ラグビー・ワールドカップ（W杯）日本大会で日本初の8強入りに貢献した姫野和樹選手（25）＝トヨタ自動車＝が12日、愛知県豊田市役所を訪問し、集まった市民ら約500人を前に報告会を開いた。姫野選手は「みなさんの応援が日本代表の背中を押してくれた」と感謝の言葉を述べた。

　ラグビー・ワールドカップ（W杯）日本大会の大会パートナー、ランドローバー社は28日、決勝のイングランド―南アフリカ戦（11月2日、横浜・日産スタジアム）で選手と一緒に入場する「マスコットキッズ」を発表した。台風19号の影響で中止となった13日の1次リーグのナミビア―カナダ戦を担当する予定だった2人

　「日本でラグビーキャリアを終えたい」。トップリーグ（TL）・NTTコミュニケーションズのSHグレイグ・レイドロー（35）は日本での1シーズン目を終え、そう公言した。スコットランドの英雄に、日本のラグビーはどのように映ったのだろうか。

　ラグビーのトップリーグが開幕した12日、静岡・ヤマハスタジアムで行われたヤマハ発動機―トヨタ自動車戦で、2015年のワールドカップ（W杯）で人気を集めた五郎丸歩（ヤマハ発動機）と、昨秋のW杯日本大会で活躍した姫野和樹（トヨタ自動車）が対戦した。ともにW杯で日本の躍進の立役者となった人気選手は試合後

　払い戻しよりもサンウルブズのためにお金を使って――。新型コロナウイルスの感染拡大により、ラグビーの南半球最高峰リーグ「スーパーラグビー（SR）」に参戦している日本チームのサンウルブズは、3月に国内で開催予定だった2試合を海外で行った。国内開催であれば多額のチケット収入を見込めただけに影響は大きいが

　ラグビー・ワールドカップ（W杯）で初めて8強入りした日本代表の中心選手として活躍した具智元（グジウォン）選手（25）が14日、中学、高校時代を過ごした大分県佐伯市を訪れた。

　ラグビー・ワールドカップ（W杯）日本大会で、日本代表を初の8強入りに導いたジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ（49）が23日、かつて選手として所属したサニックス（福岡市博多区）を訪れた。ジョセフ氏は「皆さんのサポートもあってベスト8の結果が出た」と報告し、「第二の古里」で喜びを分かち合った。

　ラグビー・トップリーグ（TL）の神戸製鋼に所属する元ニュージーランド（NZ）代表のSOダン・カーター（38）が17日、自身の公式インスタグラムを更新し、「自分を歓迎し、この2年間、ラグビーを楽しませてくれたクラブやファン、仲間に感謝したい」と今季限りで退団する意向を事実上、表明した。

　ファンはトライ後の「スネークポーズ」を待っている。ラグビー・ワールドカップ（W杯）フランス大会の日本代表バックス、セミシ・マシレワ選手（31）＝花園近鉄ライナーズ＝は陽気なキャラクターで人気を集める。フィジー出身のトライゲッターの歩みを振り返ると、愛される理由がわかる。

記念撮影に臨む「毎日スポーツ人賞」の受賞者たち。（前列左から）村上宗隆選手、ピーター・ラブスカフニ選手、山口尚秀選手。（後方左から）伊與田英徳さん、岩手県釜石市の中田義仁さん、桜庭吉彦さん、かまリン＝東京都文京区で２０１９年１２月１８日午後３時６分、梅村直承撮影

　第99回全国高校ラグビー大会（毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高校体育連盟、大阪府、大阪府教委主催）は最終日の7日、東大阪市花園ラグビー場で決勝が行われ、桐蔭学園（神奈川）が御所実（奈良）を23―14で破り、9大会ぶり2回目の優勝を果たした。

　ラグビー元日本代表のスクラムハーフ（SH）、田中史朗選手（39）＝NECグリーンロケッツ東葛＝が24日、今季限りでの現役引退を明らかにした。新時代を切り開いてきた「小さな勇者」のラグビー人生は「涙」とともにあった。

　2019年秋のラグビー・ワールドカップ（W杯）日本大会で日本の8強入りに貢献したWTBレメキ・ロマノラバ（31）が新たな一歩を踏み出した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で今季のトップリーグ（TL）は3月に打ち切られたが、新たなシーズンに向けてホンダからサニックスへ移籍。「メダルを取らなければダメ

　ラグビー・ワールドカップ（W杯）日本大会で、日本代表は5日、愛知県豊田市の豊田スタジアムでサモア戦に臨む。ロシア、アイルランド戦に続き先発出場する姫野和樹選手（25）＝名古屋市出身＝に熱い視線を注ぐのが、春日丘高校（愛知県春日井市、現・中部大春日丘高）ラグビー部時代の恩師と、共に汗を流してきた同期

　ラグビー・トップリーグの東芝は18日、日本代表としてテストマッチ（国代表試合）最多98試合の出場を誇るFW大野均選手（42）が今季限りで引退すると発表した。 　大野選手は主にロックとして活躍し、ワールドカップには2007、11、15年と3大会連続で出場した。

　熊谷署は２８日、熊谷市本町のコミュニティひろばで冬の交通事故防止運動と年末年始特別警戒の出陣式を行った。県内で高校・大学生活を送り、ラグビー・ワールドカップ（Ｗ杯）で日本代表の８強入りに貢献したバル・アサエリ愛選手（３０）＝パナソニック＝を「交通・生活安全広報大使」に委嘱した。

　第103回全国高校ラグビー大会は27日、東大阪市花園ラグビー場で開幕し、開幕カードの青森山田―高鍋（宮崎）の1回戦で、京都成章高2年の延原梨輝翔（りきと）さん（17）が主審を務めた。花園で高校生が笛を吹くのは初めて。

　昨年のラグビー・ワールドカップ日本大会で活躍した日本代表、福岡堅樹選手の父親で歯科医の福岡綱二郎さん（62）が、福岡県古賀市の市民スポーツ研修会で「スポーツと歯の健康」の題で講演した。

　ラグビー・ワールドカップ（W杯）日本大会で8強入りした日本代表のチームスローガン「ONE　TEAM（ワンチーム）」が2019年の新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた。来年1月12日のトップリーグ開幕に備え、宮崎市で合宿中のパナソニックに所属する日本代表選手たちは「それだけラグビーが日本社会に浸透し

　ラグビー・トップリーグ（TL）で優勝したパナソニックワイルドナイツの選手らが28日、埼玉県庁で大野元裕知事を表敬訪問した。チームを運営する同社スポーツ事業センターの久保田剛所長は「皆さんの熱い応援が力になった」と感謝した上で、今夏に熊谷市に移転する際に、チーム名を「埼玉パナソニックワイルドナイツ」

　20日に開幕するラグビー・ワールドカップ（W杯）日本大会のボランティアに、前回大会で涙を流しながら日本に声援を送る姿が国際中継で流れ、世界的に話題を呼んだ名物ラグビーファンが参加する。三重県四日市市在住の古村大輔さん（62）だ。競技歴約50年のラガーマンは「W杯で多くの人がラグビーを楽しみ、会場を

　ラグビー・ワールドカップ（W杯）日本大会でトンガ（世界ランキング15位）は28日、東大阪市花園ラグビー場で前回4位のアルゼンチン（同10位）との1次リーグ第2戦に臨む。日本代表に多くの出身者が含まれるなど縁の深いトンガはW杯直前、財政難に苦しんでいた。そんなチームを支えたのは大阪の飲食店関係者らだ

　第100回の節目となる全国高校ラグビー大会（毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高校体育連盟、大阪府、大阪府教委主催）が27日、東大阪市花園ラグビー場で開幕する。花園からは多くの名選手が巣立ち、2019年ワールドカップ（W杯）で日本代表の要として8強入りに貢献した稲垣啓太（30）＝パナソニック＝も、

　サクラのジャージーに袖を通し、仲間たちと肩を組んで「君が代」を歌う。試合前、ラグビー日本代表としての振る舞いに一層の重みを感じる。李承信（リ・スンシン）選手（21）＝コベルコ神戸スティーラーズ＝は韓国��の在日3世。朝鮮学校卒業者で初めて日本代表キャップを獲得した。

　スーツ姿には慣れないが、２年目を迎えて仕事と競技の両立は図れるようになった。トンガ出身で高校から日本に留学したフィシプナ・トゥイアキ選手（２４）は、警備会社大手「セコム」で働きながらラグビーを続ける社員契約の選手だ。

　ラグビー日本代表は23日、昭和電工ドーム大分でオーストラリア代表と対戦し、23―32で惜敗した。オーストラリアはワールドカップ（W杯）優勝2度の強豪で、日本の対戦成績は6戦全敗となった。

　168人の部員のうち62人が新型コロナウイルスに感染した天理大ラグビー部（奈良県天理市）が14日、集団感染の収束後初めて、報道陣に練習を公開した。小松節夫監督は「当初は活動の再開やラグビーのことを考える余裕もなかったが、シーズンに何とかギリギリ間に合った。目標である日本一に向けて頑張りたい」と語っ

　第103回全国高校ラグビー大会は第5日の3日、東大阪市花園ラグビー場で4試合があった。 　準々決勝第4試合の流通経大柏（千葉）―大阪桐蔭（大阪第2）戦で、リーグワン1部の三重ホンダヒートでプレーする近藤雅喜さん（29）が主審を務めた。リーグワンの現役選手が花園で笛を吹くのは珍しい。

　ラグビー日本代表は今秋、アイルランドに大敗するなどもどかしい試合が続いた。新型コロナウイルスの影響で代表活動の機会が減り、やむを得ない面もある。強化の頼みは、個々人に委ねるしかないのか。今年ニュージーランド（NZ）で新人賞を獲得したFW姫野和樹（27）＝トヨタ＝の言葉から、日本選手が世界で戦うヒン

　秋篠宮ご夫妻は19日夜、東京都港区のホテルであったラグビー・ワールドカップ（W杯）日本大会（20日開幕）のウエルカムパーティーに出席された。大会名誉総裁の秋篠宮さまは「選手各位のご健闘、ならびに世界中の方々の心にいつまでも残る素晴らしい大会となることを祈念しています」とあいさつした。

　ラグビー・ワールドカップ（Ｗ杯）日本大会で初めて１次リーグを突破した日本。優勝候補の南アフリカに３―２６で敗れた準々決勝から一夜明けた２１日、東京都内で記者会見した日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ（ＨＣ）は「３年間、チームはハードワークを続けてきた。これまで以上に努力を重ね、良い状態に

　ラグビー・トップリーグ（TL）のサントリーに入団したニュージーランド（NZ）代表のSOボーデン・バレット（29）が6日、東京都内で記者会見した。世界屈指の司令塔は「サントリーのアグレッシブな攻撃的ラグビーは自分に合っている。日本の技術の高さに驚いている。自分のプレーも磨きたい」と抱負を述べた。

　ラグビー・トップリーグ（TL）の東芝は18日、日本代表として歴代最多のテストマッチ（国代表試合）98試合出場を誇るロックの大野均（42）が現役を引退すると発表した。大野は体を張った献身的なプレースタイルが特長で、ワールドカップ（W杯）には2007、11、15年と3大会連続で出場。22日にオンライン

　サプライズ落選から、サプライズ追加招集へ。山中亮平選手（コベルコ神戸スティーラーズ）が、ラグビー・ワールドカップ（W杯）フランス大会で1勝1敗と厳しい状況に追い込まれた日本代表に緊急招集された。「代表引退」の舞台と決めていたフランスへ、思わぬ形で乗り込んだ35歳。その胸中には弔いのジャージーをささ

＜感動を見逃すな！写真特集はこちら＞ 日本が世界2位アイルランドを撃破　歴史的勝利 ＜南ア戦とは意味異なる番狂わせ　本気のアイルランド倒し「正しさ」証明＞ <モンスター姫野「日本人でも強くなれる、フィジカルも通用する」>