。近くの弓削川からは、ごり(かわよしのぼり)、はや、あゆなどの川魚がとれ、毎日のように川魚が… 『聞き書 京都の食事』 丹波山間の食より
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3 months
夏の朝食 暑くなっても、毎朝熱い味噌汁をつくる。味噌は、味噌こしでこしたあと、さらにすり鉢ですって使うので、ほんのかすしか残らない。春じゃがに青ものをとりあわせた実が続く。たまには切干し大根をもどして使う。 『聞き書 宮崎の食事』 延岡の食より #農文協
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5 months
山上がりの弁当 ようやく春がきた。山にはつつじが咲き、道端にはたんぽぽが咲く。ひな節句の旧三月三日は、大人も子どもも春の一番の楽しみの山上がり(山登り)の日である。 『聞き書 香川の食事』 瀬戸内沿岸の食より #農文協
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1 year
秋の朝食 大根または大根の葉はかて切りできざみ、水煮をしてさらしておく。米が七分目ほど炊けたところへ、水気をしぼった大根か葉を入れてかき混ぜ、炊きあげる。 『聞き書 宮城の食事』 三陸南海岸の食より #農文協
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2 months
夏の夕食 ひやむぎは毎日のように食べる。つゆはこぶとけずり節でだしをとり、味の素を少々入れておいしくし、冷やしておく。ひやむぎも割り氷を入れて食べる。 『聞き書 愛知の食事』 名古屋の四季と食事より #農文協
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2 months
夏の夕食 忙しくてくたびれているので、あんまり手間をかけた料理はつくらないが、この時期は畑の野菜が豊富で材料にはこと欠かない。煮たり炒めたり塩もみにしたり、工夫しだいで食卓は潤う。 『聞き書 兵庫の食事』 丹波の食より #農文協
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夏の夕食 麦飯に、かれいの焼き魚、かぼちゃの味噌汁、きゅうりの漬物などを食べる。すずきやひらめの刺身が食卓をにぎわすこともある。 『聞き書 福島の食事』 相馬(原釜)の食より #農文協
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冬の夕飯 寒い夜は、だご(だんご)汁が一番からだが温まってよい。あつあつのだご汁をふうふういって食べるのは、なんともうまい。 『聞き書 佐賀の食事』 佐賀平野(クリーク地帯)の食より #農文協
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焼きあいのそうめん これはあいの最もぜいたくな食べ方で、神祭や正月には欠かせない。 焼きあいを串から形がくずれないようにはずし、ひたひたの水で半日ぐらいかけてとろ火で煮る。 『聞き書 高知の食事』 四万十川流域の食より #農文協
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炭焼きや猟に行くときの弁当 炭焼きや猟に行くときは、釜の底のごはんをがえ(木の弁当箱)に詰め、日の丸弁当にする。竹の皮に漬物と目刺しを包んでたまに持たせるが、これは上等のおかずである。 『聞き書 鹿児島の食事』 霧島山麓の食より #農文協
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夏の昼飯 暑い夏の昼飯には、塩いかときゅうりの酢もみがあれば最高であるが、来客のあったときや人を雇ったときくらいしか、忙しくて昼にはつくっているひまはない。 『聞き書 岐阜の食事』 恵那平坦(東野)の食より #農文協
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3 months
夏の晩飯 夏の魚は、なんといってもむぎやきが一番おいしい。釣ったり、も��ったりして食べる。腹わたをとって洗い、一ぴきごと醤油で煮る。 『聞き書 山口の食事』 北浦海岸の食より #農文協
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3 months
夏の夕飯 なんきんは蒸して酢味噌をかける。このころはあじ、ままかれ(ままかり=さっぱ)などがたくさんとれるので、焼いて三杯酢に漬けたり、生のまま酢に漬けて酢のものに使う。 『聞き書 香川の食事』 小豆島の食より #農文協
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1 year
お盆のごちそう 八月十三日から十六日はお盆。墓まいりをし、ご先祖さまをお迎えしてごちそうをつくる。 盆だんごは米粉をこねてゆで、きな粉をまぶし、上から赤砂糖や白下、蜂蜜などをかける。 『聞き書 島根の食事』 江の川流域の食より #農文協
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3 months
夏の昼 この時期は目の回るほど忙しい農繁期。力をつけねば仕事をこなしていけない。精のつくおかずとして、なすの油味噌をよくつくる。 『聞き書 埼玉の食事』 大里・児玉の食より #農文協
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4 months
春の夜飯 忙しい毎日だが、手打ちうどんを打つ。たっぷりゆでて、おつゆに薬味(きざみねぎ、七味とうがらし)を添える。にんじん、ごぼう、さつまはてんぷらにし、かき揚げにはねぎと桜えびを使う。 『聞き書 埼玉の食事』 北足立台地の食より #農文協
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11 months
お月見に供えるへそもち 『聞き書 静岡の食事』中山間(岡部)の食より
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2 months
夏の朝食 田植え前にとってきて塩漬けしたわらびを、いわしだしの味噌汁に入れて食べる。わらびは固めにゆでておいたのを入れる。ほうれんそうも食べごろになり、これから畑になつ菜(ふだんそう)を播いておく。 『聞き書 青森の食事』 津軽の食より #農文協
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1 year
夏の夕はん 小麦は加工に出して干しうどんにしてもらい、米の補いとする。うどんは家族に喜ばれる。ゆでて冷やし、いり干しのだし汁を冷やしたものをかけて食べる。 『聞き書 鳥取の食事』 伯耆山間の食より #農文協
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29 days
夏の朝飯 夏の朝は早い。五時には朝飯を食べる。夏になると、ゆうご、ぼうふら、かきまめ(さやいんげん)、きゅうり、なすなど、野菜がたくさんとれる。 『聞き書 徳島の食事』 祖谷山の食より #農文協
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1 month
夏の晩飯 浜からの揚がりもののべらは、煮つけ、焼き魚としてよく食べる。焼いたべらを酢と醤油を合わせた二杯酢に漬けこんでおき、夏でももつように工夫をして何回も飯台に出す。 『聞き書 兵庫の食事』 瀬戸内沿岸(明石)の食より #農文協
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6 months
春の昼飯 冬の間につくっておいたせん切り(切干し大根)が便利である。朝の出かけに水につけておくとすぐに煮え、忙しいときにとても助かる。だんご入り味噌汁は、煮あがった味噌汁の中へ、水で溶いた小麦粉を落としていく。 『聞き書 奈良の食事』奈良盆地の食より #農文協
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1 year
夏の夕食 夏は麦飯に澄まし汁で、味噌汁はつくらない。澄まし汁には、なすび、干しかんぴょうがつきもので、油揚げのだしでつくる。干しかんぴょうを入れると甘みが出るのでよく入れる。 『聞き書 滋賀の食事』 琵琶湖沖島の食より #農文協
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6 years
夏のおやつ すいかの汁を煮つめたすいか糖を、ふかしたじゃがいもにかけて食べる。 『聞き書 富山の食事』富山周辺の食より
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1 year
夏の夕食 夜明けが早くなり、農繁期は続く。炎暑に耐えながら、たばこの管理、田畑の草取りと、八月一日の八朔を迎えるころまで、一家は休むひまもない。野良へは一升びんに水を入れて持っていく。 『聞き書 茨城の食事』 北部山間地帯の食より #農文協
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2 months
夏の夕食 夕方、畑からうるもろこし(とうもろこしの仲間)をとってきて、すぐよろりで焼く。うるもろこしは、冷えてしまうと固くなってまずいので、焼けるそばから食べる。これに米の粉の粉かきを何杯も食べる。 『聞き書 長野の食事』 奥信濃の食より #農文協
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23 days
お盆の夕食 八月十三日にお墓まいりをする。仏壇には新こもを敷いて壇飾りをする。門徒宗(真宗)の壇飾りは非常にあっさりしていて、供えものも簡単であるが、禅宗の家では、壇にいろいろの野菜をにぎやかに飾る。 『聞き書 新潟の食事』 頸城海岸の食より #農文協
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3 months
夏の夕食 あしたばは、畑の日だまりや、家と家の間の露地に自生している。ちょっとおかずが足りないと思うとき摘んできて、おひたしやてんぷらにする。 『聞き書 静岡の食事』 伊豆海岸(雲見)の食より #農文協
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7 months
冬の山行き、海行きの弁当 岩のり摘みやおどろとりに遠くの山に出かけるときは、麦飯の熱いうちに、はばをあぶってもみほぐし、醤油をかけて味つけしたものを混ぜる。 『聞き書 島根の食事』 隠岐の島の食より #農文協
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2 months
夏の昼食 麦飯、それにおつけは、朝こしらえたなすと豆腐の味噌汁。なんばは、中に味噌を少し入れて焼いて食べることもある。いわしのへしこは、いわしのぬか漬のことで、ぬかをつけたまま焼いて食べる。 『聞き書 福井の食事』 若狭中山間の食より   #農文協
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25 days
煮梅 梅干しを水につけ、二、三日の間毎日水をとりかえると、酸気と塩気がほどよく抜ける。だしこぶを敷いたなべに梅を入れ、砂糖を梅と同量入れる。醤油を少し入れて炊く。夜なべに炊き、一晩そのままおく。 『聞き書 山口の食事』 城下町萩の食より #農文協
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1 month
夏の昼飯 魚見(山の上から魚群を見張る人)の漁師は、県境にある大坂山の崖ぶちに登り、播磨灘を見下ろす。魚の群れを見つけると、「おーい、魚が来たぞー」とふもとの人びとに知らせる。 『聞き書 香川の食事』 東さぬきの食より #農文協
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1 year
田植えの午前の小昼 忙しい時期であるだけに、村でいっせいに休む日の「ふれ」がまわる。からす祭り、たなおろし休み、田打ち休み、田植え休みである。 『聞き書 岩手の食事』 県央の食より #農文協
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6 months
春の朝食 おもに春から夏のごはんは、麦飯が中心になる。一升を炊くのに米五合麦五合の割合を半飯といい、ときによって麦は三割から七割くらいとさまざまである。大きな釜で煮るので麦飯もうまい。朝、夜の分まで炊いておく。 『聞き書 群馬の食事』 奥利根の食より #農文協
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10 months
秋祭りのごっつぉ 一年一度のお祭りは新暦の十月二十五日に行なわれる。この日には、日ごろ疎遠になりがちな親せきを招き、たくさんのごっつぉをつくり、食べるのはもちろん、持帰りのおみやげも重たいほどにと気をつかう。 『聞き書 鳥取の食事』東郷池周辺の食より #農文協
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1 year
夏の夕飯 ちょっと早めに台所に入ったときは、夏ばて防止の意味で冷やっこいおだら(のしこみより細めに切っためん。冷やむぎ)をつくる。野菜がいっぱい入るのしこみの倍も小麦粉がいるので損だが、濃いめの澄まし汁に入れて食べる。 『聞き書 山梨の食事』富士川流域の食より
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1 month
夏の夕飯 麦飯を炊く。新麦で炊く麦飯はおいしい。おしの実は、洗濯に行ったときに利根川でとれたしじみである。しじみを土用に食べると黄疸にならないといわれる。 『聞き書 千葉の食事』 利根川流域の食より #農文協
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6 months
子どもたちの冬のおやつ 夕方、腹をすかせて帰ってくる子どもたちには、ゆでいもや秋に加工して貯蔵しておいた干し柿とか乾燥いも、木綿糸を通して干しあげた勝栗などがおやつになる。 『聞き書 栃木の食事』 那須野ヶ原開拓の食より #農文協
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2 months
夏の夕食 車えびの煮つけ、らっきょ漬、麦飯、おつけ(なす、かぼちゃ) 『聞き書 千葉の食事』東京湾口の食より #農文協
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6 months
春の昼飯 お昼からの野良仕事にそなえ、たくさん食べて力を蓄える。そのためには、麦飯のほかに、じゃがいもなどいも類の入った煮ものをつくる。しゅんぎくのごまあえが献立に変化をつけてくれる。 『聞き書 東京の食事』 水郷・葛飾の食より #農文協
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1 year
夏の夜飯 麦飯は新しく炊く。熱い麦飯に冷や汁をかけると食べやすく、おいしいので夜もつくる。じゃがいもといんげんの煮つけは、大なべにいっぱいつくるから残りを夜も食べる。たくさんとれるなすで油味噌をつくる。 『聞き書 埼玉の食事』 入間台地の食より #農文協
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1 year
舟の上で食べるてっぽ巻きの弁当 朝の忙しい合い間をみて、舟の上で食べるてっぽ巻きの弁当をつくる。 てっぽ巻きを何本も巻き、半分に切っておはちに入れ、塩ますや車麩の煮つけにきゅうりの塩漬も一緒に入れる。 『聞き書 千葉の食事』 東京湾口の食より #農文協
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