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古田徹也 『謝罪論』発売

@FURUTA_Tetsuya

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著書:『謝罪論――謝るとは何をすることなのか』(柏書房)、『このゲームにはゴールがない――ひとの心の哲学』(筑摩書房)、『いつもの言葉を哲学する』、『はじめてのウィトゲンシュタイン』、『不道徳的倫理学講義』、『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』、『言葉の魂の哲学』、『それは私がしたことなのか』ほか。

日本
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
1 year
(1/5)新著『謝罪論――謝るとは何をすることなのか』を、柏書房から9月27日に刊行します。 そもそも謝罪とは何か。私たちの生活や社会において謝罪はどのような機能を果たしているのか。謝罪の成功や失敗の鍵はどこにあるのか。 謝罪の複雑な諸側面を解きほぐし、その全体像を明らかにする本です。+
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古田徹也 『謝罪論』発売
5 years
憧れの研究科長専用自転車
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
4 years
野矢茂樹先生の名著『語りえぬものを語る』が講談社学術文庫に入り、私が解説を寄せました。これ以上ないほど力を入れて執筆した、9千字強の文章です。 さらになんと、その解説に対する野矢先生のリプライも掲載されています。このような形の文庫本は相当珍しいのではないでしょうか。ぜひご一読を。+
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
8 years
弊学教員の多くが最も恐れる業務のひとつに「佐渡島でセンター試験の監督」がある。真冬の荒ぶる日本海を渡らねばならないから。 万が一に備えて「前々日」入りするのは当たり前。天候不良が続いて試験日までに船が出ない場合には、自衛隊のヘリで輸送される。ただし、これは行きのみ。帰りは自力。→
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
4 years
(1/8)12月25日に、『はじめてのウィトゲンシュタイン』(NHKブックス)を刊行します。 ��書は、現代を代表する哲学者ウィトゲンシュタインにはじめて出会う人のための、文字通りの入門書です。彼の生涯の遍歴と思考の変遷を、ともに詳しく跡づけながら、その哲学の全体像を描いていきます。+
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
【1/4】私の新著『いつもの言葉を哲学する』(朝日新書)が、12月13日に発売されます。(その数日前から書店に並び始める予定。) 私たちの社会や生活のなかで息づく「いつもの言葉」たちの重要さ、面白さ、危うさを、多様な事例を見渡しながら探求していく本です。+
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
2 years
放送大学で新年度から始まる新科目「英米哲学の挑戦――文学と懐疑」の印刷教材が完成しました。少し先ですが、来年3月頃に発売されると思います。 著者(=講師)は勢力尚雅さん、吉川孝さん、佐藤岳詩さん、私です。目次をご覧頂ければ分かるように、タイトルの通り挑戦的な内容になっています。+
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古田徹也 『謝罪論』発売
4 years
森岡正博著『生まれてこないほうが良かったのか?――生命の哲学へ!』(筑摩選書)をご恵贈頂きました。 いわゆる「反出生主義」のうち、自分が生まれて来たことを否定する誕生否定の思想をめぐって、古代から現代までの思考の系譜を辿り、最後に誕生肯定の概念を打ち出すという、大変な力作です。+
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古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
拙著『はじめてのウィトゲンシュタイン』の酷いAmazonレビューを見つけてしまい、陰鬱とした気持ちになっている。 このp.54の記述は、たとえば、 「彼の友人に会った」 という命題の一要素を反復適用するだけでも 「彼の友人の友人の友人に会った」 等々の命題を無限に産出できるということや、+
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
「Z」という文字で思い出すのは、シェイクスピアの『リア王』のなかに出てくる、 「このZ野郎!(Thou whoreson zed!)」 という罵倒の台詞。 当時はZはSで代用されていたので(角川文庫版66頁)、Zと同じく要らない奴だ、という意味らしい。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
2 years
高崎将平著『そうしないことはありえたか?――自由論入門』(青土社)を三ヶ月半前にご恵贈頂きました。 現代の分析哲学における自由意志論や決定論について、また、それらと深く結びつく「責任」概念をめぐる諸議論について、その歴史的展開と現在地とが、詳細かつ見通しよい仕方で整理されています。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
長谷川徹著『哲学する漱石――天と私のあわいを生きる』読了。「自己本位」から「則天去私」に至る夏目漱石の哲学的思考の内実を掘り下げ、清沢満之や西田幾多郎、三木清、和辻哲郎といった同時代人の思想へと繋げる、非常に濃密な論考。魅力的なアイディアや解釈が詰まってて、かなりお腹一杯になる。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
2 years
(1/7)書き下ろしの新しい単著『このゲームにはゴールがない――ひとの心の哲学』を、筑摩書房から10月15日に刊行します。 他者の心についての懐疑論を手がかりに、スタンリー・カヴェルとウィトゲンシュタインの哲学を紐解きながら、「ひとの心」というものの本質的な特徴を探究していく本です。+
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
4 years
「新しい生活様式」というのは、極めつきの最悪な言葉の選択だと思う。私たちの生き方や価値観自体を恒久的に変更するよう指図している、としか聞こえない。専門家会議への反発を生み、強めるだけで、誰のためにもならない。 この言葉を使うことを止める人が、なぜ会議の関係者にいなかったのだろう。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
4 years
最近、人文知を提供する企業「QES」に翻訳の校閲をお願いしてみたのですが、期待以上のクオリティでした。 単なる表面的なチェックではなく、内容を深く理解した上での指摘や提案が返ってきて、大変有益でした。文献を極限まで精読して論理的に整理し、再構成するという、+
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
10 months
この本は何遍読み返したことだろう。佐藤康邦先生の名著中の名著『絵画空間の哲学』が来年1月に文庫化、しかもなんと、小田部胤久先生による解説付き! 嬉しくて仕方がない。新年を迎えるのが待ち遠しくなった。
@BaddieBeagle
悪漢と密偵
10 months
"ルネッサンスが生みだした遠近法。東洋や日本の表現とも比較しつつ、絵画技法という枠を超え、その真の世界観的意義を掬いだす。解説 小田部胤久":佐藤康邦『絵画空間の哲学 思想史の中の遠近法』
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
8 months
佐藤康邦『絵画空間の哲学――思想史の中の遠近法』(ちくま学芸文庫)を落手。今回の文庫版に収録された小田部胤久先生の解説を早速読んだ。 美術史の理解における「錯綜」や「重層」という観点、芸術作品のもつ普遍的価値の内実、技術の移入というものの意味、創作において偶然性の果たす役割など、+
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
4 years
『はじめてのウィトゲンシュタイン』(NHKブックス)が完成しました! 来週末、25日(金)頃から書店に並び始めるはずです。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
8 years
神田・神保町にある学士会館のエレベーターの注意書き。生まれて初めて自動運転のエレベーターに乗る人を想定したと思われる、過剰なまでの懇切丁寧さ。「お乗りになりましたら」も趣きあるな。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
1 year
「なるほどですね」という言葉が定期的に炎上している気がするが、これは2003年刊の『オトナ語の謎』にすでに採録されており、「腑に落ちたこと、へりくだること、親しみの3つの要素をひと言に込める熟練の技」と評され、オトナ語の最高峰として位置づけられていることも、定期的に確認しておきたい。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
2 years
【お知らせ】フランスの哲学史家・哲学者ピエール・アドによる幻の論考の邦訳『ウィトゲンシュタインと言語の限界』(講談社選書メチエ)が完成しました。6月9日刊行予定です。 訳者は合田正人さんで、私は30頁の解説を寄せています。アドの「生き方の哲学」の原点がここにあります。ぜひご一読を。+
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
佐藤岳詩著『心とからだの倫理学――エンハンスメントから考える』(ちくまプリマー新書)をご恵贈いただきました。 美容整形、ドーピング、身体の機械化、感情制御、性別移行など、心身への「直接的な」増進的介入をめぐる倫理的諸問題が、幅広く、かつ周到に整理されたかたちで提示されています。+
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
5 months
スタンリー・カヴェルの主著『理性の呼び声』が、5月16日に荒畑靖宏さんの訳で刊行されます。 邦訳は無理だと言われていたこの名著中の名著の邦訳は、まさに画期的な偉業。 1000ページ6,000円は高額にも見えますが、講談社選書メチエからの出版でなければ、上下巻・合計12,000円でも出ないでしょう。+
@Philo_Shinkan
哲学書新刊情報++
5 months
【5月16日発売予定】 『理性の呼び声 ウィトゲンシュタイン、懐疑論、道徳、悲劇』(スタンリー・カヴェル著 講談社選書メチエ) 【Amazon紹介文】「哲学に人々の日常の「声」を呼びもどすとき、そこに立ち現れるものは何か。」 【Amazon】→
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
5 months
公演中の舞台「ハザカイキ」のパンフレットに寄稿しました。また、その縁でご招待いただき、昨晩、観劇しました(舞台を観るのは本当に久しぶり)。 緻密、かつ遊びや逸脱に富んだ演出、工夫を凝らした舞台美術、役者の方々の巧みな演技。これほどのものが体験できるのかと驚き、圧倒されました。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
5 years
拙著『言葉の魂の哲学』(講談社選書メチエ)が2019年度・第41回サントリー学芸賞(思想・歴史部門)を受賞しました。 選考委員各位をはじめとする同賞関係者の方々、また、編集者の上田哲之さんをはじめ、本書の成立と公刊にかかわる全ての方々に、心より御礼申し上げます。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
2 years
今年の共通テストの「倫理」は、運の問題、とりわけ、いわゆる「親ガチャ」をはじめとする境遇の運の問題が大々的に取り上げられていて、びっくりした。 数年後の官報をチェックして、誰が作成したのかを推測するまでが通の嗜み。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
8 years
→なんだかんだで一週間ほど佐渡島に留まったという話も聞く。ただ、島自体は大変よいところなので、そのあいだ旬の寒ブリや地酒などを存分に堪能することにはなる。さて、本年度のセンターがらみの業務命令はどう出るか。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
佐藤岳詩著『「倫理の問題」とは何か――メタ倫理学から考える』(光文社新書)をご恵贈いただきました。 R.M.ヘアらによるメタ倫理学の主要な議論だけではなく、「真理」の探究の必要性をめぐるローティとバーナード・ウィリアムズの論争、アイデンティティをめぐるチャールズ・テイラーの議論、+
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
4 years
マグカップがあまりにも大きすぎるんじゃないか。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
5 years
(1/5)『不道徳的倫理学講義――人生にとって運とは何か』(ちくま新書)が校了となりました。来月5月7日に発売されます。 この世界には避けがたく「運」が存在し、人生には「賭け」の側面が伴うという観点から、道徳や倫理をめぐる人間の思考の歴史を紐解いていく講義です。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
9 months
【お知らせ】トマス・ネーゲル著『コウモリであるとはどのようなことか』(永井均訳、勁草書房)の新装版が完成しました。 せっかくだから、ということで、永井さんが標題論文について、私が論文「道徳における運の問題」について解説した文章が、新たに収録されています。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
7 years
吉野家が言語の限界に突進している。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
5 years
大型連休に前後して、単著を二冊、相次いで刊行します。 4/26『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』(角川選書) 5/7『不道徳的倫理学講義――人生にとって運とは何か』(ちくま新書) もうしばらくしたら目次等の詳細をお知らせできると思います。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
4 years
わかりやすくまとめられています。東大関係者以外がZoomで講義や会議の準備をする際にも参考になると思います。| Zoomを用いたオンライン講義を安全に進めるために(東京大学情報基盤センター 2020.4.6) ※PDF注意
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
4 years
拙著『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』(角川選書)が三刷出来!となりました。 息長く、広く読まれる本となったようで、本当に嬉しいです。ありがとうございます。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
5 years
日本初の研究者向けフリーペーパー(!)『academist』の創刊号に寄稿しました。 ウィトゲンシュタインの『青色本』について、また、彼の著作を読むことの愉しみについて書きました。 ところでこの雑誌、全国の大学の研究室に送られているらしいのですが、それ以外ではどこで入手できるのだろう。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
【お知らせ】『現代倫理学基本論文集III――規範倫理学篇2』(大庭健編、古田徹也監訳、勁草書房)が来月後半、第I巻と第II巻に先駆けて刊行されます。 契約論、契約主義、徳倫理学の記念碑的著作を収録。各文献についての詳しい解説も付しました。本書の特徴などは発売前にあらためてご紹介します。+
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
6 years
ウィトゲンシュタインの『小学生のための正書法辞典』、聞いてはいたけど、本当に出るのか…! 彼の生前に刊行された「唯二」の本のうちの一冊。もう一冊は『論理哲学論考』。 小学校教師時代の彼が生徒のために作成した、実践的な単語帳。それだけに、どんな構成で今回書籍化されるのか気になる。
@BaddieBeagle
悪漢と密偵
6 years
講談社学術文庫 『ナショナリズム』姜尚中 『小学生のための正書法辞典』ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン,丘沢静也,荻原耕平 『興亡の世界史 空の帝国 アメリカの20世紀』生井英考 『靖献遺言』浅見絅斎,近藤啓吾 『漂巽紀畧』河田小龍,ジョン万次郎,北代淳二,谷村鯛夢
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
8 years
「リベラル」という概念の無限の可能性を感じた。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
5 years
見本が届きました。 ・4/26発売、『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』(角川選書) ・5/7発売、『不道徳的倫理学講義――人生にとって運とは何か』(ちくま新書) どちらも、できるかぎりの時間をかけ、大事につくりました。ぜひご一読ください。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
【御礼】8年前の2013年8月に上梓した私の第一作『それは私がしたことなのか――行為の哲学入門』(新曜社)ですが、このたび第6刷が出来しました。大変ありがたいことに、息の長い本になりました。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
マイケル��スロート著『ケアの倫理と共感』(早川正祐・松田一郎訳、勁草書房)をご恵贈頂きました。 ケアの倫理の理論的支柱のひとりであるスロートの議論の全体像がよく示されているほか、訳者解説も充実しており、スロート独自の徳倫理学とケアの倫理がどう接続するかが丁寧に解説されています。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
5 years
『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』(角川選書)が校了となりました。4月26日、彼の誕生日に発売されます。 本書は、現代哲学最大の古典の一つ『論理哲学論考』の入門書です。『論考』を理解するための肝となる箇所を具体的に取り上げ、一から解きほぐしていきます。+
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
2 years
情報が出ている! 6月上旬に、フランスの哲学史家・哲学者ピエール・アドによる「幻」のウィトゲンシュタイン論が刊行される予定です。 訳者は合田正人さんで、私は2万字(!)の解説を寄せています。アドの「生き方の哲学」の原点が、まさにここにあります。お楽しみに。
@BaddieBeagle
悪漢と密偵
2 years
講談社選書メチエ 『極限の思想 ラカン――シニフィアンの因果性』立木康介,大澤真幸 『ウィトゲンシュタインと言語の限界』ピエール・アド,合田正人,古田徹也 『メランコリーの文化史 古代ギリシアから現代精神医学へ』谷川多佳子
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
+本当に馬鹿馬鹿しい誤読だけれども、著者としてはどう働きかけることもできない。心血注いで作った大事な本なのに、これからこの本のAmazonページを開く度に少し気持ちが落ちることになるのかと思うと、うんざりしてしまう。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
監訳者としては、注意してご購入ください、としか言えないが、少なくとも「誤認を誘導」なんてしているわけがない。そんな悪意を読み込む人がいるのか。。。 ただでさえ報われない、学問的貢献だけを期した翻訳の仕事なのに、出したら出したでこんなことまで言われないといけないのか。
@akimotoyasutaka
秋元康隆
3 years
@RiceDavit 『現代倫理学基本論文集Ⅱ』と『現代倫理学基本論文集Ⅲ』の番号がローマ数字なのもミソで、棒が一本あるかないかの違いですから、これは「誤認を誘導」と受け止められても仕方ないと思います。間違う人や、たまたま正しい方を購入し後から冷や汗をかく人が相当数いるだろうことは容易に予想できます。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
山口尚著『日本哲学の最前線』(講談社現代新書)をご恵贈頂きました。 〈自分の行動を制御する主体〉という自己イメージへの批判と、〈意志によるコントロールをはみ出すもの〉への関心を主な連結項にして、私を含む六人の論者の思考が有機的な連関のもとに置かれ、魅力的な解釈が施されています。+
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
先日、NHK「視点・論点」に出演した際の内容が、以下のページにまとめられています。「コロナ禍で生まれた言葉を考える」というテーマでお話ししました。ご覧いただければ幸いです。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
4 years
東京大学倫理学研究室(文学部/人文社会系研究科)の公式ウェブサイトを開設しました。 当研究室への進学を検討する際の材料として、倫理学にまつわる資料の一端として、あるいは、お暇なときの読み物として、等々、幅広くご利用ください。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
6 years
デボラ・ヘルマン『差別はいつ悪質になるのか』(池田喬・堀田義太郎訳、法政大学出版局)をご恵贈頂きました。貶価(demean)という概念を鍵に、悪質とは言えない差別(=区別、差異化)と悪質な差別との間の境界線をいかに引くかという難問に切り込む哲学書です。具体例が非常に豊富なのも特徴です。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
10 months
吉川孝『ブルーフィルムの哲学 「見てはいけない映画」を見る』(NHKブックス)をご恵贈頂きました。 「見ることができないはずの映画を見てしまったことで、私には責任のようなものが生じた」(24頁)――この認識から始まる探究は、やがて、ポルノグラフィティ一般をめぐる多面的な考察へと至り、+
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
2 years
私の新著『このゲームにはゴールがない――ひとの心の哲学』(筑摩書房)が完成しました。来週、10月15日頃の発売です。 装丁は鈴木成一さん、カバーイラストは中島あかねさんによるもの。 良い佇まいの本になったと、担当編集の柴山浩紀さんと安堵したところです。+
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
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【御礼】このたび、拙著『はじめてのウィトゲンシュタイン』(NHKブックス)の5刷が出来し、発売10ヶ月で累計1万部に到達しました。 編集担当・販売担当とともに本当に驚き、また喜んでいます。手に取ってくださった方々をはじめ、本書にかかわる皆さまに心より御礼申し上げます。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
6 months
渡辺一樹著『バーナード・ウィリアムズの哲学――反道徳の倫理学』(青土社)をご恵贈頂きました。 ウィリアムズの議論のほぼ全貌を捉えた、現時点で(海外の本も含めて)最も優れた解説書です。いま、倫理学をやる上で、ウィリアムズによる理論批判や道徳批判の議論を避けて通ることはできませんが、+
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
2 years
【お知らせ】『思想』のウィトゲンシュタイン特集号(2023年1月号、岩波書店)が発売されました。私は、鬼界彰夫、野矢茂樹、山田圭一の各氏との座談会に参加しています。 座談会の記録は、2段組みで約30ページと、大変充実しています。ウィトゲンシュタイン哲学のビギナーからベテランまで、+
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
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【ご挨拶】本日、4月1日付で、東京大学大学院人文社会系研究科・文学部(倫理学研究室)に准教授として着任しました。 前任校の専修大学文学部には、思いがけず短い期間の在籍となってしまいました。専大哲学科の先生方をはじめ、関係各位に多大なご迷惑をお掛けし、深くお詫び申し上げます。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
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【1/9】『現代倫理学基本論文集III――規範倫理学篇2』(大庭健編、古田徹也監訳、勁草書房)の見本が完成しました。8月25日頃から書店に並び始める予定です。 契約論、契約主義、そして徳倫理学の、それぞれ記念碑的文献を収録し、詳細な解説を付したアンソロジーです。+
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
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ウィリアムズの『生き方について哲学は何が言えるか』文庫版がいよいよ刊行間近。 単行本のときの「バナード」表記が、現在標準の「バーナード」に直されるのを期待していたら、まさかの「バーナド」への変更だった。
@chikumashobo
筑摩書房
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【筑摩書房 近刊情報11/12発売】バーナド・ウィリアムズ著 森際康友/下川潔訳『生き方について哲学は何が言えるか』(ちくま学芸文庫) 倫理学の中心的な諸問題を深い学識と鋭い眼差しで再検討した現代における古典的名著。倫理学はいかに変貌すべきか、新たな方向づけを試みる。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
2 years
【1/3】瀧川裕英(編著)『くじ引きしませんか?――デモクラシーからサバイバルまで』(信山社、法と哲学新書)が刊行されました。 私は第1章「くじ引きは(どこまで)公正なのか――古代と現代における空想的事例をめぐって」の執筆を担当しています。+
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
8 years
「佐渡島でセンター試験監督」のツイートが拡散されたことで、色々な情報を得られたのはよかった。奄美大島は鹿児島大学の担当。隠岐の島は島根大学の担当。石垣島と宮古島は琉球大学の担当。他方で、東京の小笠原諸島の生徒は本土に渡らなければならない。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
5 years
拙著『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』(角川選書)、このたび重版出来!となりました。 結構な部数を初版で刷って頂いていたので、ほっと胸をなでおろしています。少し肩の荷が下りた気分。この機会に幾つかの単純な誤植も修正することができました。 今後とも、この本をよろしくお願いします。
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古田徹也 『謝罪論』発売
5 years
野上志学著『デイヴィッド・ルイスの哲学ーーなぜ世界は複数存在するのか』(青土社)をご恵贈いただきました。 雑誌『フィルカル』での連載を基にした、ルイスの可能世界論にかんする入門書です。第2章まで、その理論的な基礎を驚異的な分かりやすさで解説したうえで、第3章以降は、
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古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
先日、拙著『はじめてのウィトゲンシュタイン』(NHKブックス)に対する不当なAmazonレビューに対してこのTwitter上で抗議したせいで、別の種類の明白な誤読に基づく「星1つ」レビューも呼び込んでしまいました。 このレビューがなぜ誤りであるかについては、多少詳しい説明を要しますから、+
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古田徹也 『謝罪論』発売
2 years
拙著『このゲームにはゴールがない――ひとの心の哲学』(筑摩書房)、このたび重版が決定しました! 手に取ってくださった方々、本当にありがとうございます。 なお、初版でいまのところ判明している誤植は1箇所で、187頁の後ろから5行目、「100006」と記すべきところが「100008」になっています。+
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古田徹也 『謝罪論』発売
6 years
この二十年間、ほぼ毎日ビールを飲み続けているのに全然飽きず、毎日旨い。なのに毎日、二杯目でもう飽き始めている。これを「ビールのパラドックス」と名付けようと連れ合いに提案して、珍しく賛同が得られた。
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古田徹也 『謝罪論』発売
4 years
【お知らせ】8月30日(日)午後3時から、大谷弘さんと、下北沢の書店B&Bで対談します。後期ウィトゲンシュタインを扱った彼の初の単著『ウィトゲンシュタイン 明確化の哲学』をめぐって、本人に色々お聞きする予定です。無観客のオンライン企画。お気軽にご視聴ください。+
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古田徹也 『謝罪論』発売
2 years
城戸淳『ニーチェ──道徳批判の哲学』(講談社選書メチエ)を、相当前にご恵贈頂きました。 昨今の自然主義的なニーチェ解釈にも目を配りつつ、あくまでテクストを丹念に読み解くことで見えてくる反カント的思想の真の迫力を、気鋭のカント研究者が描き出すという、非常に読み応えのある一書です。
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古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
+このレビュアーはおそらく、「組み合わせ」という日本語に機械的に反応して、数学における「組み合わせ(C)」という特殊な用語と同一視してしまったのだと思う。そして、同一視しようがないのは、この本のそれまでの記述、特にp.44の記述などを普通に読んでいれば明らかなはず。+
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古田徹也 『謝罪論』発売
5 years
先日、左のようにつぶやいたら、ほんとうに送ってくださいました! 甘やかされています。
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古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
この連休、娘(五歳)と一緒に二日がかりで「ピカピカ泥団子」をつくった。土をこねる、細かい土をまぶす×5、新聞紙の上で転がす×2、下敷きを使って磨く×3 といった無数の工程を重ねるうちに、泥団子に対して確実に愛が芽生えていくのを感じた。
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古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
【1/9】『現代倫理学基本論文集II――規範倫理学篇1』(大庭健編、古田徹也監訳、勁草書房)が刊行されます。12月22日前後から書店に並び始める予定です。 第III巻では契約論と徳倫理学を扱いましたが、本巻ではいよいよ、義務論と功利主義の必読文献を収録しています。+
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古田徹也 『謝罪論』発売
4 years
朝日新聞に隔週で連載中のコラム「言葉と生きる」の第4回目が、本日10月15日(木)付の朝刊に掲載されました。 行為の理由を説明するということが、専制的ではない政治・社会の基本的な条件のひとつであることを確認しています。以下のページでも閲覧できます(有料)。
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古田徹也 『謝罪論』発売
5 years
インタビュー記事が公開されました。インタビュアーは斎藤哲也さん( @saitoshokai )! 先頃刊行した拙著『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』(角川選書)のことを中心に、『論理哲学論考』という書物の特徴や魅力など、いろいろとお答えしています。ぜひご一読ください。
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古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
拙著『はじめてのウィトゲンシュタイン』(NHKブックス)、3ヶ月で3刷出来! となりました。先ほど自宅に見本が届きました。 事前の予想を遥かに超えて、多くの方が手に取ってくださり、感激しています。ありがとうございます。
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古田徹也 『謝罪論』発売
5 years
【お知らせ】11月23日(土)16時から、東京大学本郷キャンパス法文1号館113教室にて、飯田隆先生のご講演「二人として同じ虹を見ることはできないか ウィトゲンシュタイン的考察」を開催します。 事前登録不要、参加費無料、どなたも歓迎です。+
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古田徹也 『謝罪論』発売
6 years
『言葉の魂の哲学』(講談社選書メチエ)、見本が届きました。明日発売のはずです。 以下のページから、各種オンライン書店のサイトに飛べるほか、大手書店の在庫確認も可能です。ぜひ手に取ってみてください。
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古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
新著『いつもの言葉を哲学する』(朝日新書)が完成しました! 先ほど自宅に見本が届きました。 正式な発売日は来週の13日(月)ですが、早いところだと今週末には書店に並び始めるそうです。+
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古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
【御礼】昨年末に刊行した拙著『いつもの言葉を哲学する』(朝日新書)が、このたび重版出来!となりました。各位に御礼申し上げます。 先月来、各方面で品切れ・品薄が続いていましたが、今後は入手しやすくなると思います。特に、街の本屋さんに、もう一度取り扱いを検討していただければ幸いです。
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古田徹也 『謝罪論』発売
2 years
> RTs これらの批判はもっともです。 前提として、呼びかけ人の方々による託児支援の訴えは正当であり、それに対して年上の男性研究者からハラスメントがあったのなら許されないということを明言すべきでした。反省しています。 私自身がときに託児を必要とする当事者でありつつ、学会への働きかけに+
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古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
荒井裕樹著『まとまらない言葉を生きる』(柏書房)をご恵贈いただきました。 言うのは簡単だけれど、言えば言うほど他者も自分も呪い、息苦しくさせるような言葉(それこそ、自己責任を問う言葉など)が猛威を振るうこの社会において、そうした手間の掛からない言葉の氾濫に抗し、+
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古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
『現代思想 2022年1月臨時増刊号 総特集=ウィトゲンシュタイン』(Vol. 49-16)の見本が届きました。なんだかとても恰好いい装丁です。明日発売。 私自身は、「前期ウィトゲンシュタインにおける「意志」とは何か」という論文を寄稿しています。ぜひご一読ください。
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古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
あるいは、たとえば「彼女は3個の時計をもっている」という命題を構成する数字の部分を新たな数字に置き換えるだけでも、新たな命題を無限に産出できるといった、ごく単純なことを言っているのであって、「命題構成要素をmとして、m≠∞のときに、mCnが∞だ」などとは全く言っていない。+
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古田徹也 『謝罪論』発売
4 years
小手川正二郎さんの新著『現実を解きほぐすための哲学』(トランスビュー)が、3月25日に発売されます。 本当に僭越なのですが、生まれて初めて帯文というものを寄せました。長いバージョンの推薦文も、本のいわゆる「投げ込み」に掲載されています。 この本の魅力が少しでも伝われば幸いです。+
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古田徹也 『謝罪論』発売
5 years
飯田隆著『日本語と論理――哲学者、その謎に挑む』(NHK出版新書)をご恵贈頂きました。 論理学の人工言語ではなく、日本語という自然言語における量化について、その論理が緻密に探られています。また、その探究を踏まえて最後には、総称文の理論を構築するための基礎的な考察が加えられています。+
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古田徹也 『謝罪論』発売
7 years
『現代の危機と哲学』(放送大学教育振興会)を著者の森一郎さんよりご恵贈頂きました。ニーチェがなぜ(「神は存在しない」ではなく)「神は死んだ」と言ったのかという謎解きを足掛かりに、近代の知が神なしで済ます世界像を構築してきた末の現代の諸危機について、力強い論考が重ねられています。→
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古田徹也 『謝罪論』発売
1 year
2021年12月末に刊行した拙著『いつもの言葉を哲学する』(朝日新書)、入試問題で使用したという連絡が自分の他の本と比較しても特に多かったので、自分で把握できているものをまとめてみました。現時点での結果は以下の通り。 【中学】13校、【高校】8校、【大学】21校 +
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古田徹也 『謝罪論』発売
5 years
下記イベントにて、拙著『不道徳的倫理学講義』(ちくま新書)および『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』(角川選書)が、「人文的大賞」に選出されました。 今年出た厖大な人文書の中から、斎藤哲也、山本貴光、吉川浩満のお三方に選んで頂いたというのは本当に光栄です。ありがとうございます!
@genroncafe
ゲンロンカフェ
5 years
じんぶん的大賞2019は、解説書と独自論考を書き上げた、稲葉振一郎 @shinichiroinaba さん(『社会学入門・中級編』『AI時代の労働の哲学』)と、古田徹也 @FURUTA_Tetsuya さん(『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』『不道徳的倫理学講義』)に! #ゲンロン191216
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古田徹也 『謝罪論』発売
5 years
『不道徳的倫理学講義』(ちくま新書)が、今年度の新書大賞の12位にランクインしました。 無数の新書が絶えず刊行されているなかで、地味で分厚いこの本がこのような賞に結びつくとは思いもしませんでした。投票してくださった方々をはじめ、拙著を評価して頂いた皆さまに、心から御礼申し上げます。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
4 years
【お知らせ】2/27(土) 15時半から、一回限りのオンライン講座を開きます。 ウィトゲンシュタインの哲学に全く馴染みのない方を想定して、身近な例を用いながら、彼の前期と後期の思想を分かつ核心を解説します。受講料などは以下のNHK文化センターのページをご参照ください。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
5 years
【お知らせ】12月21日(土)14時から、慶應大学三田キャンパス南校舎7階472教室にて、鬼界彰夫著『『哲学探究』とはいかなる書物か:理想と哲学』(勁草書房)の合評会を開催します。 第66回Wittgenstein研究会の一環ですが、関心のある全ての方のご参加を歓迎します。事前登録不要、参加無料です。+
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
5 years
苦節一年以上。さきほど娘(4歳)が家のトイレでうんちをすることに遂に成功して、連れ合いと二人で歓喜し、今日は休肝日だったが飲もう、これから2月3日はうんち記念日だ、などとはしゃいでいるが、娘が五年後くらいにこのツイートを発見したら張り倒されるだろうな。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
4 years
伊藤亜紗著『手の倫理』(講談社選書メチエ)をご恵贈いただきました。 道徳と倫理の違い。不道徳だからこそ倫理的でありうるということ。これらは私の関心を直撃するテーマですが(実際、拙著『それは私がしたことなのか』も取り上げてくださっています)、議論の筋道は自分とは全く違っていて、+
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古田徹也 『謝罪論』発売
2 years
宮野真生子著『言葉に出会う現在』(ナカニシヤ出版)を、著者のお母様の宮野祥子さんよりご恵贈頂きました。 恋愛、偶然、いき、公共性、言葉……。読みたかった論文、エッセイ、書評が集成された貴重な一冊です。これほどの機微と密度と闊達さを湛えた論集は、今後そうそう現れないと思います。+
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古田徹也 『謝罪論』発売
3 years
『フィルカル』最新号(Vol. 6 No. 2)が発売されました。今回私は、池田喬さんの論文「アメリカ哲学の体現者としてのハイデガー」のレビューを寄稿しました。この論文は、現象学、分析哲学、プラグマティズム、ハイデガー、カヴェルの交錯という、極めて難解なパズルを解きほぐす貴重な論考です。+
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古田徹也 『謝罪論』発売
6 years
熊野純彦訳、ヘーゲル『精神現象学』(ちくま学芸文庫)をご恵贈頂きました。表面的な「読みやすさ」などとは違う、内容を理解できる行き届いた訳文。ルビによる原語の挿入や、原典4種類の頁づけとの対照等、かゆいところに手が届く構成。ああ、ここはそういう意味だったのか、と腑に落ちる名訳です。
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古田徹也 『謝罪論』発売
4 years
嬉しい悲鳴ですが、『はじめてのウィトゲンシュタイン』(NHKブックス)、販売担当の方の報告では売れ行きが大変よいそうで、相当数あったはずのAmazonの在庫も一旦切れました。ありがとうございます。 ただ、週明けにすぐ再入荷する予定ですし、hontoやリアル書店などにはまだ在庫があるようです。
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
7 years
『数学はなぜ哲学の問題になるのか』(イアン・ハッキング著、森北出版)を訳者のお一人の金子洋之さんよりご恵贈頂きました。フーコー的(ないしニーチェ的)な系譜学の手法を用いて、数学的概念や数学的活動に対する哲学的な問いとはどのようなものかを輪郭づけていく、相当読み応えのある本です。→
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@FURUTA_Tetsuya
古田徹也 『謝罪論』発売
4 years
「自粛を解禁」というのは何重にもおかしい。 まず、「解禁」とは文字通り、禁止命令を解くことを指すので、自ら進んで粛んでいたことには適用されないはず。 加えて、「自粛」を「禁止」に置き換えて捉えたとしても、「禁止を解禁」は相変わらず変。これだと、禁止することを許すという意味になる。
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