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哲学・神学研究。『危機の神学』(文春新書、若松英輔との共著)を刊行しました。他の著作は、『キリスト教の核心をよむ』(NHK出版)。『世界は善に満ちている トマス・アクィナス哲学講義』(新潮選書)、『トマス・アクィナス 理性と神秘』(岩波新書、サントリー学芸賞)、 『トマス・アクィナス 肯定の哲学』(慶應大学出版会)。
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イエスの隣人愛の思想がその死後ギリシア・ローマの哲学的言語によって教義化されていく過程で、新たな存在論が作り出された。個の個的存在性(かけがえのなさ)を指し示す概念を中心とするこの存在論が古代末期から中世初期に東地中海世界の激動のうちで形成された次第を、哲学・宗教・歴史を横断し伸びやかな筆致で描き出す。(解説=山本芳久)
新生活がスタートしてまもない5月。職場や学校に適応できず悩む人が多いこの時期に「ニコマコス倫理学」を通して「生き方」「幸福のあり方」を哲学的に考察する。 「ニコマコス倫理学」は、哲学史上初めて「倫理学」を体系化した書物。「倫理学」と訳されているギリシア語は、語源的には「人柄に関わる事柄」という意味だ。どのような人柄を形成すれば幸福な人生、充実した人生を送ることができるのかを考察するのが彼の倫...
「究極の幸福」はどこにある? 「人はいかに生きるべきか」を徹底的に考え抜き、2000年以上も生き残った古典中の古典。人生の目的はなんだろうか? 幸福はいかに獲得しうるのか? 正義とは、勇気とは、友愛とは? 古代ギリシア最高の知性による思索を、平明かつ本格的に、丹念かつ大胆に解きほぐす。
本書は教皇任命による教皇庁諸庁の要員からなる委員によって編纂された「使徒継承の信仰に関する新しい権威ある解説書」(教皇使徒的書簡「大きな喜びをもって」)です。聖職者や修道者ばかりでなく一般信徒にとっても、信仰生活の助けとなるテキストとして「カトリックの信仰と教理とが誠実に体系的にまとめられ」(同前)ています。
中世を代表する哲学者、トマス・アクィナス(1225頃 - 1274)が生涯を賭けた集大成『神学大全』。壮大な神学の殿堂は、くみ尽くしえない叡智の宝庫である。神論、人間論、キリスト論の全三部から初めて思索の核心を精選。1は人間論の中核「徳」論を収める(全四巻)。
「20歳のときにこの書物に出会わなかったならば、筆者の人生観や世界観は全く異なるものになっていた」――東京大学で哲学を教える山本芳久さんは、新著でこのように述懐しています。しかも、その書物とは、中世哲学の最高峰とされる大著『神学大全』。本当にそんな昔の哲学書を読んだぐらいで人生は変わるものなのでしょうか。山本さんの新刊『世界は善に満ちている:トマス・アクィナス哲学講義』の「まえがき」を掲載します。
■学問と出版 トマス・アクィナス『神学大全』全訳の歩み撮影・編集:熊倉次郎制作:一般財団法人森永エンゼル財団■トマス・アクィナス『神学大全』 全巻邦訳完成記念フォーラム現代への挑戦の書『神学大全』―みんなのためのトマス・アクィナス―http://www.angel-zaidan.org/summa/開催日:201...
▼エーコの原点、待望の翻訳。 ▼「暗黒の中世」像を打ち崩す、「美」にあふれた世界――。 1956年当時、ベネデット・クローチェら美学の大家らによって「中世に美学はない、一貫した美への関心はない」と言われていた。 そんななかウンベルト・エーコは研究者としてとりわけ思い入れの深い中世の思想家トマス・アクィナスの著作に向き合い、トマスのみならず中世思想の根柢には、一貫した「美の思想」が流れているこ...