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環境人文学者うみがめ

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アメリカ環境文学/エコクリティシズム/ヘンリー・D・ソロー(Henry David Thoreau)/ウィラ・キャザー/ヘミングウェイ/西部文学/沖縄文学/『深まりゆくアメリカ文学』(ミネルヴァ書房,2021)/『環境人文学』(2巻本,勉誠出版,2017)

930番の本棚に、空から何かが降ってきた
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
5 months
3大学院(明治大学・青山学院大学、立教大学)単位互換制度「環境人文学プログラム」が今年度からスタートします。 私は「空間表象特論」(木2・中野キャンパス)を開講、ソロー(Henry David Thoreau)『ウォールデン』を精読しつつ、アメリカ環境文学史を展望します。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
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授業で「アカデミックライティングの構造は『古畑任三郎』と同じ。必ず序盤で殺人事件が起き、同時に犯人が明かされる。つまりまず問題と結論が提示され、その後に理由が明かされていく…」と説明したらどうも反応が悪い。「この中で古畑知らない人?」と尋ねたら全員挙手。驚愕したけどそりゃそうか…
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
21 days
院生が研究発表をする際の心構えとして、答えに窮する厳しい質問に対しては「貴重なご指摘ありがとうございます。今後の課題とさせてください」とかわせばよい、という助言が流布しているようだが、そうした定型文で逃げず、議論を交わす中で、回答への糸口を探ることのほうがはるかに大切だと思う。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
16 days
研究者はうっすら嫌われている、という説に触れて思う。採点で両手を赤ペンまみれにして帰宅すると「お疲れさま」と言われるが、PCの前で論文を書いたり、行き詰まって頭を抱えているときは、「仕事しなくていいの?」と心配される。それくらい研究者ははたからは「何もしていない」ように見えている。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
アメリカ環境文学の基本を学生に伝えようとすると今でも手にするのがこの2冊。伊藤詔子先生が広島大学を拠点とした仕事のほんの一部であるが、これらの学術翻訳のご業績は本当に貴重で、研究の核心へのショートカットを提示してくれる。ビュエルやハイザを翻訳する使命は我々の世代にあるだろう。
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環境人文学者うみがめ
2 years
アメリカ環境文学・最重要研究書5選 1964 Leo Marx, The Machine in the Garden. 1993 Scott Slovic, Seeking Awareness in American Nature Writing. 1995 Lawrence Buel, The Environmental Imagination. 2008 Ursula Heise, Sense of Place and Sense of Planet. 2016 Stacy Alaimo, Exposed.
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 months
角川文庫の新訳『ウォールデン』の解説が素晴らしい。我が同僚、管啓次郎によるもの。簡にして要を得たヘンリー・D・ソロー(Henry David Thoreau)の略伝に加え、「自然を言語で描くことに何の意味があるのか?」という環境文学の問いに軽やかながら含蓄のある文章で応答している。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
なかなか進まない翻訳の仕事を前にして、ふと考える。 文学研究において、論文に書ける内容が大切なのか、論文から零れ落ちるものが大切なのか、と。 後者への哀悼の思いが翻訳には込められているのかもしれない、とも。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
アメリカ環境文学(作品)で覚えておくべき年号を6つ挙げるとすれば(暫定) 1836 エマソン Nature 1854 ソロー Walden 1901 ミューア Our National Parks 1962 カースン Silent Spring 1968 アビー Desert Solitaire 1974 ディラード Pilgrim at Tinker Creek, スナイダー Turtle Island
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環境人文学者うみがめ
2 years
昨年12月に亡くなった渡辺京二氏は『逝きし世の面影』のみならず石牟礼道子の併走者としても知られるが、西洋文学の読み巧者だったこともあらためて強調しておきたい。事実、先日放映されたNHK「小さきものの声を聞く」ではオーデン、オーウェル、ジョイス、Vウルフが並ぶ本棚が映り込んでいた。
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環境人文学者うみがめ
2 years
つくづく日本はスピリチュアル社会だと思うのは、新興宗教の浸透のみならず、推しのアイドルにはまる男、ジャニーズに金を注ぎ込む女、自己啓発本を座右の書とする意識高い系もまた、自己の宿命を他者に全人格的かつ非論理的に投影するという意味で、(疑似)宗教的な行動様式を内面化しているからだ。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
11 months
【拡散希望】明治大学人文科学研究所・リバティアカデミー連携講座 2023年10月14日(土)14:00-15:45 「アナーカフェミニズムを考える    -抵抗する言葉‐」 講師:高島鈴  @mjqag /ライター・歴史学者 オンライン開催・無料・申込必須(人数制限有り・先着順)
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環境人文学者うみがめ
2 years
2022年5月22日(日) 日本英文学会全国大会2日目、環境人文学に関連の深いシンポジアがあります。
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環境人文学者うみがめ
2 years
梨泰院ハロウィンの事故があってもなお渋谷に集まる若者たちを批判したり、中止せよといった声がある。だが、そうした祝祭空間は、社会不安が募る時代だからこそ求められる。若者のエネルギーを舐めてはならない。大人が考えるべきは、そうした機会をいかに分散させ、いかに多様化させるかではないか。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
『沈黙の春』のレイチェル・カーソンは、海洋生物学者としての科学的な文章の狭間に、きわめて豊かなレトリックを織り交ぜるスタイルで多くの人心をとらえた。この意味で、市民的不服従と親和性の高い環境文学の一角を占めつつ、ストウ的なセンチメンタル・パワーの系譜にもあると言えるかもしれない。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
いまさら呟くことでもないけど、ネット社会が生み出したYouTube・SNS・ストリーミング・サブスク文化は、「消費せよ消費せよ消費せよ」という20世紀のコマーシャリズムをより強固なものとしただけだった。こうした資本主義の呪詛からいかに逃れるか。環境人文学が追求すべき問いでもある。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
アメリカ環境文学の最重要研究書:和書編
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
8 months
青学・明治・立教の大学院を横断する「環境人文学プログラム」のキックオフ・イベントに出席。エコクリティシズムは学際的と言われて久しいが、いよいよ、本格的に知を結集し、社会と意識に訴えていくべき時である。学問や研究成果の方法を根本から考え直さねばならない。危機感と可能性を共有できた。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
11 months
10月14日の高島鈴さんのオンライン講演、続々と申し込みいただいております。 お申し込みは下記から10月12日までにお願いいたします。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
9 months
大学図書館の多くは無人返却ポストを備えていて、本をバコバコ落とすことが黙認されているのに、投げ入れたら痛みそうな本を律儀にカウンターで返却しようとすると、目の前で汚損・損傷チェックが始まり、終わるまで待たされ、たまに「この傷は・・・?」と質問されるの、システム的なバグだと思う。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
10 months
高島鈴さん( @mjqag )のご講演、大盛会にて閉幕しました。いただいた質問がどれも良質でした。みなさまに深謝いたします。 言いそびれたことは、高島さんの文章の魅力。骨太かつ明晰な文の数々とクスッと笑ってしまう面白い逸話とのダイナミクスこそ、本書の思想を支えているという点です。
@environhuman
環境人文学者うみがめ
11 months
10月14日の高島鈴さんのオンライン講演、続々と申し込みいただいております。 お申し込みは下記から10月12日までにお願いいたします。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
環境人文学は「地球に優しい」「共生社会」のような標語からもっとも離れた地点から出発しなくてはならない。政府や企業が利用する言葉を批判しつつ、ヒトを自然の中にどう位置づけ、人間社会がどうあるべきかを原理的かつ現在世代を超えたタイムスケールで問い直すことにこそ、人文学の使命がある。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
9 months
エコクリティシズム/環境文学研究を志すアメリカ文学系院生へ 野田研一『交感と表象ーネイチャーライティングとは何か』(松柏社、2003) ハーン小路恭子 『アメリカン・クライシスー危機の時代の物語のかたち』(松柏社、2023) フロム他『緑の文学批評ーエコクリティシズム』(松柏社、1998)
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
気鋭の文化人類学者によるマルチスピーシーズ研究の到達点。タイトルもカッコイイ。慶應義塾大学出版会 | 犬に話しかけてはいけない | 近藤祉秋
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
1 year
日本英文学会 2日目の今日は午前の3つのシンポに続く、特別シンポが出色。サントリー学芸賞(松柏社刊『翻訳を産む文学、文学を産む翻訳』)の邵丹先生を迎え、アメリカ文学会からは藤井光先生、吉田恭子先生がご登壇。収穫の多い一日となりそうです。
@Shohakusha
松柏社 公式
2 years
『翻訳を産む文学、文学を産む翻訳:藤本和子、村上春樹、SF小説家と複数の訳者たち』で邵丹さんが第44回サントリー学芸賞を受賞されました🙇‍♀️ 中国語を母語とする邵さんが母語の外に出て、1970年代後半の日本語の変化と翻訳の重大な関係性に挑んだ本書による受賞、嬉しいです
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
1 year
#エコクリティシズム用語 「スロー・ヴァイオレンス」 可視化、意識化されにくいが、時間をかけてゆっくり進行して結果的に致命的なダメージを与える暴力のこと。ロブ・ニクソンが2011年に提唱。例として気候変動や永久凍土の氷解などがあげられる。貧しき者から犠牲となるのも特徴。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
消費せよ。しかし老後には2000万円貯蓄せよ。だから投資せよ。さもなくば貧困が待ってるぞ。 このトリプルバインドの呪詛にまみれて正気でいろというのが無理な話だ。 この社会状況をいかに打破するか、本気で考えねばならない。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
1 year
環境人文学最優秀論文賞が創設され、第一回受賞論文が発表されました。北米に行き交うムクドリはシェイクスピア作品で言及される鳥を収集する好事家が1890年に解き放ったことに由来するという逸話を出発点としたユニークな論考。人文学研究の新たな可能性が開かれています。
@EnvHumanities
Enviro Humanities
1 year
First an announcement: We have launched the Environmental Humanities Best Article Prize! Our inaugural winner (for a 2021 article) is “Shakespeare’s Starlings: Literary History and the Fictions of Invasiveness” 13, no. 2.
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
環境文学の成立条件を考えてみると、おおよそ四つの階梯を辿ると思われる。 ①ネイチャーライティング(NW)の出発点としての〈観察〉 ②外界と内省の往還運動へと進むための〈省察〉 ③その心的なプロセスにおいて導かれる〈認識の衝撃〉 ④その一撃の生々しさを精緻にとらえる〈言語化〉
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
3 years
高島鈴さん( @mjqag )のルッキズム批判。企業は顔を広告に出しすぎ。まずは顔を広告に出さないことが倫理的な企業であるとされるのが重要な一歩とのこと。ふむふむ。美に価値を置くことじたいへの批判にまで進んでて、面白い。
@_pilate
逆卷 しとね
3 years
10/27 20:00~「辻しとねのピロートーク」 #2 をやります。 21:00~『現代思想』ルッキズム特集に寄稿している高島鈴さん( @mjqag )をゲストに迎えてお喋りします。 一升瓶をわきに抱えてお聞きくだされ。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
アニー・ディラードが文庫化されるなんて。 環境文学にとって、事件ですよ。 この勢いで『ティンカー・クリークのほとりで』もぜひお願いします❗️ 本を書く (ポケットスタンダード) #Amazon
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
環境史の研究者たちが「モア・ザン・ヒューマン」”agency”の古典を挙げている。やや動物論に偏っているきらいもあるが、ラトゥール、ハラウェイ、インゴルドら理論的基礎に加え、文化人類学のアナ・ツィンやCohenのStoneなど、マテリアル・エコクリティシズムの貴重なブックリストとしても有用。
@brdemuth
Bathsheba Demuth @brdemuth.bsky.social
2 years
Environmental history folks, what work has most influenced your thinking on agency? What would you consider a field classic on the question of more-than-human agency? #envhist
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
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映画『LA LA LAND』についての小文が学内誌に掲載されました。2022年10月の「総合芸術とは何か」というシンポの記録です。ご笑覧いただけたら嬉しいです。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
リチャード・パワーズ『オーバーストーリー』は植物の壮大なタイムスケールから環境批評を席巻したが、やはり木原善彦の訳で今年刊行された『惑う星』もまた人新世の時代認識を踏まえた小説。人間中心主義を相対化しつつニヒリズムや反出生主義を回避できるかが問われている。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
7 months
学部間共通科目「図書館活用法」最終授業の準備中。最後のメッセージはこれに決めたーー あなたは大学を卒業しても、大学図書館と縁を切ることはできない。ここは、あなたの死の間際まで、知の拠点であり、再会の場であり、生き直す契機であり、孤独の友であり続ける。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
5 months
マーガレット・フラーの評伝の翻訳が出る模様。『五大湖の夏』はネイチャーライティングとして、『19世紀の女性』はフェミニスト・テクストとして、それぞれ重要。アメリカン・トランセンデンタリズムの修養の場となった思想誌The Dialの初代編集長としても活躍。
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@KokushoKankokai
国書刊行会
6 months
【広告】昨日の朝日新聞に一面サンヤツ広告掲載。『トゥーサン版 ルバイヤート』、『衣巻省三作品集 街のスタイル』、『マーガレット・フラー』、『比島民譚集』 等よろしく願います。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
神保町書店PASSAGE @PASSAGEbyAR 【環境人文学の招待】開店祝㊗️に訳者の管啓次郎さんからご提供いただきました。美本&サイン入り。これ売りたくない…つぎに神保町行くときに配架します。お楽しみに。ちなみにPASSAGEには管啓次郎さんの棚もあるので探してみてください。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
The Force of Nonviolence: An Ethico-Political Bind(2020)の翻訳が8月に出版予定とのこと。 ジュディス・バトラー『非暴力の力』佐藤嘉幸、清水知子訳、青土社、2022年
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 months
週末の学会では稀少な質疑応答の時間に「長々と的を射ないコメントおじさん」が出没、さきほどの非常勤講師室では「長々と事務の女性をロックオンおじさん」を確認。こういう中高年男性のマンスプレイニングは本人には悪気はなく、優しさや気づかいのつもりだろうけど、時間泥棒の自覚をもってほしい。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
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日本エミリィ・ディキンスン学会 7月6日14:20~16:20@東京理科大学  シンポジアム 「ディキンスンの環境的想像力」 石川まりあ 来馬哲平 山本洋平 ✳︎会員でない方も無料でご参加できます。ウェブ上で事前申込のご協力をお願いします。ぜひ対面にてご参加ください。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
アメリカン・ネイチャーライティングの騎手のひとりアニー・ディラードの肉声が聴けます。70歳を迎えた2016年出版のエッセイ集を機に収録された音声。寡作作家の「書かない」の信念が見え隠れしています。Author Interview: Annie Dillard, Author of 'The Abundance' : NPR
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 months
『ウォールデン』はこれまで10以上の翻訳が出されているが、必ずチェックするのが有名な入森宣言”I went to the woods because I wished to live deliberately, to front only the essential facts of life”の箇所。角川文庫新訳では「私が森にいったのは、丁寧に暮らしたい」から、とされている。(続
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
1 year
高橋勤『野生の文法 ソロー、ミューア、スナイダー』(九州大学出版会,2022)はネイチャーライティングの狭い定義〈一人称ノンフィクション〉に伴う写実性を疑い、その虚構性を指摘する。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
3 years
ハラウェイ研究で著名な逆卷しとね氏が登壇する研究会の申込が始まりました。コンポスト=堆肥体へといたるハラウェイ思想の最前線が伺えそうで、楽しみです。
@_pilate
逆卷 しとね
3 years
マルチスピーシーズ研究会+大衆思想の系譜研究会「参与と生命III 土の思想、科学とアート、参与しつつ消えていくために」に登壇します。大風呂敷広げてみたけど、未来の自分がやるので無問題。申し込みは6/27から。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
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成績の悪かった学部生に研究者の資質がないとは必ずしも言えないところが、大学院や研究者の世界の面白いところだと思う。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
藤永康政他編『「いま」を考えるアメリカ史』(ミネルヴァ書房、2022年)を予約注文。こういう、盤石な執筆陣による網羅的な手引き書を「つまみ食い」ではなく「隅から隅まで」通読して、知識の基盤をリニューアルする時期な気がする。焦らず地に足をつけた勉強時間をしっかりと確保すること。
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@hiromatsubara1
hiro matsubara
2 years
9.演じる消費者―消費・権力・マイノリティ(野村奈央) 10.変化するメディア―ジェンダーとポピュラー・ミュージック(佐久間由梨) 11.ブラック・フェミニズムとインターセクショナリティ(土屋和代) 12.宗教の自由のゆくえ――アメリカ社会思想・キリスト教(佐藤清子)
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
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上智大学英文学会第48回大会にて講演します。 2023 年10月28日(土) 上智大学 6 号館 402 室 タイトルは「風景の中へ:アメリカ環境文学の起源」としました。 対面のみでの開催ですが来聴歓迎とのこと。環境文学やエコクリティシズムに関心のある方は是非ご参加ください。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
このたび復刊される酒本雅之訳『ウォールデン』は買っておいたほうがよいです。飯田実訳『森の生活』(上・下)もよいですが、メルヴィルやホイットマンの翻訳もある酒本先生ならではの深みのある訳文、注釈。あと一巻本であることも魅力です。
@ChikumaGakugei
ちくま学芸文庫
2 years
H・D・ソロー/酒本雅之訳『ウォールデン』 W・ベンヤミン/浅井健二郎訳『ドイツ・ロマン主義における芸術批評の概念』 E・カッシーラー/中野好之訳『啓蒙主義の哲学』上・下 鷲見洋一『翻訳仏文法』上・下
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
9 months
大切な指摘。自分の研究テーマから導いた「問い」は、本来独自のものなので、まったく同じ研究は無いに決まっている。先行研究の中にどう位置づけるのかという問題は、隣接/包摂の関係にある問いを発している論文や研究書を10以上探し、それらに共通する要素から研究分野を「創る」必要がある。
@far_westQ
Toru Oga
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「先行研究が『ない』のではなく、『私は先行研究の中に自分の研究を位置付けられませんでした』と考えろ」と教わった。修士のとき。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
新成人よ、どう考えてもおかしくはないか。 実体経済とはかけ離れた形で株や不動産を転がして億万長者を生み出す超格差社会。 そのように行き過ぎた資本主義的な価値観を批判するどころか助長するメディア。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
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カースン『沈黙の春』の翻訳の問題については笠松論文を参照。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
1 year
明治大学図書館主催・書評講座を担当します。 9月25日(月)12:35~13:25  オンライン(Zoom)申込〆切は21日 「書評」を通じて、アイデアを拡げ、深め、まとめる方法論を伝授します。アカデミック・ライティングやプレゼンテーションのヒントにもなるかと。明大生はぜひ!
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
食とエコクリティシズムといえば、結城正美先生『他火のほうへ―食と文学のインターフェイス』(水声社)の先見の明を感じる。動物論や人間非中心主義をラディカルに突き詰めると、ヴェジタリアニズムの彼方に、ハラウェイ的な堆肥体論を経由して、カニバリズム肯定論にまでたどり着くのかもしれない。
@DukePress
Duke University Press
2 years
Save 30% on #NewBook "Eating Beside Ourselves" edited by @heather_paxson ! Contributors examine eating as a site of transfer and transformation, creating thresholds for human and nonhuman relations. #STS #Science #AnthroTwitter #Food #Culture #CulAnth
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
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神保町のPASSAGE by All Reviews @PASSAGEbyAR エミール・ゾラ10番地にて 【環境人文学への招待】 開店しました📚
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
柴田元幸『レッスン』と巽孝之『キーワード』が出た2000年は、テーマごとに軽やかに正典を渉猟するスタイルのアメリカ文学研究が日本で広く流布する記念碑的な年だった。90年代の蓄積が花開き、その軽やかさが暗転する2001年9月11日以前という儚き瞬間にこそ可能だったのかもしれない。
@monkey_info1
MONKEY
2 years
柴田元幸です。20年以上前に出した本の現担当者から手紙が来たので絶版通知か増刷通知かドキドキしながら封を開けたらめでたく後者でした。ピース。講談社現代新書『アメリカ文学のレッスン』。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
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ジョイス『ユリシーズ』関連で積極的な動きに感心してばかり。英米文学を盛り上げるために、アメリカ文学界隈も2025年に向けて何か企画を考えま(中略)
@akashishoten
明石書店
5 years
【連載更新】連載第2回からの小林広直さん、『ユリシーズ』は「書かれ過ぎている」? その巧みな反復の手法とは? 太陽を覆う雲――『ユリシーズ』における「見える/見えざる反復」について | ジョイスの手――はじめての『ユリシーズ』 | webあかし
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
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『ウォールデン』を研究しようとおもったら、以下の2冊を手に取ることをおすすめします。 伊藤詔子『よみがえるソロー: ネイチャーライティングとアメリカ社会』(柏書房)1998年 高橋勤『コンコード・エレミヤ:ソローの時代のレトリック』(金星堂)2012年
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
5 months
日本の環境文学において宮沢賢治と石牟礼道子が重要なのは明らかだが、その背景には、吉本隆明、天沢退二郎、菅谷規矩雄の受容があり、渡辺京二による再評価がある。そこに光を当てなければ、日本独自の環境思想の基底は見えてこない。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
4 months
今年度の明治「総文ゼミ」はヘミングウェイの短篇を読む。 ヘミングウェイの自然観を考える上で、ソルニットのこの指摘にどう応答できるか、と考えながら予習する。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
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ポー「モルグ街の殺人」の動物表象から探偵小説の成立条件を導く井上健の論文が秀逸。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
マイケル・ノース『1922年を読む モダンの現場に戻って』。中村亨さんの翻訳が素晴らしく、ノースの英文をそのまま日本語にしたかのような稠密な文体が貫かれており、翻訳者の著者への敬意を感じいりながら読み耽っている。
@KunioShin
Kunio Shin 秦 邦生
3 years
おお、マイケル・ノースの研究書、はじめての邦訳ではないでしょうか。モダニズム研究者として、何を書いても重要かつ面白い人。 >12.27 1922年を読む――モダンの現場に戻って マイケル・ノース/中村亨訳
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
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2022年10月22日(土)、23日(日)に福岡市の西南学院大学で対面の形態で開催される日本英文学会九州支部「アメリカ文学」部門シンポジウム「戦争に周縁はあるのか?」にて発表します。 Rereading 1922——ウィラ・キャザーと終わりなき戦争
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
3 months
斎藤幸平さんが森田系太郎さんの「ぜひエコフェミニズム第5波の旗手に」との挑発(?)に当初は慎重な姿勢を示しながらも、萩原先生にも促されてまんざらでもない展開に。会場も一体感に包まれた。エコフェミの偏見を解き、同時に左派・マルクス・環境運動を脱マスキュリン化する方向性が示された。
@environhuman
環境人文学者うみがめ
3 months
エコフェミニズムの観点から日本の女性作家を国際的に紹介する研究者(にして通訳翻訳者でもある)畏友・森田系太郎さんが登壇❗️
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
11 months
「独り学会発表」の提案      ーーダメ人間のために 以下では、ダメ人間が論文を執筆し、投稿するためのヒントを書いてみた。ちゃんとした人は読んではならない。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
1 year
青井哲人先生主催の明治大学建築学科建築史・建築論研究室( @aoilab1102 )Research Groups講評会にゲストクリティークとして参加。M2から大学四年生で編成された4グループの3ヶ月に及ぶチームワークの成果に触れて刺激をもらった。
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@TakeoNakano
中野豪雄
1 year
青井哲人先生主催の明治大学建築学科建築史・建築論研究室リサーチグループ・講評会にゲストクリティークとして参加してきました。課題設定の絶妙な抽象度、学生の取り組む姿勢、アウトプットの多様さと深度、考察の興味深さ、どれをとっても毎回勉強になります。2つのグループの写真撮り忘れた。。涙
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
「所有不可能性」の概念を環境文化論につなげて考えてみると、美化されがちなアメリカ国立公園制度も批判的に再考できるかもしれない。本来「国」のものですらない自然空間の一部を国有化するとそのエリア外では無遠慮にダムが造られていく。この意味で〈コモン〉と「国有化」は峻別される必要がある。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
4 months
竹村和子先生も「気の滅入る作家」としてヘミングウェイの名をあげ、80年代半ばのスコールズの(反)脱構築批評やクイア理論をしても、テクストの「毒気」を払拭させられなかった、と書いている。 作家を擁護するでもなく、エコフェミニズムからの批判に耐えうる強度の、ポストクリティークを想う。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
4 months
今年度の明治「総文ゼミ」はヘミングウェイの短篇を読む。 ヘミングウェイの自然観を考える上で、ソルニットのこの指摘にどう応答できるか、と考えながら予習する。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
7 months
大学を卒業するメリットのひとつ、それは、卒業生としてその大学図書館の利用資格を得られることだ。これは生涯尽きることのない財産である。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
1 year
ハルオ・シラネ氏は2010年の国際シンポジウム「エコクリティシズムと日本文学」で来日し、環境文学研究の浸透に大きな役割を果たしました。 参考文献として『四季の創造 日本文化と自然観の系譜 』角川書店、2020年、『環境という視座 (アジア遊学143)』勉誠書店、2011年。
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@UTokyo_News
東京大学 | UTokyo
1 year
[講演会等] 東京カレッジ「動物、災害、山――環境人文学再考」―東京カレッジ 開催日時:2023年4月4日 16時 — 17時30分 対象者:社会人・一般 / 在学生 / 留学生 / 卒業生 / 大学生 / 教職員 開催場所:オンライン
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
11 months
【申込は10月12日まで!】 高島鈴  @mjqag /ライター・歴史学者 「アナーカフェミニズムを考える    -抵抗する言葉‐」 2023年10月14日(土) 14:00-15:45 オンライン開催・無料・申込必須 明治大学人文科学研究所・リバティアカデミー連携講座
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
1 year
【立教】人文学からの学び第3回「いい景色をつくったのはだれか?」トマス・コールThe Oxbow鑑賞後、デュランドの絵画とW. C. ブライアントの詩の比較分析(Sister Arts論)を通じてアメリカ風景画と神聖性、モラリティの関係について考察した。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
2022年6月19日(日) 17:30〜19:30 会場:東京藝術大学 上野キャンパス 音楽学部5号館 5-109 基調講演:エマヌエーレ・コッチャ 、ステファノ・マンクーゾ、石倉敏明、篠原雅武、スプツニ子! 司会進行:長谷川祐子(東京藝術大学) 要予約
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
オクテイヴィア・バトラーはSF、ブラック・フェミニズムのみならず環境批評の文脈でも重要な作家。昨年『キンドレッド』(風呂本惇子・岡地尚弘訳)が河出文庫に入ったのに続き、今年、藤井光訳で名短編集『血を分けた子ども』が刊行され、日本でも研究の機運が高まってきた。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
1 year
生田和也先生 @KazzyIkuta の科研研究会にオンライン参加。Jennifer Travis氏の課題図書を元に丁寧に議論していくスタイルで充実の内容だった。危険をめぐる言語、domestic insecurity、「事故文学」といった鍵の概念は環境人文学にも応用可能で、しっかり定着させていきたい。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
4 months
レオ・マークス1964年の著作The Machine in the Gardenの翻訳『楽園と機械文明』(榊原胖夫, 明石紀雄訳、研究社、1972年)は絶版し、中古市場で高騰化している。どうにか文庫化してもらえないだろうか…アメリカ文学論としても環境文化史としても最重要資料のひとつ。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
日本英文学会関東支部の大会ポスターは  季節感あふれる素敵なデザイン。こういうの、何気に大切だと思う。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
6 months
大学生はなるべく早い時期に以下の3つを経験すれば、その後かなり伸びる ①小説を読んでいたら没入して気づいたら朝になっていた ②新書を読んでいたら気づいたら2時間程度で通読できていた ③無関係に読んだはず本がふとしたときに繋がった この経験へと誘う授業構成を考える
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
8 months
『深まりゆくアメリカ文学 源流と展開』(ミネルヴァ書房) おかげさまで第三刷です。新年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
『エマソン論文集』酒本訳、岩波文庫 ソロー『ウォールデン』酒本訳、ちくま学芸文庫 ミューア→未翻訳 カースン『沈黙の春』青樹訳、新潮文庫 アビー『砂漠の楽園』越智訳、東京書籍、 ディラード『ティンカー・クリークのほとりで』→めるくまーる、金坂・くぼた訳 スナイダー『亀の島』サカキ訳
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
1 year
堀内正規『『白鯨』探求ーメルヴィルの〈運命〉』(小鳥遊書房)の書評を寄稿しました。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
3 years
マルチスピーシーズ人類学研究会「21世紀文化人類学の波紋と影響— 言語人類学、妖怪研究、エコクリティシズムから考える」2021年6月27日13:30-(オンライン)浅井優一(東京農工大学)、甲田烈(東洋大学)山本洋平(明治大学)飯嶋秀治(九州大学)野田研一(立教大学)
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
4 months
岡真里「ガザは蘇る」。パレスチナ人迫害の歴史を「ソムード」(粘り強さ)から説き起こし、いまガザで起きている「人間を非人間化する究極の暴力」はいずれ「パレスチナ人のホロコースト」として記憶される、と痛切に語る。 以下で読めます。 『思想』2024年5月号
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
いよいよグレゴリー・ベイトソン『精神の生態学へ』が岩波文庫で手に入る。 それまでは昨年文庫化されたばかりの『精神と自然: 生きた世界の認識論 (岩波文庫 青 N 604-1)(佐藤良明 訳)の復習に努めることにする。
@satochon3
Yoshiaki Sato
2 years
岩波文庫版『精神の生態学へ』は三分冊。原著の Steps to が「へ」となる。中巻は,ダブルバインド仮説の誕生までと、それ以後の思索の広がりに話が限定されるので、「ステップス」が辿りやすい。分かりやすくはないが、33年前の訳文のボヤケは大分解消した。刊行は梅雨時までお待ちくだされ。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 months
大学や学会で活躍の場を奪われている若手がいるという現実を、重く受けとめたいと思います。ご事情を教えてくださり、ありがとうございます。ひと知れず我慢している方は潜在的にたくさんいるはずなので、大学や学会で規定を整え、意識改革を促す必要を感じています。
@xxanemicoxx
2 months
ほんとうは大会で発表したいけど(某学会の全国大会で毎年連続で発表して最高記録と言われていた)、もう嫌になってしまった。講師室では特定の人から話しかけられないかとビクビクするようになってしまった。誰にも知られずあらゆる場で意欲を削がれる。悲しい。タフな方にぜひ頑張っていただきたい。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
たかだか20年ほど前の研究書や翻訳作品が絶版となり、しばしば版元が廃業し、古本の価格が不当に高騰化している。先行研究にアプローチできなければ日本の学術レベル向上は見込めないし、学生の文化資本の格差も一層顕著になってしまう。入手困難な学術書の復刊・文庫化への継続的な助成が望まれる。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
6 months
こちらもおすすめです。 『マッカラーズ短篇集 』ハーン小路恭子編訳・西田実訳(ちくま文庫 ま-55-1)
@moshi2amebun
もしもしアメリカ文学
6 months
1917年2月19日はマッカラーズの誕生日🎂 若い頃から病に悩まされてきた彼女は,31歳の時に発作で左半身不随に。左腕の麻痺を残し手術を受けながら,最後の長編『針のない時計』を執筆した。 作品評価に作家の人生は関係ないけど,彼女の孤独と愛への向き合い方と精神力はものすごくて伝記も面白いです。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
1 year
ChatGPTは「回答」を求めるために使うのではなく「何を参照す��きか」を相談するツールとして優秀である。たとえば、 Give me 10 authors with their representative works I should deal with in the study of American environmental literature. と打ち込むと、こうした回答が返ってくる。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
1 year
アメリカ文学会東京支部3月例会は単著を刊行されたハーン小路恭子先生の研究発表に、新田啓子先生の司会。学界最高峰の知の掛け合いが楽しみです。 後半の分科会も近年のクリティカル・プラント・スタディーズの潮流を反映した題目が並び、環境人文学を志す方にもおすすめのラインナップです。
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@Shohakusha
松柏社 公式
1 year
【学会告知】 日本アメリカ文学会東京支部 3月25日(土)午後1時半〜 慶應義塾大学三田キャンパス南校舎435教室 アメリカ文学・文化における危機の感覚と物語のかたち 講師:ハーン小路恭子 司会:新田啓子 参加無料、事前申込制。会員以外の方の参加も歓迎。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
『自然・風土・環境の英米文学』富士川義之編、金星堂、2022年所収、梶原照子さんの論文「震動するエロティックな〈肉体=魂〉」は、ホイットマンの「電気」的身体を媒介とした心身二元論の揺さぶり をディキンスンの詩にも見いだし 、当時の(疑似)科学思想に位置づける。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
1 year
展示「自然という書物 15〜19世紀のナチュラルヒストリー&アート」 植物誌が薬草図鑑から博物学へ目的を変え、リンネ、ビュフォン、キュヴィエ、エラズマス・ダーウィンら生物学的分類へ流入する。同時にラスキン、モリスらが科学的な分類に惹かれつつも、詩的想像力を込める様子も把握できた。
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@machida_hanbi
町田市立国際版画美術館(町田市公式)
1 year
本日5月13日(土)14時から #自然という書物 展の記念講演会をおこないます。 #ミュージアムショップ では、講師の桑木野幸司氏著作「ルネサンス 情報革命の時代」(筑摩書房)を販売中!見本誌もありますので、ぜひお手にとってご覧ください。 #町田 #版美
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
ハーン小路恭子先生⁦ @HearnShoji ⁩ 「危機の時代の物語のかたち」読了。環境人文学と物語の意義が手際よくまとめられています。来春の新著でも今後のエコクリティシズムを考えるヒントをくれそうです。 青土社 ||現代思想:現代思想2023年1月号 特集=知のフロンティア
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 months
打ち合わせまで16時間。残り時間をどう割り振るか。ここまでの猛暑を計算に入れておらず、疲労と頭痛と睡眠不足との闘いになってきた。
@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 months
日本エミリィ・ディキンスン学会 7月6日14:20~16:20@東京理科大学  シンポジアム 「ディキンスンの環境的想像力」 石川まりあ 来馬哲平 山本洋平 ✳︎会員でない方も無料でご参加できます。ウェブ上で事前申込のご協力をお願いします。ぜひ対面にてご参加ください。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
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『テクストと戯れる アメリカ文学をどう読むか』所収、高野泰志論文は、ヘミングウェイの短編に繰り返し現れる不眠症のモチーフと『武器よさらば』でようやく負傷体験を描くことができた理由を、秩序としての信仰と結びつけて新たな解釈を提示する。戦争文学を考えるうえで必読かつスリリングな論考。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
1 year
#エコクリティシズム用語 資本新世(Capitalocene) 資本主義システムによる一方的な搾取により地球環境が悪化してきたとする考え。人類の活動全体が地球環境に多大なる影響を与えてきているという認識を反映した地質年代「人新世」(anthropocene)を批判的に再定義した概念と言える。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
2 years
日本英文学会関東支部のメールマガジンのクオリティが爆上がりしててビビった。
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@environhuman
環境人文学者うみがめ
12 days
三原芳秋さんのご講演は、アミダヴ・ゴーシュを素材に「無能としての可能性」をはらむ人文学の可能性が提示された。「チャレンジ」を「タスク」に仕立てあげる手前で留めることの難しさと重要さも同時に示されつつ、小説相対化論(ストーリーテリング批判)でもあり、発見に満ちたご発表であった。
@environhuman
環境人文学者うみがめ
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本日、専修大学神田キャンパスにてエコクリティシズム研究学会大会が開かれます。研究発表3本、シンポジアム「エコクリティシズムの過去・現在・未来」塩田 弘、浅井 千晶、五月女颯の各氏、特別講演に三原芳秋氏と見どころ満載。非会員でも500円に参加できます。ぜひ。
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