風が強く 吹いている 見晴台から 眺める景色 降りしきる空の青 色に、光に、音に すべての力をもらい あの街を見下ろして 情景を言葉にする 風は見えないけど 景色と雰囲気に 新たな力をくれる 心に色を添えて どんな言葉で 描いていこうか 風は気持ちに 追いつこうと より強く 彩り吹いている

本当を打ち明ける勇気 きちんと思いを伝えたら ちゃんと聞いてくれるかな それも確かめるように 話してみようかな でも、やっぱり怖い これでわかってしまう 私への気持ち 気持ちの中で 向かい風が棚引く 明日にしても 全く問題はない 太陽は明日も昇るんだ もしも壊れた心で 見上げたら たぶん涙は 堪えられないだろう あそこに見える 雲間に隠して 何も知らない素振りで 今日を過ごしてもいい...

ぼくはいまちがうそらのした あのやまみちをのぼれば あめはしずかにゆきになっていた かぜはきよらかなちからで けっしょうをおどらせていた そこはもうはくぎんのせかい せいじゃくのなかでときがとまり どこかにかなしみをかくした しろいいしょうをきたやまたちよ ぼくにはみえるようなきがするよ きみたちのむごんのといかけを それはどんなにちいさく くずれやすいものだとしても やまみちにのこしたあしあと...

過ぎ去っていく時と いつも変わらない空 ふと思い出される月 朝から続く渇く沈黙 雲は少しずつ晴れて 今日は心に光が届く 明日へと続く道の先 ささやかな未来の光 コーヒー飲みながら ふたりで静かな朝と 暁光を迎え続けよう この胸の祈りを手に 新しい季節を迎える

心に当たった言葉が 残念ながら消えていく さっきまでは 頭の中にあったのにね 言葉との出会い タイミングの別れ またねはないから 次までの遠い約束 綴り続けた果ての 辿り着き 今度は離さないから その手にしっかり 掴まえて

諦めかけても 前を見れた偶然 周りの言葉に 気づかされた過去 弱さを知る強さ きついを通り過ぎた先 乗り越えた実感の遅さ 結果から得た勇気 戦った実感なき実感 全ては後になってから 前と違う自分に出会う 生きる強さは 弱さのだいぶ後から やってくるのか 弱さも強さも 本当は一緒なのか

さがしてみよう　いまのじぶんじしんを さがしてみよう　ずっとかくしてたものを さがしてみよう　みつけたいこたえを じぶんのほんねのほんねのおくにある かっこつけていつもすれちがっていた すなおというじぶんのきもちってのを さがしてみよう　さがしてみよう さがしてみよう　これからのじぶんを さがしてみよう　ドアのむこうがわを さがしてみよう　あしたというみちを これからじぶんがあゆもうとしている...

右のドアは 悔しくて泣いた夜 左のドアは 嬉しくて泣いた夜 どちらも僅かな差 自ら選んで 開ける扉があれば 結果として 望まず開く扉もある 人生として ストーリーの選択 自ら開く勇気 結果開いてしまう 受動の受入れ たかが扉開き されど行方を変える 運命の扉もある どのドアへ手を伸ばし そして、開くのか 人生の扉を開こう

寂しさを感じることはない ここにだって 灯す光はあるのだから 心に広がる重い闇でも 小さな電灯が ひとつ光れば 闇から明るみは 広がっていくのだから 周りがどんなに暗くても そこに灯る確かな光が あなたの心を温かくする 最初の種火となる 寂しさを感じることはない ここにだって 灯す光はあるのだから

誰かに笑われても 誰かを失っても 誰もいなくても 全ての涙を拭いて ここにいるよ 昨日が耐えられなくても 今日を諦めたとしても 明日を描けなくても 全ての今を握りしめ ここにいるよ 自分の為でいい 君の為でもいい 誰かの為でもいい 心を照らす光を信じて ここにいるよ

きみののってきたかぜは こおりのようにつめたく きりのようにぼやけてる そんなふうにあたたかく かたちのない　ちょうど いまのきみのこころだね ってきみならいうだろう わたしがさがしてるのは じじつのようにつめたく げんそうのようにぼやけ ゆめのようにあたたかく みらいのある　ちょうど いまのわたしにないもの ってわたしはいうだろう

あたまにあることばと こころにあることばが ちがっているとすれば どちらがただしいのか まるでわからなくなる こころにあることばも うちがわにあることば そとがわにあることば それぞれちがっていて またまよわされている わたしのことばはどこ みえるしやのかたりと かんじたこころかたり どれがほんとのきもち いったりきたりゆれて ぼやかしごまかしてる ほんとのわたしがいた

白紙のままでいいなら そのままにしてもいい ふいに思い浮かんだら 言葉へと形に出来れば いつか辿り着くだろう 確かな綴りの不確かさ 道のりが見えないのと たぶん同じなんだろう 心に種が蒔かれたなら いつか芽を出すだろう 全てなんてわかれない だから沈黙で思い運び トンネルを抜けた時に 広がる空の美しさとか 映り込む景色の優しさ それを言葉に出来れば 何も出来なくてもいい いつも心に太陽を感じ...

いろんなひとの みえるとこなんて ほんのいちぶぶん みえないとこで ないてるひとに きづけますように みえないように かくそうとするひとに よりそえますように とらえられないふじゆうさは ずっとずっとふかいんだから みえないせかいのありかと よ��くのせかいのありかたに やさしさを

半透明にもなれない その姿形は目に見えない 心深く宿る何か 消せない何か しっかりと心を つないでいるつもりが いつしか１人で 歩き始め 私の感情なのに 私が取り残される 根底の意思が感情を抉る こんな場面で 涙が出るなんて 心深く、心不覚 決して消えない この思いに 花咲く水へと なりますように 流す涙を抑えて 今を頑張ってみるよ

ずっと　ずっと　ふりかえる ずっと　ずっと　したをむく ずっと　ずっと　なにもせず ずっと　ずっと　ただずっと じぶんのきもちがずれていく わかっているのにかわらない かわりたいのにかわれない　 きっと　きっと　かえられる きっと　きっと　つよくなる きっと　きっと　かがやける きっと　きっと　しんじれば じぶんのきもちがかわってく わかっているからかえられる かわりたいからかえられる　

自分で思ってる正解なんて 他人から見れば間違いだらけ 信じた道を行く尊さと安易さ 信じたくない道を行くいびつさ 最短距離とチャレンジの道選び やりたい道を選んでも やりたくないものが先に 目の前に立ちはだかってくる やりたくない道を選んでも いつの間にか苦もなく歩いてる どの道を選んでも通った道が 歩んだ軌跡となるんだから 迷って止まってるより 今ここでひとつ決めてしまおうか

ひはまたのぼる そしてくりかえされていく ひはまたのぼる どんなにき���うにつかれても ひはまたのぼる あしたにきぼうがなくても ひはまたのぼる こんやとてもいいゆめをみても ひはまたのぼる だれにでもびょうどうであるために ひはまたのぼる そしてひびはくりかえされていく ひはまたのぼる あしたをしんじているひとのために ひはまたのぼる きょうをまちがえたひとのために ひはまたのぼる...

追いかけて 追いかけて 思いを追いかけ 何処へ行く 雲を掴むような話 あなたの心を 追いかける ほどけぬ気持ちを 追いかける 紡いだ言葉を 追いかける 雲を形作るような話 届くかどうかは わからない それでも追いかける 私から動かない 周りが動いても 立ち尽くすだけ 動かないでなく 動けなかいんだ 心は追わないと そう叫んでたのに 動き方がわからない 体が心を追いかけようと 頑張っているのに...

何も決められない自分が好きで 何も決めない自分も好きで 何も決めないのに生きてる自分が好きで 何も決めないのに何もしてないわけじゃない そんな自分が好き 嫌い、嫌いは好きの裏返し やるせなさと許せなさは 相反して同居している 多少のギスギスは想定内 そうやって明日も穏やかになんて ちょっと余裕をかましてみる いろんな思いが 洗濯機の中のようにグルグルしてる それでも考えて考えて考えたら...

ずきずきするとこに ふれてみようとする てをのばしてるのに もっともっとおくへ ふれようとしてても ふれられないばしょ しっかりとこのてに つかんでたしかめる それすらゆるさない とざしたむねのうち たしかないたみだけ はっきりわかるのは こわれないようにと おしえてくれている さいんだとおもって ふれもつかみもせず きみからのでんごん しっかりうけとめる やさしくしなくちゃ いけないよのさいん...

誰かの言葉が優しすぎて 涙が甘く感じてしまうよ 周りに匂う希望の香りも 夜中の夢行き列車に乗り 夢中列車の旅へ出かける ここにいることを選んだ 私は夜空の星を数えてる 別れと出会いの季節でも なにひとつ変わらないを 選んだ者だけが見える志 繰り返してる季節の先輩 星たちの旅を共に歩こう 　　　　　　　今は今しかないのだから

この坂道に流れる風は どこかやさしくて 背中を押してくれたり 引き留めてくれたりする 思いを定められる場所 だからここは思い坂 わたしが勝手に決めた 坂の名前 そこに風が吹いている 坂道の風 #ことばおもい

「ありがとう」 その言葉の意味は たくさんあって 込められた思いは 分かりづらくて 本当の真意に 気づくまで 遥かな時を越える そんなこともある こんなにも美しい 言葉なのに 今になって 気づいたのは 「ごめんね」 そんな意味だとは あの時の涙の真実 読み違えた笑顔の理由 なんということか 過ぎた時は帰らない 今のこの時から 何をどうすればいい いまさら気づいたことを あなたはどう思うかな...

どうにもならない思い 夜に溶かし言葉を探す たおやかな心映えをと しののめの明るみへと 手を延ばしたまゆらに 月冴える空に霞が立つ 夜を纏いて浮舟の思い まとまらぬつたい歩き まだ朝は早いと陽炎へ 空蝉に浮かぶ言葉の光 #造語お題

私の中にも 軸というものは あるのかな？ まとまらない そんな思いばかり してきたけど 何かを選び、何かを捨ててきた はっきりとした 決断って感じは なかったけど たぶんそうして 今ここにいる 明確な基準 誰しも自分を持ち 私ならこうする こう考えるって あると思う その反面 なんでこうした？ 何を思ってた？ 自分に問いかける そうして過去を 振り返る時がある 基準より気順 その時の感性から...