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さいとう ひさし

@fukurou1954

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机に向かって55年。詩を書きつつ、私にも日々書くことが仕事に。詩を書くこと・・・優しい言葉で表現して・・・喜怒哀楽を文字に・・・書き続けていける・・・生きていけることの喜び・・古希を越えて🍀

Joined April 2022
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@fukurou1954
さいとう ひさし
4 months
詩を書くということは 恥を書くということ 詩を書き続けるということは 恥を書き続けるということ 己れの詩に本音で向き合うから 恥を書くということは 生きるということ 恥を書き続けるということは 生き続けるということ 詩を書き続けるということは 生き続けるということ
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
単に残暑というよりも 真夏の猛暑  痛い太陽光の照射 こんな経験初めてだから とにかく動かずに家の中 詩集 宮沢賢治についで    中原中也 心は青春期の燃え盛る炎 懐かしさあり 刹那さもあり 善き時代を振り返る年 老眼鏡で味わうひととき
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
かつて中学数学教員だったけど ある日 いち たす いちが  ににならなくなって 気がついたときには 詩を書いていた ともに共通することが 直観だった 数学も面白い 詩も面白い
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
わたしの詩を ひとりでも多くの人に ひとつひとつ詩を紡ぐ人に 詩を読んで心を浄化する人に 届けたい 【いいね】を付けてくれる人に 心から感謝したい 素直に受けとめ 載せられた詩を純粋に読み 【いいね】を積極的に付けたい お互い様でお陰様で 切磋琢磨をしたい
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
あなたの左からの顔は 年月を重ね喜怒哀楽を 味わい尽くした大人の顔 あなたの右からの顔は 出逢った頃の若々しさを 想い出させる懐かしい顔
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@fukurou1954
さいとう ひさし
4 months
真夏日には 陽に照らされている外に出ると 背中が痛い 洗濯物はじりじりと乾き 花花は心なしか萎れて耐えて わたしは今日も詩を書き続ける ひとつひとつと紡いで
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
あなたの作る夕飯は あなたの創作意欲が詰まってる 毎日毎日新しく できた作品は絶品で 今までもこれからも 味わって美味しくいただく あなたの創作意欲を わたしにも少し分けてください
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@fukurou1954
さいとう ひさし
5 months
55年、詩を書くことを 続けてきた 途中10年ほど 断筆したこともあった でも 書くことに 帰ってきた Xにも 入って 詩を書くことが 面白くなっている 続ける 生きている限り
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
開花前の蓮 我が家の庭に 息子が恩師からいただいてきた 蓮がある 白は一週間前まで咲いていて 今度はピンクが 私の出番とばかりに 蕾が膨らみ 一時間後には咲き誇った 元はというと 薬師寺の蓮 朝陽に輝き 尊く咲いて 入れ代わり 起きては見に行く 家族の顔に 爽やかな笑顔 ほっとする 朝の一瞬
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48
@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
風が吹き 揺れる草花 そよ風には そよ風なりの揺れ方で 激しい風には 激しい風なりの揺れ方で ・・・ しなやかに 柔軟に 緩やかに しなって ・・・ わたしの生き方は
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
明日が見えない 今までにもあったことか 働いていたときには 少しでも 明日が見えてはいた まだ心身共に若かったのか 今は真夏日・猛暑日の暑さに負       けて 何するでもなく 日々を重ねている 明日が見えてはいない いつまで生きているのか わたしはいつまで わたしなのか 今は詩を書き
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
こんなはずではなかったと 振り返ってみても 悔やんでみても 嘆いてみても こんなはずではなかったと 生きるしかなかったんだ 歩くしかなかったんだ 定められていたならば
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
20世紀という時代に 46年生きてきて 21世紀という時代に 24年生きてきた 時代を跨いで 70年か 喜怒哀楽の流れの中で 生きてきた はぁあ とため息ひとつ はぁあっ とため息ふたつ 時代を挟んで ため息だけしか出ないのか いやいや 刻んだ日々が 誇りということか
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
蝉の鳴き声 今年も巡ってきた盛夏 蝉の鳴き声に耳を澄ましつつ 悲喜こもごも 悲しかったことしか 思い出せない 喜びは僅かなひととき あっという間に 悲しみがきて 憎しみもきて 恨みもきて 心に留まって欲しい 嬉しさ 喜び 楽しさ ほんの僅かであり 一瞬であり 永くは留まってくれない 蝉
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
真夏日から 猛暑日の中で 一ヶ月 おくり盆を迎え 夏バテに 外にも出ずに家の中 ソファにもたれ クーラー27度 ドテーとした日々 体を動かすことはせずに 詩を読む 詩を書く 至福の一日を重ね 夏バテも良しか
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
初めての記憶 昭和34年伊勢湾台風 隣の屋根の梁が 窓を突き破って我が家へ 夜だったけど 私は喜んで飛び回っていた 初めての台風の記憶 飛び回って カラスを踏みそうになり 初めて怒られた記憶 5歳のときの初めての記憶
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
変なスイッチが入ってしまった 古希を越えて確かに年を取った にもかかわらず 大学の頃 詩集を出した時代に 意識が戻ってしまっている 若いんだ 体力的には劣ってきている 足元が覚束無くなってきている 孫もできてじいさんになって なのに 意識だけは反比例している 若くなってきている
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
今日もまた日が西に傾き始めた 一日が終わろうとしている 二番三番の薔薇に当たる日が 心なしか弱くなって 心地よい風が吹き始めた 詩を書きたい また説明が多過ぎたか 稚拙過ぎるか ・・・ 書けたものがわたしの詩 好きで書き続けているのだから 書きたいこれからもわたしの詩 わたしが書いた詩です
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
真夏が秋に ひとつの台風で 気候が変わる 部屋のじめじめが エアコンのスイッチひとつで 解消する どちらも求めていたもの
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
夜風は生暖かいけど 明け方に吹き込む風は 草木の薫りを運んで来る 我が家の庭には 妻が手塩にかけた花花が 咲き競っている 妻との生活も40年が過ぎ 今までもこれからも 一緒に寄り添って歩いて行こう 草木の花花の薫りに癒されて 残りの人生を楽しんで行こう 心から喜べる日々を重ねて
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
わたしはどこを泳いでいるのか 秋風を朝のうちに味わって 太陽が高くなるにつれ 真夏日が温風に乗っかって来た 午前中詩を書いて 9月6日の昼が過ぎて 時間の上を泳いでいるのか わたしはわたしであることに 代わりがないんです わたしはわたしの上を泳いで 午後どこに行こうとしている わたしよ
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
文字が文字にならずに 私 必死に書こうとして ペンを持っているのに 指が思うように動かずに 文字が文字にならず 少し休ませている間に 手がいたくなり指が麻痺して 縮んでいくようで 私の手なのに  私の手ではないようで 思い通りにならないのは 知らぬまに使いすぎていたの 元のようには戻らない
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
働けるって 若くて小回りもきいて 思う存分働けるって 幸せなことだったんだ 働かなくなって半年間 生きているんだけど 働きに行かないということが 運動不足になったり 張り合いがなくなったり 時間をもてあましたり 今日一日が終わろうとしている
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
わたしと歩くと決めたとき あなたは ーー私の人生は   大きく変わるのね と つぶやいた 《良い方へ 悪い方へ》 わたしには 確かめる勇気がない
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
誕生日 わたしが、生まれた 1954年は ゴジラの産まれた日 まだまだこれから 若がえり ひとあばれしよう
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
蓮の花一輪 お釈迦様の台座 三途の川を渡って 一面の蓮の花 どこへ逝くのかも分からぬまま 夢に見ている 目の前には 何も見えない 希望 期待 夢 何もない 今日を生きるだけ
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
詩を書き・読む日々 一日一日が詩と向き合っている 書いたものがいいできなのか そんなことは問題ではない いずれも私の作品 人様にどのように解釈されようが間違えなく私が書いたもの 愛着がある 一作一作に私が載っている 今もこれを書いているのだが このように書いていることが 私の貴重な時間
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
非常識 非常識きわまりない にんげんにかこまれて いきのつまるひび すくなくとも われらだけは ちいさな常識を もちつづけたい と おもうひび
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
ある人が 私の詩を見て ーーこれは日記だね と言った いえいえ これは私の詩です
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
意識の中で 争い 憎み ・・・ 現実の中で 戦争 平和 ・・・ 意識の中で 逃避 忘却 ・・・ 現実の中で 亡命 逃亡 ・・・ 全てが 地球の中で 全てが たったひとつの球体の中で 全てが 宇宙の塵のひとつ 気づかないのか ・・・
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
ひときわ高くなる虫の音 春から秋にかけて 勤めに行こうとも思わない私に ずくを出せと背中を押す 頭の中にまで響き渡る 一層強くなる虫の音 残念だけど応えられない
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
悲観的な考えが 絶望的な考えに 落ちていくのか 這い上がる 積極的な活動に 結んでいくのも 他の誰でもない 己れ自身 這い上がって 笑顔を勝ち取るのも 己れ自身
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@fukurou1954
さいとう ひさし
27 days
絹雲 アルプスが輝いていた 空一面に絹雲が広がり 飛行機は一直線 彼岸花が咲いていた ダリアも彩りを添え 冬を前に華やか 惰性で生きているのか ハチに気をつけて 洗濯物を取り入れ 絹雲に心を乗せて どこまでも あてどなく 流れていく
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@fukurou1954
さいとう ひさし
5 months
最低気温17度 曇天 居間の外 庭は 強風 鬱陶しいか 梅雨入り間近 さあ 今日も 朝を 迎えた 生きている 今日も 実感 日々 いつまで 続けられるか 続いて欲しい
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
猛暑日の中 1輪2輪と名残花 赤い薔薇
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
自然界は 読み取れないからこそ 自然界なのであって 読み取ろうとすること事態 不遜なことなんだろうな 読み取れないからこそ 挑戦するんだな 人間に対しても
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
現代詩手帖を読んでいる耳に 夕食の準備をしている妻が 砥石で包丁を砥だした 私にはできないその作業は 心地よいサワサワという音は ニラとニンニクを みじん切りにする音に変わり 今夜の食事が餃子だなと伝えて 妻の料理上手に感謝のひととき ありがとうと素直にいえる 晩年の生活になっている
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@fukurou1954
さいとう ひさし
5 months
太陽が沈むや 高原のような 爽やかさ 草木の薫りが 好きだ
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
私にとっての数学は 職業の数学であったわけで 私にとっては論理49%で 直感51%だった 今では論理10%で 詩の直感90%で書いている 私の詩
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
詩を 絞りだそうと ペンを取る 頭の中で 絞りだそうと 足掻く ペンを 紙の上で 走らせてみる 詩は生まれたか 否 空転だけ
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
あなたはわたしと一緒になるとき 「わたしの人生が 大きく変わ        る」 と 言った 40年余りがだったけど 「わたしの人生も 大きく変わ  った 充実した日々に」 ありがとう
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@fukurou1954
さいとう ひさし
25 days
常念岳に 神々しく沈む 夕陽 すだれごしの部屋の中に 差し込み 胸の中に入っていく
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
ふたりとも働かなくなって 一緒にいる時間が多くなった あなたとの始まりの日々がよみがえり ちょとしたしぐさや わずかな言葉が 新鮮に懐かしく ふたりで微笑みながら 40年余り共に白髪となっても 若々しさは表情に 思わず顔を見合わせて 静かな時が過ぎてゆく
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
付き合い初めて もう何年になるのだろう 永久歯 鏡に向かって 口の中を見て ーーこんなはずでは 歯並びが 歯の色が 親不知が がたがただ ーー良く付き合ってくれたよ
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
我が家の庭に 蓮がある できるものなら 救われたい 誤解のないよう 考えて欲しい 蓮の花一輪に 救って欲しい 別れにならぬように 錯綜したままにならぬように カオスにならぬように 我が家の平安を願いつつ 一輪の花に願いつつ 蓮の花
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
夏祭り 地域の祭りは 子どもが主役 公民館が 準備万端整えて 三十ほどの連が出る 保育園から小学生 お母さんにお父さん 団扇をふりふり 囃子に合わせ ーーそーれ   そーれ 遠くに聞こえる 雷も お囃子にして 〰️ーあっ   そーれ   あっ   そーれ と 老いも若きも
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
外では 真夏日が続き 活動する気にならない 今年は こんな日が続き 1か月半が過ぎた 仕事に行かなくなって 半年もたち 部屋の中から外にでなくなった 何やっているんだろうか 自分が好きで始めた仕事は 詩を書くこと 自分自身にとことん向き合う 70年間生きた自分に これからの自分に 終りが来るまで
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
人生戻ることができないが 前を見て生きていくしかない ただ 何を目当てにして生きていくか 目標とまで言わなくても 今 今を生きていく 今 今の積み重ね ひとつひとつ 一歩一歩
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
鉛筆 文字を書くには 黒鉛筆 大切なところ 採点には 赤鉛筆 模様 絵 には 色鉛筆 家計簿は 赤鉛筆
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@fukurou1954
さいとう ひさし
4 months
無職となって4ヶ月 詩を整理していると 50年前の詩にも出会う 捨てるものの多い中で 今に新しいものもある 考えて書いているのは 私だから と 思いつつ 今に通じていることに 改めて驚きを隠せない さいとうひさしは さいとうひさしだ 書き続けていく これからも
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
今日も動けない 脹ら脛と腰の痛みが抜けなくて どてーと座り込んだまま 私にできることは 今 どてーと座り込んでいること
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
形 愛し合うことも 家族を創ることも それぞれの形があっていい 親は親として いつまでも 心配なんだよ それぞれの形があっていいけど 親の気持ちも分かってやって 君たちのことも分かるように 努力するから お互いにそれぞれの家族 お互いさまで お陰さまで 生きているから
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
いつもと変わらず あなたと朝を迎え いつもと変わらず あなたと買い物に いつもと変わらず あなたと昼寝をし いつもと変わらず あなたと読書をし いつもと変わらず あなたと夜を迎え いつもと変わらず あなたとの一日が いつもと変わらず ・・・
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
午後の時間をもてあまして ふたりで本を読んでいる 窓の外では雷が鳴り響き 小雨も降り始めた 回覧板を届けに外にでたのは 午後一時 くらっときた 熱中症で倒れるのは こういう時なんだろう 午後三時 雷を聞きながら ふたりでページをめくる音
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
水切り できるかぎり平らな石を探し 水面に合わせて姿勢を保ち ーーそれっ と 投げ込む ピュッーピュッピュッ トントントントトトトトッ と 跳ねた 勢いがいいな 終焉も潔いな
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@fukurou1954
さいとう ひさし
4 months
真夏日35度の中 洗濯物を取り込んで ぐらっ 冷房27度の中 燃焼ダンス 汗 汗 汗
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@fukurou1954
さいとう ひさし
5 months
教えてもらい ツィートの仕方を 息子から 教えてもらった 68の年 年寄りの手習いよろしく 70の昨日 6月9日 写真の拡大の仕方を 教えて もらった 喜んで 早速撮ったのは 玄関の薔薇 便利さに 驚きつつ 嬉しくなって 益々撮るぞ 生きている 証として
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
年齢と共に 昨日 今日の猛暑日に 何もやる気がしない 勤めていた時には 職場で暑さに負けずに 働いていたはずなのに 頑張っていたんだな それなりに 今では暑さに負けずに過ごす ということが勤め ぼーとして 暑さに耐えて 一日過ごす これでいいんだ 70になるまで 働いてきたんだから
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@fukurou1954
さいとう ひさし
4 months
遠く離れて 店にならんだ魚の瞳 海が閉じ込められて みんなで泳ぎまわって 海草の中でひと休み 頭の頭のずっと上 輝いている輝いている 太陽の光 閉じ込められた海 飲みこんで かみしめて味わっただろうか 海から遠く離れて
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
レッドロビン 生け垣には 毛虫も来るし 黒斑病もでるし 兎に角手がかる 季節季節に 背丈を整えて 刈り込むものの すぐ伸びる 手に負えないところもあるが すぐ伸び 赤い新芽 若々しく生きている 若々しく 羨ましいよ 新しく生きられるのは
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
読む力は 漢字を忘れていることが多く スルーして 書く力は 漢字を思い出せない と 正確に言葉を綴れない 語彙が少ないところに 忘却の数々 年と共にということは こういうことなのか ・・・
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@fukurou1954
さいとう ひさし
24 days
サワサワと降る秋��� 葉より滑り落ちる露 天から地中深くへ 瞬間から思慮深く 心という器に ひとしずく またひとしずく 静かな流れが 時の流れが 染み込んで 一日の終焉へ
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
思い通りにならないことが 沢山あるということ 日々生きているからなんだよね 思い通りに近付いていけるよう 経験から動いたり考えたり ああでもない こうでもない と 歩いているんだろうな
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@fukurou1954
さいとう ひさし
1 month
もうけ 朝に朝を紡いで 生きもうけ 余生に 日に日を重ねて 生きもうけ 詩が一篇一篇増えて 書きもうけ 詩を一篇一篇読んで 読みもうけ
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
夢見が悪く 老後を生きていけるの 旅行を楽しむことができるの それよりもなによりも 一日一日食べていけるの 貯金の切り崩しで間に合うの 年金でなんとかなるの 現金収入はないの なんとかなるのというよりも なんとかしなくては
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
批評することができないのは 自分の詩に対して 甘い と いうことなのか ただひとついえるのは 詩を書いた人の想いを 否定することができない ひとつひとつの詩に込められた ひとりひとりの生きている姿
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@fukurou1954
さいとう ひさし
4 months
沢ガニ 山ワサビの下を流れた水は 石ころの上を滑って行った 石を起こして 沢ガニ ウルシにかぶれたら 沢ガニをおろし お酒のおつまみに 沢ガニをあげて たらいの中には 沢ガニにまんまっつぶ
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
あなたとわたしが つくったかぞく ちょうなんとじなん 4にんであるいてきた だれもたちいることのできない きずなでむすばれ なみかぜをしのぎ あるいてきた これからも
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
笑顔が戻って 生きる力をもらえた 笑顔が戻って 気持ちが楽になった 笑顔が戻って 明るい日々になった 笑顔が戻って 今今を生きていける
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@fukurou1954
さいとう ひさし
1 month
中秋の名月 あなたとふたりで肩を並べ 東の空に見いった 雲間にほっこりと昇った あなたの顔が美しかった 瞳の奥に名月
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
これでもか これでもか と 畳かけていきてきた 息苦しいときもあった 動けなくなるときもあった これでもか   これでもか と 重ねながら生きてきた 根比べでもあった いつも力を出しきって 息切れしながらも これでもか と ・・・ 妥協をしたくはなかった 生きているかぎり 根比べと生きている
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
氷点下十度の高原で 頭にヘアバンド 半袖ティシャツの上から はんてんを着て 短パン に 下駄を履き そうそう 頬から顎にかけ 髭面で 煙草を燻らせながら 初任校へ通う道 これが私の教員生活の始まり
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
ひと吹き 蒸し暑さ 体が動かぬ 秋津が群れ飛ぶ 虫の音のコンサート ひと吹きの風が 季節が移り 爽やかさ 穏やかに 生きたい 欲した 日々
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@fukurou1954
さいとう ひさし
5 months
耐える 喧騒から離れて ひとり 独立 独歩 孤独になりきれるだろうか あまりにも 世の中 ごっこ遊びが多いから 私は独り 太陽と緑と青空の中に 身をひたす 年をとればとるほど 孤独になる 孤独に耐える 日々の中で 訓練をしていく
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
生きるというのは 頑張ってしまうものなのだろう 息切れをする前に のんびりしなくては のんべんだらりと生きる でいいか そうでもなければ 続かない 蒸気機関車の デデポポデデポポが 懐かしい
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
同年代である松下育男様、日々勉強させていただいています。Xに載せられている、詩についての言葉などを読ませていただきながら、毎日詩を書いています。原稿用紙に向かうのではなく、直接Xに書き込みをしています。最近それではいけないと思い始めています。推敲後に時間を置きながら載せていきます。
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28
@fukurou1954
さいとう ひさし
15 days
照らされて アルプスに陽が沈む 雲をオレンジ色に染め上げて 不死鳥は翼を広げ 常念岳上空を羽ばたく
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@fukurou1954
さいとう ひさし
4 months
海を渡って 風向きが変わり 木々の姿が変わり 季節が変わり 旅をしながら足を留め ひととき過ごして また旅空へ 渡り鳥 羽は休まったか 体調は整ったか 海を渡って
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
この思い どこへ この思い そらのかなたへ この思い わたしから とおざかれ
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
連日真夏日なんて 経験したことがないから 外に出るとぐらっとくる 自然部屋のクーラーに 助けられて のんべんだらりと過ごす日々 それでいいのかと言われても 経験したことのない日々だから どうにもこうにも やりきれない 立秋は過ぎたが ため息ばかり わたしだって何とかしたいけど 経験がない
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
星を見て 機会を逃していたのだろうか 夏の大三角も 蠍座も 織姫 彦星も 年々見えなくなってきた 探しているんだ 星座盤を片手に 見つけられれば 願いを込めることもあった 満天の星星を見つけたくて 妻と目を凝らして 見つけたかった天の川も 肩と肩を触れ合って ーーあの辺だけど いつもふたりで
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@fukurou1954
さいとう ひさし
4 months
静かに 友の顔を見たくて上京 途中 列車の中で地図を見る女の子 上諏訪を探している子に 静かに教えている 私がいた ーーどうもありがとうございま     した と 快い響き 少女の顔に ヒマワリの笑顔
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
葉の上に誇示して開く 蓮の花 神々しい
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
虫の音(ね) 処暑も過ぎ 秋の夜長に 涼を運んだ 心に忍んで あなたとの 月日の流れ 共に白髪へ 床の中まで 秋の虫の音
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@fukurou1954
さいとう ひさし
5 months
午後庭に出て さいとうひさし 軽くストレッチの真似事をして 深呼吸をひとつ 軽く散歩の真似事をして 深呼吸をふたつ 空を仰いで 深呼吸をみっつ バラの薫りに むせる午後
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
沈黙 今はただ 心の静寂を求めて 忍耐するだけ 許さず 動かず ただ沈黙を守って 生きていくこと もう少し 生きていてみよう もう少し この空気を吸っていよう あとは それから
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@fukurou1954
さいとう ひさし
4 months
花は 偽りなく咲くことができる 水が足りなければ萎む 枯れる 正直だ 偽りなく 正直に咲くから 美しい 可憐に
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
あなたに初めて電話をした日 あなたと初めてデートをした日 にあなたの家に初めていった おかあさんは ーー婿様婿様 と 初めて合うわたしを読んで ごちそうをしていてくれた あなたとわたしはあの日から 歩き始めた 41年間 これからもよろしく
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@fukurou1954
さいとう ひさし
4 months
会合 人の集まりは 苦手だ 議題が 決まっていようが いまいが 関係なく 苦手だ ひたすら 早く終われ  早く終われ と 念じている また 口の回りが 強ばってきた 話すことが 苦手だ いやはや  いやはや 苦手だ 苦手だ
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@fukurou1954
さいとう ひさし
4 months
日々の終わりに 今日は何をしたのだろうか 思い出そうとしたところで これということが思い出せない 具体的な内容が何もない寂しさ 古希から二ヶ月余り 日々仕事もなく 一日家にいる
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@fukurou1954
さいとう ひさし
4 months
写真に甘えて 言葉の安売りをしなかったか 調子にのって 言葉を冒涜しなかったか 言葉にも甘えて 己れに負けていたのだ 一歩一歩 修復すること 一言一言噛み締めながら 言葉を発信していくこと 今からでも遅くはない これからは
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
わたしの詩 桑の実の紫と その下をはう いちごの紅 谷川の透明な水と その下をころがる 岩の音 青空と その下に遊ぶ 幼な子 ちっちゃな屋根と その下に暮らす 家族 雪の季節に気をつけよ すべての生き物 銃口立つな すべての生き物
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@fukurou1954
さいとう ひさし
24 days
夏日にならなくなった一日 三ヶ月ぶりに涼しく 秋雨に濡れながら 一日が過ぎて 交わす言葉も少なく 気持ちを伝えることもなく どうしたというのか 心ここにあらずの一日 朝から何をしていたのか 朝から何を考えていたのか 空っぽの心の中 張り合いもない 何を望むこともなく 無意味に暮れていく一日
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@fukurou1954
さいとう ひさし
1 month
9月も末に真夏日 夕方になり雨 暑さを流して降ってきた  妻とふたりの時間が 新鮮で嬉しく過ぎていく 夜もひとりではなく ふたりでベットに入る 妻の寝息や横顔が ういういしくて 想わず微笑んでしまう 死ぬまで一緒だよ 愛している
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@fukurou1954
さいとう ひさし
11 days
心を開いてしまえば 楽だと思うんだが 誤解されずにすむんだが 意地を張らずに 心を開いてしまえば 君は君らしく 生きようよ
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
「学習こそ 最善なり」 と 教えてくれた 恩師 今になって 改めて行き着く 今だからこそ 恩師の歳に近付いて
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
詩に意味を持たせようとしている。故意にいずれかの意味を持たせなければ、という錯覚。もっと気軽に書けばいいのに。と思ったりもするのだけれども、書くからには、なんらかの意図したものをのせなければと肩を張っている。かちんかちんに、肩を張って、疲れているのでは ・・・。もっと気軽に書こう
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
ランドセル 赤革 黒革の 重ーい 重い ランドセル カラフルな 軽ーい 軽い ランドセル 進化か
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@fukurou1954
さいとう ひさし
2 months
朝起きて 手酌に3杯の生水を飲む 朝ごはんの配膳 コーヒーを入れる 息子の水筒の準備 洗濯 洗濯物を干す 掃除 買い物に付いていく 昼飯の片付け 洗濯物を取り込む 風呂場の掃除 夕飯の片付け これだけやっていればいいか 職場という所に行かなくなって 半年が過ぎた 現金が入らなくなつて半年 いいか
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@fukurou1954
さいとう ひさし
3 months
三大流星群  ペルセウス座流星群を  楽しみに 富士見高原に来た  妻の実家だ 9時から庭に出たものの 空は曇り 天気予報では 午前3時頃には雨が 一番流星の多くなるはずだが 一時間に40個も夢 天体ショウも宇宙の深さの中では現実に動いているのだが 宇宙の浅いところでは雲
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