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さとう

@Chucchundari

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専門はインド文学。詩、言語、世界、存在などに興味があります。

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@Chucchundari
さとう
2 years
母から何の説明もなくこの動画が送られてきた。
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@Chucchundari
さとう
1 year
「われわれがXをTwitterと呼びつづけているのは、一部の人がJRを国鉄と呼びつづけているようなもの」みたいな話があるけど、私のおばあちゃんは戦後の闇市から発展して出来た地元の商店街のことを七〇年経った今でも「闇市」と呼んでいる。
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@Chucchundari
さとう
2 years
ウルドゥー語論文を読んでいて、ついに目の疲れも限界かと思ったら、こういうタイプの乱丁だった。
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@Chucchundari
さとう
7 years
仲は好いが性格の異なる祖父に「おまえが大学院に行ったんは間違いやったなあ、労働して結婚して家庭を持つことこそ人間の喜びやのに」と言われたのに対し「実家でぼんやり見ていてもわからないかもしれないが私は稀代の天才インド文学者なので何もかも上手く行くし全く心配要らない」と答えておいた。
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@Chucchundari
さとう
6 years
ペルシア語ウルドゥー語古典詩の韻律を何となく一万行くらい分析してみた結果「古典詩を聴いた/読んだ瞬間に電撃的に韻律が判別できる」という超特殊能力を手に入れたのだが現代日本はムガル帝国ではないので電撃的に役に立たなかった。びっくりした。
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@Chucchundari
さとう
10 months
修論の口試のとき、先生の一人が私の修論をまじめに読んで来ていれば決してしなかったであろう低レベルなコメントをしてきたので私が先生に対して激怒するという場面があり、後で他の先生に「あんな怖い口試は初めてでした」と言われたことがあった。激怒は正当なものだったので、もちろん学位は出た。
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@Chucchundari
さとう
13 years
「墾田永年私財法」は英語で何と言うのか、ふと気になってWikipediaで見てみると"Konden Einen Shizai Law"となっていた。相変わらずの語呂のよさで安心した。
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@Chucchundari
さとう
12 years
「微レ存」という字をしばしば見掛ける。私には正確な意味がわからない。おそらく「レ」は雁点であり、引ッ繰り返して「存スルコト微カナリ」と読み下すべきものだろうと予想はつく。しかしどうして此処だけ漢文を、それも訓点を付けた形で用いたのか、そればかりはどうにも解しかねる。
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@Chucchundari
さとう
5 months
初対面のパシュトゥーン人にパシュトー語で「パシュトー語わかりますか?」と訊かれてパシュトー語で返事をしたら、「よかった、私もパシュトゥーン人です!」と返ってきたのだが、私はパシュトゥーン人ではない。
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@Chucchundari
さとう
7 years
「人は朝起きたら先ず『生きるべきか? 死ぬべきか?』と自問して『生きるべきだ!』という明白な答に辿り着いたところでようやく一日を始められるじゃないですか、それで……」と話し始めたら先輩に「そうかな?」と返されて会話の前提が成立しなかったことがあるのだが、皆そうではないのだろうか。
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@Chucchundari
さとう
12 years
「微レ存」とは「微粒子レベルで存在する」という意味だったらしい。そんなばかな…。
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@Chucchundari
さとう
6 years
ペルシア語の翻訳を進めるためにとりあえず部屋を薔薇で飾ったのだが、ただ薔薇が美しいばかりで翻訳は一向に進まない。
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@Chucchundari
さとう
6 years
映画『ボヘミアン・ラプソディ』、フレディの家族の話す英語にしばしばヒンディー語が混じるのが興味深かった。バルサラ家は元々グジャラトの一族でフレディはザンジバル島で生れた後ムンバイーの学校に通っていたから日常的にグジャラティ語、マラーティー語、ヒンディー語に触れていたかもしれない。
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@Chucchundari
さとう
1 year
授業で接置詞の格支配の話をしたとき「どの接置詞が何格支配になるかはケース・バイ・ケースということですか?」と訊かれて「そうです、格の話だけに」と答えたらびっくりするくらい誰も笑っていなかったので「今のは英語で格をcaseと言うことを踏まえたおもしろギャグです」という解説を自ら加えた。
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@Chucchundari
さとう
6 years
ヒンディー語で電話。「もしもし、今日そちらの宿を予約している者ですが、駅からの行き方を知りたくて……」「お客様の御予約はないようですが」「え? サトウで予約ありませんか?」「日本人の?」「はい」「今日予約があるのはその日本人の方だけなんですが……あなたは?」「ワタシ、ニホンジン」
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@Chucchundari
さとう
8 years
「外国人には弁当を食べてもよい電車とそうでない電車との違いがわかりにくい」というツイートを見たけど、私も中二の頃弁当を食べてもよい授業とそうでない授業との違いがわからず、英語の授業でおにぎり(鮭)を出して食べたらめちゃくちゃ怒られたことがある。弁当を食べてもよい授業などなかった。
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@Chucchundari
さとう
8 years
睡眠薬を飲むと記憶がぶっ飛ぶので毎朝起きてから前の晩に自分が何をしたか確かめるようにしている。昨晩は知らないうちに将棋を三局指して三連勝したあとペルシア語を四頁弱訳した形跡があり何も作業した覚えがないのに勝手に作業が捗っていた。グリム童話のあれのようである。
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@Chucchundari
さとう
7 years
インド最高の大学のヒンディー語学科で日本からの留学生が一番を獲るの、よくわからないけどなんかすごそう。自画自賛してもよい可能性がある。
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@Chucchundari
さとう
4 years
野良うさぎがいて、警察に届け出たが飼い主が現れなかったので、うちの子にしてめちゃくちゃ可愛がることに決めた。
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@Chucchundari
さとう
4 years
東京外国語大学オープンアカデミーがオンラインで復活。おうちで学べるぺらぺら梵会話の一般受付は九月十七日から。→「時代を越え���グローバル人材として活躍するための実用的なサンスクリット語会話力を身に付けます。」()
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@Chucchundari
さとう
5 years
サンスクリット語実用会話、二月十九日から受付開始らしい。→「時代を越えたグローバル人材として活躍するための実用的なサンスクリット語会話力を身に付けます。」()
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@Chucchundari
さとう
3 years
東京外国語大学OA、夏期間の募集が始まる。サンスクリット語実用会話()はオンラインで毎週金曜日夜七時半から。一通り学ぶと、サンスクリット語で日常会話をしたり、日記を書いたり、戯曲を読んだり、比較言語学に役立てたり出来るようになり、総じて人生の爽やかさが増す。
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@Chucchundari
さとう
4 years
私の研究ノートを漫画家の友人に読ませたら「もっと読者を信頼して行間を読ませるような余韻のある書き方にした方がいい」と助言されて(そうか!)と思ったのだが、学術的文章の書き手が誤読の可能性を減らすためにコストを割くことが、創作を専らにする人には野暮で拙く感じられることがあるらしい。
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@Chucchundari
さとう
7 years
以前参加したとき文学観の違いから摑み合いの喧嘩に発展したウルドゥー語詩会の次の司会を任された。企画者である友人は「また摑み合いになるかもしれないけど、それも文学の一部だから皆で楽しんでいこう!」と言っていた。詩会の司会のために筋トレしなければ。
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@Chucchundari
さとう
7 years
「浴びるように飲む」という言葉があるが、さきほど酒盃をぶん投げ合うタイプの喧嘩に巻き込まれて文字通りウヰスキーを浴びてきた。文学観の違いから摑み合いになった詩会、鉄パイプでの殴り合いになった飲み会、酒盃のぶん投げ合いになった飲み会などがさいきん続いている。みんな落ち著いてほしい。
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@Chucchundari
さとう
7 years
インドから一五〇冊の本を担いで持ち帰った。天竺から六〇〇冊超の本を持ち帰ったといわれる玄奘三蔵の心持が四分の一くらいわかった。
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@Chucchundari
さとう
8 years
「一時間に一頁位しか進まないような外国語専門書講読の授業」という素晴らしい文言が目に入ったが、私が学部生の頃ヒンディー語専攻向けに開いていたウルドゥー語小説講読会は更にラディカルで、まる二時間全力で説明しまくっても一行半しか進まなかった。殆ど狂気に近かった。
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@Chucchundari
さとう
7 years
日本の某バーでおじさんに話し掛けられた。「君何やってるの?」「インド文学研究です」「へえ、インドにも文学があるんだね」「はあ」「藤原新也の『印度放浪』は読んだ?」「読んでないです」「君ねえ、あれ読まないとインドはわからないよ」「おお、インド行かれたんですか?」「行ってないけど?」
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@Chucchundari
さとう
13 years
印哲の友人は学部に入学して間もなく梵語に取り憑かれ、二外のドイツ語そっちのけで『ギーター』を通読するという変態だったが、とうとうドイツ語をやらねば進級できないところまで追い込まれると突然「ドイツ語は梵語のリズムで読める」などと言い出して、『精神現象学』を原著ですらすら読んでいた。
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@Chucchundari
さとう
2 years
ヒンディー語とウルドゥー語とを「同じことば」だと見做すかどうかはその人の立場次第だけど、インドの大学で「ヒンディー語」の学位を取ってきて、現在パーキスターンで「ウルドゥー語」を話して過ごしている私の個人的なお気持ちを表明するとすれば、やはりこれらは「同じことば」だと言うほかない。
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@Chucchundari
さとう
5 years
このあいだ母が実家から私の部屋に遊びに来たとき、どういうわけか綺麗な色のスーパーボールを二つ持って来ていた。わけを尋ねると、屈託ない表情で「これで二人で遊ぼうと思ってん!」とのことだった。「私はこのとてつもない人間にここまで育てられたのだ」と改めて感じる出来事だった。
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@Chucchundari
さとう
6 years
自由を愛するインド文学者なので「じゆうちょう」で研究している。
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@Chucchundari
さとう
9 years
家に帰ったら母が粘土でピラミッドを作っていた。まったくわけがわからないので何故か尋ねてみたら、古代エジプト人を模した人形のセットを手に入れたから、彼等のためにエジプトを作ってあげるのだという。なるほどやさしい。
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@Chucchundari
さとう
3 years
全然話したことのない他大学のインド人の先生から突然「あなたと電話したい」とメッセージが来た。とりあえず電話を掛けてみると、私が以前FBで公開していたヒンディー語論文が素晴らしかったので、今度出すヒンディー語文藝誌に掲載させてもらえないか、という話だった。断る理由もないので承諾した。
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@Chucchundari
さとう
3 years
サンスクリット語のオンライン授業、いきなりM-1の出囃子(Yes we can can can can…)で登場して「はいどうも~サンスクリット語です~」で始めてみたらそこそこウケたが、ぽかんとしている人もいたのでこれきりにしておこう。
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@Chucchundari
さとう
5 years
ゾンカ語研修を乗り越えた。文法と並行して『ゾンカ語基礎1500語』を毎日一〇〇語ずつ進め、十五日で覚え了えた。この勢いでチベットのことも学んでみたいが、中央チベット語は声調が難しそうなので、先ずはアムド・チベット語をやりつつ古典チベット語をゾンカ語訛りで読んでゆっくり慣れてゆきたい。
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@Chucchundari
さとう
7 years
先週人助けで通訳のようなことをしていたときヒンディー語ネイティブにずっとヒンディー語ネイティブだと勘違いされていたことがわかってちょっとだけ自信がついた。昨日は空港のゲートで警備員に「そんなヒンディー語話すやつが日本人なわけないやん」とパスポート偽造の疑いを掛けられて面白かった。
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@Chucchundari
さとう
1 year
トビリシでひとり六甲颪を歌った。ムトクヴァリ川には誰も飛び込まなかった。
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@Chucchundari
さとう
7 years
中世アワディー語詩人トゥルスィーダースについて書いたヒンディー語小論文でクラス最高の評価を貰った。そのうち何らかの文藝誌に掲載されるらしい。
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@Chucchundari
さとう
2 years
大学の授業後に「僕はあと何回欠席できますか?」と訊いてくる学生がいたので「今から為しうるかぎりの最善を尽くして、誇り高く生きてください」とお願いしておいた。
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@Chucchundari
さとう
2 years
現代詩を読んでいて残念に思うのは、例えば「ここに水がある」と伝えたいとき、素朴に「ここに水があります!」と書いてしまう詩人の多いこと。ただ大声で叫んでも届かない。読者に言葉の沙漠を彷徨わせて渇きを自ら追体験させる方が、単に「水」と名指すより幾倍も水の存在を喚び起こすことが出来る。
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@Chucchundari
さとう
3 months
初めて『風と共に去りぬ』のDVDを借りて観たとき、「いきなり物語の真っ只中に放り込まれたような感じ」がして、(これが古典のパワーか……)と圧倒された。が、DISC1が終わりに近づくにつれ、それはだんだん嫌な予感に変わっていった。観終えて取り出したDVDを見てみると、「DISC2」と書かれていた。
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@Chucchundari
さとう
7 months
昨日は家から一歩も出ないで、ひたすらペルシア語、パシュトー語、バローチー語、ブラーフイー語、パンジャービー語、ウルドゥー語、ヒンディー語、英語、大阪弁でそれぞれのネイティブとオンライン会話をした。そして日本語でハルビ語論文を書き、英語で書かれたムンダ語文法をヒンディー語に訳した。
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@Chucchundari
さとう
4 years
完全性の高い形をアピールしてくる。
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@Chucchundari
さとう
6 years
日本語母語話者に「日本語が上手ですね」と褒められた。生においては褒められないよりも褒められるほうが総じて喜ばしい。
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@Chucchundari
さとう
10 months
星空が月額0円で眺め放題だという事実に毎晩驚く。
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@Chucchundari
さとう
2 years
日本語を学びたいアフガーニスターン人とペルシア語を介して知り合って、ペルシア語で話し掛けられたけど試しにパシュトー語で返してみたら、彼はパシュトー語がわからない代わりにウズベク語とトルコ語がわかるということで、結局ウズベク語でやりとりしている。そしてトルコ語学習を勧められている。
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@Chucchundari
さとう
1 year
「ボボボーボ・ボーボボ」みたいなことが言いたくて、パシュトー語で「ダーダーダーダダダンダダ(dādā dā də də ḍaṇḍa da.)」という文を考えてみた。意味は「お父さん、これは彼の棒です」。
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@Chucchundari
さとう
6 years
「東大を舐めている全ての人達へ」というのが一部界隈でバズったようなので、私も「ジャワーハルラール・ネヘルー大を舐めている全ての人達へ」を書いてバズろうかな。
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@Chucchundari
さとう
7 years
ツイッターで見掛けた新刊書の目次の中に元指導教員がめちゃくちゃ興味を持ちそうなテーマの章があったので脊髄反射的に「面白そうな本があります! 即刻読んでください!」とメールを書き送信する直前に共著者名を確認したら先生本人の書いた章だった。
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@Chucchundari
さとう
6 years
ヒンディー語母語話者の大学院生にヒンディー語の小論文・発表原稿の添削を依頼されたり、ヒンディー語の練習をしたいから手伝ってほしいと言われヒンディー語でヒンディー語についての質問に答えたりしている。私の母語大阪弁やねんけど。
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@Chucchundari
さとう
5 months
友人のウルドゥー語古典詩の推敲を手伝っているのだけど、一つの詩想を与えられると、それに相応しい詩句のアイディアが頭の中に無際限に湧き出てくる。誰に習ったわけでもないのに、どうしてこんな異常な才能があるのかわからない。そして、この異常な才能をどうやって活かせばいいのかもわからない。
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@Chucchundari
さとう
6 years
インドの夏のメモを読み返していたら「今日は四十二度で寒かった」などの言葉があり、暑さで順当に感覚が破壊されていたことがわかる。
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@Chucchundari
さとう
6 years
神保町のど真ん中で「神保町どっち?」と言っている若い女の人達がいた。「あなたがたはすでにいますよ、ど真ん中に」と教えてあげたかったが、怪しい人だと思われたくないので黙って通り過ぎた。
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@Chucchundari
さとう
6 years
私がかつて右にしたこのインド人が極左運動のやりすぎで何者かに銃撃されたが弾が逸れて助かった、ということで夏頃にインドでニュースになっていた。あのとき私が右にして彼の〈座標〉をずらしておいたことでうまく弾が逸れたのかもしれない。
@Chucchundari
さとう
8 years
体調を崩してふらふらと自分の部屋に帰って来たら、私の寐台で見知らぬインド人がすやすや寐ていた。余りにすやすや寐ていたので起こす気にな��ず、私もインド人を右にしてそのまま寐た。
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@Chucchundari
さとう
2 years
日常会話でテレビの話になり、とりあえず私の知るかぎりでいっとう無難そうな話題として「いまは嵐という人達のグループがたいへんな盛りを迎えているそうですね」と言ったら「嵐はもう何年も前から活動休止していますよ」と言われてびっくりした。
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@Chucchundari
さとう
4 months
昨年ジョージア語を学び始めて一週間のときに書いた押韻定型詩とその日本語訳。ジョージア語詩の定型については久岡加枝『グルジア民謡概説』を参照し、各行八音節、押韻パターンはAABBCCDDとした。一週間なので表現は拙いが、文法にも詩法にも誤りがないことをネイティブの先生に確認していただいた。
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@Chucchundari
さとう
2 years
テヘランで『テヘランでロリータを読む』と『ロリータ』を読む。
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@Chucchundari
さとう
5 years
冷蔵庫を四年前にベンガル語専攻の共同研究室にあげてしまって以来ずっと冷蔵庫なしの常温生活だったのだが、近頃また導入した。好きなときにお肉を焼いて食べたりロックのお酒を飲んだりできてとても便利だ。嘘だと思う人はぜひ冷蔵庫を使ってみてほしい。
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@Chucchundari
さとう
7 years
「どうして日本人は時間を守るのですか?」に対して「私は守らないのでわかりません」と答え、会話が終了した。
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@Chucchundari
さとう
3 years
「一〇人を五分待たせたら、他人の五〇分を奪ったことになるんだぞ!」みたいな理屈で怒っている人を見たことがあるけど、その理屈で行くと、人類の幸福な一年が失われたら、合計七八億年が失われたことになる。二年で一五六億年。地球は四六億歳、宇宙は一三八億歳なので、実に宇宙規模の損失である。
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@Chucchundari
さとう
11 months
インドで暮らしていたとき、ギター二本のほか店内に何もない潰れかけのギター・ショップでぼろぼろの一本を買ってきて、大学の寮でビールとラム酒を浴びるほど飲みながら、インドの友人達に「これが日本のロックンロールだ」と宣言して、チバユウスケの曲を弾いて歌った。インド人もびっくりしていた。
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@Chucchundari
さとう
10 months
ガーリブのウルドゥー語書簡集の読書会で、文中に挿入されたペルシア語の詩句(右上の赤枠)を読んだ刹那にハーフェズのガザル詩359.1(左下の赤枠の余白に書き込んだやつ)の「本歌取り」だと気づけて指摘できたの、我ながら天才感が溢れ出ていてかっこよかった。
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@Chucchundari
さとう
2 years
「古英語の会」と称し、友人と毎週『ベーオウルフ』の読書会を続けてきた。が、二人ともマラヤーラム語が読みたくなってきて、いつのまにか会の前半に古英語、後半にマラヤーラム語を読むようになった。そしてついに「古英語の会」は、古英語を読まずにマラヤーラム語のSF小説を読むだけの会と化した。
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@Chucchundari
さとう
7 years
或友人が私の紹介をするときいつも「さとうさんはヒンディー語研究の世界で十年に一人の天才と言われていて……」と言うのでその度に「十年じゃなくて百年に一人の天才です」と訂正するのだがなかなか直してくれない。
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@Chucchundari
さとう
1 year
ジョニーのビリヤニ( @biryani_s )が伊勢丹浦和店に期間限定出店しているので、電車を乗り継いで食べに行ってきた。こんな本格的なビリヤーニーが、インドでもパーキスターンでもなく埼玉で食べられるというのは驚異である。石川の本店には多くのパーキスターン人が故郷の味を求めてやって来るらしい。
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@Chucchundari
さとう
8 years
タクシー・ドライバーとのヒンディー語会話。「君の故郷は」「日本です」「日本にもヒンディー語を話す人が居るの」「居るけど少ないです」「でも君はヒンディー語話者だから日本語はそこまで出来ないんだろ(जापानी कम आती होगी)」「え……ヒンディー語の方が……出来ません……」
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@Chucchundari
さとう
11 years
「六年付き合った彼女と別れました。慰めてください」と話していた後輩に一週間ぶりに会って、調子はどうだい、まあ元気出しなよ、と声を掛けたら「あのあと彼女が家に来て、話し合った結果、元に戻りました。そのまま昨日まで一緒にいました」と言ったので、私は反射的に卓を跳びこえて殴りかかった。
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@Chucchundari
さとう
6 years
十九歳の夏休みにパンジャービー語を学び始めて二十歳の末迄に大学図書館のパンジャービー語図書一〇〇〇冊中七〇〇冊に目を通したの、今振り返ってみるとかなり良い経験だった。本をたくさん上げ下ろししたので筋肉も適度についた。
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@Chucchundari
さとう
6 years
映画『ボヘミアン・ラプソディ』の感動を思い返しつつ歌詞を検索してゆっくりクイーンを聴いていたら、自動翻訳のせいで「セイヴ・ミー」がもはやどうしても救えない感じになっていた。
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@Chucchundari
さとう
7 years
ヒンディー語の小論文を五つ同時に進めつつ中世アワディー語の叙事詩を解読しつつ売店の人とベンガル語で話しつつオリア語の講義に出つつパシュトー語の文法を学びつつ寝る前にウルドゥー語の古典詩を覚えつつ夢の中でペルシア語の古典詩を作る、という生活で脳がゆるやかにしかし確実に終了してきた。
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@Chucchundari
さとう
2 years
母のインスタのフォロワーが五万人を超えていた。不慣れな英語で頑張って投稿を続けていたら、いつのまにか世界中に友だちの輪が広がって、なんだか人生が楽しそうな感じになっていた。
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@Chucchundari
さとう
6 years
寮の部屋でごろごろしていたらいきなり人がやって来て明日迄に寮から退去せよとの通告を受けた。同じく退去通告を受けた友人は寮の管理人に酒を飲ませて上手く丸め込んだらしいので、私もそんな感じでインドらしくやっていきたい。
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@Chucchundari
さとう
7 years
授業帰りにヒンディー語の本を六冊買い、注文済のペルシア語の本を五冊受け取った。それから外で用事を済ませ、ぶらぶら歩くうちに近くで大規模なブック・フェアをやっていることに気付いた。ト、そこで私は意識を失った。——次の瞬間に見出したものは、両手に八十冊の本をぶら下げた己の姿であった。
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@Chucchundari
さとう
2 years
カラーチーで初対面のパーキスターン人と話していたら「あなたはパンジャーブ出身ですか?」と訊かれた。「パンジャーブの何処だと思いますか?」と訊き返したら「あなたのウルドゥー語から察するに、きっとラーホール出身でしょう」とのことだった。ネイティブが言うのだから、そうなのかもしれない。
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@Chucchundari
さとう
2 years
原因は不明なのだが、数年前に頑張っても読めなかったマラヤーラム語の本を久しぶりに手に取ってみたら、なぜか勝手に読めるようになっていてびっくりした。嬉しいような、悲しいような……。
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@Chucchundari
さとう
1 year
ごはん屋さんのテレビで大麻グミのニュースが流れていて、ニュースそのものにさしたる関心はなかったのだけど、大麻グミが配られた犯行現場としてテレビ中継されていた地点が、ピンポイントで私がいつも草に寝転んでごろごろしている武蔵野公園のくじら山だったのでびっくりした。荒らさないでほしい。
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@Chucchundari
さとう
1 year
インドで大学院生をやっていたとき、大学内の寮対抗のクリケット大会があって、誇り高き我が寮が見事優勝した、という話を人にしたら「なんだかハリー・ポッターみたいですね」とコメントされた。ハリー・ポッターのことは全然知らないけど、意外とインドみたいな感じらしい。
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@Chucchundari
さとう
3 years
先月は本が百冊くらい増えてしまったが、本棚を三架増やしたおかげで百冊どころか床に積んだ本まで収めることが出来たので、実質的には本が減ったという見方も有力である。
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@Chucchundari
さとう
1 year
慶應といえば慶應文学部の入試は英語辞典の持込が可だったのだけど、私は「必要ない」と言って持って行かなかったらしい、という話を最近になって母から聞いた(いかにも高校生の私が言いそう)。その頃はハンガリー語に嵌っていて、試験会場で『CDエクスプレスハンガリー語』を読んでいた記憶がある。
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@Chucchundari
さとう
3 years
水族館のかわうそコーナーでかわうそを見つけて「あ、おったおった!」と発言した瞬間にそれがotterであることに気づき、今シーズン第1号のNPI(No Pun Intended)を記録した。
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@Chucchundari
さとう
5 years
今日はラテン語の読書会がお休みになったので、公園のベンチで空を眺めて放心したあと、パンジャービー語の短篇小説を二篇読み、パシュトー語の古典詩を二篇読み、ゾンカ語の発音練習をし、ハイデガーのヘルダリーン論を邦訳で少し読み、Bible Hubを使ってギリシア語でマルコの福音書の冒頭を読んだ。
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@Chucchundari
さとう
5 years
危機の時代なので詩を書いたら、すごいのが書けた。韻もめちゃくちゃ踏んだ。
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@Chucchundari
さとう
8 years
私以外全員ヒンディー語母語話者のヒンディー語記述試験で二十五人中の首席になった。先日のウルドゥー語の試験でも首席だったのでこれで二冠獲得となった。全五冠独占は流石に無理そうだが……。
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@Chucchundari
さとう
1 year
昨日までイェレヴァンでアルメニア語の古本を漁ったり暢気にボウリングをしたりしていたのに、予想外のタイミングでアゼルバイジャンとの交戦が始まってしまった。ちょうどアルメニア人の友人から兵役体験の話を聴かせてもらったばかりだった。
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@Chucchundari
さとう
7 years
ウルドゥー語の詩会の仲間達(みんなウルドゥー語母語話者かつウルドゥー語文学専攻の院生)に会ったので昨日作ったばかりの古典詩を読み聞かせて斧正を請うたが「難しすぎてわからない」「わからない自分が恥ずかしい」「君は意味の新たなる世界を創造した」などと言われて全然直してもらえなかった。
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@Chucchundari
さとう
5 months
隣にネパール人家族が引っ越してきたので、ネパール語で会話した。インドで一緒に暮らしていたルームメイトがダージリン出身のネパール語話者で、ふだんはヒンディー語とベンガル語で会話していたのだが、ネパール語も野生の勘でなんとなくわかるようにしておいたのが日本でたまたま役立ってよかった。
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@Chucchundari
さとう
5 years
青信号を渡っていたら曲がってきた車に轢かれそうになった。あと一、二歩前にいたら確実に轢かれていた。講義に遅刻しているのに一切悪びれずオードリー春日のような速度で悠然と歩いていたおかげで命が助かった。若林のムーブをしていたら危なかった。
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@Chucchundari
さとう
7 years
全十二時間のヒンディー語論述試験を乗り越えた。試験中は袋一杯分の葡萄糖を十二リットルの水で流し込んでひたすら書き続けた。終ったあと膝ががくがくして歩けなくなったので意外と疲れたようだ。
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@Chucchundari
さとう
8 years
体調を崩してふらふらと自分の部屋に帰って来たら、私の寐台で見知らぬインド人がすやすや寐ていた。余りにすやすや寐ていたので起こす気になれず、私もインド人を右にしてそのまま寐た。
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@Chucchundari
さとう
4 years
冷蔵庫のハーゲンダッツがまだ残っているか訊いたら半分食べて半分残してあると言われたので「半減ダッツだね」と返したらそこそこウケて爽快だった。
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@Chucchundari
さとう
4 years
動物園のこの貼り紙を見て、『存在と時間』第十三節の「さて認識がこの存在者に所属していて、しかもそれの外面的性状ではないのだとすれば、それは「内面」にあるにちがいない」という一節をふと思い出した。中にないものは外にあり、外にないものは中にある。
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@Chucchundari
さとう
12 years
高校時代、友人が倫理の試験中にストア派のゼノンの名前を度忘れしてしまい、仕方なく倫理の資料集に載っていたゼノンの肖像画を解答欄に描いておいたら、その画が余りにも上手かったためマルになった、という逸話があった。因みにその友人は「そうだ京都行こう」と言い残して、京大に行ってしまった。
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@Chucchundari
さとう
8 years
誕生日を祝うことの意義が殆どわからない。人の誕生そのものを祝うことの意義はよくわかる。私としては心から祝いたいと思ったタイミングで随意に「よく生れたね」などと声を掛けるのがよいと思う。
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@Chucchundari
さとう
1 year
私は極端な夜型人間で、午前中はつねに激しいデバフが掛かっているのだけど、これに対して朝型人間の社会が取るべき態度は「ちゃんと朝起きろ」ではなく「われわれがあなたに合わせるのではなく、あなたがわれわれに合わせてくれているおかげで、いつも楽をさせてもらっています」ではないのだろうか。
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@Chucchundari
さとう
7 years
作文に次ぐ作文に次ぐ作文の息抜きとして小供の頃ぶりにセサミストリートを観てみたらエルモの余りの純粋さというか悪意のなさに涙が溢れてきて続きが観られなかった。疲れているのだろうか。
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@Chucchundari
さとう
7 years
ウルドゥー語の先生が授業中誰に言うともなく「बसते बसते बस्ती है」と呟いたのを聞いた瞬間、二〇一四年十二月の或寒い晩に飛田給のロイヤルホストで黙々と読んでいたファーニー・バダーユーニーの詩集の中でその詩句を見たことを鮮明に思い出して思わず「人間の記憶!」と叫んだ。
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@Chucchundari
さとう
10 years
医者「入眠障害ですか」 私「はい」 医者「悩み事はありますか」 私「たくさんあります」 医者「あ、大学院生なんですか」 私「はい」 医者「じゃあ就職の不安とか」 私「いえ、そういうのはまったくありません」 医者「えっ」 私「えっ」
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@Chucchundari
さとう
11 months
心が弱っているからかもしれないけど、ひとりですみっコぐらしの映画を観てギャンギャンに泣いてしまった。さいきんはしろくまを持ち歩いている。
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@Chucchundari
さとう
2 years
ラーホールに来てから毎日ウルドゥー語とパンジャービー語を織り交ぜて話して生活しているけど、夕方頃になって疲れが溜まってくると、自分の言葉のクオリティーがだんだん下がってくるのが自覚されてしまって悲しい。やはり常に好調を維持しようと望むなら、日々の音読を怠らずに続けていくしかない。
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