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杉本拓 Profile
杉本拓

@gesuoyabun

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ギター、作曲、執筆、キノコ 好きなもの/こと:猫、ねこ、ネコ、古い車(免許はない)、木(および木を素材にしたもの)、散歩、思索、読書、うなぎ、立ち食いそば、中華料理、ニンニク、ショウガ、野草、野生のキノコ、空港、駅、一部の映画、極一部の音楽、怠けること

Joined July 2010
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@gesuoyabun
杉本拓
8 years
菊池成孔さんと大谷能生の著書2冊を読んで、疑問に思ったことを書きました。なるべく短くしたつもりですが、いつものクセで長いです。
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@gesuoyabun
杉本拓
8 years
近所で道路工事をやっているのだが、その音が奇妙な倍音を伴って、大変に美しい。彼らはただ仕事をしているだけだが、私はその音を音楽として聴いている。 そこには音楽として意図的に出された音はないが、それを音楽としてどう聴けばよいかというテンプレートがこちらにはあるということです。
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@gesuoyabun
杉本拓
10 years
ブルースの音階について書いてみました。 今書いておかないと忘れそうなので、ざっと要点だけを書くつもりだったのですが、結局こんなに長いものに… ここ十日ほど、暇な時間はこれを書くのにかかりっきりでした。とりあえずは解放されて嬉しい。 http://t.co/6DHlfpP0jw
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@gesuoyabun
杉本拓
6 years
Music For Amplified Guitarをオーストラリアのブリスベンで演奏した時の事は生涯忘れない。演奏を終えて客席を見ると、お客さんが全員消えていた。みんな途中で帰った。でもひとりだけ残っていた女性が私に言った「音楽でこんな素晴らしい体験をしたことはない」を聞いて泣きそうになりましたよ。
@kyuro96
Yukinor Kurokaw
6 years
youtubeに杉本さんのTaku Sugimoto - Music For Amplified Guitarが上がってたので流してる。花火が上がるのを待つ気分。時どき家の外を走るトラックの音を演奏と間違える。
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@gesuoyabun
杉本拓
6 years
はじめてYouTubeにアップした。「ロボット三等兵」みたいなポンコツのコンピュータでも出来るんだなあ。時間はかかったけど… アップしたのは私の映像作品です。制作費ほぼゼロ。やりたかったことが自分の持っているもので出来たと思うので、他と比べてどうこうはないです。
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@gesuoyabun
杉本拓
4 years
芸術家というのは一種の狂人、あるいは奇人か変人で、少なくとも社会不適合者。「芸術」と「文化」を一緒くたにしてはいけない。前者に携わる人と後者に関わる人は向いている方向が全く違う。
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@gesuoyabun
杉本拓
6 years
バンドキャンプ始めました。 I started Bandcamp.
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@gesuoyabun
杉本拓
2 years
芸術とか表現において、「わかる人にはわかる」という態度はあまり理解できない。何がわかるの? 作者すらわからないようなものを作ろうよ、というのが私の考え。だから、作品の優劣を決めるような全てのシステムにはなるべく関わらないようにしたいと私は思う。完全にそれをやるのは無理だけど。
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@gesuoyabun
杉本拓
7 months
こういう感想はとても嬉しい。ありがとう!私はこういう作品を一種のフォーク・ミュージックとして、実験音楽/現代音楽/即興、etcの文脈でリリースしている。私自身は歌を歌えないし、その気もないけど、「歌」が一番好き。特にモーダルで単旋律的なもの。
@telepath_yukari
猫街まろん
7 months
日本の即興ギタリストでも一際特異な存在として知られる杉本拓氏の最新作。今年聴いたフォーク作品で断トツだ。モーダルなメロディと声の実験によって淡々と描き出される、率直で美しく、極限までミニマリズムを追求したアコースティック・チェンバー・フォークの珠玉の傑作。
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@gesuoyabun
杉本拓
6 years
音楽にはそれぞれふさわしい空間と観客数があると思うのだけど、そういうことはあまり話題にならないですね。増幅させることによって、どんな会場でも均質的な音が聞けるような環境慣れているせいだと思うのだけど、それでは成立しがたい音楽もある。
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@gesuoyabun
杉本拓
2 years
前も書いているけど、This Heatのアルバム(ブートだけど)ではこれが一番好きだなあ。80年代中ごろにカセットとしてリリースされたものを持っていた。こういうバンドってきれいに録音/ミックス/マスタリングされてるとかどうでもよい(これはそこそこいい録音だけど)。
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@gesuoyabun
杉本拓
3 years
仕事が殆どないので、本を書いている。出版のあてなどまったくないが、文字数が少なくなる予定なので、自費出版でも良いと思っている。 『整数比音程入門』 をタイトルにしたい。数学が得意でない私が如何に整数比音程(純正律)を理解したかのプロセスを重視し、可能な限り分かりやすく書いている。
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@gesuoyabun
杉本拓
6 years
こんな内容のギター特殊奏法本を書きたいと夢想中。 高次のハーモニクス ハーモニクスの弓奏 様々なベンディング 変態チューニング ボトルネックによる微分音 ダブル・ストップの弓奏 e-bowのコントロール 純正音程
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@gesuoyabun
杉本拓
4 years
私がこれまで世に放ったアルバムで最も問題作なのはこれだろう。ある音楽雑誌のCDレヴューでは0点を頂戴したし、方々からボロクソ言われた。誰でも出来るかもしれない。でもこんなバカなことは誰も思いつかないし、やらない。
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@gesuoyabun
杉本拓
7 years
This Heatの音源でこれが個人的に1番好き(ブートらしいですけど)。久しぶりに聴いたけど、ム、ムチャクチャかっこいいではないですか!
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@gesuoyabun
杉本拓
4 years
私が19歳だった時の録音をbandcampにアップしましたよ。当時の私が描いた将来の夢は高速道路の切符を切る人になることでした。ロマンを感じたのです。
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@gesuoyabun
杉本拓
7 years
ドゥルーズとかフーコーとかの現代思想って、本当に大の苦手で、彼らの著作を読んでも、1ページも、いや1文も理解出来たことがないです。もっと平易な言葉で言ってくれよと… でも彼らの言説が、音楽や、特に映画批評における暗黙の前提になっているのが昔から嫌でたまらなかった。
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@gesuoyabun
杉本拓
5 years
これはちょっとびっくりしたなあ。やろうと思っても誰も出来ない、というより誰もやろうと思わなかっただろう。何故なら、これを聞くまで、こういう音楽が可能なことを誰も想像出来なかったから。
@NoSchoolsRec
ユーザーが存在しません
5 years
もういちど貼っておきますね。
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@gesuoyabun
杉本拓
7 years
私の初単著のゲラが出来たとの報告がありました。ここまで長かったなあ。かなりの時間をこの本に費やしているので、全部売れたとしても、私の取り分は時給にすれば120円くらいです(笑)。読まなくてもいいから買って欲しい!!
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@gesuoyabun
杉本拓
5 years
あの、一応念のため言っておこうと思うけど、即興演奏とか、実験音楽とか、まあそういう世界だけでやっていこうと思う若者の皆様,99.99パーセントの人は食えません(日本では)。99パーセントはお小遣いにもならない。つまり赤字。でも、それでもやろう、という人が面白いものを作るだろう!
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@gesuoyabun
杉本拓
5 years
このまま日本にいるくらいなら、死んだほうがましだろうという思いが年々強くなってきている。海外に逃亡する費用はまったくないしなあ。何年か前にかかった医者が「いかにも早死にしようなライフスタイルですね」と私に言ったが、おまえらみたいなバカとおさらば出来るなら、それもOKだと思ったよ。
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@gesuoyabun
杉本拓
4 years
もう、焼き直しはいいかげん止めるべきじゃないかな?人は何故過去により目を向けるのだろうか?、もちろん、意味がないとは思わない。だが、当時を体験している我々現役の音楽家は今やっていることのほうが遥かに大事。こっちを体験してよ、と思う。
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@gesuoyabun
杉本拓
3 years
これを聴きながら寝よう。ジャンル関係なく常にトップテンに入る好きなアルバム。アナログで持っているはずなんだけど、誰に貸したのかなあ。今そのブツが手元にあっても、プレイヤーがないので聴くことは出来ないからいいんだけど。いやー、好きです!つまり批評できないの。
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@gesuoyabun
杉本拓
8 years
南方熊楠の文章も、まじめなことを書いているなあと思ったら、突然猥談になったり誰彼に対する愚痴になったりして、リアルな飲み会の有り様を髣髴とさせる。このダイナミズムを音楽に取り入れたい、極めて抽象的にだけど。 しかし、こんなこと考えている音楽家は稀だろうなあ。
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@gesuoyabun
杉本拓
2 years
スーラのドローイング、いいじゃないですか。知らなかったです。
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@gesuoyabun
杉本拓
4 years
これはケージの最晩年のインタビューであるが、ここでケージは驚くほど悲観的なことや悪口を言っている。正確には憶えていないが、「地球が消滅するなんてことは木から葉が一枚落ちることだ」とか「ジョエル・レアンドルなんてたいしたコントラバス奏者じゃない」とか。
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@gesuoyabun
杉本拓
8 years
音楽は現実に鳴っている音だけで成立しているわけでは絶対にない。
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@gesuoyabun
杉本拓
5 months
I am practicing a composition by Minami Saeki [photo by Stefan Thut]
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@gesuoyabun
杉本拓
3 years
「まったく違う三人」 日時:5月22日 15時から 場所:二子玉川バイパス陸橋下 料金:投げ銭 出演:杉本拓、只石博紀、飯田克明(この順番でやります) 14時30分に東急二子玉川駅の改札に来ていただければ迎えに行きます。このプラカードを持って。
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@gesuoyabun
杉本拓
4 years
普段の生活からは見えてこないものに思いを巡らせることは思考力を鍛える訓練になる。今読んでいる『トラクターの世界史』(藤原辰史 中公新書)はこれにうってつけだ。まえがきには「トラクターを無視して二〇世紀を語ることは出来ない」とある。少ししか読んでないが、冒頭から「引き込まれる」。
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@gesuoyabun
杉本拓
10 years
「自由」という日本語について誰かが(誰だっけなあ)書いていた。"freedom"や"liberty"の訳語として「自由」が使われてから、この言葉の意味が変わったと。本来は、木が枝を伸ばしたり、花が咲いたり枯れたりするといったこと、つまり全てのものに本来備わった固有性を指すのだと。
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@gesuoyabun
杉本拓
6 years
柴田南雄は反骨精神の人だったんだな。彼の音楽はあまり知らないのだけど、書いている文章にそれを感じる。『日本の音を聴く』、まだ半分も読んでないけど、これは名著だと思う。「日本の音楽」ではなく「日本の音」にフォーカスをあてた作曲家による論考はそんなにないのでは?
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@gesuoyabun
杉本拓
4 years
再度考えた。芸術家(表現者)にとって「文化」の存在はお金を得るための方便であって(食べていかなきゃいけないから)、そうしたフィルターをなるべく通さず、いかに個人に向けて作品を作るべきなのかが大切なのではと。
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@gesuoyabun
杉本拓
6 years
Felicieは自分のコントラバスのケースをよく寝袋代わりにしているとのこと。「面白い」、というよりも「頭がいいなあ」と関心してしまう。
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@gesuoyabun
杉本拓
3 years
The Captain and Me
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@gesuoyabun
杉本拓
4 years
『鳥獣害 動物たちと、どう向き合うか』(祖田 修 岩波新書 2016)は凄い本だった。哲学、宗教、経済、進化論等の様々な視点から様々なことが語られ、それがネットワークを形成し、思考を促す。この本を読むことは旅に近いものがあった。個人的にはドーキンスに対する見解が聞きたかったなあ。
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@gesuoyabun
杉本拓
6 years
「どうせオレは仲間はずれさ」ということたびたび実感できる境遇ほど芸術家にとって大切なものはない。
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@gesuoyabun
杉本拓
4 years
恐らく多くの人には、これはただダラダラとした音楽に聞こえるだろう。だけど、音程/音階がここまで抽象化/記号化された音楽はあまりないですよね。非常に興味深い!私もここで歌いたい。こういうコミュニティには常にあこがれを感じます。自分で作るしかない!
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@gesuoyabun
杉本拓
7 years
即興演奏を音楽武者修行のツールにしてはいけない。
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@gesuoyabun
杉本拓
4 years
ギター・マガジン2020年 7月号「特集:ニッポンの偉大なギター名盤100」の名盤100を見たけど、名前すら知らないアーティスト、聴いたことのないアルバムばっかりだったよ。きちんと聴いたと言えるのは一枚しかなかった。私は一応ギタリストなんですけどね。
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@gesuoyabun
杉本拓
5 years
映画や音楽(特にインディーズ)で「ほっこり」とかとか「等身大」とか「日常」とかの言葉を連想させる(あるいはキャッチフレーズとして用いる)ものばかり蔓延しているのはおかしくないか?バランスを取るために同時にサド的、パゾリーニ的、ユイスマンス的なものが登場するのが健全な社会だと思う。
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@gesuoyabun
杉本拓
4 years
ひとりの表現者として言わせてもらうと、私がやっている音楽が果たして何なのかなんてまったくわからない。それでも「音楽」は私が生きる原動力の中心となっていた。それは自分の存在の意味を(そんなものはないにしても!)考えることで、それがなけれ���一分一秒でも生きていることは不可能だ。
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@gesuoyabun
杉本拓
7 years
自分の昔の録音なんだけどこれイイなあ(でも、もうできないでしょう)。20年以上前の録音で、たぶん20年くらい聴いてないけど、こんなことをやったことはうっすらと憶えている。諸行無常感が素晴らしい、と自画自賛したくなりました。
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@gesuoyabun
杉本拓
3 years
ラッカー・フィニッシュすら前時代の産物となった現代、私は自分のギターのウレタン塗膜を剥がし(丸二日かかった)、オイル塗装でリフィニッシュしました。ただ見た目を自分好みにしたかっただけなのに、ここまで鳴りが劇的に変わるとは!
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@gesuoyabun
杉本拓
5 years
私はシステムの中で「ギタリスト」や「作曲家」として成功しようなんて思ってなくて、憧れる世界はこれですね(前も書いたけど)。 だけど、これをそのままやることは出来ない。その文脈が私の生活にはないから。現代に於いてそれをどうするかを考えるのが私の仕事。
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@gesuoyabun
杉本拓
6 years
しばらくワイファイなしの生活でした。 その間に私の本が出たようです! よろしくお願いします。
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@gesuoyabun
杉本拓
3 years
故高木元照さんが世田谷の経堂にあった"Galerie de Cafe 伝"で1987年から1997年までおこなったコンサートの記録が5枚組CDとなり、一枚いただきました。私との共演もあるのです。
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@gesuoyabun
杉本拓
1 year
キャプテンと久しぶりに一緒に音を出した。「共飲」は割としょっちゅうしているんだけど、「共演」は1年に1~2回あるかないか。でも、これはなかなかよいなあ、と自分でも思う。融通無碍の境地、というか、我々がそういう雰囲気を醸し出すのががうまいのか?聴いてみて!
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@gesuoyabun
杉本拓
7 years
私的には理想とする「音響派」はこういうのかな。ジョスカン・デ・プレ。言葉の意味はさっぱりわからないし。
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@gesuoyabun
杉本拓
2 years
私はJ J Caleが大好きだ。何度もリツイートしているが、この曲の箱庭的作曲術とギターソロはロックにおけるミニマリズムの極致だと思う。
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@gesuoyabun
杉本拓
7 years
これは凄すぎるなあ。こういう微分音的世界をスライド・ギターで表現した人はあまりいないのでは。本人にとってはお家芸なのだろうけど、この予測のつかなさにはまいる。マディ・ウォーターズのHoney Bee。
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@gesuoyabun
杉本拓
4 years
冷静に考えてみると、芸術家というのは職業なのだろうか?お金にならなくても、やらずにはいられないことはやるよな。作曲なら、紙と書くものがあれば出来る。精神的にも物質的にもシンプルに生きることを選択してよかったと思う。
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@gesuoyabun
杉本拓
7 years
Another TimbreからリリースされているChiyoko Szlavnicsの"During a life"が凄い!ここまで凄いのは本当に久しぶりに聞いた。生楽器だけで(本当なんでしょうか)こういうマジカルな音響が作れるのかー!
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@gesuoyabun
杉本拓
7 years
この手の本は読まずにはいられない。 音の物理現象、倍音、旋法、旋律、音階… これまで知らなかったことも多々あったし、知っていることでも、こういう説明の仕方があるのか、とか、示唆に富む本です。
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@gesuoyabun
杉本拓
5 years
昔、当時住んでいた家から少し歩いたところに、ホームレスと社会不適合者(に思える人)と野良猫しか集まらない公園があった。誰もが独りで、会話が聞こえることは滅多になく、沈黙がその公園を支配していた。私はその陰気さが好きでたまらなかった。こういう「聖域」はなくなっていくのだろうなあ。
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@gesuoyabun
杉本拓
6 years
間違えた… 新譜です。内容はとても地味。久しぶりの超スカスカ! なのでジャケをかわいくして媚びを売ってます。 これでイラストの仕事こないかな(くるわけない)。
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@gesuoyabun
杉本拓
7 years
モートン・フェルドマンが「私と東洋のつながりは中華料理だけだ」みたいなことをどこかで言ってて(どこで言ったのかなあ)、そういうどうでもいい発言にもジョン・ケージへの対抗意識が感じられるのが面白い!
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@gesuoyabun
杉本拓
4 years
アルバムならこれを挙げても良いかもしれない。2曲目の「つづき」での頭士奈生樹のソロはこのアルバムのハイライトと言えるほど素晴らしい。
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@gesuoyabun
杉本拓
7 years
大昔にやっていたバンド。今聴くとなかなか面白いと思うのだけど、てんで再生されていないじゃないの。 niseapolia-にせあぽりあ-空の蒼に染まず詠う @YouTube さんから
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@gesuoyabun
杉本拓
4 years
私は「自由」という日本語、あるいはその使われ方があまり好きではないのだが、それはシステム(制度)ありきから生まれる発想に思えるから。何もないところで自由にやれと言われても、殆どの人は何もできない。私もそうだ。でも、それを自覚して、なるべくシステムから逃げることには意味がある。
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@gesuoyabun
杉本拓
7 years
知らなかった。というか今まで知らなくてよかった。 こんな素晴らしい歌手がいるんですね。まさに歌姫。 CDを買って、聴きまくります!大興奮!
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@gesuoyabun
杉本拓
8 years
ところで初の本がそろそろ出そうです。初稿を書き上げたのは約1年前なのですが、やっと校正に入りました。今読み返すと、あまりくだらないことを書いてなくて、かなり真面目な内容なのにちょっと驚いた。「数学」がけっこう入ってます。しかも横書き。売れない要素満載。
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@gesuoyabun
杉本拓
4 years
う~ん、でも、音の大きさに関しては、オフ・サイトでやれば大概の小さな音は普通に聞き取れた。私は大きな会場でPAも使わず小さな音を出す方が遥かにスリリングだったのですよ。それにオフ・サイトが始まる前から小さな音で演奏するミュージシャンはそれなりにいました。
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@gesuoyabun
杉本拓
7 years
はっきり言って、クラプトンやボブ・ディランはどうでもよい。この曲の主役はバカ丸出しの(失礼!)ロビー・ロバートソンのギターだ。これ、よくOKになったなあ。いやー、最高!!!ある意味でデレク・ベイリーよりアナーキーだと思う。
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@gesuoyabun
杉本拓
7 years
私は基本的に芸術家に賞を与えることは良くないことだと思っています。ただお金(生活費)だけを与えれば良いんですよ。
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@gesuoyabun
杉本拓
6 years
Catherine Lamb and Johnny Changの2枚組みCD"Viola Torros" (Another Timbre)が素晴らしすぎる。私的には(というかそれ以外ってあるの?)文句なしの2018年ベスト、いやここ10年のベストかもしれない。
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@gesuoyabun
杉本拓
10 years
せっかく作ったので、立たせて記念撮影(完成までに2ヶ月かかった)。左からヴラシク、スターリン、モロトフ、ベリヤ、フルチショフ。一体誰がこのプラモを買っているのか。まあ大方のホビーというのはやるせないものであるのだけど。 http://t.co/gkXrsATZ0r
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@gesuoyabun
杉本拓
8 years
『音のうち・そと』(北川純子著 勁草書房)は中々面白い本だった。音楽社会学について「一気読み」できる本を目指した、とのことで、確かに今日用事で出掛けた際の行き帰りの電車(とラーメン屋)でほとんど読み終えてしまったが、色々と考えるきっかけを与えてくれる本だった。
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@gesuoyabun
杉本拓
7 years
自分の昔の録音を聞いてしまった。 20年以上前のシカゴでの即興7重奏で、こんなことやってたんだー! 破綻が起きてないです。 Michael Colligan (reeds)とKevin Drumm(guitar)がいいですねえ。
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@gesuoyabun
杉本拓
5 years
「微分音」というのは「平均律」というグリッドありきの概念で、本来そんなものはないと思ったほうが創作はしやすい。これは間違いない。だけど、ピュアな「純正律」志向もどこかおかしい気がする、と私は思う。
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@gesuoyabun
杉本拓
6 years
マイバスケットで「おい、今晩もまた納豆ご飯かよ。いいかげんにしろ、今日で3日目だぞ。そんなに同じもんばっか食ってられるか」って叫んでいる男性がいて、てっきり奥さんかなんかに言っているのかと思ったら、ひとりごとだった。
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@gesuoyabun
杉本拓
5 months
鳴りました(with Stefan Thut)。
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@gesuoyabun
杉本拓
9 years
ところで、まだ先のことになると思いますが、本を出す予定です。自分の楽曲について書いた本ですが、それをネタにして、音楽と哲学と数学と馬鹿話が交差するような内容です。激しく売れないことが予想されるので、今から宣伝しとこうかなと…
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@gesuoyabun
杉本拓
3 years
久しぶりに3人で飲んだ。楽しかったです!
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@gesuoyabun
杉本拓
2 years
「わかる人にはわかる」なんていうのは、マーケティングの一種であって、「これが何であるのかについて、あなたの考え/意見を聞きたい」という問いを発したい。
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@gesuoyabun
杉本拓
7 years
賞の何が嫌いかというと、もともと芸術作品には良いも悪いもないのに、何が良いものかということをどこの馬の骨ともしれない権威に委ねるということ。これはまったく民主的ではない。どういう理由で、彼らにそれを決める権利が与えられるのか。作り手本人にもわからないことを彼らが理解できるの?
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@gesuoyabun
杉本拓
3 years
好き/嫌い、面白い/つまらない、というような評価軸、あるいは対立構造を超えよう、何千あるいは何万年後には。それでも、私はこの作品を観ているその時間をとても面白いと思い、好きになった。乱暴に一言で言えば、そこには「郷愁」があったから。
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@gesuoyabun
杉本拓
8 years
多くの音響的即興は「工事現場の音」あるいは「日常の音」に勝てないと思う。何故なら、「わざわざコンサートに行って似たような音を聴く」という人為的行為に特別の価値を見出せないからではないか? どうせやるならば、そういう音の聴き方を覆すような音――というか音楽――を打ち出さないと!
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@gesuoyabun
杉本拓
4 years
人は考えが違うのは当たり前。それを右か左か、上か下か、一体どっちなんだどはっきりしろと言われても、それには従わなくていい。そのような対立軸に自分の立場を置かないこと。そしてそれが如何に――今は尚更――難しいかを自覚すること。
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@gesuoyabun
杉本拓
7 years
CDのリリースとともに、インタヴューがありました。 いつものように、あけすけに語っているので、自分でもあらためて読むのが少し怖い。
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@gesuoyabun
杉本拓
5 months
今、チューリッヒにいます。10回くらい来ていると思うけど、方向音痴なので、駅までの道がわからず人に訊いた。「近くまで案内するよ」と言われ、会話しながら道を歩いた。彼は大学で哲学を勉強したらしく、娘さんは去年日本にいたそう。最後はハグして別れた。こういう一期一会は良い思い出になる。
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@gesuoyabun
杉本拓
4 years
オフサイトとは直接関係ないけど、私はこの本を推します。色々とジョン・ケージのダーク・サイド(というのは大げさかもしれないが)が伺えます。ローラ・クーンは良い仕事をした。
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@gesuoyabun
杉本拓
5 years
私は子供の頃音楽にまるで関心がなかったが、それは自分の関心が持てる音楽がなかったからだと思う。ところが、自分の音楽を作ろうと思い、それに打ち込むと次々に新しい世界が開いてくる。ただこれを地道に追求することを続ければよい。評価されれば嬉しいが、それが目的となったこともない。
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@gesuoyabun
杉本拓
3 years
今日は羽根木公園で録音をした(with 只石博紀&佐伯美波)。子供たちが集まってきたり、公園の管理人さんが来て事て色々訊かれたり。
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@gesuoyabun
杉本拓
10 years
昔は、音楽を50才くらいまでやり続けていたら、多少は評価されて、それで食えないまでもいくらかは収益をあげることが出来るんじゃないかという希望を持っていましたが、その年が近づいた今、すべては幻想であったと思うにいたりました。もう、その気配すら感じなくなった。
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@gesuoyabun
杉本拓
5 years
あいちトリエンナーレのことで思ったのは、大きな展覧会、あるいはフェスティヴァル等で何かを問うことは大した効力を持たないのではないかという事。完全には不可能にしても、作り手も受け取る側も可能な限りそういったシステムからいかに離れるか、それに代わるものを考えることが出来るかだった。
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@gesuoyabun
杉本拓
6 years
自慢と思われると癪だけど、ある表現が人を動かすということはそういうことではないのか。彼女は音楽を殆ど聴かないと言っていたから、その後に私の音楽を聴くことはなかったであろう。もちろんそれでいい。「ファン」であるとか「好み」を超えたところで私の音楽に接してくれたことが嬉しかった。
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@gesuoyabun
杉本拓
5 years
あまりにもお金がないので、コンサート、映画、展覧会、その他、一切行くことが不可能である。仕事や打ち合わせ以外で人と会うことも(飲み屋に行くことも)ないし、電車もしばらく乗っていない。しかし、ここにはある種の自由があることは確かだ。この状態が続くことは決して不幸ではない。
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@gesuoyabun
杉本拓
7 years
杉本拓矢さんが9/2にフタリでやった即興6重奏の感想を書いてくれました。こういう音楽を聴くのは初めてとのことですが、メチャクチャ面白いです!! えーと、でも高度な音楽理論に裏打された音楽ではないんです。経験と勘とひらめきだけです。
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@gesuoyabun
杉本拓
5 months
そこそこ採れました 茶アミが多い。
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@gesuoyabun
杉本拓
3 years
「好き勝手にやるということを徹底する」ことが批評的な行為であり、政治的な行動にもなり得る、というのが私の考えです。そして、自らがやるその行為の正当性の根拠を他の誰か(あるいは「感情的な」何か)に求めないことも。
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@gesuoyabun
杉本拓
6 years
古本屋で昔の音楽雑誌を読んでいたら、作曲家へのア���ケートで、イギリスの作曲家が「今、どんな音楽や芸術に関心がありますか?」に答えてこんなことを書いていた: 「いかにも芸術がわかっていますという顔をした人や団体が決してお金を出したり援助しない音楽や芸術、無冠の人が作る芸術」。
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@gesuoyabun
杉本拓
4 years
「オフサイト」に関しては、我々演奏者や主催者がどういう条件でコンサートを企画したか、というような事も重要かと思います。コンサートをやるにあたって、入場料の何割をもらえる、あるいは最低何人来ないと持ち出しになるとか、そういう生臭い話です。みんなこれを避ける傾向がある。
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@gesuoyabun
杉本拓
7 years
フランスのヴォイス・パフォーマーTamiaのファースト。長年売ったことを後悔していた1枚を安く購入。ターンテーブルがあるところに行って聴きましたよ。「官能的音楽」の頂点だと思う。フィジカルに鳥肌が立った。音楽の感想として「鳥肌」を嫌う人もいるが、その人は鳥肌がたったことないの?
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@gesuoyabun
杉本拓
4 years
この曲はギターだけのアンサンブルで本当はやりたのだけど、日本だと難しいかな。人数が増えれば増えるほどテンポは遅くなっていくでしょう。とりあえずソロで録音しました。
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