米兵による性犯罪被害者のキャサリン・フィッシャーさんの講演会が８月１０日、県男女共同参画センターてぃるるで開かれた。ジェンダー平等を目指す「アクション沖縄Ａｃｈｉｅｖｅ　Ｇｅｎｄｅｒ　Ｅｑｕａｌｉｔｙ（アチーブ・ジェンダー・イクオリティ）」が主催。

［想い風］　「言葉を定義するのは辞書ではない。僕らの行動だ。特権にあぐらをかいている彼らと僕らの行動は違う。

　「沖縄から貧困がなくならない本当の理由」（光文社新書）が発売から２年近くたっても売れ続けている。著者は沖縄大学准教授の樋口耕太郎氏で、貧困の原因を「自尊心の低さ」に求める内容。立論の前提となるデータを本紙がファクトチェックすると、「誤り」や「不正確」な記述が複数あった。

　【平安名純代・米国特約記者】名護市辺野古の新基地建設反対を米側に訴えるためワシントンを訪問中の玉城デニー知事は８日（日本時間９日）、米連邦議会で影響力を持つアレクサンドリア・オカシオコルテス下院議員や、環境や外交、軍事問題に関わる議員や補佐官ら６人と面談した。

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日本映画批評家大賞の助演女優賞に吉岡里帆さん　映画「島守の塔」で県職員役 - 琉球新報デジタル

　【平安名純代・米国特約記者】米国務省が３月２０日に公表した「２０２２年度人権報告書」で、日本国内で障がい者や国籍・人種・民族的少数派、先住民族などを標的とする重大な人権問題があると事例を詳報する一方、在沖米軍基地に関する沖縄での性被害などは記述されていないことが２日までに分かった。

［うちな～う］（９０）　夏休み最後の日曜日だった２５日。サンエー浦添西海岸パルコシティ前の海岸では親子が水切り遊びをしていた。���日でオレンジ色に染まった穏やかな水面（みなも）に勢いよく投げた石は海面を数回飛び跳ねて水中に沈んだ。「ママ、見��見て」と小学生の女の子が声を上げて笑っていた。

　沖縄県名護市辺野古の新基地建設に向けた防衛省の埋め立て変更申請を県が不承認とした処分を巡り、県が国土交通相の「関与」取り消しを求める二つの訴訟の判決で、福岡高裁那覇支部（谷口豊裁判長）は１６日、いずれも県側の訴えを退けた。不承認を巡る訴訟の判決は初めて。県側は最高裁に上告するか検討する。

沖縄の基地「負担ではなく責任だ」と持論　エマニュエル駐日米大使 - 琉球新報デジタル

　【平安名純代・米国特約記者】沖縄戦の戦没者の遺骨が眠る本島南部での土砂採取計画を巡り、海外沖縄系市民グループ「オキナワ・リバティー・プロジェクト（ＯＬＰ）」は１３日、国連で土砂採取問題を議論するよう関係機関や国際ＮＧＯなどへ 緊急要請した。

　【平安名純代・米国特約記者】玉城デニー知事が８日から訪米する。米兵による性的暴行事件が相次いで発覚する中、米政府に直接抗議し、講演などで米市民にも訴える構えだ。米国や国際舞台で、こうした問題をどのような視点から訴えるべきか。ニューヨーク大学の島袋まりあ准教授に聞いた。

　名護市の大浦湾周辺海域で、国の天然記念物ジュゴンのふんが見つかっていたことが５日、分かった。２０２２年７月に海に浮かんでいた草食動物のふんを、沖縄県がＤＮＡ鑑定し、ジュゴンのものと判明した。生息を裏付ける直接的な証拠となる。

「台湾有事は沖縄有事」　斎藤法相　西銘衆院議員のパーティーで発言 - 琉球新報デジタル

在沖海兵隊「抗議は受け付けない」　PFAS汚染水放出で沖縄県、宜野湾市に - 琉球新報デジタル

　【平安名純代・米国特約記者】米国で中国脅威論が台頭する中、３年半ぶりに玉城デニー知事が首都ワシントンを訪れた。連邦議会内でも対中強硬派の議員が増え、脅威をあおる雰囲気が醸成されている当地で、平和を願う沖縄の存在を訴えた玉城氏の要請は、政府や連邦議会に明確に認識される効果を発揮した。

　２００７年から１４年にかけて刊行された「目からウロコの琉球・沖縄史」シリーズから、厳選したコラムと最新の研究から明らかになった史実を収録した「決定版　目からウロコの琉球・沖縄史」（ボーダーインク）がこのほど出版された。

　米軍北部訓練場返還跡地で大量の米軍廃棄物が見つかっている問題で、日本政府が返還地の一部のエリアで実施している事実上の廃棄物支障除去作業「廃棄物調査等業務」を、返還地全域で行う予定はないとする答弁書を閣議決定していたことが分かった。屋良朝博衆院議員（立民）の質問主意書に答えた。

OKINAWA PREFECTURAL GOVERNMENT Washington D.C. Office - Official Site

被害の詳細、抵抗の有無･･･7時間半、懸命の証言　少女、心の傷あらわに　米兵誘拐暴行公判　沖縄 - 琉球新報デジタル

　南国沖縄で小雨が降って冷え込んだクリスマスイブの日、アメリカ人のその男は、妻と喧嘩（けんか）をして気晴らしのためにドライブに出かけたのだという。

【大江健三郎さんと沖縄】「沖縄ノート」「集団自決」…大江さんが問い続けたこと　辺野古新基地反対、市民運動にエール - 琉球新報デジタル

作家・北原みのりさんの連載「おんなの話はありがたい」。今回は、沖縄の基地問題について。

デニー知事、県民大集会に「私としては参加したい」　8月10日、宜野湾で1600人規模　沖縄 - 琉球新報デジタル

遺骨の混じる土砂での辺野古基地建設に反対します/Stop using soil that contains war dead to build a military base

世界の先住民族とつながる　マオリから学んだ美しさ、そして強さ　国際社会で訴える沖縄の今　　　 - 琉球新報デジタル

［想い風］　最初はセクハラだった。行為は次第にエスカレートし、飲み物に薬物を混入され、宿舎でレイプされた。意識が朦朧（も���ろう）とする中、車で基地の外に連れ出され、繁華街の一角に置き去りにされた。あの時の沖縄の光景は今も脳裏に焼きついたままだ－。

植民地主義、改めよ　親川志奈子さん（沖縄大学非常勤講師）＜米兵事件続発　わたしの視点＞11 - 琉球新報デジタル

　在沖米海兵隊は８日、米軍普天間飛行場の有機フッ素化合物ＰＦＯＳ（ピーホス）などを含む汚水を下水道へ放出するため、防衛省や環境省と調整していると報道発表した。

　ヘイトスピーチやそれに対する報道の姿勢について考えようと２１日、「伝える現場からの提言～反ヘイトティーチイン～」（主催・県マスコミ労働組合協議会）が県立博物館・美術館で開かれた。

　米軍は26日、沖縄県宜野湾市の普天間飛行場から、発がん性が疑われる有機フッ素化合物PFOS（ピーフォス）を含む水の下水道への放出を開始したと発表した。県によると、午前9時5分にメールで「9時半ごろか…

［想い風］　「本当にひどい事件。そんなやつは、ずっと刑務所に入れるべきだ。だけど規制強化は違う。一部の人間が起こした問題で、軍全体が責任を取らされるのは腑（ふ）に落ちない」　沖縄に駐留する米兵たちは、昨年１２月に起きた少女誘拐暴行事件をどう捉えているのだろうか。

Nobel prize-winning writer whose novels linked the personal and political in exploring fatherhood and the legacy of war in Japan

　名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄防衛局は２０日、埋め立て予定海域北側の大浦湾で本格工事に着手する。政府が地盤改良工事に伴う設計変更申請を代執行で承認して以降、本格的な工事は初めて。天候次第で延期する可能性もある。県の反対で停滞していた計画が大きく動き出す。

　【平安名純代・米国特約記者】米海兵隊が米軍普天間飛行場内にある複数の燃料補給施設の大規模改修工事を計画していることが２７日までに、分かった。同飛行場の返還は２０３０年代にずれ込むと想定されており、使用長期化を念頭に置いた可能性もある。

　玉城デニー知事が７月上旬に中国を訪問する方向で最終調整していることが１１日、分かった。中国との経済交流を目的に、河野洋平元衆院議長が会長を務める日本国際貿易促進協会（国貿促）の訪問団に同行する予定。知事の訪中は２０１９年４月以来で、経済交流を通し中国との地域外交を本格化させる考えだ。

　【平安名純代・米国特約記者】旧具志川市（現うるま市）の海岸で１９６８年７月２１日、那覇市の開南小学校の児童や職員約２４０人が海水浴中に原因不明の皮膚炎症を起こし、米軍が保有する化学兵器との関連が疑われた事例について、米当局が当時、海底に廃棄した毒ガス弾が破裂した可能性があるなどと分析していたことが１９日までに分かった。

［反ヘイト］　ヘイトスピーチ対策の第一人者である師岡（もろおか）康子弁護士が１７日、那覇市で講演した。沖縄県が今月公表した人権条例の骨子案について、「那覇市役所前で５年半続いたヘイトスピーチ街宣は市民が止めているだけ。氏名公表だけでは行政の責任を果たせない」と罰則の導入を提案。

　９日午前、快晴の大浦湾。強い日差しに照らされて景色は輝いていた。船は名護市の汀間漁港を出て、穏やかな波間を進む。水中をのぞくと数メートル先の底まで見える透明度。しばらくすると、立ち入りが禁止された区域をフロートが取り囲む広大な新基地建設の現場に行き当たる。

祖母に学ぶ教育の未来　次世代に託した夢と知恵　喜納育江（琉球大教授） ＜女性たち発・うちなー語らな＞ - 琉球新報デジタル

性暴力、根底に女性差別　玉城愛さん（社会運動史研究者）＜米兵事件続発　わたしの視点＞10 - 琉球新報デジタル

「カン、カン」辺野古の海に響く作業音...岩盤固定へ砕く場面も　記者が見たサンゴ移植 - 琉球新報デジタル

　今年２月に死去した女性史研究家のもろさわようこさん（享年９９）を追悼するシンポジウム「もろさわようこが沖縄で育んだ『志縁』」が１０日、那覇市で開かれた。日本復帰直後の１９７２年から沖縄に通い、９０年代からは冬場を過ごしたもろさわさん。

　【平安名純代・米国特約記者】琉球シールズや元オール沖縄会議共同代表として、在沖米軍基地問題に関する世論を喚起してきた玉城愛さんがフィリピンで開催中の「第１０回軍事主義を許さない国際女性ネットワーク会議」（２５～２８日）に参加している。

【記者解説】年齢の認識を巡り、信用性判断が焦点　米兵少女誘拐暴行事件公判　沖縄 - 琉球新報デジタル

【寄稿】畠山理仁さん（フリーランスライター）　全国の選挙を取材して２０年以上。フリーランスライターの畠山理仁さんが沖縄に３週間滞在して見た知事選をつづった。　のぼり、のぼり、のぼり－。演説会場を埋め尽くす大量の旗が風ではためく。荷台に旗を立てた軽トラが街を疾走する。

　本島中部の公園で昨年１２月、１６歳未満の少女を車で自宅に連れ去り、性的暴行を加えたとして、わいせつ目的誘拐と不同意性交の罪に問われた米軍嘉手納基地に所属する空軍兵長の被告の男（２５）の第２回公判が２３日午前、那覇地裁（佐藤哲郎裁判長）で始まった。

戦後の混乱、日本復帰…激動期に女性行動の歴史　「女団協」が県民大会呼びかけ　沖縄 - 琉球新報デジタル