脳障害のある男性が病死の“前日”に自宅売却 遺族「内容を理解する判断力なく契約無効」と提訴 「十分な判断力があった」と反論する不動産会社|FNNプライムオンライン
重度の脳障害がある男性が病気で亡くなる前日に、自宅を売却する契約を不当に結ばされたとして、遺族が不動産会社を訴えた裁判が始まった。不動産会社は反論している。男性の兄は、弟に後見人がいなかったことを後悔している。発秀さんの兄・柳南秀さん:不信感と怒りしか覚えない訴状などによると柳発秀さん(当時51)は5年前、交通事故の後遺症で高次脳機能障害と診断され、記憶力や認知機能の低下で働くことができなく...