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構成・脚本 / 99ANNのハガキ職人から放送作家 / 100名の作家チーム運営 / 栃木県足利市出身 / 活動歴→
こんにちは、放送作家の細田哲也です。 現役の放送作家も、未経験でこれから「やってみたい」という人も副業のかたも
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細田哲也の活動歴2002年4月〜(随時更新) ENHYPENのオールナイトニッポンXラジオ2024.07.29
【放送作家16年目(38歳) 現在】 勢いで、過去16年の回顧録を書き上げたものの、さてここからどうしよう…。 静かに机の奥にしまっておくのも一つですが、やはり、モノを書いて食べている人間としては、どこかに出さなければ意味がないという気持ちもありました。 「ハガキ職人」も「放送作家」も、テレビやラジオの舞台裏を書いたとて、今や世間の関心を引くコンテンツとは思えません。しかも日々、情報が更新さ...
皆さまへ 思った以上に反響をいただいて、嬉しさと戸惑いでいっぱいです。 ここで、どうしてもお伝えしたいことがあります。 僕は現在も、放送作家としての仕事を続けています。 廃業はしておりません。 ありがたいことに、まだ作家の仕事で食べられています。 そして、とても元気で健康です。 「廃業へ。」というタイトルを付けたのは、ここ数年、常に「廃業へ」という気持ちをもって仕事をして来た...
【放送作家4年目(25歳) 2005年】 1年目にサブ作家として出入りしていたラジオ局で、メインの作家として初めてのレギュラー番組が決まりました。新しくナイナイANNのディレクターになったGさんが、僕を別番組���作家として使ってくれたのです。Gさんは 「お手伝いとはいえ、ギャラが出ていないのはおかしい」 と初めて実際に動いてくれた人です。 本人からそう言われたわけではありませんが、ナイナイ...
【放送作家15年目(36歳) 2016年】 仕事が落ち着いて自分のペースが掴めるようになると、体調は少しずつ回復していきました。一つのバロメーターとして、パソコンの画面を見られるようになり台本を書くスピードが元に戻ったのです。 あとは睡眠の問題だけ。酷い時期は抜けましたが、十数年に渡る夜型の生活が身体に染み付いているのか、どうしても「夜に寝て、朝起きる」という当たり前のことが出来ません。...
【放送作家1年目(22歳) 2002年】 サブ作家の仕事を続けて半年が過ぎた、ある木曜日。Bさんに呼ばれて別フロアにある会議室に行きました。ドアを開けると、そこにはナインティナインの岡村さんと矢部さんがいました。 Bさんはまたも唐突に 「こいつ、ハガキ職人の顔面凶器です。今週から、サブに付けますので」 とお二人に僕を紹介しました。 すると岡村さんが「そのトレーナー、俺も同じの持ってるわ...
【放送作家16年目(37歳) 2017年】 3月。僕は目黒区学芸大学に引っ越して、彼女と同棲を始めました。 きっと彼女は、この頃にはもう僕の状況に気づいていたのかも知れません。「私も家賃を払う」と言って、雑貨屋さんでバイトを始めます。 「プロ野球のシーズン中なのに、いいの!?」 「うん、早番にしてもらうから大丈夫!」と彼女。 やはり、何があってもナイターは見たいようです。 彼女は「せっかく同...
【放送作家10年目(31歳) 2011年】 そこから3年は、ほぼ仕事中心の毎日でした。作家10年目で、ある程度のレベルで書けるようになっていたことと、まだ30代前半で重宝がられたこともあり、僕は僕で金欠を味わった経験から仕事を断ることが出来ませんでした。 自らのキャパを大幅に超えた仕事量を抱えてしまったのです。 後輩の作家にお金を払ってネタ出しを手伝ってもらうも、そのクオリティに満足できず、...
【放送作家15年目(36歳) 2016年】 消臭力との日々は驚きと発見の連続でした。 彼女はプロ野球・横浜ベイスターズの熱狂的なファンで、試合のない(シーズンオフの)11月から3月の間に働いてお金を貯め、シーズン中の4月から10月は、試合を観戦するためにニートになるという超自由人。いわば「スーパー・ニート」です。 交友関係も広く、女友達とチェーンの居酒屋で騒いではカラオケに行って盛り上がる。...
【大学生(21歳) 2001年 】 クリスマスが過ぎて大晦日になりました。僕は「こんな不安な気持ちでは年は越せない」と思い、作家のAさんに電話しようと決めました。こちらから電話をかけるのは初めて。相手は業界の人、何時に電話をかけるのが失礼にならないか、そもそも電話をかけて第1声、何て言おう。 「Bさん、まだ怒ってますかね?」 別にそんなことが聞きたいのではありません。 当時、僕は千葉市川市に...
【放送作家2年目(23歳) 2003年】 サブ作家をクビになり、仕事は週に1度ナイナイさんのラジオだけ。ヒモ状態の僕は、いよいよ暇を持て余してエロサイトを作りました。 タイトルは『手●キ名人』。当時、エロ動画の無料サンプルを紹介するサイトがネット上には乱立しており、僕はそれをよく利用していました。しかし、ページも動画も無数にありすぎて選ぶのが面倒。そこで思いついたのが、自分がハマっていた...