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Masahiko Shirotani, M.D. Profile
Masahiko Shirotani, M.D.

@lukesashiya

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医師であり潰瘍性大腸炎で大腸全摘術を経験(2007)。術後の回腸嚢炎に対し自身が便移植(某大学2016)を受けたことをきっかけに、より安全で精度の高い方法を研究中。腸内細菌、腸内フローラ移植、腸脳相関、口腸相関、分子栄養学、Creative Illness、著書「腸内細菌が喜ぶ生き方」

兵庫 芦屋市
Joined April 2018
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
父は今年89歳だがまだ現役。一線からは退いているが、根強いファンがいるのでその人達を診ている。昔からの口癖は「新しい薬はすぐに使うな。まだ分かってない副作用もあるかも知れん。」
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
腸内フローラ解析をしていると、水の摂取量が圧倒的に少ないと思われるケースがとても多い。腸内細菌が行う代謝にまず基質として使われるのは何より水。お茶やコーヒーでは代用できない。水の摂取量を増やすだけでも腹部で発生するガスを減らせるケースは少なくない。
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Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
私たちの自律神経系は「安心」「安全」を深いところで感じて初めて「癒し」や「成長」が起こるようにできている。これがなく警戒モードが続くと次第に免疫システムにも混乱が。子どもたちが「世の中は危険なところだ」と刷り込まれたまま成長するとどうなるか想像できるだろうか。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
「有機のものにこだわり、加工食品も食べないのにどうしてこんなに調子悪いんでしょう?」と相談されることがるが、よく聞くとそれに頼りすぎていたり、それ以外は「悪」と思いすぎているかも。いわゆる「温室育ちの人は弱い」と言われるのと同じ論理で、こだわりすぎる心理がそうさせる。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
今日出会った方。かつて内科医院を開業していたが、薬を出さないと経営が成り立たないし、降圧薬や糖尿病薬を出し続ける医療にも疑問を持ったらしい。時間をかけて減薬のための指導をしても「薬さえ出してくれればいい」と多くは聞く耳を持たず、薬を出し続けることが恐ろしくなり廃業したとのこと。
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Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
「この症状があるから好きなことができない」 という人がいるが、もしかしたら 「好きなことをしていないからこの症状が良くならない」 かもしれないという視点も持っていて欲しい。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
ある知人医師はこう言っていた。 「身体は決して『誤作動』しない。環境になんとか適応し、生き延びようとするために必要な反応が起こっているだけだ。その反応のうち私たちにとって都合の悪いものを「病」と捉えている。病も決して身体の誤作動の結果ではなく、至って正常な身体の反応だ」
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
随分前にはお米を抜くような糖質制限を推奨していたこともあったが、最近、特に腸内フローラの解析をするようになってからはお米を推奨する機会が増えている。多くのケースにおいてお米と根菜類、そして十分な水。これが日本人の腸内細菌が喜ぶ食材。 #糖質制限より糖質選択 #低FODMAPはほどほどに
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Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
長年、不眠、寝汗、無気力、不安、動悸などに悩まされ、某有名栄養療法クリニック受診し処方された多くのサプリを飲んでも良くならないと言っていた人。体のどこが悪いかではなく、「体が本当に喜ぶこと」にフォーカスするように助言したところ直ちに実践してくれ、症状からほぼ解放されたと報告あり
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
病気に良い悪いはなく、今の体にとって必要だから発症していると考えてみる。つまり体からのメッセンジャーとしての病気を考える。そうするだけで無意識の存在に気づける。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
立場上、大きい声では言えないけど、病気を「治す」という考えでやってる限り病気は作られる、とどこか感覚的に思っている。何かを「気づかせる」ために病気や困難がある。なので「治った」ように見える人も、実は何かに「気づいた」だけなのかもしれない。どういう視座でそれを見ているかが大事。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
「安心」「安全」を感じるには腹側迷走神経複合体が活性化して、お互い表情を見せ合いながらの他者との交流が大切。マスクをしたままでは上辺だけの交流はできても、深いところでお互いを受け入れて、「この相手は大丈夫だ」という感覚にはなりにくい。特に幼少時にはこの体験が重要。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
「薬が病を治すことはない。」これは今年90歳になる父がよく言う言葉だ。決して薬を否定するのではなく、薬はあくまでも対症療法に使われるものであり、仮にそれを使ったとしても、食事や生活習慣、働き方、考え方、人間関係など見直すべきことが他にある。昔の医者はみんなそれをやっていた。
@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
今日出会った方。かつて内科医院を開業していたが、薬を出さないと経営が成り立たないし、降圧薬や糖尿病薬を出し続ける医療にも疑問を持ったらしい。時間をかけて減薬のための指導をしても「薬さえ出してくれればいい」と多くは聞く耳を持たず、薬を出し続けることが恐ろしくなり廃業したとのこと。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
ある知人が昔、占いを受けて「覚悟さえすれば道は開ける」と言われて、その後大きな決断をしたら、それまでには思いつきもしない方法で道が開けたらしい。 長年臨床をやっていると同じようなことがあって、自分の健康の責任は自分が取る覚悟が出来ると、予想外の変化を起こし健康を取り戻すことも。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
病は消そうとすればするほど大きくなる。まずは存在を認め、あれこれ判断しないこと。無闇に消そうとしたり、あるいは蓋をして見ないようにするのではなく、その存在の意味をよく考えた時、初めて見えてくる景色がある。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
今日の一コマ。 「最近調子良さそうだけど、何が良かったと思います?」 「自分で未来のことを決め出してから体調良くなったと思います。それまでは自分が本当に何がやりたいのか分からなくて、、、、その時は体調は悪かったです。」 いつもクライアントは素晴らしい先生。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
病と健康は本来は完全に分けられるものではなく、グラデーション。人間の都合でここからこっちは病、こっちは健康としているが、いずれも「生きている証し」という意味において本質的な違いはない。つまり病である状態であっても、それは命のシステムがありありと働いている証でもある。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
治療者が「治す」なんておこがましい。ただバランスを取ろうとする命や宇宙のシステムがあるだけ。そう考えると我々の考える「病」もただそのシステムの働きの一側面を観ているだけなのかも。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
6 years
「早く治りたい」と言う人は多いですが、「治ったらどうしたいですか?」と聞いて直ぐに答えられる人は多くはありません。この答えを考えることは治癒には大切なプロセスです。#自己治癒力 #イメージ療法 #イメージの力
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
この例もそうだけど、背側迷走神経の凍りつきスイッチが入ったまま、「もっと頑張るために」交感神経もフルで活性化しているような状態では栄養療法の効果が出にくい。腹が減っては戦はできないのだが、腹を満たしてどうしたいのかを考えたときにワクワクするかどうかが結構重要だったりする。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
たまにはジャンクフードもいいじゃない。ただし罪悪感なしで。そもそもジャンクってだれがレッテル貼ったの?
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
「絶対に病気を治す」ではなく、「〜のために病気をやめる」という言葉の方が実はパワフル。無我夢中で何かに取り組み始めたとき、気がついたらいつの間にか病気から卒業していたなんてことも。思考が経過に影響する一例。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
「だから本来、治すべきは狂った身体の方ではなく、狂った環境を整えたり、誤った捉え方をしているその人の信念だ。」
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
御意。 『「あれは反科学で、こっちが正統派の科学」と決めつけて反対意見の弾圧や言論統制を認めてしまった時点で、その人はもう科学者ではないと思います。』
@naika_hashikure
内科医の端くれ
2 years
この方も「闇落ち」とか「反科学」とか容易く言えてしまうのですね。 科学が犯してきた過ちの歴史を忘れてしまったのでしょうか。 「あれは反科学で、こっちが正統派の科学」と決めつけて反対意見の弾圧や言論統制を認めてしまった時点で、その人はもう科学者ではないと思います。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
6 months
がん患者の多くには潜在意識に「幸せになってはいけない」「楽になってはいけない」などの心理的逆転があるという。心理的逆転が起きている人は、自分にとって良い選択と悪い選択があったときに、なぜか自分が苦しむ方の選択肢を選んでしまう。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
左脳を目いっぱい使って子供に右脳教育をしている親御さんをみるとちょっと違うのかなと思う。。。子供には言葉を使わなくてもただ生まれてきてくれたことに感謝するだけでいいはずなのに。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
安心安全な環境のもと、遊び心が活性化していると腹側迷走神経を指揮者とした交感神経と背側迷走神経の調和がとれ始める。ただしポージェス博士の言う「遊び」には「ひとり遊び」は含まれない。彼は心許せる仲間がいて本当の遊び心が活性化すると言う。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
腸内フローラ検査の結果を見ていると、ある特定の菌のバランスを見ることで、ある程度その人の自律神経の働きを推測することができる。 そういう視点で検査を見ていると、非常に交感神経優位な状態が続いているであろうと考えられる人が少なくない。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
腸には情報を脳に伝達する知覚神経も豊富に存在している。最近まで逆のことが信じられていたが、実は腸から脳に上行していく神経線維のほう(80-90%)が、脳から腸へと下行してくる神経線維(10-20%)よりずっと多い。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
病院では「病気」の原因を見つけるために「悪いところ探し」をされる。これも確かに大事なことなのだが、「健康」になるには体にとって「良いこと探し」がむしろ必要。良いこと探しにエネルギー注ぎ始めたら、気がついたら悪いところもなくなってたってことも。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
昨日のクライアント。膨満感などの腹部症状は随分と良くなったらしい。「何が良かったの?」の質問に、「サプリも良かったかも知れないけど、何より自分が納得行く生き方をするようになったことが良くなった要因」そう言って笑顔で卒業された。やっぱり良くなる人は自分で良くなっていく。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
腹側迷走神経が活発で他者との交流が盛んだと、笑顔が増えるしオキシトシンも出やすくなる。さらにスキンシップの頻度も増え微生物の交換も起こりやすい。つまり愛とは微生物の交換でもある。密を避けるとこれが起こりにくい。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
8 months
脳の研究によると、人は理由を後付けで考えるって話を聞いたことがある。自分では理由があってその行動をしているつもりだが、実は無意識で行動をして、後付けで他人にも理解してもらいやすく、もっともらしい理由を捏造することがしばしばあるらしい。
@zen_manofwords
~然~
8 months
言い訳をやめる。 人にわかってもらおうとするのをやめる。 伝わるか、は問題ではない。 ただ、自分の思いや考えを自分自身に表現できているか。 自分にとって真正であること。 それだけが、真の充足をもたらす。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
昨日のM先生とのやり取りの中で 私「自分では結構大きな決断をしたつもりなんですけど。。」 M「本当の決断て、しようとしてするものではなくて、気がついたら知らないうちに決断できているって感じだと思うんですよね」 意識、魂、体の方向性が一致していると「決断」する必要はないらしい。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
「副腎疲労」のケアにおいて、低血糖のサポートや腸内環境改善をしながら必要な栄養素を補充することも重要ではあるが、何よりも副腎を酷使しなければいけなかった環境の改善や、その歪な環境に「適応しないといけない」というような執着の問題についても扱う必要がある。体は決して誤作動しない。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
迷走神経を介して送られてくる内臓感覚(内受容感覚)をうまくキャッチし、それに聞き従う姿勢があればあるほど、人生うまくいく。脳だけを使った思考で判断するよりもgut feeling(肚の感覚・直感)に従って出した答えの方が幸福度は高くなる。なので迷走神経の状態も腸内細菌も大事。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
日本の医師の多くが「上から目線」。人は決して知識量だけで価値が決まるわけではないし、また、その知識というのも絶対的なものではないことを謙虚に受け止める必要がある。そこをまず認め、他者が存在することの意味を深く考えてこそ癒し手としての役割が果たせるのだろう。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
4 months
大腸を全摘しなければいけないほど腸内環境が良くなかった私が、今は腸内環境に携わる仕事をさせていただいているのはどういう意味があるのか日々考えさせられます。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
「祖父母と両親と子供たちが同じような病気になったからと言って、それが遺伝子のせいだとは限らない。むしろ、感情の癖、生き方の癖、人間関係のあり方の癖が共有されているだけかもしれない」ガボール・マテ
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
腸内フローラの解析をしていると、本来腸には少ないはずの口腔内細菌が腸内で異常に増えているケースを見かける。おそらくいわゆる腸活」だけでは本当の腸活はできないんだろうと感じている。これからは「口腸相関」を視野にアプローチしたい。 #口腸相関 #口腔内細菌 #腸内細菌
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
病気を敵とみなし「闘病」していては、病気をなかなかやめられないことも。なぜなら今の自分にとって必要な変化が体で起こっているのだから。まずは自分の体の声を聞いてみること。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
情報を取りに行くのは交感神経、それを腑に落とすのは副交感神経。本やセミナーで大量の情報を手に入れても本質的な幸福や安定感に繋がっていないならば、それは副交感神経と関係の深い「肚」との繋がりが弱いからかも。 #IBS #SIBO
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
「同じ治療をするにしても、このことを信頼して治療する場合と、信頼しないで治療する場合とでは、結果に違いが出てくる。さて、今の医療者に身体の働きに対する信頼感はあるだろうか」
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
腸内細菌の祖先を辿ればそれは土壌菌に行き着く。元来、私たちが口にする食物は植物性にしろ動物性にしろ全て土壌菌が育んだ恵みといえる。それらを豊富に含んだ食材を口にすることで、腸内細菌と土壌菌の循環が生まれ、この循環が円滑の行われることが我々の健康に寄与していた。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
以前にこの動画をRTしたら随分ディスられたけど、無菌にしようという試みは自然の摂理からは逆行している。多様な微生物との共存なしには我々の生活は成り立たない。
@selfcomestomine
エボサイ(EvoPsy)
3 years
いま社会を無菌室にしようとしているすべてのサピエンスはこれを見るべきだ。医療とは自然淘汰に抗う人類の叡智ある試みだが、一方で自然選択がこれまで構築してきた反脆弱性ある仕組みに人為的に介入する事は大きなリスクを伴う。ナシムタレブのいう"吹っ飛び"を招くからだ。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
これまで色々な食事療法を「頑張って」実践してもうまくいかず、もっと自分に合った食事療法を教えて欲しいと受診される方が多い。でも多くの場合、答えは食事療法にはなく、視野狭窄になっている事に気づいていただくこと。自分に許可を与えて罪悪感なしに食べられることがいかに大事なことか。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
発酵食品が腸活に役立つ人は、基本的にある程度腸内細菌の多様性がある人。多様性の低い人にとっては注意を要す食材。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
私と同じように大腸全摘をしていながら元気に活躍されている方とお会いしました。つくづく健康の要は小腸だなと改めて実感。これも微生物が上手く代謝を手伝ってくれているおかげ。微生物さまさま。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
「私たちは他者との関係性において意識が生まれるのであれば、関係性の深い他者の意識も当人への状態に影��を与える。とすると問題は当人のみに限定したものではなく、その人に関わるすべての人の信念も影響している。だから医療者が命のシステム、宇宙の理を信頼し切ることが重要なんだよ」
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
今日の一コマ。 「『本気』で健康体を演技し始めたら、体調が嘘の様に良くなりました。あと、意外だったんですけど、このまま健康になると、また嫌な仕事もしないといけないという思いがあったことに気付いたんです。」 「健康」を前提に行動すると気づける。健康への鍵は意外なところにあるかも。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
「極端な話にはなるが、誤解を恐れず言うならば、究極は医療者がそのことを全く疑いの余地もなく信頼するだけでいいと思っているし、そのことがどれだけ目の前の人に影響を及ぼすか想像できるか? 結局医療者に求められるものはDoingよりBeingなのだ。」
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
「ピンチをチャンスに変える」は二元論的思考でちょっとしんどいので、そうではなく、「チャンスはピンチの顔をしてやってくる。」の方が余裕が生まれる感じでいい。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
体は思考より正直。自分のキャパを超えて頑張りすぎたり、自分の人生ではなく周囲の期待に応えるための人生を歩んでいると体は必ずどこかのタイミングで反乱を起こす。その反乱の意味を考えず「走り続けなければならない」と思い込んでいる人の多いこと。そろそろ体が望んでいる道を歩んでも良い。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
病はその人の本当の課題を気づかせてくれる格好の材料になるが、さらに拡張すると、その家族の本当の課題を気づかせてくれる格好の材料だったりもする。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
森田先生のこちらの記事も参考になるかと。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
6 months
多くの人はこの肉体を自分と思っているかもしれないが、この宇宙全体が自分という感覚を併せて持ち合わせておくことで見えてくるものがある。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
腸内細菌がすごいのではなくて、それを活かせる人間に備わったシステムの方がもっとすごい。それをもっと我々は信頼して良い。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
「食べる」ことは、食物(他者)を取り込み、自分の身体の一部として「統合��していくこと。つまり生きることとは他者と自分の統合に他ならない。 食べることに問題を抱えている場合、頑なに他者との統合を拒み、自分の世界にこだわりすぎていると思えるケースが少なくない。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
昨日あるセミナーを受けてきた家内から聞いた話。 「病気に感謝してみる。その病気があるから自分は助かっている。そういう意識を持った結果として病気が消える」のだそうだ。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
4 years
今日の学び。海外旅行などで外国に降り立つとき、初めての土地だとしても降り立つ前の飛行機の中にいる時にすでに腸内細菌のバランスが変わり、その土地に適応するように変化しているケースがあるとのこと。本当だとするとそこには意識が作用しているということなのか。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
今朝家内が読んでる本から教えてくれたこと。 「人生の目的は、どれだけ本当の自分を愛せるか」 治療の上でもこの視点を大切にしたいが、まずは私自身がそうなれるように。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
医者は「病気の専門家」であって、決して「健康の専門家」でない。自分が健康の専門家になるべし。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
最近の傾向として #IBS #SIBO の原因を腸内細菌の乱れだけで説明しようとする人がいるが、それには無理がある。確かにdysbiosisを伴うことが多いがその背景には自律神経を含めた他の要因も大きい。特に迷走神経の状態は重要。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
5 months
エビデンスは?と言われると困るが、臨床経験からは腸内細菌にも意思がある。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
であるならば、狂っているのは命のシステムの働きではなく、自分のおかれている環境やその環境に対する自分の捉え方の方が狂っているのかもしれない。何れにしても体は必要な反応しかしていない。たとえそれが人間にとっては不都合なことだとしても。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
今目の前に起こっている全てのことは、自分がどれだけ本当の自分のことを愛しているかを気付かせてくれる教材。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
過緊張(あるいは凍りつき)は横隔膜の動きを抑制し、呼吸は浅くなり、腹壁の緊張も増す。腸管蠕動も不十分となりガスが溜まりやすく、消化能力も落ちる。結果として #IBS #SIBO の増悪因子となる。意識的に横隔膜を大きく動かすような呼吸法が症状改善の一助に。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
誰にも気づかれることがなく、自分ですら意識できていない、もう一人の生きれなかった自分。つまり自分の影の部分が、人知れず生きようとしているその働きこそが病気という形になって現れる。つまり病気は生きれなかった自分の影の部分。だからいつも「闘病」という言葉には違和感を覚えてしまう。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
レジリエンス(精神的回復力)が育まれる環境は、幼少期の、①豊富な環境、②母性行動、③ストレス免疫、とされる。つまり自律神経の発達する時期に自然と触れ合い、近親者とのスキンシップがあり、適度なストレス(豊かな腸内細菌もこれ)に晒されることが重要。つまり3密が発達には欠かせない。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
自律神経の発達は胎児期にすでに始まっている。妊娠中に母親の抱く感情は、胎児の自律神経の発達に大きな影響を与える。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
ストレスが多いと、交感神経優位でコルチゾールやアドレナリンが多い傾向と考えがちだが、慢性的なストレスや「トラウマ」の場合、交感神経だけでなく副交感神経である迷走神経の一部も過緊張状態となり"freeze"をおこす。アクセルとブレーキ両方踏んだ状態から元に戻せない状態。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
食事療法にこだわりすぎる人の中には、色々な情報にアクセスしすぎて混乱をきたし、結果として「情報」を食べているようになっている人が多い。もっと身体感覚を信頼して美味しく食べられるように持って行くほうが結果としてうまく行くことが多い。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
久しぶりに来院の芸術家の女性。随分調子は良くなっていると報告してくれた。「何がよかったの?」の質問に「本当にしたかった創作活動に取り組む決意をしたこと」。さらに「病気に対して敵愾心を抱いているときは良くならなかった」と。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
「自分の健康」もそうだけど、「自分の感情」の責任も本来は自分にあり、決して他人の責任ではない。だから他人の感情の責任を取る必要もないはずなのだが、他人の感情を恐れ、言いたいことが言えない人も。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
病の状態であっても、体が必要なバランスを取ろうとしていると考えるならば、それは命のシステムが誤作動せずにちゃんと働いているとも言える。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
遅かれ早かれ、医師の権威など失墜する運命にあったのだろう。それがこの度の騒ぎで少し早まっただけなのかもしれない。でもこれで何が本当に大切かに気づき始めた医師も少なくないはず。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
口腔内細菌の最適化なくして腸活なし。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
昨日は池川明先生の講演に参加。胎内記憶を持つ子供達が2割ほどいるというのには驚き。その多くの子供が母親を幸せにするために生まれてきたと言うらしい。母親が子供を想う以上に、子供は母親のことを想っている。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
長年悩まされてきた症状が良くなる時、不思議と「他者に開かれる」体験をする人が多いように感じている。内的変容と並行してその人を取り巻く環境にも変化が出てくること、それも劇的な変化なことが多い。逆に言えばそれくらい大きな変化を伴わないと根本的な治癒は起こりにくいのか。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
「全体を理解するためには、わからないところを排除するよりも、一時保留しながら全体をあるがままに捉えて考えて行った方が、より正しい答えに近づくのではないだろうか。このような曖昧さが動的な思考につながり、どんな変化にも対応できるようになると実感している」-タルマーリー店主・渡邉格
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
吉右衛門さんをすごいと思った理由は決して彼が「無農薬」にこだわっているからではない。彼の田んぼのすぐ隣には農薬を使う農業が普通に行われており、簡単に農薬は飛んでくる。でも決して「農薬を飛ばさないでくれ」と対立するような事はないし、飛んでくることも全体性の一部と考えているところ。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
悲しみの感情を抱くのは決して不健全なことではない。悲しみを引きずって、ずっとそれに囚われていることが不健全なこと。
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Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
ちょっとばかり腸活して調子良くなるような場合は、元々腸内環境いい証拠。
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Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
言葉は分からなくても胎児は母親の感情のエネルギーを全身で感じ取っているらしい。
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Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
逆に体が心地よい、なんとかなる、委ねて大丈夫、今の自分でOK、すべてはうまく行っているというような根源的安心・安全な感覚を自分の中に構築できている人は、程よい交感神経の活動と、副交感神経が絶妙なバランスで働いてくれるため、腸内細菌叢の多様性も維持しやすくなる。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
ロイテリ菌すごいな。オキシトン増やすのか。
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Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
ヒトが病気をしたり怪我をすると、様々な感情を抱く。悲しみや後悔、怒りや不安。時には恨みも。これらは経過に大きな影響を与えることになる。動物はこれらの感情からは無縁。
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Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
最初はみんな理解に苦しむのだが、「病を経験して得られたことは何?」という質問の意味が理解できた時、大きな気づきが得られる。言い換えると視座が変わり、流れが変わる。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
>迷走神経では、内臓の感覚を伝える神経繊維の量が80%で、「自分は今いい感じで生きている」「自分は『安全である』」と感じられれば、脳には、「今、私は安全です」という快適な信号が送られる。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
トラウマの英知 ガボール・マテ ドキュメンタリー 過去のトラウマに囚われすぎることは決して健全ではないが、自分のトラウマとは何なのかを知ることは、自分の不調を理解するのに役に立つかもしれない。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
感情と腸蠕動との相関関係が明らかになってきた。「怒り」がS状結腸〜直腸領域の腸収縮と密に関連するが、「恐怖」の場合は腸の収縮は低下する。「不安」は食物の小腸通過時間を短くし排便回数の増加を引き起こすが、「うつ病」では小腸〜結腸の通過時間は長くなる。 #IBS
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
4 months
「意識を持つ土壌や腸内の細菌たちは、まさに神の意志を、我々の身体で、そして地上で顕現してくれる存在なのです。  我々は、地にある土、そして土とつながら肚(はら)の微生物に常に意識をむけ、感謝しなければなりません。」  ー 長堀優『日本の秘史をめぐる旅』 #腸内細菌 #土壌菌
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
怒りの感情を持っても良い。大切なのはそれに気づき、それをどう自分で「お世話する」かだ。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
自律神経系の発達する幼少期に外界からの適切な刺激(豊かなスキンシップや自然に触れ合うなど)を受けないばかりか、過度なストレスを受け続けると、ありきたりの刺激に対して過剰に反応したり、逆に凍りついて動けなかったりと成人してもその影響を受け続けることも少なくない。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
3 years
症状=悪ではない。身体が歪んだバランスを取り戻そうとしているという文脈において考えるならば、腸内細菌の乱れ(dysbiosis)も宿主を守ろうとしているから起こるごく当たり前の反応と考える方が理解しやすい。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
今日の船戸崇史先生のご講演より、 ・がんと付き合っていく上で大切なことは、がんの言い分を聞くこと ・がんは一言も「死ね」、「治してみろ」、とは言ってない ・がんは、ただ「変わりなさい」と言っている   ・考え方を変え、生活を節制し、がんが良くなることもある #国際水素医科学研究会
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
2 years
先日、ある女性医師との会話のなかで、『医療って不確定要素が多くて、心から信頼して目の前の人に推奨できる治療って結局ないんですよね。だから「この治療が絶対にいい」とか言い切ってしまう医師とか、私には信じられないんです』 と仰っていたので、まったくもって同意した。
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@lukesashiya
Masahiko Shirotani, M.D.
1 year
意識が病を作り出すとするならば、それはクライアント自身の意識の問題とされるかもしれないが、我々は他者との関係性の中に自分を見出すのであれば、実はむしろ治療者側の意識の問題の方が大きく影響するのではなかろうか。治療者が命を命とさせているそのシステムを信頼しているか否か。
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