Tyler, the CreatorやSolange、SZAなども熱視線を送る18歳のSSW、Laila!のデビューAL。The Neptunesサウンド全盛のアーリー00sのR&Bやネオソウルを思い起こさせるスムースでフューチャリスティックなサウンドは、全曲セルフプロデュースだというんだから驚き!父親のMos Def譲りの才能が炸裂してるわ。
Tyler, the CreatorやPharrellも注目しているスイス出身のラッパー、Varnish La Piscineの新作EP。TylerやThe Neptunesからの影響がストレートに表れたようなトリッキーなリズムや音選びのセンスが心地良いグルーヴを作り出した極上のシンセファンク・ソウルサウンド。これはマジでヤバいね!
Tyler, the Creatorがお気に入りとして挙げていたラッパー、redveilの18歳の誕生日にリリースされた新作AL。TylerやEarl Sweatshirtに影響を受けたというメロウでソウルフルなサウンドは全編セルフプロデュースというんだから驚き!数年後にはよりビッグな存在になっている予感大…。
Men I Trust、TOPS、Pearl & The Oystersあたりが好きな人にぜひ聴いて欲しいのがブリストルベースのバンド、Pocket SunのデビューAL。ソウル・ジャズ・チルウェイヴを織り交ぜながら程よくサイケデリックに仕上げた、まさにアルバムジャケットのようなムードの極上サウンド。めちゃくちゃ心地良い…。
Tyler, the Creatorがオススメしていたスイス出身のアーティスト、Varnish La Piscine。Daft PunkやThe Neptunesに影響を受けているそうで、最新シングルはシンセ主体のグルーヴィーなヒップホップサウンドで最高にクール!Pharrellも関わってると噂の新作EPがまもなくリリースされるみたい!
2023年の現時点でPitchforkがBEST NEW ALBUMに選出した作品は全部で41作品。今年はPitchforkの歴史上初めて9.0以上の作品が出なかった年だったらしい。点数の高かった作品をいくつか並べてみたんだけど、こう見ると今年も充実した1年だった事が分かるよね。そろそろ年間ベスト考え始めてみよう!
Lil Yachtyの「Let’s Start Here.」、自分の中ではKanye West「Yeezus」やChildish Gambino「”Awaken, My Love!”」、Tyler, the Creator「IGOR」と同じ感覚で聴いてる。固定概念とか先入観とか、色々とぶち壊すパワーやエネルギーを作品全体から感じる気がする。
Four Tet、Floating Points、Jamie xxに続いて2024年がダンスミュージックのビッグイヤーであることを決定付けるCaribouの新作AL。煌びやかなシンセとヴォイスサンプルを散りばめたコズミックなハウスサウンドは、全編に渡ってクラブ仕様なエネルギッシュな仕上がり。溢れる多幸感がたまらなく好き!
NewJeansの新作EP。2ステップ〜UKガラージリバイバルの流れを上手く捉えつつ、Erika de CasierやFrankie Scoca、Smerzといった曲者サウンドメイカーを招きクールでマニアックな響きを取り入れ、アイドル的キャッチーさもしっかり持ち合わせた、あらゆる面でハイセンスかつハイレベルな1作!お見事!
Little Simzの新作AL。半数以上の曲でCleo Solの天使のような歌声が響き渡るソウルフルでメロウな成分多めのサウンド、女性らしく品のあるクレバーでスキルフルなラップ、SAULTの諸作でも冴え渡っていたInfloによる美しくゴージャスなストリングスワーク。どれをとっても一級品の流石の完成度!
Kendrick Lamar「Mr. Morale & The Big Steppers」のサンプリング元ネタ集がこちら。今作もそれほど派手さは無いけど印象に残る秀逸なネタ使いの楽曲が作品に奥深さを与えてましたよね。Duval TimothyとかKadhja Bonetとか、渋くてセンスあるチョイスだよなぁ。